October 31, 2004

製パン用チョコシート

パン作りをされる方はご存知かもしれないが、チョコシート、メープルシートほか、いろいろパン用のシートというものが出まわっている。2次発酵が済んだら、のばしたパン生地の中にそれをおいて何回か折りこんでから成型(1次発酵後の人もいるかもしれない)すると、チョコレートのしましまができてきれいなパンになる。

ところがこれ、だいたいどの通販サイトでも、600gの単位で売られている。わたしの理解する範囲では、1斤分のパン生地に練りこんでちょうどよいのは200gだ。しかもどのメーカーも「使い残すな、一気に使え」としている。つまり、だ。。。1日に3斤分を焼くような家庭以外は、買うべきではないということなのだろう。だが、そんな家庭あるのだろうか? せいぜい1.5斤だろう。しかも食パンや調理パンではなく「菓子パン3斤」という家庭は、そうそうない。

こんなに一般家庭にパン作りが浸透しているのだから、家庭向けサイズでもメーカーさんが製造してくれる日がくることを祈るばかり。買ってあったものを昼ころに半分だけ使ったが、残りはどうしようかと、ただいま思案中だ。

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ネット利用者の男女比率

わたしの勘では――たしかめようがないので単に主観と書いておいたほうがいいかもしれないが、いまどきのインターネット人口にしめる男女の割合は、さほど違わないのではないかと思われる。本音を言うと、女性のほうが圧倒的に多いのではと考えることもある(理由は下)。だが世の中に出まわる迷惑メールの大半は、相手を男性だと決めつけたものだ。英語のジャンクメールならば某薬品名、日本語ならば女言葉で「お会いしませんか」とのお誘い。なぜ、女性と決めつけた迷惑メールは少ないのか? 一般的に女性のほうがモノを買うのが好きだし、商品販売目的のジャンクメールに(不幸にも)引っかかる確率は高いと思うのだ。

(だが、そう考えてみると、世の中に出まわるジャンクメールに返信して、実際に何かお買い物をした人というのは、いるように思えない。つまり、相手が男性であれ女性であれ、そもそも成功率のきわめて低いゴミであるにもかかわらず、なぜこんなに出まわっているのかと考えてしまう。実生活のチラシやダイレクトメールと違って、ほとんどタダなので、誰かが引っかかるかもしれないのだからとりあえず出しておく、ということなのかもしれない)

ネット上で性別を聞かれて男性だと偽る女性は、逆より多いかと思われる。そう推測するのは、たとえばこんな事例が思い浮かぶからだ――プロバイダの契約などにダンナさんの名前を使っているからネット上ではダンナさんの名前を名乗ったほうがよいのかと考える。あるいはプロバイダからメールアドレスが1個しかもらえなかったのでそれを共有にする、誰かを代表にするならダンナさんの名前でよいか、とか。ヤフーオークションのように使っても使わなくても毎月お金が取られる仕組みの場所では、家族でIDをひとつしかとらないほうが金銭的にたすかる場合もあるし、また、クレジットカードの登録が必要なサービスがあって、自分はカードを持っていないがダンナさんなら持っている、などなど。。。もっと一般的な事情としては「ナンパメール対策や、人間関係がめんどうになりそうだから、男の名前にしておこうか」というのもあるかもしれない。

逆の事情(男性が女性を名乗る)というのは、理由や事例をあまり思いつかない。

わたしが受けとっていないだけで、相手を女性と決めつけたジャンクメールは、世の中に出まわっているものなのだろうか。

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October 29, 2004

映画:ドッグヴィル

ラース・フォン・トリアー監督作品、主演ニコール・キッドマン。

フォン・トリアー監督といえば、デンマークのテレビ番組「キングダム」の何話かが映画として公開されたのが約10年前。飛行機が嫌なのでアメリカでは撮影しないと言ってヨーロッパで撮影された映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(舞台の設定はアメリカ)は記憶に新しい。この作品ドッグヴィルもまた、アメリカの田舎町が舞台だ。

ある夜に一発の銃声が聞こえ、その銃声から逃れてきたと思われる美しい女性ニコール・キッドマンが、最初に出会った男性の厚意により町に滞在することになる。二週間以内に全員の理解を得られない場合は出て行くことになるため、行くあてのない彼女は各家庭のちょっとした手伝いをしながら人々と交流していく。

閉鎖的などという言葉では表現しきれない閉塞感。近隣の町から通じる道は一本。村という名の密室にひしめく20〜30名の人々。ときおりやってくる警官は尋ね人(ニコール・キッドマン)の貼り紙をしていく。彼女は悪い人間なのか、危険なのか? ようやく得られるようになった好意は敵意、憎悪、そして家畜やモノでも見るかのような視線に変わっていく。

まず、最初の1分で「あれ?」と思うのは、今回はヨーロッパでアメリカのふりすらしなかったことだ。屋外ですらない。これは見てのお楽しみだ。

行くところがないからという理由だけでなく、彼女はほんとうに村に溶けこもうとしていた。ささいな用事をこなすため家々をまわり、自然な笑顔で交流した。だが返ってきたものはなんだったか? あまりにも残酷で理不尽な仕打ちには、ときおり嫌悪感を覚えてビデオのスイッチを切ろうと思わせる迫力があった。彼女にはなぜ追っ手がかかっているのか――それは最後の約20分くらいにならないとわからない(この映画はとても長く、約3時間ある)。そして彼女が選んだ道とは?

あれだけの内容であるし、よい結末とは言い切れないだろうが、なぜか最後に救いを感じた。

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まだやっていた?「隣家に向けて大音量ラジオ」

このニュースはずいぶん前のものなのに、同じことをしている人がいたのかと思ったが
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20041029/K0029151911010.html
そうではなく、罰金の略式命令が出てのち警察からラジオが返却されると、またやっていたのだそうだ。


大阪地裁が02年7月、ラジオを消すように命じたが応じず、東成署は昨年4月に同容疑者を軽犯罪法違反容疑で大阪区検に書類送検、大阪簡裁が科料9000円の略式命令を出した。しかし、同署が押収したステレオ機器を返した昨年9月以降、再び嫌がらせが始まったという。

被害者は入院もしたそうだが、加害者被害者の双方は、ほかに家族はいなかったのだろうか? 加害者側の家族は、とめるのではなく容認していたのかとすら思いたくなる。

仮に自分の身に起こったこととして考えると、何ヶ月以上も被害に遭ってからでないと助けてもらえないのは、何とも心許ない。

Posted by mikimaru at 12:43 PM | コメント (0)

October 28, 2004

宅配ピザ

ドミノピザのチラシがポストにはいっていて、まず驚かされたのが表紙のお言葉。
「食いあらためよ」
だが、宅配ピザをとらなくなって数ヶ月たったわたしには、もっと大きな驚きが待っていた。メニューのほとんどに、Sサイズ(20センチ)があるではないか。今年にはいってパン作りをはじめた関係で、宅配ピザをとらずに自宅ピザばかりやっていたが、たった数ヶ月でこの変化は……?

驚いたあまり、ネットワーカーの習性ですぐさま「ピザ Sサイズ」で検索したところ、メジャーな宅配ピザのほとんどが、Sサイズに対応している。

これは、ひとり暮らしの人がピザをとりたいということなんだろうか? もし、いろいろな味を数人で食べたいというのなら、どのピザ屋でもだいたい半分ずつや4種類を食べられるようにしているはずだ。それとも、みんなで食べるにしても分けっこは嫌だから小さいサイズの「マイ・ピザ」がいいとか?(そんなばかな)

やはり、ひとりでも宅配してもらいたい人が増えたのかな?

Posted by mikimaru at 05:56 PM | コメント (0)

October 27, 2004

宅配便料金

昨夜、偶然にこんなサイトを見つけて、つらつらと読んでいたら
送料の虎
福山通運のパーセルワンというサービスは、安い。しかも、よほどの遠隔地でなければ翌日着だという。福山通運は、大昔に会社勤めをしていたころ取引先が使用していたが、自分では利用したことがない。法人向けサービスという印象を勝手に抱いていたが、ウェブサイトを見に行ってみると、別にそうとは書かれていないようだ。

ところで、佐川急便もそうだし、この福山通運もそうだが、物流関連会社は東京の場合は江東区に営業所が多い。通販マニアのわたしが江東区や台東区で買い物をすると佐川急便で送られてくることが多いのも、そういった理由によるものと推測される。あのあたりは江戸の昔からの船着き場があるし、物流は海と陸の両方で成り立つものだから、自然の流れなのだろう。運輸会社の多くは海外からのコンテナ貨物の通関・保管業者をかねている場合が多いことを、いまさらながら実感した。

最近は九州や沖縄に荷物を送ることも減ったが、1日で到着するのであれば、福山通運のパーセルワンは、ちょっと興味がある。

Posted by mikimaru at 10:44 AM | コメント (0)

October 26, 2004

ジャムとペクチン

前回のジャムづくりの話題では、果物と砂糖にペクチンまたはレモン汁を入れると書いたが、このたび粉末のペクチンを購入したので、わかっていることを書いてみる。

ペクチンは添加物だからできるだけ使わないほうがよいという発言をときどきネット上などで目にするが、コーヒーにレギュラーとインスタントがあるように、イースト(酵母)にドライイーストと自家製があるように、ペクチンにも手作りとインスタント(粉末)がある。おそらく「ペクチンは添加物なので〜」と書かれている方は、粉末ペクチンのことを意味しているのだろう。

果物にはペクチン(多糖類)が含まれていて、砂糖と一緒に煮詰めていると固まる性質(ゲル化特性)があるが、果物の種類によってはそれが弱いので、ジャム作りのようにある程度の固さがあったほうが便利なものは、ペクチンを強化しようというのが、粉末ペクチンの役割だ。だから、ゆるゆるのジャムがお好きな方は、入れなくてもよい。人工的に何かを強化するためのものをすべて嫌ってしまうと、世の中に出まわる調味料なども多くを否定しなければならなくなってきりがない。ほどほどに考えたほうがよいように思う。

来月購入予定の本のうち1冊がジャムの本なので、粉末ペクチンを使用しないジャムづくり(自家製のペクチン)について何かわかったら、また記載することにする。

なぜ今回わたしが粉末ペクチンを買ったかというと、レモンのジャムを作ってみたいと思ったことによる。いつも「果物、砂糖、レモン汁」を基本と思ってきたが、レモン汁は本体になるので、砂糖しか入れるものがないというのも寂しいと感じたのだ。たまたま出かけたスーパーの製菓売り場で粉末のペクチンを見つけた。レモンジャムは、レモンが皮まで新鮮でワックスなしのものが手にはいったら作ることにして、まずは近日中にアップルパイを作ろうと思って買ってあった紅玉2個でリンゴジャムを作ってみた。なるほど、ペクチンを入れるとよく固まると実感。

リンゴジャムに2個も使ってしまったのでアップルパイ用に紅玉を買い足そうとしたら、一時的ならばよいのだが単価がかなり上がっていた。紅玉は出まわる数量が多くないらしいし、滅多に安売りはされないが、つい先日より1個あたり50円ほど高くなっていて、いったんあきらめてもどってきた。もう少し安い日があったら今度こそアップルパイを作ろう。

Posted by mikimaru at 11:10 AM | コメント (0)

October 25, 2004

ヤマト運輸 vs 郵政公社

(これまで何度かこの件について書いたので、ご関心のある方は左側の検索欄から「ゆうパック」などと入力していただければありがたい)

FeedBack や Bulkfeeds などの検索で、この問題についてどういったご意見がブログに掲載されているのかを、最近の日付からだいたい10件強ずつチェックしてみた。いくつかのご意見にあったのは、安ければ安いほうに人は流れていくものかもしれないが自分は心情としてクロネコ応援、というものだったように思う。それよりもやや多く目に付いたのが「ゆうパックは、実は値上げだ」のご意見。軽くて大きなものが上のサイズの扱いになってしまうというものだ。クロネコは重さとサイズの両方から料金を決めるが、新ゆうパック料金はサイズだけが基準。

郵政公社は法人税などの納税義務がないこと、また、クロネコなど民間業者が開拓し発展させてきた市場にあとから乗りこむのはずるいということ、この二点から考えても、わたしは強くクロネコ派だ。ゆうパック側は、法人税を払ってから出直していただきたい。

クロネコは高いと言われるが、サイズが大きなものに関しては佐川急便などはもっと高い。だがクロネコと佐川は民間宅配業者の中では定評がある。これは料金よりもサービスをとっている人がいることの表れだ。

さて、ローソン争奪戦だが、今後はどうなるだろう?

クロネコ(ヤマト運輸)は、コンビニや小売店と契約を結ぶときに、他社の荷物を扱わない独占契約であり、扱いたい場合には事前の相談をという一文を契約に入れているのだという。ローソンはクロネコがここまで怒ると思わなかったのかもしれず郵政公社と契約を結ぶ際にクロネコもこれまで通りにと申し入れをし、クロネコはそれを拒絶したため、中途解約となった。個人的な見解では「ここでローソンに未練がないように振る舞うとかっこよい」なのだが、それではさすがに商売はできないのだろう。9月28日に郵政公社を提訴した内容によれば、ローソンとの契約撤回を求めている。

クロネコを応援する側の意見として「ローソンで両方を扱ったら、それでもクロネコを選ぶ客はいるはず」というものもあるようだが、これは案内する側の店員も混乱するだろう。その場合はサービス差別化として、たとえばだが、民間業者が夕方ぎりぎりまで集荷時間を遅らせるなどの無理をしなければならなくなりそうだ(それはわたしが心配するべきことではないが)。

わたしのように各種コンビニもクロネコ営業所も徒歩で行ける人間はよいが、最寄りのコンビニが1軒という人もいれば、外出が困難で集荷に来てもらわなければならない高齢者もいるだろう。いずれにせよ、いろいろな立場、年代の人の声を吸い上げたサービスの実現を願っている。

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October 23, 2004

映画「リリイ・シュシュのすべて」

岩井俊二が2001年ころ監督した作品。ストーリーとしては救いがない。希望がかけらもない。画面ばかりきれいで、内容は凶悪かつ悲惨。途中で何度か嫌悪感のため画面から離れたが、最後の5分というところで、新潟の大地震のため東京も大きく揺れた。見たくないという思いから脳しんとうを起こしたかと勘違いをした意味では、忘れられない映画になってしまった。
(新潟の皆様、近県の皆様には心よりお見舞い申し上げます……最近こういうのばっかりだけれど、新潟の皆さんは夏に洪水でたいへんな思いをされたのに、気の毒でしかたない)

ストーリーとしては、栃木県佐野市の中学生たちの物語。リリイ・シュシュという女性の歌がちりばめられ、チャットの画面が高速で流れるのがオープニングから前半にかけて。全編に共通して言えるのは犯罪だ。最初から犯罪、途中で何度も犯罪、最後までもやっぱり犯罪。舞台の一部に足利市も出てくるのだが、あのあたりに土地勘のある身としては複雑な気分だ。田園風景や中途半端な規模の市街地という意味では描き方にリアリティがあるので、たしかにあのあたりでロケをしたのだろう。だがストーリーとしての内容に田舎臭さがない。隣んちの誰それさん、三軒先の誰それさんの話題がインターネット並みの速度で近所に伝わるド田舎(とまで書くと失礼か?)で、あのレベルの犯罪はないだろう。そのあたりのギャップが大きく感じられた。

岩井俊二のスワローテイルは大好きだ。期間をあけて2回レンタルした。ピクニックなどの古い作品もレンタルで見たことがあるし、作品数としてはけっこう見ているかもしれない。だが、この映画はいったい何が言いたかったのだろう。失礼ながら、「僕は(僕の作品は)いつまでも若くて現代的だろう」と、それだけが言いたい映画に思えてしまった。

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October 22, 2004

各地で被害が

(皆さんの地域は大丈夫でしょうか。お見舞い申し上げます)

70年代にテレビっ子だった人はご記憶かと思うが、昨日あたりから世の中で「岸辺のアルバム」という単語の検索回数が増えているかもしれない。ブログでも「台風が来ると岸辺のアルバムを思い出す」と書いている人が何人かいた。これは74年ころ多摩川が増水して19軒の家が流されたという実話を元に、内面的な家庭崩壊をどろどろに描きながら、最後に物理的な家が流されていく光景をジャニス・イアンの"Will you dance?"に乗せてつづるという、見た人には衝撃的だが見ていない人にはあまり想像できないドラマ。わたしはリアルタイムでは見ていなかったが、何度か再放送されたので、最終回だけはしっかり覚えている。74年の災害では、災害リポートをしているテレビカメラの目の前で家が流されていったのだそうだ。

ところで、17日から世の中の話題を一気にさらっている「ゴッゴル」のseo-associationだが、神戸のサーバールームが水没し、コンテストそのものは継続だが、一時的に作業が停滞している模様。

各地の映像を見ていると、ほんとうにうちの近所(東京N区界隈)では被害が軽かったのだと実感する。うちの庭では植木鉢のひとつも倒れておらず、前回の22号では1メートル飛んでいった園芸用具も、そのままの位置にあった。

Posted by mikimaru at 01:07 PM | コメント (0)

October 21, 2004

手作りジャム

台風は、うちの近所(東京都N区)に関しては、そんなに強くないままに通過。夕方の段階では、南のほうの神田川が増水しているということだったけれど、へぇ、この区に神田川が流れていたんだっけ?

再放送や繰り返しが多いけれど、こういうときには全国放送より地元のテレビも悪くないね。大家が全世帯に加入させたN区のケーブルテレビは滅多に見ないけれど(料金は別にとられてなさそうだから、タダなのか、あるいは大家が払っているのか?)、たまに「東京ビタミン寄席」とかやっているみたいだ。偶然に見てぶったまげてしまった。なぜって全国放送の使い回しかと思ったら「N区の皆さん」とカンニングの竹山くんに呼びかけられてしまったのだから。

さてさて、前置きが長くなったが、ジャムの話。

10月6日に中沢フーズの教室に出かけた話は書いたけれど、そのとき、当日の先生(吉祥寺のアテスウェイのシェフ)が、冷凍のラズベリーからジャムを作っていた。
「できあいのジャムを買ってくるより、手作りジャムのほうがはるかにおいしい」
先生がそう言ったのを覚えていたので、買ってあった冷凍ブルーベリーをジャムにしたのが数日前。ずっと冷蔵庫の隅に眠っていたのだが、これがまぁ、ほんとうに美味しい。手間もかからないし、保存用に密封できるタッパやガラス瓶があればじゅうぶんなので、皆さんもいかがだろうか。

生のフルーツの場合は、砂糖の一部をふりかけて冷蔵庫で数時間〜半日くらい寝かせてから、残りの砂糖を加えて、ペクチンまたはレモン汁と一緒に、中火(やや弱め)で煮る。ややとろみがついてきた段階で火を止める。

冷凍フルーツの場合は、砂糖の全量をどばっとふりかけて、少し休ませ、とけかけた果物と砂糖がなじんだころ、ペクチンまたはレモン汁を入れて火にかける。あとは同じ。

こういうふうに考えると、これまでときどき買っていたブルーベリージャム、高かったんだなぁ。冷凍品なら250gでも300円台〜400円くらいだ。砂糖代ほかに数十円かかるけれど、これでジャムが300g以上できるんだよな、すごいすごい。

Posted by mikimaru at 01:25 PM | コメント (0)

October 20, 2004

北海道フーディスト

昨日「ゴッゴルの指輪」なんて書かせていただいたせいか、今日は午前からカウンタが進んでいる。もしや検索ロボットやブログのデータ収集で、ゴッゴルにつられてお越しなのか? すさまじい威力だ。早くもゴッゴル専門のリンク目的ブログも現れているらしい。

さてさて:

台風の影響で今日は関東も雨が強くなってきている。おとといのテレビ番組で東京駅八重洲口にできたばかりの「北海道フーディスト」を紹介していたので、昨日のうちに出かけてみた。東京駅から出かける場合は八重洲地下街から「八重洲南口」に一番近い出口を出て地上に出ると目の前だ。地上から出ると横断歩道や雨が面倒かもしれないので、雨の日は地下からどうぞ。

北海道電力が関連会社を設立して今回の出店となったそうだが、常設の店舗なので、数日で終わる物産展ほどの迫力は感じられない。だが「いつ来ても買えるんだ」と思えば、買いだめをしなくて済むので客には気が楽だし、扱う範囲も食品、飲料、ご当地Tシャツらしきものなど多岐にわたっているため、ときどき見に来ようかと思わせてくれる。利用しなかったが喫茶コーナーもあった。そこそこ広いスペースを使っているので、ゆったりとお茶ができそうだった。

購入したのは、乾麺のラーメン(ハルユタカを使用)、生麺のラーメン、カマンベールチーズクッキー、ミルキーロールという名前のロールケーキ。テレビ番組でも紹介されたミルクジャムは売り切れていたが、そのロールケーキはミルクジャムがはいっていると書いてあった。ほかにプリンやチーズケーキもあったので、甘いものがお好きな方はチェック。

Posted by mikimaru at 10:05 AM | コメント (0)

October 19, 2004

ゴッゴルの指輪

昔々あるところに少年と犬が住んでいました。村の名はグーグルグー、犬の名はヤフーフー、少年の名はゴッゴルといいました。

ある日、少年は隣村のインフォシークワーサーへお使いに行き、無事に用事を済ませ、ヤフーフーと一緒に村にもどろうとしていました。用事に時間がかかったことに気づかず、村の手前のエキサイ峠にさしかかったときに日が暮れかけて初めて、ゴッゴルは心細くなりました。

・・・などと書いていると、いつまで経ってもタイトルに付けた「指輪」までたどり着けない。いったい何の話だろうと思っている方も多いと思われるので、説明すると:
http://www.seo-association.com/
で開催中の、簡単に言えば“ゴッゴルという単語でgoogle.co.jpの検索結果が上位になった人にプレゼントがある”というキャンペーン。

たとえばブログならば、ゴッゴルという単語のはいった記事を掲載し、決められた通りに
第 1 回 SEO コンテスト
へのリンクを設置することで、キャンペーン参加の意思ありと見なされるわけだ。

このキャンペーンは12月中旬まであるようだが、それまでの期間、皆さんは嫌というほど「ゴッゴル」という単語に遭遇することになるかもしれない。

ところでどなたか、続きを書きませんか?(書かないって)

Posted by mikimaru at 12:25 AM | コメント (0)

October 18, 2004

パイ生地を作る

キッシュに使える深いパイ皿が、思ったより早く到着。もう少し浅いのかと思ったが、かなり大胆に深い。何センチあるんだ? 到着したら作ろうと思っていたのでキッシュの材料はあるが、冷凍パイ生地が200gもあればじゅうぶんと踏んでいたものの、この深さでは300gは必要だ。

では、400gくらいを自分で作って、今回は市販の生地200gを底に敷き、脇に100gを使えば、次回は自分で作ったものが300g残る計算になる。これで行こう。

強力粉100g
薄力粉100g
食塩不使用バター100g
水100cc
塩少々

これならだいたいの計算でできあがりは400gになるだろう。打ち粉で多少の誤差は出るが、仕上がりは420〜450gくらいになるか?

食塩不使用バターを有塩バターにする場合は、塩は入れないほうがよいが、できれば食塩不使用または発酵バターを使ったほうが無難だ。有塩バターには、塩がかなりはいっている。仕上がりがしょっぱくなってしまう。また、わたしはカルピス社のバターなのでこの配合だが、それ以外のバターは、ちょっとわからないので、参考程度に読んでいただきたい。

少なくてもなめらかにのびるし、香りがよいのがカルピス社のバター。少なくても美味しいがもし多めに使ってしまってもしつこくならない特徴があるので、いい加減なわたしにぴったりなのだ。

さて:

小麦粉と塩を入れた大きなボールに、包丁で細かく切ったバターを入れて、カードで細かくカット(料理用ミキサーが大容量の人は、ミキサーでやっても可ですが)。もうよいかと思った段階で水を入れ、だいたいの形になるように丸め、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で20〜30分くらい休ませる。

冷蔵庫から出し、ぎゅっと丸めて固くしてから、麺棒でのす。この段階では簡単にのす程度でよい。

またビニール袋に入れ、冷蔵庫で同じくらいの時間を休ませる。

そこそこ丁寧に、大きめにのして、たたむ。たたみかたや、回数は、わたしは適当だが、3回くらい折ったか?

また休ませて、とりだす。

また3回くらい折ったと思うが、ある程度の大きさにのばして、ロールケーキのように丸め、冷蔵庫に入れて数時間。

できあがりが400g強なので、そのロールケーキ状の物体で4分の1に見える場所が約100gということになる。必要な部分だけカットして、のばして使う。残りはは冷凍してしまえば長持ちするし、シート状にのしてから冷凍すると、急いでいるときは便利かもしれない。

Posted by mikimaru at 12:47 PM | コメント (0)

October 17, 2004

ウェブ用、ブログ用のアクセサリ

ケロールという、朝日新聞を読んでくれるカエルのティッカーが可愛くて、どこかに設置できないものか考えたあげく、mikimaru.netのリンク集に設置してしまった。わたしはどうもこの手のキャラクタに弱いようだ。
ハーボットはお友達の皆さんが来てくれる掲示板に設置しているし、リヴリーは2匹も飼っている。そしてこのブログではこうさぎを設置している。

● ハーボット:JavaScriptのコードを書き加えられる場所であれば、どこでもOK。
● リヴリー:必ずしも自分のウェブスペースがなくても楽しめる。自分の場所がある人はページの一部のように組みこめる。
● こうさぎ:ブログ専用。RSSを吐き出さないタイプのページでは、使い道がほとんどない。貼り付けるためにJavaScriptのコードを書き加えられる場所であることが必要。
● ケロール:ウェブでもブログでも、JavaScriptのコードが書き加えられる場所なら、どこでも設置可。

(どれもマクロメディア社のFLASHプラグインが必要)

Posted by mikimaru at 12:49 PM | コメント (0)

October 16, 2004

FeedBackさんの検索窓を設置

ブログ関係の検索サイトはないかと見ていたら、FeedBackさんのFAQに、検索窓を設置してかまわないとの記載があったため、勝手に付けさせていただいた。なんと太っ腹なことだろう、ありがたや。とりあえず本日の段階ではメインページにのみ設置。各ページはこれまで通りにMovable Type標準のものが付いている。

ブログ関係やrssのツールは進歩が大きくて多様性もあり、ぼやぼやしていると用語すらもわからなくなることが頻繁だ。こまめな情報入手をしないと世の中においていかれてしまう。Mac OSX用のrss reader で、NewsFanというシェアウェアをダウンロードし、現在はお試し期間中。知人のブログほか、コンピュータ関係のおもしろそうなブログをいくつか登録して更新をチェックしている。

Posted by mikimaru at 12:00 PM | コメント (0)

October 15, 2004

合羽橋の通販お得情報

合羽橋商店街の馬嶋屋菓子道具店で、月に1度くらい買い物しているのだが
なんとこのお店は
○ 楽天市場にも開店準備中(まだメニューを作りかけだが、買い物はできる)
http://www.rakuten.co.jp/majimaya/
○ 今日から10日間、フジテレビ未来通りのほうのオンライン店舗でセール中
http://arc.fujitv-mirai.com/majimaya/
セール内容は、送料がいつもより安い、5000円以上で代引き手数料無料、先着順でプラスチックのゼリー型をプレゼント、型番落ち商品の特売、となっている。型番落ち以外も全体的に(もともとが)安いので、送料が気になって通販をためらっていた人は、この機会にお買い物をおすすめする。

本日の昼からセール開始ということで案内のメールが来たのが午前中だったが、物欲のmikimaruは11時40分から入力しておいて、12時をまわるとすぐ確定ボタンを押した。急ぐ商品ではないが、近いうちにほしいと思っていたものが型番落ちに移動していたので、この機会を逃す手はないと飛びついた、善良で素直な客である。

Posted by mikimaru at 12:18 PM | コメント (0)

October 14, 2004

追加の第二弾

知人にご協力いただいているプロジェクトだが、二回目の追加データをアップロードすることができた。
おもに生活の欄で追加があり、カテゴリがふたつ増えたほか、若干のカテゴリでサイトが追加となった。

身内に裁縫のセミプロがいたせいか、わたし個人は裁縫や手作り雑貨といった方向にはまったく目が向かないままだった。だがこうして知人の方々との協力で、普段は目が向かないような場所もリンク集に加えることができるのは、自分にとってもよい勉強となるし、将来に向けても何かにつけよい機会になると思う。

お友達の皆さん、これからもよろしくお願いします。

Posted by mikimaru at 06:52 PM | コメント (0)

October 13, 2004

大塚家具の謎

謎というタイトルを付けると誤解を受けるかもしれないが、わたしにとっては何年ものあいだ謎だったことが、やっとわかった。

その謎とは、「大塚家具は、なぜあんなに景気がよいのだろう?」だ。
たとえば新宿南口の三越は、以前は建物がふたつだった。入り口にあのライオンがおいてあった(目立っていたほうの)三越は、いつの間にか大塚家具になっていた。駅名までは覚えていないが「ゆりかもめ」の終点から少し前の駅には、大塚家具の大きなビルが建っている。そして吉祥寺にあった近鉄デパートは、数年前に地下と1階が三越、上の階は大塚家具になっていた。

だが、わたしは大塚家具が何をする会社なのかを少しも知らないままだった。なぜこのご時世にそんなにお金があるのかと、疑問に思っていた。そう、わたしにとって「家具」による連想は、家具にはじまり家具で終わっていた。家庭にある調度品。ソファ、ベッド、箪笥。。。そんなものが一日に何百売れたところで、たかがしれているだろう、と。

久しぶりに出かけた美容院で、世間話が好きな美容師さんに当たった。ちょうど三越の話が出たので、大塚家具はなぜあんなに景気がよいのだろうと口にしたところ、法人(とくにホテルなど)相手に大々的な内装を請け負っているので、ひとつの取引が成立しただけで莫大なお金が動くのだと、まるで聞かれるのを待っていたかのように解説してくれた。三越との関係も深く、三越の負債を負担する代わりに同じ建物を共有するなどしたことで、立地条件のよいところに店舗を増やす結果に結びついているのだという。言われてみれば「なるほど」だ。

しかし、美容師(に限らず客商売全般?)は、本当に物知りなのだな。驚いた。

Posted by mikimaru at 10:31 PM | コメント (2)

ケーキミックス

ホットケーキミックスがあるといろいろなことに便利だとはよく聞くし(ドーナツにもなるし、マフィンなどちょっとした焼き菓子にも使えるはずだ)、実際に特売などで買い置きをしていた時期もある。だが、スポンジケーキ、シフォンケーキなどのミックスを買おうと思ったことは、少なくともこの十年くらいは、まったくなかった。甘すぎるし、誰がどう作っても同じケーキの味になるだろうと想像できたからだ。

だが先日この欄に「解凍→成形→発酵→焼く」だけの冷凍パン生地がなかなかおいしくて勉強になると書いたころから、考えが変わってきた。自分のスポンジやシフォンはもっと改善の余地があるはずだ。スポンジがうまくいけばロールケーキだってもっとおいしくなる。だが店で買ったものを食べているだけでは腕は上がらない。。。そこで思い切って業務用のミックス粉を少量買ってみた。

かなり上手に焼ける。手間がかからなくて、これはすごい。スーパーで売っている家庭用には偏見を持っていたが、おそらく業務用は分量がやや多めでお得感があるだけで、大して材料は違わないのだろう。味もよいし、個人的にはやや甘く感じるものの、ケーキなどをたまにしか食べない人は甘さを求めているのだろうから、これでよいのかもしれない。

負け惜しみではないが、味で同じ雰囲気は出せる。なぜって原料は書いてあるわけだから(法律のおかげで最近はかなり細かく書かれている)、そんなに違いようがないことは想像できる。舌触りは……雑に混ぜても玉(だま)にならないのは、おそらく粉末の乳化剤や粉末卵白のおかげではないだろうか。これは、家庭でわたしが再現するには、丁寧に粉をふるって、卵白の量を加減して工夫していくしかないのだろうな。

今回はそんなに量を買っていないが、追加購入することがあれば、ミックスを半分〜少量にして残りをわたしの独自の粉で作り、最終的にはミックスをぜんぜん入れずに似た舌触りを目指す、というふうにしていっても、勉強になってよいかもしれない。(だが誰がそんなに食べるのだろう。困ったものだ)

Posted by mikimaru at 07:10 AM | コメント (0)

October 11, 2004

包む、折る

何週間くらい前だったか、通販で買った本の箱に感動した。広げると一枚の厚いダンボール。だがそれを、切りこみに沿って間違わずに折るだけで、A4くらいのやや厚いダンボール箱になるのだ。これなら組み立てるまでの資材置き場もスペースが小さいだろうし、受けとった側もたたむのがあっというま。本当に、頭のよい人はいるものだ。

昔から折り紙が盛んだったことにも関係あるのか、地図などの紙を一気に広げて楽にたたむ技術は、日本がほんとうに進んでいるのだそうだ。詳細をすっかり忘れたが外国で重要な用件に活用されている事例もあったと思う(……といっても、こんな曖昧な書き方では誰も裏をとれないので、申し訳ない)。

切りこみを入れやすい厚紙がシート状のまま売られていたら、ちょっとした梱包に便利なのではないかと思うが、なかなか見あたらないようだ。何百枚も買うのなら問屋が卸してくれるかもしれないが(苦笑)、素人がたまに数十枚ほしがるようでは話にならないのだろう。

わたしには紙類やダンボールをとりあえず溜めこんでしまう傾向があるが、小さな荷物を送りたいときは大きなダンボールの一部をカットする。これはけっこう面倒だ。だが、普通の人ならとっておかないような「栄養ドリンク10本入り」(例:チオビタドリンクなど)の箱を広げた厚紙がたまたま何枚かあると、折り方を工夫しながら組み合わせて数カ所にガムテープを貼る程度で、けっこう丈夫な箱になることも。栄養ドリンクの箱のように、重さに耐えられる厚紙は貴重だ。

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October 10, 2004

台風22号

940hPaの台風が近づいてくると聞いて昨日はかなり警戒していたのだが、静岡に午後4時ころに上陸したあと、東京は(わたしの体感では)午後6時過ぎに30分前後「雨がますます強くなった」と感じた程度で、さほどの被害がなく通過してしまった。
(被害に遭われた地域の方々にはもちろんお見舞い申し上げるけれども、報道により警戒していた予測とは差があった、の意)
今朝になっておそるおそる庭を見ると、植木鉢は軒並みひっくり返り……どころか、ぜんぶ無事で、使っていない植木鉢の蓋にしていたプラスチックが1メートルほど飛んでいただけだった。

三連休だが、近所で買い物をする程度で、通常通りに過ごす予定。

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October 09, 2004

デッドリンクのチェック

月に1度を目標に、mikimaru.netのリンク集に掲載されたサイトのすべてを「手作業で」クリックしてまわっている。現在は約360サイトなのだが、チェック途中で読みふけったり、似たテーマでよいサイトがないかどうかを探しながらクリックするので、一度これをはじめると、だいたい2〜3時間は終わらない。
これがもし、掲載が500サイト以上などになったら、1日ではチェックは終わらなくなるだろう。だができるだけ、手作業でひとつひとつ見て回るスタイルを変えたくないので、ジャンル別に分割して何日かに分けながらでも、しばらくがんばっていきたい。

チェック結果と作業内容の主なところは
○ 移動したサイトを2件URL修正
○ 消えたかもしれないサイトを2件、htmlリンクをはずしタイトルのみの掲載に変更
○ コンピュータ(デザイン)関係のサイトを若干追加
となっている。検索データベースのほうは、今回は更新していないが、近日中におこなう予定。

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October 08, 2004

リトマス試験紙

食器洗いに廃油から作った石鹸を使用することがある。台所用洗剤も併用しているが、布巾などちょっとしたものを洗うのには、その石鹸を使う。酸素系漂白剤や酢、熱湯などを使用または併用することもあるが、布巾はきれいに洗って乾かすにこしたことはない。

そんな最近、ちょっとリトマス試験紙を思い出す機会が増えた。
料理用のガーゼを何枚か洗って使い回ししているが、葡萄やレーズンなどを酵母にして液をしぼったとき、ガーゼは赤っぽくなる。

1 これをすすいで
2 上記の石鹸を付ける
3 全体が絵の具のように目の覚める緑色になる
4 よくすすぐ(この段階ではまだ緑色が残っている)
5 熱湯に数分付けてから、またすすぎ
6 すすぎの最後に軽く酢を垂らす(←酸性のため、完全に緑色がとれる)

これは石鹸だけでなく、酸素系漂白剤でも同じだ。だいたい同じ手順を踏む。緑色がなかなかとれないときはとくに、最後に酢を垂らすと安心。

Posted by mikimaru at 06:30 PM | コメント (0)

October 07, 2004

合羽橋道具街

6日は午後から中沢フーズ主催のお菓子教室のため新橋にいた。教室といっても、作るわけではなくて有名シェフのトークを楽しみつつ、手元をアップにしたビデオをモニターしながら、できあがったお菓子を食べさせていただくというもので、参加費は無料。クジに弱いはずのわたしだが、今回は150名の応募のところ30名のうちにはいったのだそうで、乳製品のお土産をいただいて、楽しい2時間だった。

2月ころにも中沢フーズの教室に出たことがあったが、そのときは試食とお土産の実費で少しお金がかかった。今回は無料だったが、もらえたお土産はほぼ同じだった(前回は中沢乳製品に加えて有名シェフのチョコレートがはいっていたが、今回は乳製品のみ)。前回はどんな人が来ているのかよくつかめなかったが、今回は「菓子づくりにはまっている」人ばかりで、質問やちょっとした雑談で、ぽんぽん専門用語が出てもみんなで話についていける。こんなに話が通じる人たちの集団て、気持ちいいぞ!

そのあとで、お名前も存じ上げないがたまたま両隣に座った女性おふたりと帰りのエレベーターや駅までの道で話に花が咲き、そのまま合羽橋道具街(浅草のすぐ近く)に行くことに。わたしは場所だけ知っていても出かけるのが初めて。だが通販でよくお世話になっている馬嶋屋菓子道具店があるのも合羽橋だ。おひとりは以前によく通ったということで道に迷うこともなく道具街に到着。3人それぞれに時間の都合などもあるので、あるお店で集中的に品をチェックしたあとで、笑顔でお別れした。

合羽橋道具街は、10日5日から11日までフェアをやっていて、普段から安い問屋街なのだがますます安くなっているそうだ。初めてなので「ほんとに安い」とは思ったが、普段とどれくらい違うのかはわからなかった。

マトファーやノルディックウェアなど高価なものもたくさんあって目を奪われたが、今回はとりあえず各店の品揃えと雰囲気を把握できたように思うので、また出かけてみたいと思う。

Posted by mikimaru at 01:31 AM | コメント (0)

October 06, 2004

レトルトカレー

カレーが好きだ。知人の日記で五島軒のレトルトカレーの話が出ていたが、わたしが先日購入したのは、神戸界隈に本社があるMCC(エムシーシー)という会社の業務用カレー4食入り × 2 。
これは近所のクロネコ営業所で通販メニューとして購入(ただしチラシによれば全国で扱っているとは限らない)。ドライバーさんにお願いすると数日以内に持ってきてくれるのだが、業務用で普段はばら売りしていないものということで、飛びついた。

参考写真は、エムシーシーで、業務用→ワンポーションカレーをどうぞ。

大部分を食べてしまったので詳細は忘れたが、うちで購入したのは、キーマ、インド、タヒチ……もう1種類は何だっただろう。すごく美味しいというわけではなく個別の印象は薄いが、レトルトカレーで珍しいものがあるとつい手が伸びてしまうのだ。

このブランドは楽天市場で何種類か販売している場合もあるが、上記サイトの全種類を食べるのは難しそうだ。いまはやりの業務スーパーなどでも、おそらく1種類につき何個も買わないといけないのではないかと想像する。

ちなみに、レトルトカレーは珍しいものが好きだが、自宅で作るのは香辛料を独自に足した普通のカレーで、ルーも入れる。ジャガイモはごろごろしているのが好き。

Posted by mikimaru at 05:44 AM | コメント (0)

October 05, 2004

映画:ディープエンドオブオーシャン

午後は買い物に出る予定だったのだが、何となく見ていたテレビ東京の映画がよかったので、最後までつき合ってしまった。
ミシェル・ファイファー主演、ディープエンドオブオーシャン。
米国のムービーデータベースは、こちらThe Deep End of the Ocean

テレビ東京の昼間の映画は、一昔前はかなりチープな路線ばかりやっていたのだが(それはそれでよかったが)、最近はテーマを決めてやることもあるようだ。来週はマーロンブランド特集だとか。先日はチャーリー・シーンの映画ばかりつづいていた。わたしはあまりこの枠は見ない。理由のひとつは、なにも平日の午後にテレビで映画を見なくたって、昼間しか行けない場所もあるし……というものだが、もうひとつの理由は「この枠はCMが多すぎる」のだ。とくに映画の前半くらいには、1回のCM枠で10本くらい入れる。後半は少しマシになることもあるのだが、とにかくこの枠は忍耐が必要なのだ。

さて、この映画。幸せな家族の話で始まる。パパとママ、男の子がふたりと、女の子がひとり。女の子はまだ乳児と呼べるくらいに小さい。ところが子供たちと母親が出かけた先にて、次男が行方不明になってしまう。しっかりしているお兄ちゃんに「ふたり一緒にいてね、すぐだから」と、数十メートル先のホテルフロントで支払いをした母親、もどると弟がいない。半狂乱になる母、表面的には理解があっても何かのはずみにちょっと非難の態度をとってしまい苦しむ父、喧嘩するふたりを何とかとりもとうと自分の感情を押し殺しながら神経をすりへらして成長していく長男。そして9年後、家族の引っ越した先の2ブロック先に、次男は別の少年として暮らしていた。

少年はほんとうの家族のことを思い出せなかった。不幸中の幸だが誘拐した女性は実子として育てていたので、その家族も実子と信じて、普通の子として普通の生活をさせていたのだ。少年は「なんでこの家(本来の家)で過ごさなければいけないのか、昔の家族と過ごしてはいけないのか」と考える。同年代として理屈よりも態度により、愛を不器用に伝える兄。つつみこみ時間の流れを待つ母。かつての理想的な家庭像を取りもどすために理屈を通そうとする父は、自分の家から連れ出された子なのだから自分の家にもどって当然という毅然とした態度をとる。家族の幸せは、子供たちの今後は……?

何も飾らないストーリーなのだが、とてもよい映画だと思った。いまさら気づいて申し訳ないのだが、ミシェル・ファイファーというのは個性的というよりは正統派の美人だった。表情の素敵な女優さんだと思う。

Posted by mikimaru at 01:07 AM | コメント (0)

October 04, 2004

Firefoxのセキュリティアップデート

Windows版のほうでは、Firefox1.0の右上隅に、赤くて小さな矢印マークが出ることがある。アップデート版のパッチが出ている場合にはそこをクリックするだけでインストールできるようだ。昨日だったか、さっそくバージョンを新しくした。セキュリティ対策もなされているらしい。

Mac OSX版では、もともとがそうなのか、わたしがどこかデザインをいじってしまったのか、赤い矢印が見あたらないのでパッチを探して自分でインストールした。Mac版の場合にはFirefox自身から「このサイトは安全か」と確認されてしまったが、自身の配布元を疑うとは、慎重だ。Windows版では、そういった確認は出なかったような気がする。

(参考までにわたしは WindowsはMe、Macは10.2を使っている)

Firefox1.0 PRが格段によいところは、RSSリーダーの内蔵。読みこんだページにrdfファイルがあると自動で画面右下にRSSマークを表示、そこをクリックして購読ボタンを押せばブックマークやブックマークバーの中にRSSをライブで表示してくれる(名付けてライブブックマークというらしい)。これは本当に便利だが……はたと気が付いた。

みんながこんな便利なものを用意してしまったら、内容が更新されてからブログを訪れるわけで、本文以外でちょっとした更新(たとえばデザインや、こうさぎ関連)があっても、まったく見てもらえないのだなぁ。ちょっと寂しいが、そこはもう、がんばって更新してしょっちゅう来ていただくということで、わたしが努力するしかないだろう。

最後に:
Firefox1.0PRは、Windows版ならば、日本語バージョンが提供されている模様。メニューが英語というだけで使い勝手は同じだが、やはり日本語版がよいという人には、おすすめだ。

Posted by mikimaru at 12:58 PM | コメント (0)

October 03, 2004

やまぶどう酵母、干しイチジク酵母

おそらく1週間ほど前だったと思うのだが、干しイチジクが余っていたので100gほど使い、200mlの天然水で密封した。瓶の高さに余裕があったのでガス抜きをせずにいたが、そろそろ取り出し時期かと思い蓋を開けたのが一昨日。約5日ですさまじいガスが溜まっていたようで、大きな音がした。そしてガスが出たことで発酵の泡が激しくなった。

あまりに音が衝撃的だったので(レーズンの場合、わたしは取り出すまで一度も蓋を開けないが、あんな音がしたことはない)昨日と今日は1度ずつ蓋をあけた。干しイチジクに関しては、今夜あたりが取り出し時期かもしれない。

知人から先日いただいた生のやまぶどう(約110g)を、200ml強の天然水と40gの蜂蜜で密封していたが、イチジクより小さなガラス瓶を使用していたため、心配になりイチジクの瓶と一緒に蓋をあけた。二日遅れで開始したためガスがそれほど溜まっておらず、こちらは怖い思いをせずに済んだ。こちらも開けたことで泡が激しくなった。おそらく月曜夜くらいに取り出しできるのではないだろうか。

Posted by mikimaru at 02:41 PM | コメント (0)

October 02, 2004

物欲は海を越えた

まだ確定ボタンを押していないが、米国アマゾンのキッチン用品を2個ほどカートに入れている。有名メーカーの製菓ツールは日本になかなかはいってこないし種類も少ない。輸入されるのを待つより、迎えに行ってあげたい気がしてならず、だが念のために思いとどまって、ひと息ついたところだ。

ほんとうはアマゾンで扱っていないメーカーのショートブレッドパンが一番ほしいのだが、そのメーカーは公式サイトで通販をおこなっておらず、公式サイトから紹介されたショップで購入するしかないようだ。外国の場合は、公式サイトならばともかく、あまり知らない場所で買い物をしたくないと、どうしても警戒してしまう。だが日本でそのブランドを販売している店は、高すぎて買う気になれないのだ(米国で27ドルくらいのものを7900円前後で販売している……暴利もいいところだ)。ショートブレッドパンはほしいが、どうしたらよいか。

あれこれと迷いながらアマゾンを見てまわるうち、高級ブランドのショートブレッドパンでも日本で輸入品を買うより多少は安く手にはいることがわかった。アマゾンは書籍ならときどき買うので、普通郵便を選択すれば送料がそんなにかからないことも経験済み。2個ほどカートに入れて、ひとまず画面を離れた。

製菓用品、製パン用品、かなり揃ってきた。数年前に一度はまったときは道具をあまり揃えなかったが、この1年で物欲が復活。いくら使ったのかは考えないようにしている。

Posted by mikimaru at 06:32 AM | コメント (0)

October 01, 2004

コメント欄へのスパム

以前に知人が「古い記事のコメント欄にまとめてスパムを書かれた。消すのがたいへんだったので、(mikimaruも)記事を書いてから少し待ってみて、コメントがなさそうなら、コメント受付はさっさとオフにしたほうがよい」と助言してくださったのだが、さきほどついに、書かれてしまった。1個で幸というべきか。とりあえず8月分の記事をオフに設定した。

レンタルのブログや各種のブログシステムではどうだか知らないが、このMovable Typeでは、コメント欄入力の一括オフはできない。1個1個の記事をクリックして、コメントをオフにするしかない。また、いたずらが複数の記事に投稿された場合も、ひとつずつ手で消すしかない。Movable Type用に削除ツールを公開してくださっている人がいるそうなので、そういったツールのお世話になれば、いくぶん楽なのだそうだが、願わくば、スパム行為をする人には縁がないままでいたいものだ。

Posted by mikimaru at 04:59 AM | コメント (0)