April 18, 2006
金谷ホテルベーカリーのスコーン
吉祥寺の東急にて、19日ころまで日光の金谷ホテルベーカリーの商品が買える。ほかにも期間限定品が気になったので、出かけてみた。
食べたことがあるお馴染みのパンのほか、スコーンを買った。
あまり大きくないし、厚みもそこそこ。厚焼きクッキー（ぼたっと生地を落とすタイプの）を連想してもらえば間違いないかと思う。６個で420円だった。
たいして期待していたわけではないが、これが何だか、妙にあとを引く。割って一部だけ食べるつもりが、ふたりして半日で２個ずつ食べてしまった。有塩バター、ショートニング、ラード、バターなど、いろいろなものがはいっていて、それらが集まると「田舎の懐かしい菓子」といった雰囲気になるのだ。
ところで、成分表を見た範囲では、金谷ホテルベーカリーのパンは、ショートニングよりもラードが使われることが多い。ラードはショートニングが知られてくる以前に製パンで使われていたが、ショートニングのほうが便利であるなどの理由で切替が進み、現在はさほど使われていないのではないかと思う。この店は古くからの方法を守っているのか、あるいはラードにもどってきたのか、どちらだろうか。もちろんわたしはラードでもショートニングでも、味の違いがわかるほどの舌は持ち合わせていないが、このベーカリーのパンがおいしいことだけはわかっている。
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参考リンク：
● スコーンは残念ながら通販されていない模様
冷凍パンの詰め合わせ → 
● 楽天市場で、スコーンを見る
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