August 16, 2006

阿佐ヶ谷「Newtonの林檎」のケーキ

健康のために1日2回は歩くようにしようと、気持ちだけはあるのだが実行が難しい。で、けっきょくやる気を出すために「どこそこに美味しいケーキ屋がある」などを目標にするのだが、出かける気力がわくのはよいとして、財布と胃には、どうなのか(笑)。

阿佐ヶ谷の駅から行く場合は、早稲田通り方向に10分くらい歩く店「Newtonの林檎」。買ったのは昨日が初めてだが、気になっていた。

外から中の雰囲気がわかるので、はいってしまってからショーケース内が品薄でがっかり…ということは防げる。テーブルがいくつかあって、喫茶もできるようになっている。

Newtonの林檎
左側が生ケーキ2個、右側が焼き菓子2個なのに、丁寧にラッピングしてもらった。

Newtonの林檎
シュークリームは150円。上品なカスタード。甘すぎず嬉しい。小ぶりなところも気に入った。

Newtonの林檎
紅茶のロールケーキは300円。ロングサイズが1500円か1800円か、それくらいだったと思うのだが、その脇に「スポンジではありません、お試しください」と書かれていた。
こちらはそのロングサイズから同じものをカットしただけだと思うが、食べたら立派にスポンジだった。書かれていた意味がわからないが。。。もしや、小麦のスポンジではなくて米粉を使っていますとか、そういうことだったのだろうか。
わたしはてっきり「スポンジに見えて実はぜんぶムースだよ〜ん」などという怪しげな物体かと思って、注文してから表示を見つけてドキドキしていたのだ。普通でよかった。

このロールケーキは、クリームも美味しいし、スポンジ部分もしっとり、そして気のせいでなければ軽くモチッとしていた。

Newtonの林檎

焼き菓子。フリアン(フィナンシェ)は110円。かりっとしていなくてしっとりモチッとしていた、不思議な食感。マドレーヌはふわふわで160円。

ちなみに聞きかじりで申し訳ないが、マドレーヌの話。

マドレーヌには貝殻の形と丸型とがあるが、貝殻が正式というのはよく耳にされる方も多いと思う。これの由来は、フランスからスペインの聖地サンチャゴ・デ・コンポステラへとつづく巡礼の道で、巡礼者がホタテ貝を目印(あるいは臨時の食器の用途)として携帯していたとか、あるいはサンチャゴ(聖ヤコブ)の印がホタテ貝であるとか、そういったことにあるらしい。

日本以外であの丸型マドレーヌがあるのかどうかは知らないが、少なくとも日本では、丸型は家庭的なマドレーヌ、貝殻型は本格的なちょいとお高いマドレーヌなどの区別が自然と定着しているように思う。

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Posted by mikimaru at August 16, 2006 06:42 PM
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