February 26, 2005

手ごねパン

25日は都内某所にてパン作りを体験。3人で一緒に作業をするとはいえ、パン三種類を中種法(つまり1種類で2回こねる)でおこない、すっかり手も足もぱんぱんに。

まずは講師のお手本。
パン教室のパン
ロールパン、パネトーネ(紙容器にはいっているもの)、ゼザムブロート(ごまたっぷりの長いパン)。教室のオーブンがいつも慣れているものとは違うということで、少し色が濃くなったとおっしゃっていたが、ご謙遜だ。

パン教室のパン
うちにこうして持って帰ってきて撮影すると、自分にしてはよくできたと思うのだが、教室で周囲の皆さんの作品と比較したあとでは、まだまだ形が悪いと反省。でも味は抜群。
使用したのは生イーストで、こねているときは匂いが強かったが、焼いている最中からほんとうによい香りだった。

パン教室のパン
ゼザムブロートはごまがぽろぽろとはがれるので、袋に入れたままで失礼。中にも周囲にもごまがたっぷりで香ばしい。

ゼザムブロートはインスタントドライイーストを使った。

わたしがパンを家でこねるときは、スペースの関係もあるのだが、ある程度のところまで大きめボールでこねて、最後に少しだけまな板の上でやる。あれではぜんぜんだめだったのだと、実感した。広い場所で全身の力をこめて、たっぷりとした時間をとってやるものだったのだ。

何事にも慣れが肝心なので、スペースがどうのと言わずに、今後は工夫して場所を確保したいと思う。

ちなみに、パン生地をこねるのは木が一番よいとのこと。お菓子と兼用できるから大理石の台がほしいと思っていたが、パンの場合は大理石だと温度をどんどんととられてしまうため、あまりよいとは言えないとか。ひょえ〜、将来は両方を買わねばならないのだな。

ひとまず、「世の中はこんなに広かった」というのがわかっただけでも、すばらしい体験だった。

Posted by mikimaru at February 26, 2005 04:33 AM
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