今日は上生菓子の写真を2枚と、廊下に展示されていた工芸菓子を掲載。まだ撮影した写真はけっこうあるのだが、これで今回の和菓子の話題にひと区切り。
これは上生菓子でも「練り切り」と呼ばれるもので、中心はこし餡、周囲は白生餡と牛皮(ぎゅうひ、求肥とも書く)でできている。
練り切りは古くから関東で盛んだったが、こちらは関西で盛んで、現在では東西の区別があまりなく食べられている「こなし」。
中心はこし餡、周囲は白火取餡(しろひどりあん、生餡を煮詰めて固くしたもの)と、餅粉や薄力粉などの粉類でできている。
「練り切り」は、実際に自分でも作ったが、慣れていないと形が整わない。おもに手と布巾、それから身近な器具で形を作る。たとえば菊の葉はカギ編み棒の先で作ることができる。
「こなし」は、ほとんど見学がメインで、自分では作っていない。見た感じは練り切りとよく似ているが、口触りが違う。
廊下に飾られていたもの。
何でできているのか、どうやって作られているのか、わたしにはわからない (^^; 。
参考リンク:
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● 楽天市場で、和菓子の店を見る
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こんにちは!素敵な上生つくられましたね!仕上がった時の嬉しさはまた料理やパンとはちょっと違う嬉しさですよね!
Posted by: 生栗和栗 at April 11, 2006 10:38 AMあ、いえいえ、お恥ずかしい。
これは講習の際に「撮影どうぞ〜」ときれいに並べていただいた、見本なのです。1個ずつくらいは各自作っているのですが (^^; 。