桜を見たいという話になり、今日は午後の2時半になって自宅を出た。
毎年かならず見ているわけではないが、スケジュールと天気が許せばできるだけ見たいとは思っている。これまで東小金井や新宿御苑、中野の哲学同公園など、いくつかのスポットは見てきているので、今年は思い切って隅田川へ。浅草に到着したのはほぼ3時半くらいだろうか。
隅田公園、川沿いのさむ〜い場所に、場所取りの方々がちらほら。たしかに桜は満開なのだが、川の西側はビルの陰になって日当たりがいま一歩。だが、そのおかげで葉桜が少ないわけで、桜をとるか日陰の寒さをとるかというつらい選択なのだろう。昼間であっても大きな風が吹けばかなり寒い。屋台の方々がシートをとばされそうになっていたほど(とほほ)。
屋台といえば、歩いたのは短い時間だったが、ケバブが2軒もあった。焼きそば、たこやきだけじゃないんだね、最近の屋台は。外国の人が(ケバブってどこ料理なんだ?)やっていたようだ。
寒いので、すぐ駅方向にもどった。桜を見るといっても、少し見たらどこかにぶらぶら歩くのがいつものパターン。今回は「どこをどう歩こうと、最後に上野駅でシュークリームを買う」という目的があったので、それだけは念をおしながら歩いていると、なんと、合羽橋につきあってくれることになった。
合羽橋とは、料理や製菓・製パンの道具が業務用として大量低価格で売られている、わたしにとっては夢の商店街、ほとんど極楽だ。合羽橋をちらちら見ながら上野駅方向に歩けば、日が暮れるころには上野駅に着いて、そこで休憩をしてシュークリームを買って、家に帰ってこられる。
合羽橋まで歩いた。浅草の浅草寺近くからずっと「合羽橋道具街までXXXメートル」などの標識が出ているので、迷うこともなかった。到着し、商店街を少し歩いた。1軒目の店でエレベーターが見つからず4階まで歩くという無茶をしたせいか、やがて足ががくがく。商店街をちらちら見ながらも、とくに何も買わずに上野方向へ(何か買いたかったとしても、合羽橋は業務用の問屋街なので、だいたい5時くらいに閉店してしまう店も多いらしい)。
上野駅に着いてから、わたしの勘違いで「ジャイアントパンダ近くでシュークリームが売られているはずだ」と、パンダの近くをうろついた。あげくに別の改札のほうまで歩き回り、けっきょくあきらめてパンダ前にもどってから改札をくぐった。なんと、シュークリームは「改札の中」だった(ぐっ)。わたしは目的があったからいいけれど、つきあわせてしまって申し訳ない。
シュークリームとプリンを買って、駅の中にあったサンディーヌという店で珈琲を飲み、高円寺にもどる。そして駅前で軽く食事をしてから、帰宅した。
最近ちっとも運動をしていないので、明日あたり足が痛くなるかもしれない。
本日夜の23時59分で終了だそうだ。
(誰です、そこで「パソコン通信サービス、まだやっていたんか」と思ったのは! ← あ、わたしか?)
正確に何年とまでは覚えていないのだが、わたしがパソコン通信サービスのニフティサーブに参加したのは、まだワープロ専用機のユーザだったころで、たぶん16〜17年くらい前だったのではと思う。そのころに周囲の人々の多くがNECやらエプソンやらを持っていて、わたしも「パソコンがほしい」と思うようになり、その1〜2年後くらいだったか、ほとんどパソコン通信のためだけに35万円以上かけてパソコンを買ったのだった。いまなら15万円もあれば買えただろうに、当時は高かったなぁ。
あれれ、もしかすると分割で払った後半が35万円だったかも……。何万円かを先に払って、あとから35万円を払ったかもしれないので、もしかすると合計で50万円近かったのかもしれない。それでも、秋葉原で安そうなお店で買った、自分としてはお買い得品だった。
当時、モデムは「9600bpsだとすごいんだ、画面がだだーっと流れるんだよ」と、持っている人は自慢したものだった。多くの人は2400bpsで、わたしなどワープロ専用機時代は1200bpsだったので、夢のような話だと思って聞いていたが、え〜、いまはケタが違います(^^;。書き間違えているんじゃないからね。100kもあるファイルだから、無事にダウンロードできるかな、などという会話が普通に交わされていた時代。
そうかぁ、ニフティのパソコン通信サービスが終わるんだ。。。しみじみ。。。
まずいと決まっているイギリス料理をこういうタイトルで出版するのだから、まずいのは事実だがこんなうまい食べたかもあるぞ、といった逆説的なエッセイかと思ったら、20ページ以上を読んでも「まだマズイ話しか出てこない」。しかも本格的にまずそうで、読みつづける気力がなくなりかけている(--;。
イギリスはおいしい
野菜はどんなものでもとにかく茹でて(それも型くずれして色が悪くなろうと、じっくり長めの時間)、茹でたらそのあとは食べる。舌触りや見た目に気を配る食の風土がないため、とにかく茹でるだけといった事例を見ていたら、悲しくなった。学食だろうとホテルだろうと大差ないとまで書かれている。
文庫になってからも10年以上増刷をつづけている本だし、きっとこの先はおもしろいのだろうな。スコーンの話なども出てきそうだし、がんばって読んでみよう。
ちなみにイギリスの料理(ロンドンで食べた範囲)がまずいというのは、数回しか旅行に出ていないわたしですら実感している。あの印象は強烈だ。移動したパリでパン屋のサンドイッチにマヨネーズらしきものがはいっていただけで、感動して涙が出てきた。ちなみにその前日、ロンドンでは食パンに野菜とチーズらしきものが調味料なしで挟んであった。しいて言えば塩ははいっていたかもしれないが。。。
翌日、追記:
やっと38ページから、「料理法はまずいが素材はおいしい」という話になってきた。よかった。これで安心して読み進められる。
春なので少し出て歩かねばと、今日は吉祥寺へ。
いつもは電車を降りて北口を右側(ユザワヤ、三越など)から左側(東急やカルディ)にまわって帰ってくるので、今日は左からまわってみた。東急の方角へ歩いていて、かつて吉祥寺に詳しい友達が連れて行ってくれた洋食屋さんのあたりを懐かしく見ていると、洋菓子で有名な多奈加亭の本店に出くわした。ここはパンと喫茶もあるようだ。場所は知っていたが中にはいるのは(たぶん)初めて。
ケーキや焼き菓子は買わずに、食パンとクロワッサンを買って出る。
その足で東急地下へ。イベントスペースで、水泳の北島選手で有名になったご両親の肉屋さん「北島商店」のメンチカツが4個630円で売られていた。メンチカツは好きだが気分ではないのでパス。しかし、ちょっと高く思うのだが、イベント価格だろうか。東京の下町でこの値段で売っているとは思えない。
上記の多奈加亭は東急と三越に店を出しているが、本店以外ではパンは扱っていない。ここではケーキが売られていた。
そのあと、伊勢丹の地下へ。いつも思うのだが、吉祥寺の伊勢丹地下はちょっと寂れている。閉店した飲食店がずっとそのままだったり、微妙に空間があいていたり。パン屋のアンデルセンがはいっていたが、よそのアンデルセンと違ってまるきり並ばないで買えそうだった。
次は、迷ったのだが駅方向にもどることにした。熊本物産センターとカルディコーヒーファームは覗くだけにして、駅ビルのロンロンへ。ここで最後の〆として「ザ・ガーデン自由が丘」で飲み物とお弁当を買うのが好きなのだ。
「ザ・ガーデン自由が丘」は、タイミングによってはとても珍しいものを買えることがある。普通なら送料をかけて取り寄せしなければならない遠隔地の商品に、偶然めぐり逢うことも。自家製のほかに名店や地方のお弁当は毎日あるし、千本松牧場の牛乳500mlも、ほとんどの場合は棚においている。吉祥寺店ではあまり洋菓子に注意していないが、新宿マイシティーの下にある店舗では、都内有名洋菓子店の焼き菓子を見かけるし、とにかくこの店はおすすめ。
今日は「蒜山ジャージー生クリームサンド」を177円で見つけた。普通の味とチョコ味を1個ずつゲット。
セブンドリームドットコムの、たぶん同じ商品。
http://www.7dream.com/product/p/0412535
(何個入りか書かれていないのだが、よくこれで売れるなぁ、セブンイレブン ^^;) ← いま見たら、3種類で計15個入りと書いてあった。最初からあったのか?
参考リンク:
● 多奈加亭
● ザ・ガーデン自由が丘
2004年の暮れころだったと思うが、卵の価格高騰が著しくなり、その後、いくらかよくなったとはいっても完全にもどらないまま現在に至っている。洋菓子を作るのに卵は必需品なので、高騰に動揺した当時は「スポンジケーキやバターケーキを気軽には焼けないな」と思ったものだった。
高騰以前と以後で平均してどれくらい高くなったかというと、それ以前は卵1パック150円前後という日もさほど珍しいことではなかった。Lサイズ、LLサイズで20円増しくらい。現在では安い場合で170円くらい、通常は190円前後で、サイズにより少し前後する(これらは、ねんのため東京23区の物価と限定しておく)。
高騰の最盛期は220〜240円くらいになったような記憶だが、メモをとっていたわけではないので、多少の誤差はご勘弁。
上記は、あくまでノーブランドの卵の話だ。普段から高いブランドや、流通経路が独特な卵(お店の独自ブランドや、契約する養鶏場のもの)は、値段があまり変化しなかった。
急にスポンジケーキを焼くことになった場合にそなえて、いつも「どこどこスーパーは何曜日に卵が安い」など記憶していたつもりだが、卵が安い日に自分の予定が急にあくとは限らない。ケーキが焼けるのに卵が安くない日もけっこうあったし、卵の買い置きが少ない日に限って厚い出汁巻き卵が作りたくなったりと(←銅製の卵焼き器があるので8個入りまで作れる)、いろいろ皮肉な経験も。
そんなとき、たまにお世話になったのが、うちの最寄りのセブンイレブン。イセデリカという(鶏卵の大手「イセ食品」の関連会社)店の卵が、いつでも定額で売られていた。10個入りで208円。高騰の最中もいまも変わらず208円だ。この存在はありがたかった。
最近、洋菓子よりパンや和菓子を作る回数が増えたため、卵は普通の家庭なみにしか買わなくなった。ときどき6個入りか10個入りを1パック買えば1週間はもつ。だからセブンイレブンの卵のことは忘れ、ときどき普通にスーパーで買っていた。
今日は久しぶりにセブンイレブンで卵の前に立った。うちで足らないものは卵だけという状況だったので、ここで買ってしまえば別の店に寄る必要もない。久々に買おう、と手にとると――
高い時期に「安いから」と手にとっていた商品の、別の面が目にはいった。それは人によっては何でもないことかもしれない。だが今日のわたしはなぜか、気になってしまった。
パックの上に、いつも通りに書かれた表現
「安全 清潔な窓のない鶏舎」
「安心 安心の採卵日表示」
「新鮮 徹底した温度管理」
(太字部分は白抜き文字)
「窓のない鶏舎」で、けっこうためらった。昨今の鶏卵事情や鳥インフルエンザの問題などを考えれば、清潔さを強調するのは企業として自然なことだろう。また、素手での調理よりも器具や調理用手袋をしたほうが安心できる(過度な)清潔志向の消費者がいることも事実で、そうした方々には安心できる表示かもしれない。だがわたしには、ためらいがあった。
卵の棚で買おうか買うまいか何十秒も考えた。けっきょく買った。以前は買っていたし、以前からあった表示だ。今日のわたしには気になるというだけのもので、安心できる卵であることは何ら疑いない。
何が引っかかるかといえば「窓がない」だ。閉塞した空間に生き物がいて卵を生むところを連想してしまう。わたしは近年話題のビル地下での野菜栽培事業(パソナが展開)も、気分としては引いてしまうタイプの古い人間だ。ほんとうの太陽に照らされない、ほんとうの空気に触れない、それでほんとうに野菜なのかと、ついつい思ってしまう。出されればもちろん食べるだろうし、きっと美味しいと言うだろう。あくまで直感的なもの、気分の問題として書いていることはわかってほしい――イセデリカさんにもパソナの野菜にも、迷惑をかけるつもりはないのだから。
もともとおおざっぱな考えを好むためか、流水で洗って清潔にした手より調理用ビニール手袋が信頼されたり、きちんとすすいだ布巾で拭いたテーブルより市販の殺菌スプレーが信用されることがあるなら、けっこう気が滅入る。それらの品々は、たしかに優れた面もあるだろう。だが団子やらおにぎりやら、素手で作って何か問題があるだろうか。調理における清潔さで、基本のうち重大なひとつは「手や使用する食材などを洗って、菌などを寄せつけない」ことであるし、つねに必要なのは調理者や関係者の「注意力」だ。特別な品や状況という「形式」を強調しても、根本は変わらない。
だが、かつて親しかった友達と電話で話していて、その人のお子さんが小さいので「最近は家の中で遊ぶ『抗菌お砂場セット』というのがあるんだって? ヘンなの」と言ったら、どちらかといえばその友達は「買う人の気持ちもわかる」という立場だったので、会話がつづかなくなった気まずい経験も。やはりこうしたことは、ときどきブログに書く程度がよいのかもしれない。
参考URL
● イセデリカ
● 株式会社パソナ社長インタビュー
昼間、最近あまり歩かなくなった商店街を歩いていると、あると信じて疑わなかった店がなくなっていた。吉祥寺菊屋の高円寺店。ときどき食器や日用品を買いに寄っていたが、あるべき場所にない。2軒ほど店が閉まっていて、そのどちらかが菊屋だったはずなのだが、片方は食べ物屋への改装中、もう片方はシャッターが降りたままだった。
驚いてネットで確認すると、2005年10月25日になくなっていたらしい。が〜ん、わたしは最寄り駅近くの商店街を、(いくら自分の家の方角でないからといって)半年も歩いていなかったのか! ジャムの保存や酵母を作るときの安いガラス瓶をあの店で買っていたのだが、今度はどこで買おうかな。きちんとした密封ガラス瓶ではなく、手で蓋をくるくる回すあの「ごく普通のガラス瓶」が、各種サイズでけっこう安かった。
ショックを受けた帰り道、ネットで読んだラーメン屋を見つけた。これはわたしが普段よく通る商店街から細い道にはいってすぐにあるのだが、あまりにも目立たないのでネットで見るまで知らなかった。場所がわかったのでいったん家に帰り、晩ご飯の時間に出直して塩ラーメンを食べた。うまい。これは久々にヒット。うちの界隈ではラーメン屋の入れ替わりが激しいので(先日は「がんこ」が閉店)、これは長く残ってほしいものだ。
というわけで、そこそこ客ははいっているし、わたしの隠れ家にしたいので、店の名前は書かない(え?)。
以前、TB_People作りました「Mac OSXで見たい」と、その前記事である「新宿でお買い物」にも書いたが、世の中のデパートで一番タカシマヤが気に入っているわたし、最寄りは新宿店であるこのわたしが、Macを使っているが故に新宿店のチラシを読ませてもらえないというのは、我慢の限界だった。デパートの物産展情報をネットで見てまわるのが趣味であり、チラシを見て気に入ったら実際に出かけて買っている。買ったあとは「タカシマヤの物産展で買ったの〜」と、別館で写真付きでまで宣伝してあげている。よりによって、なんでわたしが閉め出されなければならないのかと。(←かなり気合いを入れて怒っている)
そしてついに、問い合わせフォーム(新宿店ではなく全店共通の)から、メールをした。
去年の秋くらいまで、Macでも一部のブラウザでは見られたのに、改善をお願いしたら逆にこの数ヶ月というものMacを全面的に閉め出してしまったことへの不満。新宿店以外も、どこのデパートも、Macだから見えないなどということはない。そして「世の中がブラウザやOSに依存しないサイトづくりをしていこうと動いているのに、タカシマヤさんのように大手の企業が時代に逆行してこういうチラシを掲載しつづけるのは思いやりがない」という、ちょっとグサッと感じてもらいたいがゆえの一言。
すると、約1日で返事があった。ちょっとこれは意外だ。。。さすが客商売。速度にびっくり。(――だが急に態度を軟化させるわけにはいかないので、強い姿勢で臨むぞ。なんてったって数ヶ月のあいだ怒ってきたのだから)
返事を読む限り、改善の検討には、はいってもらえたようだ。すぐに「何月何日にどうなる」とまでは書けないが、と断った上で、だいたいのことを書いてくれていた。
へえ、書いてみるものだな。。。その後については、またレポートの予定。
神戸新聞でおもしろい記事を発見。
「マイ真珠」作りませんか田崎真珠アコヤ貝オーナー募集
10万円でアコヤ貝100個を買い、5月に田崎真珠の養殖場(長崎か熊本)に出かけて自分で核を詰めて、12月になったら出来た真珠(未加工)もしくは10万円の返却を受けるサービス。真珠を加工してもらう場合には別料金。
これ、おもしろいサービスだと思う。お金は返ってくるし(旅費はかかるが)、真珠の核を入れる作業など普通は体験できないし。九州への旅費が気にならない方は、参加してみたらいかがだろう。
子供のころ「お」と「を」の違いを口頭で説明するのに、「を」は重たい「お」であると教わった。学校でも教えていた。親たちばかりが使っても同級生たち全員に浸透するとは限らないのだから、ぜったいに学校で教えていたはずで、わたしの記憶違いとは思えない。
最近あちこちをよく見るようになったmixiで、わたしの生まれた市に関するコミュニティを見つけ、つらつらと読んでいたら、
「を」が重たい「お」というのは、全国区ではない
ということに、衝撃を受けた人の報告があった。わたしはそれを読んでもなお全国区だと思っていたので、その掲示板上で誰も否定しないことに驚きを隠せなかったが(――中には同じように"あれを重たい「お」"と言わずになんと言うのか"と疑問を投げかける人もいて、わたしもまったく同意見だった)、どうやら事実であるらしい。
なにより驚いたことには、そこを読み終わって家族に
(五十音のあとのほうに出てくる)「を」は、重たい「お」だね?
と尋ねると、そもそもその設問の意味が通じないのだ。五十音のうしろのほうだ、わのあたりにある「を」だというと、そんな表現は聞いたことがないという。
たしかに、わたしだって何十年も使ってきたが、何がどう「重い」のかなど、考えたこともない。とにかくあれは「重い」ということで憶えさせられたのだ。
それにしても――。わたしは東京に出てから人前で一度もこの表現を使わずにいたのだろうか。それとも周囲は何となくわかってくれたのだろうか。それがとても気になる。
そういえば、昨日の講習で聞いた話。
先日、手品の番組で(おそらく日テレで放映したDr.レオンなる人物の番組と思うが)、卵の重さを量るシーンがあったそうだ。卵はごく普通のサイズ。表示された重さは
・・・120g
おいおい、ありえないだろっ!
その段階で「次は60g減るんだな」と、わからせてくれるのがすごいよ。
あるいは……。卵のグラムがだいたい60gだと思わない人って、視聴者の割合としては、けっこういるのかな。
今日は何週間ぶりかでニコタマの製菓学校へ。実習ではなく実演の見学だが、いつもなら最後にやっと出てくる試食が午前の早いうちに出てきた。「今日作るお菓子を先に焼いておきました、美味しいと思うお菓子についてはちゃんと聞いて、美味しくないと思ったら寝ていてください」と担当講師。これには参加者の多くから笑いが漏れ、みんなあっけにとられつつも、午前から和菓子を食べた。
さすがに今日は帰りに甘いものを買う気にはなれず、習慣で玉川高島屋には寄ったものの買い物はわずかだった。だが実習と違って見学の場合は時間が短く、帰宅するにもまだ外は明るくてものたりなく思ったので、何となく渋谷の東急フードショーを覗くことに。
ここのアンデルセン、一度もすいていたことがない。たまには買おうかと思うのだが会計に並んでいる列が長すぎるのだ。今日も10人以上が並んでいたので、買わなかった。
ケーキやお菓子類も、カップや洒落た容器のものが増えてきて、思わず目移り。玉川高島屋で見たグラマシー・ニューヨークのパフェのようなデザートはかわいいし(食べきれないが)、東急フードショーで見た透明の筒にはいった高さのあるスフレ菓子も、美味しそうだった。
今日の気分は焼き菓子など多少は日持ちのする個別包装ものだったが(←けっきょく買うつもりになっている?)、シュークリームやちょっとした生菓子に桜色や桜フレーバーが付いたものが出ていて、見ているだけで楽しい。けっきょくラトーナの熟成パウンドケーキ(開封しなければ4/15が賞味期限)を購入。ふっくらしていて美味しそうだが、840円とお手頃価格だった。
明日も人からお菓子をもらえる予定があるし、それ以前に、まだ開封していない今月末が賞味期限のバウムクーヘンもあって、食べる順番を忘れないようにしなければと思う。玉川高島屋でもう少しのところでユーハイムのバウムクーヘンを買いそうになり「がまん、がまん」と帰ってきたのだが、渋谷でラトーナが待っていた。
実を言うと、今日の気分は資生堂パーラーだった。高島屋か東急のどちらかに資生堂パーラーがはいっていたら、すぐ買ってしまったかもしれない。昨日なぜか資生堂パーラーの小さなチーズケーキのことが頭から離れず(いつも見るだけ見て買っていないので心残りだった)、今日は見かけたら買いたいと思ったのだが、玉川でも渋谷でも見かけなかった。
2004年アメリカ映画。
日本語の公式サイト - The Assassination of Richard Nixon
IMDBの情報 - http://www.imdb.com/title/tt0364961/
これ、ご覧になった方いらっしゃるだろうか。
ショーン・ペンの強面の顔つきや普段の役柄と映画のタイトルを合わせて考えると、一匹狼の市民が何かに憤慨して大統領でも暗殺したるかと奮起する話――かと思うと、微妙に違う。いや、似ているようでかなり違うかもしれない。
冒頭の「何だか弱々しいショーン・ペン」に違和感を憶えつつ、描かれていくエピソードの神経質な変人ぶり(かなり病的)にイライラし、それでも最後まで見つづけてけっきょく「こういう奴、いる」と思わされる作品。犯罪は起こした本人にしか理由などわからない場合も多々あるだろうが、こうしてひとりの男の孤独と疎外感をつぶさに描かれても流れに同情などできないのだから、世の中にこんな話も事件も五万とあり、そのたびに社会は「理解できない事件」としてその話を埋もれさせていく、ということだろう。。。早い話が「現実によくある話を細部まで描いた」というだけの話、それをショーン・ペンに演じさせたからとてつもなく意味がある重い作品に見えてしまったのではとも考えられる。純粋と狂気は紙一重、重厚作品と脱力系もまた紙一重。その均衡を保っているのがショーン・ペンの存在感だ。
「それは欺瞞だ」、「自分が心を開けば相手も心を開く(だから嘘はよくない)」、「自分は真剣なのに相手にされないのは、相手が悪い」……これらは、実際に心の中で思うことはあっても、ほとんどの人は人前で口にしない。だが主人公は自分の考えを知り合い全部のところに出かけていって「自分は正しいだろう?」と、相手が返事をするまで喋りつづける。そして相手が何を言っても、納得はしない。同じようなことが何度も繰り返される。
44歳の設定だが、何かのきっかけでこう変化したのでもない限り、生まれてから高校までに友達がすべて去ったことは間違いないほどハタ迷惑な人物だ。。。行き過ぎた純粋さは、ときに狂気となる。
もっとも、アメリカの制度が間違っているとか、金持ちにだけ優しいとか、言動のひとつひとつは、納得できる部分もあるのだが――仙人でもなければ理想だけで生きていくわけにはいかない。
最近よく耳にする「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」は読んだことがないのだが、わたしにはこれまで「天津甘栗の店はなぜあんないい場所にたくさんあるのか」という疑問をもってきた。それはまだ謎のままだ。
天津甘栗は単価が安い。お総菜と違って誰もが毎日買うものではない。それなのに駅前などのよい場所にある。どのくらい売り上げがあり、どれくらいの家賃を払っているのか。
この疑問をより強固なものにしたのは、うちの最寄り駅から徒歩すぐにある甘栗屋の貼り紙がきっかけだった。現在は不明だが、数年前にわたしが気になっていただけでも数ヶ月の間「栗が終わりました、次の栗がはいってくるまで甘栗はありません」とお知らせが貼られていたのだ。とても小さくて、ほかに何かを売っていたとも思えない店が、だ――。
(にもかかわらず、店は連日開店していた。シャッターは上がっていて、店の人は座っていなかった。畳で考えると1枚分くらいの奥行きに見えたのだが。。。緑の小さな公衆電話を毎日店の前に出して、夜遅くなると収納していたことは憶えている)
さて、数日前のこと。しばらく忘れていたこの甘栗の件と近い感情を抱いた。きっかけはテレビ番組で「JJはもともと、女性自身の略だった」と聞いたことだ。
女性自身。病院の待合室や美容院などで目にするし、電車の中では派手な吊革広告で、他誌と一緒になってなかなか笑わせてくれる存在としてお馴染みだ。
「そういえば、誰が買っているのだろう?」
買っている人を見たことがない。愛読している人も知らない。「聞いて聞いて、今週の女性自身でね〜っ」と話しかけられたこともない。みんなで回し読みをしたのは、二十年くらい前だが、女性タレントが飛び降り自殺をしたあと歌番組に幽霊が写った写らないという騒ぎになった昼休みの数分間。。。いや、あれも確実に女性自身だったかどうかは言い切れず、他誌だったかもしれないが。
もしや、個人としての読者よりも、待合室などにおいておく意味で需要が高い雑誌なのかも。個人がお金を出して毎回買うとはとても思えない内容だし。
ふたつのギャグが、数日以上経っても頭から離れない。
ひとつは先週の「時効警察」最終回。これはぜんぜんまじめに見ていなかったのだが、テレビはいつもつけているので、たまに気が向くと振り向いていた。先週の金曜日、出演者の「ふせえり」の台詞で、だいたいこんな感じのがあった。
「ヘンな夢を見ちゃってさ〜。ショッカーが(自分が女将をやっている)旅館に泊まりにくるんだけど、宿帳に『団体職員』て書くの」
――これ、誰が考えたんだろう。。。思い出してもおかしい。
もうひとつは、土曜日の「エンタの神様」。オリエンタルラジオが
「意味はないけれど、むしゃくしゃしたから、オダギリジョーをひらがなに」
頭の中を、大きなフォントで
おだぎりじょー
がmarqueeのごとく流れ、その瞬間、笑いが止まらなくなった。
今日はもう水曜日。いまだに笑えるこのふたつ。
たしか今日からDila高円寺オープンだったと思い、出かけてみた。早朝のうちに駅を見た人物からの情報では、工事はまったく終わっていないとのことで、おそらくそれは来年春にオープンと言われているホテルなのだろう。
というわけで、出かけてみた。わたしは北口を使うので、いままで通りに工事が進んでおり、何も変化がない。とりあえず改札まで行ってみることに。
おぉ、たしかに、店舗がはいっている。
リトルマーメイド、マンスリースイーツの「パステル」(4/30まで)、コンビニ、ベックスコーヒーショップの4軒。
あれ、以前の情報では、5店舗はいるんじゃなかったか?
駅の人がチラシを配っていたので見てみると、なんと、いままであったキオスクも勘定にはいっていた(笑)。なんだ、そういうことか。それならコンビニだって改装前にあったものだから、実質は3店舗追加だ。しかも立ち食いそばがなくなっているから、2店舗追加(ぷぷぷ)。。。ちょっとせこいぞ。まあ、パン屋とコーヒーショップとマンスリースイーツだから、許す。
パステルのプリンは、のちほど別館で掲載予定。
mikimarulog恒例となった(?)「タグふれんず」のアンケートボックスが今日までが期限なので、結果を書いておく。
好きなプリンの種類。
投票総数 21
とろとろやわらかい 6票、29%
ふわふわムースみたい 3票、14%
しっかり固い 4票、19%
表面を焼いてある 3票、14%
プリンならどれでも 5票、24%
という結果に。おそらく「とろとろやわらかい」というのは「ふらの牛乳プリン」のようなもので、表面を焼いてあるというのは、クレームブリュレを連想して皆さん投票してくださったと思う。ちなみにわたしは「しっかり固い」にした。
投票箱は、ときどきふにふに娯楽室の、タグふれんずというものの中におかれている。いつもおかれているわけではないので、あったときはご参加を。
サントリーが発売した、ファイナルファンタジーとのタイアップ企画「ポーション」。通販では売り切れが目立っているようだ。
ぜんぜんほしいと思わなかったのだが、近所のコンビニで600円台で売られているとの目撃情報があり、1回くらい買ってみたいと思ってしまった。
> エルダー、カモミール、マンネンロウ、メリッサなど神秘的なイメージをもつ10種類のハーブ素材を配合し、独特の風味をもちつつも、爽やかな味わいとなっています。
エルダーとカモミールは美味しいと思うが、あとはわからない――というか、これって味より話題で買うものなのだろうし、こういうコメントは筋違いか (^^; 。
----------
数時間後、追記:
「か、かなりマズイ」
味を求めるのでないとしたら、いったい何を求める飲み物なのだろ? ボトルはいまいち、味はマズイ、カードは意味不明。。。これで630円か。
本日、ベクターに掲載。
http://www.vector.co.jp/soft/data/game/se393654.html
設置者の方は、ダウンロードしてみてください (^^) 。
ゲームに参加したい方は、ふにふに娯楽室へどうぞ。
欲が出てきたので、茎や葉も掲載したいけれど、花ほどは在庫がない。。。わざわざこのために作るか、どうしようか考え中。
----------
翌日、追記:
解凍に失敗するというご連絡をいただいています。標準で付いてきた圧縮ソフトを使ったのですが、問題があったのかもしれません。このファイルをどうするかは、できるだけ早く検討します。
さらに、追記:
Windowsでも、WinZipなどの解凍ソフトで解凍する分には問題ないようですが、ソフトによっては解凍できないようです。さあ、どうしようか。
ビフテキという言葉を、誰かの発言としては三十年ぶりくらいに聞いた気がするので、たったそれだけの意味でしかないのだが、クリップしておく。
goo経由、共同通信
地方は麦飯」と反論 与謝野発言に麻生知事会長
全国知事会長の麻生渡福岡県知事は8日、福岡県庁で記者会見し、与謝野馨経済財政担当相が地方自治体の財政運営を「仕送り先(の自治体)では『うな重』だと言う人もいる」などと批判したことについて「地方は麦飯。国の方が分厚いビフテキを食べている」と反論した。
いまでは「ステーキ」のデフォルトがビーフで、ビーフ以外の場合に××ステーキという名前が付く。大昔はステーキそのものが珍しかったのだろう。ビフテキ。。。懐かしいというか、なんというか、思わず耳が昭和にタイムスリップ。
ちなみに「肉じゃが」は、豚肉で作るものだと思っている人は関東以北に多いそうだが、わたしもまた豚がデフォルト。肉じゃがの肉が牛肉というのは、どうもピンとこない。
わけあって、500mlの水に1kgのグラニュー糖を入れたシロップを作った。もう用済み。しかし排水口に砂糖1kgを流すわけにもいかないし、どうしようかと考えてしまう。
また同じ用件が生じるかもしれないので、念のために瓶に詰めてとってあるが(糖度が高いのでカビはあり得ない)、その必要性のいかんに関わらず、最終的にはどこかに捨てることになる。ある匂いがついてしまっているので、料理の隠し味はともかく、ジャムを作るときの砂糖代わりには使えそうにない。しかし料理にこれだけの量のシロップを使うこともまた、考えられない。
やはり最後には排水口に行くのか…? 時間はたっぷりあるので、ゆっくり考えよう。
楽天で買い物をしていて、いつも不思議に思うことがある。なぜか「モバイルで買い物をさせたがる」のだ。同じ人間がパソコンから買ってもケータイから買っても売り上げは売り上げだと思うのだが、ケータイで買った場合はポイントがたくさん付くなどのキャンペーンを頻繁におこなっている。
わたしはケータイというものを使っていないので(注)、自分は関係ないというひがみも多少はいっているかもしれないが、楽天の意図がどこにあるのかさっぱりわからない。モバイル用にメニューを作ったシステム費用を早く回収したいからポイントをばらまいているのか? しかしケータイやPHS用のフルブラウザが続々と出てきている世の中で、あいかわらずモバイル用のテキストメ中心ニューに客を呼ぼうというのも、よくわからないのだ。それなら限られた情報量しか表示できない端末向けに「軽い画面はこちら」と提供して普通に買い物させたほうが、よほど良心的ではないかと思っている。
もしや
● ケータイ業界から、楽天さんありがとうというマージンがもらえる?(ないない)
● 三木谷くん、ケータイ会員を増やして、あとで何かサービス考えてる?(ボーダフォンなら、孫くんが買っちゃいそう)
・・・ほかに何が考えられるだろう。
(注:世間や一般市民にしてみれば、わたしの「京ぽん」はPHSであろうと意識としてはケータイだと思う。ケータイの電源をお切りくださいと言われて「これPHSです」は通じないだろうし、緊急事態なのでケータイ貸してくださいと言われて「これはPHSですがよいですか」と確認したら頭が固すぎるというものだ。そういう場合には京ぽんも立派にケータイなのだが、楽天では指定企業のサービスを受けている人だけが「ケータイでお買い物」の扱いになる)
ケータイで買いやすくなって助かる人がいるかもしれない反面、ポイントがたくさんもらえるから普段はパソコンでもそのときだけケータイで買い物するという人も、けっこういるのではと勘ぐっている。
モバイルsuicaのことでも感じている――「ケータイと改札をくっつけてくれと、実際の利用者層で誰か願ったのだろうか」と。いまの世の中は、利用者の願いより、サービス提供側の次の狙いが優先されていくことも多々あるのが現状だろう。
さあ、客をポイントで踊らせていく楽天の狙いは何なのか。興味津々(…でもないかな)。
家庭用のオーブンではなかなか庫内温度がわかりづらいので、あると便利だとは聞いていた。今日は楽天の馬嶋屋菓子道具店から久々に荷物が届いたのだが(←以前は月に1回くらい数千円ずつ買っていた ^^; 。最近さすがにペースが落ちた)今回の注文で目玉となったのは2品目。
このオーブンメーター(とても小さいので庫内においても邪魔にならない)と、
到着したときちょうど今日焼こうと思っていたパンの生地が1斤分余っていたので、両方とも一緒に使ってみた。
(パンはとても美味しくできたし、形も初めてにしてはなかなかよかった。器具やパンの写真はのちほど別館に載せるとして、とりあえず別の話を……)
2年くらい使ってきたうちの電気オーブン、そして今日買ったオーブンメーター、どちらが悪いのかわからないし、置き場所が悪かったなど何らか事情があるにせよ――
最大で60℃の表示差がありましたけど?
これはどういうことなのだろう。びっくり。余熱190℃に設定して余熱完了のサインが出た段階では、オーブンメーターは130℃だった。使っているうちにあがってきて、だいたい30℃差くらいに。さらに使いつづけ、パンの焼成温度をわたしが手動で30℃下げて焼いていると、最終的に差は10℃くらいまでに縮まった。
初回だからきちんと動いていないということで、勘弁しておいてやろうか(笑)。これからも毎回チェックしていかねば。
製菓・製パンの器具は、いつか使うと思ってつい買いすぎる。数日前に思い出したのだがコロネ型(円錐と円柱の二種類)を数本ずつ買ったまま使っていなかった。さっそく使ってみることに。
だいたい、思いついてすぐやってみる人間の悪いところだが「この型には何グラムの生地がぴったりだろう」と、成型直前になって悩む。とりあえずバターロール2個分のつもりで80gを用意したが、いざ巻こうという段になってどう考えても量が多い。だいたいの勘で20gを減らして60gずつにして巻いてみた。巻き方も自己流だし、何を詰めるかも考えていない。とりあえず「型を使って焼いてみる」のが目的だ。余った生地は半日くらい遅れてバターロールにしてしまえばよいので気が楽。
つい先日 mixi のパン関連コミュニティで読んだコツを実践。電気オーブンは焼成の途中に生地が乾燥してしまい釜のびが悪くなるので、耐熱容器に熱湯を入れて一緒に焼いてしまえば蒸気が出てよく焼ける――とのことだった。釜のびだけでなく、色づきもよいとか。ふむふむ、それはぜひ試そう、というわけだ。
結論から言うと、とてつもなくふんわりして見た目がよいものが焼き上がった! さすが、大勢の人が集まるコミュニティの力は偉大だ。。。
だが、よくよく考えれば、今回はいつもと配合が違うのだった。余っていて仕方なかった上新粉を薄力粉の代わりに、しかも薄力粉より多いパーセンテージで入れたのだ (^^; 。これだと保水力があり、もともとふっくらしっとりするパンができる傾向にある。はて、上新粉のせいなのか、熱湯のおかげか、どちらなのか今日はまだわからない。
ちなみに、余っていたから上新粉を使っただけで、ほんとうは上用粉のほうが口当たりはいいと思う。
いつかもう少しきれいにできたら、別館の食べ物写真のほうに、掲載する予定。
先週は4日間毎日出かけていたのに、月曜から4日間は風邪で家から一歩も出なかった。こんなに極端ではよくないからと、今日はリハビリをかねて吉祥寺へ。絶対に買うものはひとつだけ、ほかに「買えたらいいな」がひとつ、あとは何の目的もなく、ぶらぶらと歩いた。
まず降りてすぐに駅ビルの本屋で目的のものを買い、つづいてユザワヤへ。調理器具売り場で運がよければ小判型セルクルが買えるかなと思ったのだが、普通サイズしかなかった。普通でない大型サイズは合羽橋でも行くか、通販でないとだめかもしれない。その足でまっすぐ三越へ行くと、なんと今日から閉店セール。5月上旬に閉店するのは知っていたが、今日は3月3日だ。2ヶ月も前から閉店セールをやられるとは思わなかった。おかげでセール初日に気合いを入れてきた人たちの中でもまれそうに。。。なにやら赤福など和菓子の列だったようだ(つい先日食べておいてよかった)。混雑は困るので、あわてて地下の富澤商店に行くが、ここもやはり小判型セルクルは普通サイズしかなかった。
では駅近くにもどろうかと思ったが、東急の催事で北海道物産展をやっているのを思い出した。東急に寄って物色し、通販では見かけない小樽ルタオのプリンを2個買った。
そうだ吉祥寺菊屋には製菓用品はないだろうか、小判型セルクルはさすがにないだろうなぁと、菊屋に寄ったが、やはり製菓用品はほとんどない。製菓用品ならばうちの近所の高円寺店のほうが多いくらいだった。
東急から吉祥寺菊屋に行くというこのコース、狙ったわけではないのだが、おかげですごいものを見つけてしまった。菊屋のあとで「カルディコーヒーファームに行こうか、行くまいか、どうせ駅の方向だから歩きながら考えよう」とぶらぶらしていると、熊本物産館の吉祥寺支店のようなものが、いつのまにかできていたのだ。ふりかけ「御飯の友」やら、よく通販サイトで見かける熊本のふりかけなども、そろっていた。つまり、もうふりかけのために銀座熊本館まで行かなくていいということになる。ラッキー!
そのあとはさすがに疲れたし、駅ビルのロンロンで最後に買い物をするのは間違いなかったので、カルディコーヒーファームは店の前まで行って「いつもながら混んでる、帰ろう」と、駅へ直行。駅ビルにはいっている「ザ・ガーデン自由が丘」で小さめのお弁当と飲み物を買って帰宅。
(書き忘れ:ロンロンにはいっていたパン屋のアンテンドゥでクロワッサンと食パンを購入。AOCのバターを使っているというだけあって、バターの香りはとてもよかった。全体的にも、割とおいしい部類だったと思う)
ついに、小判型セルクルは買えなかったが、それを使って作る和菓子の材料は、帰宅したらすでに届いていた。富澤商店で和菓子材料をたくさん注文してあったのだ。材料が届いて道具が足りないとなると……やはり、ちょっくら合羽橋に行くしかないだろうか。合羽橋は土曜日はともかく日曜日は閉まっている店が多いので、確認してから出かけなくては。ああ、でも交通費を考えると通販してしまっても同じかもしれない。
こういうタイトルにすると「政治家の使う言い回し」、うわべだけのレトリックの話かと思うかもしれないが、そうではない。日本中のテレビで発言が何回も流れるのだから、政治家はきちんとした日本語を使ってほしいと思うのだ。
民主党の前原代表は、日曜日に田原総一朗とのテレビ番組で「報告は伺っております」と連発。報告は「受ける」ものだろう。さらに今回のメール騒動では、偽メールだと「評価」せざるを得ない(評価はどちらかといえばいい意味で使われる言葉)とか、聞き間違いでなければ「〜との認識を下す」と言ったようだ。少なくとも一部のオンライン新聞では、前原代表の発言をそう文字起こししていたが、認識は「下す」ものではない。下すとしたら判断だ。
政治家の日本語というタイトルにしておきながら、書いた例がぜんぶ同じ人の発言だった。失礼(^^;。