December 01, 2007

山羊チーズをブレンドしたチーズケーキ

山羊のチーズ(クリーミーなもの)を買ってあったのだが、賞味期限がきてしまった。少しクラッカーに塗ったりした程度で、このまま味が落ちるのはもったいない。というわけで、チーズケーキを作ってみた。

作り方の解説の前に、まずは完成型。ほどよく甘くて、山羊乳のコクもあって、手前味噌で悪いが絶品だ。かなり大きいので、これでも12分の1カットくらい。残りをどうしよう。
山羊乳のチーズでチーズケーキ

さて、作り方。まず山羊のチーズは50gくらいしかなさそうだったので、残る200gくらいのチーズが必要だった。うちにどっさり作ってあったカスピ海ヨーグルトと市販のヨーグルトを合わせて600g、そして生クリームを30g足してよくかき混ぜ、半日かけて水分を漉して、チーズっぽい固まりを作った。
ヨーグルトの水分を漉したチーズもどき
630g使ったが、仕上がりは250gくらいだったので、半分以上の水分がなくなったことになる。

タルト生地は、省略。強力粉、薄力粉、バター、卵、グラニュー糖(少し)、塩(微量)、水で作った。
直径21センチ(底辺)で、高さが2.5センチくらいの型に生地を敷きこんだ。

アパレイユは、山羊チーズ60g弱、上で紹介したチーズクリーム190g、グラニュー糖と甘味料を合計で70g、小麦粉10g、生クリーム60g、卵1個、ライム果汁(市販品)を20gくらいで、この書いた順番通りにホイッパーで混ぜていった。

ちなみに、うちにはたまたま市販品がライム果汁しかなかったのでライムにしたが、一般的なのはレモン果汁だろうと思う。

敷きこんだ生地に、流しこむ。
タルト生地にチーズのアパレイユを流しこむ

180℃で35分ほど焼いて、できあがり。
山羊チーズのチーズケーキ

山羊のチーズは臭みがあるため、この分量を使ったのは偶然だが、これ以上に増やさなくてよかった。焼いている途中ですらオーブンから山羊チーズの匂いがぷんぷん。あの匂いが苦手な人はおびえてしまうかもしれないが、焼き上がって冷ましてみれば、そうでもない。口に入れて初めて「あ、山羊」とわかる程度になる。

甘さと山羊チーズのコクがたまらない。お試しあれ。

関連記事:Tourteau Fromage

ポチッと、チーズケーキ♪ → 

参考リンク:
● タルトフロマージュのレシピがある本 → ブリオッシュ&タルト

● 楽天市場でチーズケーキを見る





Posted by mikimaru at December 1, 2007 07:35 PM
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