March 24, 2005

ブランデーケーキ (3/23)

卵がたくさんあったことと、ブランデーケーキが食べたくなったことで、23日の夜遅くに作ってみたのがこちら。ラップとビニール袋にくるんで寝かせておいたものを、さきほど食べてみた。

ブランデーケーキ

手に力が必要なシュガーバッター法ではなく、初めて、溶かしバターでやってみた。ふんわりとできた。

下に敷いてあるのは製菓材料店などで(*)1枚数十円程度で売られている厚紙(サイズが大きいともっと高いが、これは18cmのもの)。
お友達にケーキをあげるときに便利で、デリケートな食品を宅急便するときの仕切り板としても重宝する。わたしはこうしてちょっと撮影したりするときのお皿としても使っている。金色で明るい色なので、工夫次第でいろいろ使える。

(*)わたしは富澤商店の実店舗で買ったが、クオカの通販では「カルトン」という名前で売られている。

ブランデーケーキ
カットしてみたところ。きめもなかなかよい(自画自賛?)と思う。

これを作った材料と手順:
(ほんとうはパウンドケーキは1:1:1:1の比率で覚えておくと楽ができるが、好みで材料を増減するとよい。わたしは砂糖を控えめ)

● 卵2個(だいたい100g)と砂糖(60gくらい?)を、ときどき湯煎にかけながら、リボン状になるまで泡立てる。
● 小麦粉70g、コーンスターチ30gと、ベーキングパウダー(気持ち程度の少量)をはかっておく(面倒でなければふるっておく)
● カルピスバター(食塩不使用)を、だいたい100gくらい溶かしておく

リボン状になった全卵に、混ぜておいた粉類を茶こしなどを使ってふるい入れ、よく混ぜる
(さっくり混ぜるという表現がこの場合の定番だが、わたしは最初はさっくりでも最終的にはよく混ぜているので、あまりこの表現は使わない。意味としては「さっくり」と思っていただいてかまわない ^^;)

溶かしたバターをゴムべらなどに受けながら生地に流し入れ、よく混ぜる。

170℃で15分、150℃で25分焼いて、焼き上がった直後にブランデーをどばどばと塗ったりかけたり(お好きな分量だけやりましょう)しながら、熱を取るため5分くらい様子を見て、ラップにくるむ。翌日〜数日のあいだが食べ頃。

ほんとうにしっとりさせたい場合には、ブランデーを直に塗るのではなく、ブランデー(やラム酒)でシロップを作って大量に塗るとよいと思う。なぜかというと、アルコールはすぐ飛んでいってしまうので、ブランデーだけでしっとりさせようと思えば財布が心配だから。

アルコールシロップは、ブランデー(やラム酒)、水、砂糖を混ぜたもの。ロールケーキやスポンジケーキの乾燥を遅らせるのにも使われる。

Posted by mikimaru at March 24, 2005 06:13 PM
コメント

うわー、うわー、うわーっ♪美味しそうですぅ〜♪(⌒-⌒)
ブランデーケーキ、いいなぁ。。。( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

Posted by: ももんた at March 25, 2005 10:03 AM

こういうタイプのものは、作るのも簡単で、日持ちもするし(最低でも数日は…)、1回作るとけっこう食べでがある。昨日1切れずつ食べただけなので、大部分が残っています。んでも、今日はお取り寄せのお菓子が届いてしまうので、きっとそっちを先に食べるんだろうなぁ。

作るのは好きなんだけど、食べるほうは進まないので、困りものだわ〜。

Posted by: mikimaru at March 25, 2005 11:23 AM