山口県のお菓子屋さんから、ザッハトルテほか詰め合わせで送料込み2500円を購入。お得だったあまりに、注文してから1ヶ月待った。
この果子乃季というお店は、商品のネーミングが変わっていて、ザッハトルテと一緒に来たのは日本全国によくある月のお菓子(萩の月など)の仲間「月でひろった卵」、そしてスイートポテトのお菓子「天使が恋したさつまいも」だ。卵のほうはまだ食べていないがさつまいもは食した。何らかの機会にまた写真を掲載予定。
さて、ザッハトルテ。
到着したところ。上からパチリ。あまりに重いので、嫌な予感がする。。。これ、ぜんぶチョコレートの重さだったりして……?
予感は的中。なんと、ナイフを途中まで入れたら「そのナイフだけを持って大皿に移動できるほど」中身がぎっしりで、かなりおびえた(この理由は後述)。
カットしたところ。まるで「板チョコと板チョコのあいだにスポンジがあるみたいだ」というのを、ご理解いただけるだろうか。ナイフを温めてすっと切ればもっと切り口がきれいだったのだと思うが、いかにも大急ぎで、ちからわざで切った雰囲気が見え隠れ(笑)。
これは8分の1カットなのだが、さすがにこれでは食べきれないので、16分の1カットくらいにして、以下のようにあっさりしたクリームを添えるとよいと思う。
これはスプレー式の「グランデザート」で、あっさりとしたホイップクリーム。こういうチョコレートの脇役にはもってこいの軽さ。
さて、チョコレートがずっしりで、なぜわたしがおびえたか。
こう書くとびっくりされるかもしれないが、チョコレートのケーキが苦手なのだ(おいおい)。カットされて売られているならともかく、ホールケーキでチョコレートが主役のものを買ったことがない。
チョコレートは好き、ケーキも好き、チョコレートのケーキは自分でも作るし、自分の作ったものなら砂糖や材料が加減できるから美味しく食べられる、だがとにかく「どっしりとチョコばっかりが主役のように君臨するケーキ」が苦手。。。だったら何で買ったのだと思うかもしれないが、たまには魔が差して「とても美味しいかも」という誘惑に耐えられなくなる。そして撃沈する。
上のように、16分の1カットをして食べた場合、ふたりで毎日食べても8日かかる。それではとても賞味期限には間に合わないので、今夜あたり冷凍庫を整理して半分くらい冷凍してしまわねば(苦笑)。
誤解のないように書くが、まずくはない。チョコレートの固まり、見たまんまの味だ。ただ量が多くて甘いのが難点。。。とにかく、甘いものが好きなご家族が何人もいて、どんなに薄く切っても3日以内くらいで食べられるお宅なら、このお店は送料が安いのでおすすめ。
どのくらい送料が安いかというと、2500円以上の買い物をすると送料がサービスになる。つまり、このケーキのほかに少しだけ何かを買うと送料サービスだ(^^;。
参考リンク:
● 今回の商品 →
● 楽天市場でザッハトルテを見る