May 04, 2005

徳島自衛官変死事件

以前から何度かテレビの特集などで見かけていたが、徳島自衛官変死事件は、4月下旬にまたもや県警が事件性なしとして逃げ切ったようだ。ほかにもう打つ手はないのだろうか。ご家族の気持ちを考えると、なんともやりきれない。
http://www.nmt.ne.jp/~micino/jiken/

下世話な想像で申し訳ないが、この疑問符だらけの事件を自殺と決めつける態度が最初の最初からあきらかだったことを思うと、徳島県警は最初から犯人を知っていて、かばうために話をそらそうとしているのかと勘ぐりたくなる。

そもそも全力疾走をしても飛び降りられるかどうかの飛距離に「自殺体」が落ちていると考えるより、他殺体または事件性があると考えるほうが普通だろうし(まずもって橋の上から助走をつけて川に飛び降りるのは無理ではないかと思う)、また、家族より先に自衛隊の上司に「自殺」と伝えているのもおかしい。ましてその時間はまだ解剖もされていなかったという。

この事件を記憶している人が全員いなくなるまで、何十年でも、県警は逃げつづけるつもりなのだろうか。

Posted by mikimaru at 10:28 AM | コメント (0)