May 04, 2006
天ぷら、大成功
田舎の親から野菜やら植物の鉢植えを送ってもらった。鉢植えではシソやレモンバーム、ハーブ数種類、アロエ、パンジーなどで、野菜は（一般名詞かどうかわからないけれど）「かき菜」と呼ばれているものや、山椒。荷物が到着した当日は、あわてて庭に植木鉢をおいて水をあげたりしていたが、今日になって「そうだ、食べてみよう」と思いついた。
「シソの鉢があるとか言っていたな」と庭に出た。そして、シソは小さな鉢に植えられてこれから成長すると親が言っていたのをすっかり忘れ、ある程度は成長している別の葉を「まだちょっと小さいけれど、これがシソに違いない、天ぷらにしよう」と、葉をカット。
だが、どうも葉の形やら匂いやら、シソではない。。。かじってみたが、よく知っている味と香りなのは間違いなく、食べられることはたしかだが、それでもやはりシソではない。仕方ないので、親に電話をした。すると「これこれこんな感じの鉢にはいっているのがシソの子供で、大きめの葉っぱはレモンバームだ」とのこと。
そうだったのか。。。だがカットしてしまったレモンバーム、どうやって食べようかとネットで検索したら、天ぷらでもいいらしい。予定をそのままに、天ぷらを作った。
手前が同じく親からもらった山椒。自家製だそうだ。真ん中がレモンバーム。奥がニンジン。
最近は天ぷらが「シャキッ」としない悩みがあったが、今日は揚げる順番でそれを克服。まずニンジン。どうせ長めの時間を揚げるのだから、最初にこれを揚げてしまえば油の温度が安定するだろう。次がレモンバーム。よしよし、固くずれなくピシッと揚がっているぞ。
最後に山椒を入れるころには、油がちょうどよい温度に落ち着いていたのか、ふわりと広がってかりかりに揚がった。いつもこうならいいのになぁ(^^)。
ところで、今日は衣に卵を使わなかった。葉物が多かったので容積が小さく、卵１個を使うのがもったいなかったという理由だが、これも今日の満足度と関係があるのだろうか？
ところで、レモンバームは鉢だけでなく生の葉もたくさんもらった。小さめのざるに１杯くらい。軽く洗って数日かけて乾燥させているが、完全に乾燥したら紅茶と混ぜてハーブティーにしようかと思っている。
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