人の誤用を笑えない

 ときどき「この人、あわててしまったのか、あるいは本当にそういう言葉があると信じているのか」と、ひとさまの発言に驚くことがある。だが自分とて、かなり怪しい。

 先ほど「同じ轍(わだち、てつ)を踏む踏まないなら話はわかるが、なぜ二の轍(にのてつ)を踏むという言葉があるのか、何が一で何が二なのか」と、真面目に悩んで検索した。すると、二の轍は「二の舞」の誤用として使われているらしい。なるほど——

 誤用の可能性は考えず、理由があるような気がしてしまい、なぜかを知ろうとして検索をかけていた自分に、苦笑してしまう。

 恥かきついでに…。
 わたしは最近まで「ごセイチョウ(清聴)ありがとう」を「静かに聞いてくれてありがとうの意味で、静聴か?」と思っていた。

 まだまだ、たくさんありそうである。

なぞり書きの写経本

 中塚翠涛さんのペン字練習帳もだいぶ進んだ(字はうまくなっていないが、ページとしては進んだ)ので、次は般若心経の写経をやってみようかと、本を買ってみた。1日1行ずつ、そして最初のページが当然のことながら「摩訶般若波羅蜜多心経」ではじまる本である。

 字がうまくなるわけではないが、自分の字が、普段から「いかにさらっと細部をごまかそうとしているか」に気づかせてくれる機会と思っている。細部までのなぞり書き欄はそこそこうまく書けるが、つづいて簡単ななぞり書き、細かい罫線のみ、間隔の広い罫線のみ、そして空欄のみと進むにつれ、馬脚を現す。

 お手本に沿って文字を書くという、たったそれだけの作業なのだが、それをこなしていくと、何やら余分なこと(過去や自分のあり方、そして今後)にまで考えが広がっていきそうな予感。最終的には、奥深い意味を持つこともあるかもしれない。

 ひとまず、1日1ページ、やってみたいと思う。

セブン&アイ・ホールディングスとアスクルが通販で提携

 日本に税金を納めていないらしいAmazonにあまり大きな顔をされないためには、こういう業務提携も必要かとは思うが…

 asahi.com – 2017.07.06 セブン&アイ、アスクルと通販で提携 生鮮食品も販売へ

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は6日、ネット通販大手のアスクルと業務提携して、生鮮食品などの通販事業を始めると発表した。アスクルの個人向けネット通販「LOHACO(ロハコ)」のサイトを通じて生鮮食品を売る。セブン&アイの商品力と、アスクルの物流ノウハウでアマゾンなどに対抗する。

 11月に新サービス「IYフレッシュ」を始める。肉や野菜などの生鮮食品や、セブン&アイの冷凍食品などをロハコを通じて売る予定。商品は、アスクルの子会社の物流会社が届ける。

 ただ、わたしとしては、2月に埼玉で大きな火事を出してかなりの話題になったのち、1か月もしないうちに自社サイトからお詫び関連どころか火事の記録さえ消してしまったアスクルの姿勢(わたしは3月8日付けで気づいた)に、大きな疑問を感じる。なんだろうか、いったい。そして、その件を大きく問題にしている人がほとんど誰も見当たらないこと。

 ご近所の人に賠償の話が進んだということかもしれないが、火事があったことすら画面から消す姿勢に、わたしは今後も要注意の視線を向けていきたい。

ポケモンGoの「レイド」で

 ポケモンGoをやっている。レイドバトルも、タイミングがあえばよいものに当たることがあり、周囲に人が立っていそうな場所ならば「数人以上の人がいれば、勝算はあるだろう」と、気楽に参加。

 ところが、間抜けな勘違いをしていたことがわかった。

 2回ほど黄色の卵のレイドに遭遇し、バトルの最後に(わりとレアな)バンギラスの捕獲チャンスがあったのだが、2回とも、捕ることができなかった。ところが一緒にいた家族が捕ったのである。初回のとき、どうやって捕ったのかを尋ねても「きんのズリのみとか、使えるものはありったけ使った」と答えるのみだった。

 そのときすぐに勘違いに気づいていたら2度目のチャンスを逃すことはなかったのだが(なにせわたしは大量に「きんのズリのみ」を持っている)、2度目も失敗。ようやくそこで「きんのズリのみが使えなかった。使えるときと使えないときがある」と言うと、使えなかったはずはないという話になった。

 どうもわたしは、「きのみ」の画面表示が3種類分しかないため「軽くタッチしてもほかのきのみが選べないのだから、3種類以上あるときは、4種類目は出せないのだろうなぁ」と、軽く考えて終わりにしていたのだ。ところが家族によれば「軽くタッチするのではなく、グイッとスワイプすれば、4種類目が手もとにあれば、選べる」と。。。

 が〜ん。わたしはずっと損をしていたのだ。2回もバンギラスを倒して、捕獲チャンスがあったというのに(笑)。あ〜ぁ。

 もう義母がショートステイから帰ってきてしまったので、ポケモンのレイドバトルで偶然に珍しいものに遭遇することも、減ってしまうかと思う。だが、次にバンギラスを倒したときは、必ずや、捕ってみせよう。

何か表現があったはずだが、出てこない

 毎日あたりまえのように目にしているもの。いつもあたりまえのように読み書きしている文字、操作している手の動き、しゃべっている言葉。それらのひとつひとつに、いちいち意味を求めたり、確認していくうちに、わけがわからなくなる。いったい自分は何をしているんだろうとか、考えはじめてしまう。

 …こういう状況を、なんという言葉で表現するのだったかと、それを忘れてしまった。

 たとえば、以前に買って忘れていた中塚翠涛さんのペン字練習帳を見つけて、たまにページを開いて書いていると「なんだこの文字は。あれれ、書き順はどうだったか」などは序の口で、そのうち、「ね」なのか「ぬ」なのか、「あ」なのか「の」なのか…何かで気が散ったその瞬間に、自分が書いている文字がわからなくなる。いったい、そもそもこの文字は何なのかと。成り立ちや意味を通りこして、存在について考えてしまう。

 ああ、ここまで書いていてやっと思い出してきた。中島敦の作品「文字禍」のような話だ。じっと見て考えなければいい、ただたんに雑念を払ってペン字を書き写していればいいのに、余計なことを考えて、わけがわからなくなる。これ、なんというんだったか。なんだかドイツ語だったような…

 (文字では1行分だが、ここで2分くらい考えた)

 …あーっ、思い出した、ゲシュタルト崩壊だっ。

 ペン字は下手なりにそろそろ終わりになるので、近日中に写経のノートを開始しようと思っている。わたしは今後も同じようなこと「この文字はなんだ」に悩まされることになるかもしれないが、それもまた、楽しいかもしれない。

振り子の針は、もどる

 東京都議会選挙の投票と即日開票の結果、ある程度までは予想していたことだが、小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」が圧勝。

 だがこの現都知事、まだ自民の離党が手続き完了していないと数日前にネットで話題になった。そして、国政で自民と手をとりあって与党をしている公明党と(この都議選では)手を組んだが、今後の国政選挙で自民や公明とどういう付き合い方をしていくのか、先が見えない。わかっているのは、7月2日に都民の多くが都民ファーストの会に期待を寄せ、投票したということだけだ。

 今回の都議選では自民との対立を見せつける形となったが、離党も済んでいないというし、実際のところはどうなのか。都民ファーストに投票した多くの都民の気持ちが、今後また振り子の針となって逆方向に大きくもどって、行き場を失ってしまうことは、ないだろうか。

 世の中は、なんでも、ほどほどがよい。自民(安倍政権)一強の危機感から逆へと揺れた振り子であるなら、その針は、ゆったりと往復する安定したものであってもらいたい。

誰かしらと、つながっている

 昨日、「お菓子の包み紙」という本を見ていたら…

 かつて吉祥寺にあった喫茶店「ボア」の包み紙が出てきて、そういえば中野の北口商店街にあった喫茶とケーキの店「ボア」とは関係あるのだろうかと検索をしてみたところ…

 …なんと、残念なことに、吉祥寺のボアが有名すぎたのか、中野のボアが検索に引っかからない。ようやくひとつ、Twitterで、とても懐かしいものが見つかった。

 そうそう、ボアは現在のマツモトキヨシ、そして隣はサカイヤ(こちらも中野界隈に数軒あった喫茶や軽食の店)だった。サカイヤは南口にビルひとつぜんぶサカイヤという時代もあり、1階がケーキと喫茶で、上の方までフロアごとに別の料理を出していたのを思い出す。中華料理のフロアで食事をしたことがあった。

 ボアは、20年くらい前までは、まだあったような気がする。最後にはいったとき、中野に宿泊していた義父母と一緒だった。ケーキを勧めようとしたが、田舎の物価で考えると東京では無駄なものはいっさい食べないということなのか「あんたたちはお腹が空いているのっ?」と驚いたようなそぶりを見せたのを、いまだに思い出す。いや、食べてみたらどうかと、そう言いたかっただけなのだが…(^^;。

 そういえば、商店街にはいってすぐ、左側手前のインテリア店は、買い物はしなかったが、お腹が痛くなってトイレを借りた思い出のある店だった。あのときのお礼が言いたくとも、現在は閉店され、ドラッグストアになっている。(こう考えると、この商店街は現在ドラッグストア率がとても高いな)

 けっきょく、中野のボアと吉祥寺のボアが関係あったのかどうかは、わからなかった。
 だが、こうして懐かしい思い出に浸れて、よかった。

 1か月前に同じような懐かしさを感じてネットに地図を載せていた人がいるという事実が、なんだかうれしかった。ネットでは、同じことを考えている誰かが、かならずいるものだ。誰かしらと、つながっている。

疲れたと思ったら20000歩以上

 平均すると夏を中心に年に2回くらい会っているアメリカの知人(親子)と上野動物園へ。電車で移動中にFacebookメッセージがはいり、30分予定がずれるとのこと。そこでわたしは上野で降りるのをやめ、ひとつ手前の御徒町で降りてぶらぶらしながら上野まで歩くことにした。

 上野松坂屋の食品売り場を覗いている最中に「そうだ、うさぎやのどら焼きを買おう、きっとあんなにうまいどら焼きを食べたことはないに違いない」と、思いついてしまった以上は気もそぞろのままに通りを渡り、うさぎやまで。午前の11時台だったためさほど混雑もなく、どら焼きは無事に買えた。
 JRの御徒町(東京メトロの上野広小路)とJR上野駅は、実は歩いて数分である。どら焼きを購入したあとは上野駅までぶらぶらと歩き、界隈で少し時間を潰してから待ち合わせ場所へ。

 近くの店で簡単なものを食べて昼食とし、駅にもどって新幹線の切符を買う手伝い。自販機で発券しようとしたが、暗証番号の入力を求められるとは思っていなかったらしく、驚いている。突然すぎて番号もわからずカードが使えないという話になり、現金支払いでどうにかなる金額でもないため、窓口での発券に変更してカード支払い。それも無事に完了して、上野動物園で午後のひとときを過ごす。

 上野動物園は、もし中にはいったことがあるとしたら数十年前だったかと思う。もしかするとはいったことがないかもしれない。今回はお子さんが爬虫類好きなので爬虫類を中心に敷地の半分程度を見てまわり、駅にもどってから少しお茶をして、解散。

 最寄り駅の高円寺にもどってきてから少しポケモンgoをして、帰宅。
 へとへとになってしまい、夜までの時間帯に2回ほどうたた寝をしてしまった。そして歩数計を見たら20000歩以上になっていたので、妙に納得。わたしは、10000歩くらいがちょうどよい。

 今回はわたしがひとりで上野に出かけたが、実は家族が上野の展覧会のチケットをすでに購入しており、近日中にまた一緒に出かけることになる。疲れすぎない程度に、出かけてこよう。

スパムロボットのわずらわしさ

 あまり暗い方向にばかり考えては仕方ないのだが、今日は新サイトがある mikimaru.net のエラーログを見たり、503エラー(不具合またはアクセスが重なった場合などに出る「一時的に利用できません」のエラー)がどの日にいくつくらい出ているのかを見ているうち、ちょっと気分が悪くなった。

 いまにはじまった話ではないので、こんなものは見なければいいのだが、見てしまうと気になる。

 どこかに潜りこめる場所はないかと、玄関でもない場所に見当をつけてファイルを叩いて回るロボット。ほとんどの人は何かを設置するときにデフォルトの階層名にしていないとは思うが、デフォルト名で類推して当てずっぽうにファイルを探して回る。当然それらが404 not foundになる。いい迷惑だ。

 友達や用のある人が来てくれると思って整えている玄関を、想定していない相手が夜中にこっそり開けようとしたり、窓から裏口からすべて覗こうとしている。あわよくば中にはいろうとしている。こう考えてはきりがないことなのだから、無視するしかないのだが、たまにこんな機会があると気になってしまう。

 こんなとき、思い出すことがある。

 14年前、ネットで仲良くしていた知人が亡くなった。本人がいなくてもその場に残された掲示板で、彼女を通じて間接的に知り合いとなった人たちが、少しずつ語っていた。その場に容赦なくロボットがやってきた。何個も何個もゴミを書き散らし、主がいなくなってもその場にもう少しとどまりたかったわたしたちの気持ちなど、まったくおかまいなしに、好き勝手をしていた。たまりかねたご家族が掲示板を閉じたようだった。
 あのとき(字義的に当たり前なのだが)「こいつら(ロボット)、人間じゃないな」と、どこにぶつけていいのかわからない悔しさに震えた。
 スパムロボットは人間ではない。もちろんそうだ。だが人間が生み出し、人間が走らせている。そして走らせている人間に、悲しんでいる人の気持ちはわからない。ぜったいに通じない。

 しばらく、エラーログをミルのをやめたいような気もするが、どうしたものか。
 明日は明るいことを考えたい。

「上野ランド」というのができたらしい

 エキュート上野(上野駅改札内)に「上野ランド」というのができたらしい。名前からして、いろいろな「上野らしい」ものを置いているショップなのだろうなと、なんとなくFacebookで検索してみた。

 目に飛びこんで来たのは…。こ、これはっ?
 
 

 
 
 なぜ上野で「金ぴかの熊」が出てくるのだろうと思い、本文を読んだら「パンダ」だったそうで、なるほどそれは失礼(^^;。

 う〜む、ここだけ見るとなんだか変なお店かと思ってしまうが、ネット上で検索すると、スノードームの品揃えがよいらしいなどのコメントも。

 近日中に上野に行く用事がありそうなので、ちょっと見てこようかと思う。