September 30, 2004

ゆうパック料金改定、シール廃止

10月ころに料金改定で、重さ重視からサイズと重さの料金体系になると聞いていたゆうぱっくだが、
http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/yubin/040929j201.html
なんで9月末にこういう発表をするのか。近日中に送ろうと思っていた荷物の料金がわからなくなるし、世の中には「ゆうパックシール」をあてにしている人もたくさんいる。はた迷惑。

しかし、上のリンクだが、ぱっと読んですぐわかる人は何割くらいいらっしゃるのだろう。
わたしのつたない理解では、大筋として
● 表をぱっと見ると値上がりのように思えるが、郵便局に持ちこんだら百円引くと書いてあるので、クロネコなど民間の料金より何十円か安くなる。ただし、集荷が無料だったからこれまで呼んでいた人にしてみれば、節約したければ郵便局に行かねばならなくなるので、かなり不便になるだろう。
● 毎月たくさん出すとわかっている人には割引がある(結果としてたくさん出したというのではなく、前もって申告しておくものらしい)
● シールが廃止になるが、カードがいっぱいになっていない人のために、1年間はシール配布を継続する。ただし新しいカードは配布しない。

は〜。しかし、しつこいけれどあの料金表は頭が痛い。よくわからない。10月1日ころに出そうと思っていた荷物があるのだが、無理をしてでも今日中に出してしまおうかと思うくらいわけがわからない。

フリマなどで、シールを10枚溜めれば何百円か浮くから、万が一安く落札されてもナンとかなるぞと、1円オークションなどで格安設定をしている人たちがいるが……、その人たちのひそかな楽しみは、もうなくなってしまうのだろうな。

わたし個人はといえば、ゆうパックを利用するときの利点であった「軽ければ大きくても料金が安い」というメリットがなくなるので、ゆうパックのカードもそろそろいっぱいになることだし、これからはクロネコ重視にもどることになるだろう。

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September 29, 2004

酒税法と自家製ビール(またはワイン)

栽培している知人から直接やまぶどうを送っていただいた。ジャムがおすすめというので、昼間の明るい時間帯になったらさっそくとりかかろうと思うが、まずは一部をパン用の酵母として発酵させてみることにした。(熱湯消毒した瓶に水と蜂蜜とやまぶどうを入れただけだが、放置1週間くらいでできると思う)

さて、ジャムは何となく作れそうな気がするので、今回とは直接関係がなく余分な作業ではあるが、自家製ワインというのはどのくらいの量で作るものなのだろうと、情報を検索してみた。
すると!
酒税法により、自家製ワインや自家製ビールは自宅で製造してはならないということがわかった。市販の「自家製ビールキット」などは、アルコール分1パーセント以下のものを作るのは合法という考え方で販売されているようなのだが、おそらく買って作っている皆さんは度数のことなんか気にしてはいないだろう。アルコール分1%以下のビールなんて、少なくともわたしには想像できない。

なぜ梅酒はよいかというと、すでに完成品としてできているお酒(焼酎など)と漬けこむことは、ビールやワインを最初から作るのとは違い、特例扱いなのだそうだ。人によっては「厳密には梅酒や果実酒もだめ」ということを書いていたが、わたしが今日ここで書きたいのは、そんなことではない。

「なんで作っちゃだめなのか」を考えてみた。
作って飲み過ぎた人が体をこわすから? ブブーッ(不正解)
素人がアルコール造りに手を出して、不衛生なお酒を飲んじゃうかもしれないから? ブブーッ(不正解)

なんと、これは明治時代にできた法律で、お酒の税金を国が管理したいからという、せこい話なのだそうだ。人の健康のことが問題なのではなかった。国の既得権を一般市民になんか渡さないということらしい。せこ〜!

でもこれ、個人で楽しむ分には、家にまでずかずかはいってきて「密造してますか?」と言われるはずがないので、意味がない法律のような気もするが、実際にある法律なのだから無視はできない。

ちなみに、食品衛生法により、保健所の許可した建物以外で作られた食品は、販売をしてはいけないことになっている。友人知人やご近所に、何かのお礼や手みやげにちょっと持っていく、などというのはオーケーだが、お金をとって堂々と販売すると、保健所が実際に家までやってきて、きちんと許可をとれと指導する事例があるそうだ。許可を得ないままに食中毒などの事故を起こした場合には、何らかの行政処分がはいるそうだ(どんな処分なのかは知らないが)。

これはまぁ、人の口にはいるものだから、衛生的な基準を満たした場所で作って売れということで、酒税法による自家製ビール(またはワイン)の禁止よりは、筋が通っていると思う。

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September 28, 2004

キッシュを作ってみた

キッシュのレシピを見ていたところ、材料になりそうなものはほとんどすべてあったので、突然に思い立って作ってみた。

1 ホウレンソウ、ソーセージ、ホンシメジを炒めて
2 市販のパイ生地をパイ皿に敷いて、タルトストーンをおいて200度で20分加熱
3 卵、生クリーム、牛乳とスパイスを混ぜ、1番と混ぜて
4 2番のパイ生地に3番を入れて180度で20分加熱

これだけだ。美味しくできた!

だが、欲を言えば市販のパイ生地はだめだ。何も手を加えなくてもアップルパイ並みにさくさくするようになっている。タルト程度のさくさく加減でよいのだ。いざというとき役に立つ市販の生地だが、次回は面倒でも自分で適当な「さくさくしすぎない生地」を作ってみないと。

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September 27, 2004

かぶれた

最近、姿勢の悪さと生活の不摂生がたたって(←十年くらい前から同じ台詞を聞いている皆さん、はい、あなたがたの記憶は正しいです)、座った姿勢から立ちあがるとき右膝が痛い。サロンパスを貼ったら、なんと、一昨日(だったか?)の蒸し暑さの中でかぶれてしまった。半日ずらして貼った近くのサロンパスは怖くなって早めにはがしたので無事だが、最初のほうは、はがして1日以上経つ現在もまだ、サロンパスの形に真っ赤に腫れている。膝は何かにつけてどこかに接触するものだから、そのたびに痛がゆさが炸裂して、その形の通りに1ミリくらいお肉が盛り上がったように腫れる。書いているいまも、痛い痛い。

大判のガーゼが買ってあるので、当てようと思うのだが、こういう腫れにはリンデロンじゃなくてオロナインでいいかな。ナンでもかんでもリンデロンを塗るわけにはいかない。オロナインで我慢しよう。

さて、本日は、お見苦しい書きこみで失礼いたしました。また明日〜。

Posted by mikimaru at 04:36 PM | コメント (0)

September 26, 2004

第一回の追加

知人5人にお願いしているリンク集の拡充だが、おひとり分のデータ40件が追加された。とくにコンピュータのカテゴリが充実した。
コンピュータのカテゴリ

おひとりの方だけでも、これだけ多岐に渡るサイトを見つけていただけるのだ。見に行ってみて、読みふけってしまうほどおもしろい場所もたくさんあった。まだ残り4名様いらっしゃるが、掲載作業と同時にわたしも勉強させていただけると思うと、いまからわくわくする。これからもときどき皆さんのご協力をいただきたいと思う。
(今回は、初回なのに快くご協力いただけて、プロジェクトの皆さん、ありがとうございます!)

これからも、追加や改編があるたびに、この場所に投稿予定。お楽しみに。

Posted by mikimaru at 03:52 AM | コメント (0)

September 25, 2004

おもしろいと思うサイト

これまで人に話したサイトなどは別として、比較的最近見つけたところをご紹介。

海外ボツ! ニュース - ボツになって一般の目には触れなかった海外記事を紹介。けっこうすごい、ボツにするのはもったいないニュースの数々。

Tuyano Blog. - 個人的にかなりはまっているブログ。書いている人は、Mac ユーザで各種プログラム本の著者でもある。わたしは2冊持っている。
「非・寓話」もおもしろいけれど、日常的な感覚が、自分に近い人ではないかと、勝手に思っている。

あとは、普段から人に話しているが「がんばれ!!GATESくん」が好き。

とっさに人に話そうと思うと、なぜコンピュータ関係のサイトばかり思いつくのだろう。一番よく見に行くのは楽天市場や食材販売のサイトだが、そんなことをここで書いてもおもしろいとは思えないからか?

Posted by mikimaru at 12:56 AM | コメント (0)

September 24, 2004

不思議な訪問者

mikimaru.netのトップページは、訪問者のホスト情報、ブラウザ、OS、リンク元など、おおざっぱなことを集計できるようになっている。何月何日何時、などの集計はしていないが、ときどき見る分には参考になる。

だが、おそらく2週間くらい前からだったと思うのだが、妙な人(?)がお越しになる。1時間に1〜2回、トップページだけを見て、お帰りになるのだ。ほかのどこもクリックしている様子はない。ロボットが更新チェックに来ているにしては、ちょっと回数が多いだろう。しかもロボットなら何時でもかまわないはずだが、その人(またはロボット)は、1日のうち半分くらい集中的にその行動に出たかと思うと、8〜10時間ほど休憩がはいる。そして、ぜんぜん来ない日もあるのだ。人間のような気もするのだが、ならばなぜトップページだけを1時間に1〜2回もご覧になるのか?(自分で書くのもなんだけれど、めったに更新しない場所なのだ)

現在はこの人(?)がとくに気になるだけで、こういった疑問をいだくこと自体は、珍しいことではない。毎日のように同じ時間に訪問するロボットもあるし、ブラウザを名乗っているだけで実はロボットというのも、事例としては多いかも知れない。もしやブラウザを起動するたびに複数の場所の更新チェックをかけてしまう仕様なのかも知れないし、あるいは無差別に「攻撃できそうならしてやろう」という、穴を探している攻撃準備のロボットかもしれない。mikimaru.netはunixで動いているから、Windowsサーバほどには狙われないとは思うが。。。

ともあれ、今後もいろいろな方々に快適にご利用いただけるよう、がんばっていきたい。

Posted by mikimaru at 03:38 AM | コメント (0)

September 23, 2004

食べくらべ

約2週間前のことになるが、冷凍のパン生地を購入した。丸めなおして発酵させ、焼いて食べるパンだ。生地を室温にもどして寝かせ、焼いてみるまで、2時間強くらいだろうか。試してみた種類はバゲットやクロワッサンなど。購入の目的は、最初から自分が用意してから焼くパンと比較してみることで、「オーブンのせいなのか腕が悪いのか」を知るため。

わたしがよく買い物をする富澤商店の通販では、敷島製パン(パスコ)ほかの冷凍生地を扱っている。大手企業のパンだから美味しいのはもちろんだろうが、それにしてもこちらは自家製のレーズンやヨーグルト酵母で焼くのだ、何とか太刀打ちできるか……と思ったが、やはり一筋縄ではいかない。かなり美味しいのだ。悔しいけれど、材料で負けているはずがないので、腕が足らないのだと認めざるを得ない。

くらべてみたことで、色が薄く焼き上がるのはうちのオーブンの特質らしいとわかった。それにしても、丸めなおして焼くだけでこの値段とは、どうしたら可能なのだろう。。。大手メーカーなのだから、小麦粉も一般人が買うよりは安く入手できるのだろうが、焼くだけの生地で1個あたり数十円とは、恐れ入った。わたしも腕が上がれば、金額は無理でも、味はこれくらいになれるかな。いや、なりたいぞ。

これからも、冷凍庫のスペースを考えつつ、ときどき冷凍生地と自分のパンをくらべてみたい。

Posted by mikimaru at 04:10 AM | コメント (0)

September 22, 2004

生ごみ処理機

いつかはほしい生ごみ処理機。まだ買えないけれど情報は収集している。

○ 一番費用がかからないのはバケツ型
つまり、水を切った生ごみと、分解のための菌とを交互に入れ、密封し、最下部の蛇口から水分をときどき出すタイプ。出てきた水分は、薄めて掃除や肥料に使えるらしい。個体のほうは、多少は小さくなるので、土に混ぜておいて園芸などに使うというもの。

欠点は、安いとはいえ庭(埋める場所)がない人には、ちょっと困るだろう。それから、生ごみをゴミとして出さない覚悟で本格的にやるなら、バケツが1個で済むようには思えないので、置き場所も頭が痛い。

○ ミミズ型(うちでは論外だけど、いちおう書く)
ミミズを飼って生ごみを食べてもらうんだそうだが、うちでは論外。わたしも嫌だし、家族はその名称を聞いただけで発狂しそうになる。

○ 電気で乾燥させるタイプ
加熱しながら水分を飛ばす。菌で分解するわけではないので、かかるのは電気代のみ。

欠点は……。もし肥料に使いたいというののなら、そのままでは使えないので手間がかかるはず。逆にいえば、小さくなって匂わないという点をよしとして、ゴミとして収集に出すべきなのかもしれない。

○ 電気でときおり撹拌して、同時に菌で分解
かなり値段が高いけれど(6万円以上)、理想型かと思う。ただ、分解用の基材を定期的に買うタイプは本体価格が少し安いようだ。すでに分解してある生ごみを基材として使えるタイプ(めったに菌を買い足さなくてよい)は、やや高い。

11月ころに、SHARP(だった?)が新製品を出すという話なので、これからもチェックしていく予定。

Posted by mikimaru at 02:34 PM | コメント (0)

September 21, 2004

majordomoとポスペ2001

mikimaru.netのほうで借りているレンタルサーバに、付属で付いているメーリングリスト機能(majordomo)を、ひさびさに活用してみた。以前に使ったときはサーバのバージョンが古かったせいか、メーリングリストの設定も手作業部分が多く、mikimaru.netのmajordomoにメールで設定ファイルを要求して、送られてきたファイルに書き加えて送り返していたのだが……。1年と少し前、レンタル元にサーバの調子が悪いと連絡したら、新サーバに移動してもらえたことがあった。そのときmajordomo のバージョンがあがり、設定も変わったらしい。なんと、設定ファイルをメールで要求したら、ほとんど中身のない返事が来た。どうやらメールで設定を変更できなくなったようだ。セキュリティ上は、いいことなのかもしれないが……?

さて。
友達の皆さんをメーリングリストに入れ、一般の購読と投稿を不可とし、サブジェクト欄にメーリングリスト名を加え、reply-toをリストのアドレスとする。このあたりが基本設定。新メンバーは許可制で管理者が把握できるようにして、さあ開始となったわけだが、果たして皆さんにメールが届いているのか不安。返事を待つこと数時間。

ぼちぼち返事がはいってきたのだが、おひとり「投稿者(わたし)宛て」のお返事をくださった方がいた。自分がreply-toの設定を間違えたのかと思ってチェックすると、間違えていない。その後、もしやと思って実験してみると・・・なんと、ポストペット2001で受信したメール(*1)は、reply-toがどうなっていようと、発信者宛に返事が書かれる仕組みになっているとわかった! こ、こんな不便なことがあってよいのかと、しばし唖然。

(*1)
わたしが実験したのはWindows版のみ。

だが、よく考えてみると、ポスペは個人対個人を念頭においた仲良しのためのソフトウェアだ。とくに2001では、個人情報として重要な意味を持つ誕生日の入力を省略できない(V3では選択可能)。そういったソフトでメーリングリストやreply-toのついたメールを送受信するということは、普通はありえない。開発者さんはあえてその機能を外したのだろう。ちょっとびっくりしたが、そういうものなのだと思うことにした。

ちなみにわたしはポストペットの2001とV3を両方使っている。お楽しみソフトとしては、かなり使えるほうだと思う。V3ではマルチアカウントに対応したが、メールボックスの整理はユーザ側の工夫にまかされているようだ。初期設定のままでは、受信メールが何百通にも増えたときには、かなり使い勝手が悪そうに思う。メールボックス整理のフリーウェアが待たれるところではないかと思うが、わたしはメールの8割くらいをWindowsのBecky!で管理しているので、いまのところはさほど困っていない。

Posted by mikimaru at 12:43 AM | コメント (0)

September 20, 2004

開始!

知人の方々のご協力で、ついにリンク集の計画がスタート。秋いっぱいくらいかかるかもしれないが、のんびり、じっくり、やっていきたいと思う。ゆくゆくは、途中経過などもまじえて、何か書けるかもしれない。

よく、ネット上の義援金募集サイトなどで、呼びかけた会社が、集まった義援金の何パーセントかを自分たちが負担して上乗せ、ということをやっているが、わたしも何パーセントか上乗せして追加できるよう、がんばってみようか?

Posted by mikimaru at 01:29 PM | コメント (0)

September 19, 2004

ミルミキサーを購入

世の中、「これさえあれば」が、なかなかない。必要に応じて似たような機械を何台ももたないといけない仕組みになっているようだ。

○ 野菜などを簡単に切り混ぜるためのカッターは、以前に家族がクレジットカードのポイント交換でもらってあった。
(これは、トマトを潰してピューレにするくらいなら問題ないだろうが、ジュースを作るものではないし、処理できる分量も少ない)
○ わたしが出来心でオークション購入した豆乳メーカーは、豆乳しか作れない。だが大豆の粉砕力に関しては、これの右に出るものはない(専用機器なんだから、当たり前とえいば当たり前)。

   ↓

○ わたしは(ばかでかい)豆乳メーカーをいちいち引っぱり出すのではなく、お手軽に大豆を粉砕できるマシン(ミル)がほしかった。豆乳メーカーで自動で作る豆乳が薄くて飲めない。何とか工夫すれば濃くなるのかもしれないが、粉砕した大豆を鍋で煮て漉したほうがよほどすっきりする。ほしいのは大豆粉砕の機能だけだ。水分を含ませた大豆を上述の料理カッターにかけると、粉砕ではなく、カットしてくれるので、仕上がりは「つぶつぶ大豆」だ。わたしがほしいのは「おから+豆乳」なのだ。世の中うまくいかない。

○ 家族(1名)は、ずっとジューサーがほしかった。豆乳メーカーが来たときからずっと、ジューサーがほしかったのに代わりにあんなのが来て、という目で見ていた。

   ↓

○ では、ミル機能付きのジューサーを買おうか、となったわけだ。

ホームセンターに出かけ、4000円強で、希望のものが買えた。よかったよかった、となるわけだが、まだ試したのはジューサー機能だけで、ミルで大豆が粉砕できるかどうかは試していない。

注意書きを見ていると、こんなことが書いてあった。
「ジューサー用のミキサーですので、ハンバーグや餃子などの下ごしらえに使わないで」

ああ、これで下ごしらえもしていいんだったら、ポイントでもらった料理用カッターをしまえるのに!

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September 18, 2004

鹿と狐と……

イギリスで鹿狩りが禁止されるそうだ。日本のメディアで紹介される限りでは「犬にかみ殺される狐が残酷だから」というのが理由になっているが、それだけなのだろうか? 現在までの、そして今後の、狐の数は大丈夫なのだろうか?

日本の山では鹿が保護されていることが多いらしく、鹿の食害によって山がもろくなり、土砂崩れも起きやすいという。一度できた規則や法律は、そう簡単に変わらないのだろう。何年前は少なかったけれど今年は多すぎるから捕獲していいですか、というわけにはいかないのだろうな。捕獲して給食に出しちゃえばいいというのは、言うのだけは簡単で、事情がついてこないのだろう。

在来種を駆逐するブラックバスも、マリモを脅かすアメリカザリガニも、テレビで見るたび心配してしまう。

イギリスの狐は、減りすぎてもネズミなど小動物が増えるだけだし、増えすぎたらどうなるのかわからないし、実際のところは、「残酷」以外で何か考えているのだろうか。日本で報道されないだけか?

Posted by mikimaru at 12:17 PM | コメント (0)

September 17, 2004

Blogの謎(扱われ方)

Blogは検索エンジンがこまめに拾っていくようだ。この1年くらいは、Googleなど大手サイトで何を検索しても、情報量や充実度よりも、その単語がはいったブログの記事が上に表示されることが多いので、謎だと思っていた。ときにそれを不便または不公平と思うことがある。

このブログは、とくに宣伝をするつもりもなかったし、pingサーバに更新を知らせる予定もなかった。だが「こうさぎ」の機能のひとつとして、似ているサイトを紹介してくれることがあるとわかり、そのためにはping送信が必要と気づいたため、思いきってpingサーバを利用することにしたのだ。するとどうだろう……たった2週間で、あちこちのブログ関係のロボットが巡回に来て、それに負けじとGoogleも毎日記事を拾っていく。そんなたいしたことを書いていないのに、心苦しいが……、よく考えたら世の中でブログを書いている皆さんだって、別にすごいことを書こうと思って書いているわけではない。ひとりで恐縮しても仕方ないので、まぁ、Googleさんはじめ、ロボットの皆さん、拾ってくださってありがとうということで。

話をもどすが:
Blogのシステム(たとえばこのMovable Typeなど)を利用しているから検索エンジンにこまめに拾ってもらえるというのは、多少は事実のような気がする。おそらくトラックバックやコメントなどで、相互にリンクを張っている形になるので、巡回ロボットは立ち寄り回数が多くなるのではないだろうか。だが、検索しようと思ったとき、旧来のhtmlで書かれたものが(内容が有益でも)見つけにくくなってしまうのであれば、残念に思う。巡回ロボットがさらにお利口になってくれることを祈っている。

Posted by mikimaru at 11:22 AM | コメント (0)

September 16, 2004

東京駅コンが復活

東京駅の丸の内北口で駅コン(無料)が開始された1987年の夏、記憶違いでなければわたしは開始されてまもなくの駅コンを何度か見た。

わたしは田町駅から徒歩15分くらいの、あるお堅い職業の方々のビルに派遣社員としてはいりながら、夕方になると東京駅で降りて地下鉄東西線に乗り換え、ある大学の夜の部に出席していたのだ。そこでのんびり足を止めると間に合わないので、いつも数分だけしかいられなかったのが残念だった。変わったことはじめたな、と思ったのが第一印象だったが、駅の内部の割に音響もよくて、夕方の喧噪もどこへやら、心が洗われる思いがしたこともある。それから何年もつづいていたようだ。

鉄道ジャーナル社の2000年の記事
終焉を迎える「東京駅コン」

駅コンは、名前を変えて、復活することになったようだ。よいリンクが見つかったら、追記として書く予定。

近年の丸の内は、何もなかったオフィス街から大変身だ。ランチの店などもよりどりみどりらしい。たまには出かけてみようかと思う。

Posted by mikimaru at 11:20 AM | コメント (0)

September 15, 2004

Firefox1.0

比較的新しいニュースで、すぐ消えることはないと思われるため、記事そのものへリンク。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20073563,00.htm

わたしは Windows では Firefoxがメインブラウザ、Mac OSXでは、SafariとFirefoxを併用している。もともとIEをほとんど使わないままにインターネット生活を約9年弱経験しているため、いわゆる「乗り換え組」ではない。圧倒的なシェアを誇る存在(IE)に危機感をいだいた反骨者であり、強引な売りこみと他者の排除が気に入らなかったためIEを否定してきただけのことだ。その間、周囲に「乗り換えましょう」や「まずは併用しよう」のキャンペーンは地道にコツコツおこなってきたので、FirefoxなどMozilla系ブラウザの利用者は、わたしの周囲に関して言えば、だいぶ増えつつある。

大手企業サイトなどの「このサービスはIE以外ではお受けになれません攻撃」や、個人サイトの作者が多用するIE専用タグに苦労させられることも多かったが、世の中にはいろいろなブラウザがあるということを人が知る機会になるという意味でも、ブラウザの多様化は大歓迎だ。Firefoxに限らず、各社(各団体)がんばれ!

Posted by mikimaru at 12:54 AM | コメント (0)

September 14, 2004

ヨーグルト酵母のその後

ヨーグルト酵母は、前回こちらで書いた翌日くらいには、パンを焼くことができた。

こんな感じだった。
1) 発酵力が強く、少量の液種を小麦粉と混ぜて作ったお団子状の生種が、ほんの数時間で大きくなったので、あわてて冷蔵庫に収納。
2) そのうち一部を小麦粉ほかと合わせて、中種にしてこねた
3) ほんの数時間でそれも膨らんだので、本格的にこねて放置
4) ここで何時間寝かせたかは忘れてしまったのだが、たしか長時間ではなく、やや大きくなった段階で成形して長方形の食パン型に入れてしまったような気がする。パン型は高さがあったため、ぎりぎりの大きさになるまで5時間くらい放置した。蓋を付けた状態で焼くつもりだったため、型の9分目以上、口切りいっぱいのぎりぎりまで膨らませたのだ。
5) しっとりとした美味しい食パンのできあがり!

といった具合だったと思う。その後も1回、生地の配合や型を変えて食パンをやってみたが、コツはつかめた。毎日パンを焼くわけではないので、生種は数回分以上も冷蔵庫にあるのだが(液種もまだ残っている)、前回の書きこみから多少の日数が経過している現在でも、発酵力が落ちていないので、焦らなくてよさそうだ。

Posted by mikimaru at 12:14 AM | コメント (0)

September 13, 2004

メンバーが揃いそう

以前から知人らに働きかけてきた結果、今月中旬ころまでには、5名〜7名程度の人数で、プロジェクトが開始できそうだ。

そろそろ書いてしまうと:
このリンク集を、知人らの助けを借りて大きくしていきたいとつねづね思っていたが、そのための第一回の試みなのだ。ゆくゆくは、もっともっと大きくしたいと思っていた。大きくなれば人手が要る。だが最初から大風呂敷を広げて人を集めるわけにもいかない。だから、手探りで方法を探してきた。初回だけでも、うまく軌道に乗りますように。

Posted by mikimaru at 11:13 AM | コメント (0)

September 11, 2004

テレビドラマ「人間の証明」

9月9日の夜、全10話のテレビシリーズ「人間の証明」が終わった。最初から最後まで一度も休まずに見たドラマは何年ぶりだろう。夕方から疲れて寝てしまった日も夜の10時になると起き出してテレビをつけた。それくらいはまった。

10点満点で評価するなら9点くらいつけたいドラマだった。脚本がいい、役者がいい、音楽がいい。古い原作の現代風アレンジに成功した脚本。棟居刑事を演じた竹野内豊はすばらしく、脇もよい俳優で固められていた。テレビドラマを見ていて作曲家は誰だと調べたのもこれが最初だ。

少しだけ難があったとしたら:
棟居の父親が殺されたいきさつは、70年代の神奈川県ではちょっと無理があるように思った。

最終回に関連したことは、少し下のほうに書こう。

ここから下は、ネタバレになるのでご注意:

最終回までに、あの鉄壁の母を演じた松坂慶子は、一度も弱さを見せていない。動揺らしきものも感じられなかった。相馬晴美という女性が登場したときに見せたとまどいも、そのあとで「脅迫されたんじゃない、あなたが哀れだから(お金を)さしあげたの」と、すぐさま強くなってしまったほどだ。

ずっと、強かった。揺れがなかった。だが第9話で、比較的温厚な設定の横渡刑事ですら「あの女には息子を殺した心の痛みがない」といった意味の言葉とともに、任意同行に反対したというのに、心を固く閉ざしてきた側の棟居刑事は「郡恭子には人間の心が残っていると思う」と、任意同行の許可を強く求めた。それまでの描き方で、あの棟居がそう信じる根拠は、なんだったのだろうか。

よくよく考えて「自分ですら(父を殺した疑いの強い)ケン・シュフタンをかばって負傷をした、それはとっさにとるべき、人間としての行動のほうが憎しみより強かったから」ということを自覚したからなのかと、解釈もできる。自分がそうだったのだから、郡恭子もそうなのかも、と。。。だが、それはあくまでわたしが考えに考えたことだ。それまでのあの描き方で、松坂慶子には弱さはまったくなかった。

彼女が生んだ最初の息子は数年間しか行動をともにしなかったというのに、最後は母に迷惑をかけまいと、遠くまで歩いていって死んだ。深い愛を胸にいだいたまま米国で育ち、東京までやってきて、そして殺されたのだ。だが三十年以上に渡り、3人の子供をもうけた彼女は、実質的な意味では育てることを放棄し、過去を捨て去ることをつづけて現在に至りながら、一度も人間らしさをとりもどしたことがなかった。それが「母さん、ぼくのあの帽子どうしたでしょうね」と、棟居に訴えかけられて、1日で落ちるのは、やっぱり多少の違和感がある。

事前にもうちょっと弱さがあったり、あるいは息子がかなりの距離を歩いて遠くで死んだのは自分を守るためのことだったと知って感情をあらわにするといった「わかりやすく派手な描写」を、もしかしたらわたしは求めすぎているのかもしれない。だが、あの終わり方を思うと「人間の証明」をしたのは郡恭子「以外」の人々であったように感じられてしまう。

かつて棟居の父親を殺した(らしい)ケン・シュフタンですら、棟居に会った当初、黒人を毛嫌いしながらも娘の結婚相手は有色人種だったし、最後に出た案内によれば、黒人の子供を助けようとして殺されたとのことだった。ケンは人間として死んだ。

郡恭子は、刑を受けながら、人間になるのだろうか。

Posted by mikimaru at 09:57 AM | コメント (0)

September 10, 2004

二重、三重のミステリー

本日9月10日の午前9時過ぎ、自宅の庭にて不思議なものを拾ってしまった。

状況から考えて、わたしか家族の洗濯物に混じっていたと考えるのが自然なのだが、それはあり得ない。なぜなら:

東京都港区◆◆2丁目の、◆◆グリーンヒルズにある「ファミリーマート」の店員さんのものと思われる物体……ご自分の「休憩開始」を知らせるレシート状の紙片だ。

何がどうミステリーかというと
○ 印字された時間が、9月9日の夕方5時(この時間はわたしも家族も家にいた)
○ 家族はそのあとで2時間ほど出かけたが、方角はまったく逆
○ そのときに家族が会った人物は港区◆◆には関係がないし、だいいち何かに混じってレシート状の小片が移動してくる覚えもない
○ では、紙片が洗濯物の中にあったというのは間違いで、もしや屋外を飛んでいたのか?
これについては、何かが落ちそうだと思ってあわてて手にとったという自分の記憶と勘を信じる限り、なさそうな気がする。

買い物のレシートだと思って手にとったものが不可解な紙片だったことで、たっぷり10分以上も考えこんでしまったが、謎は解けそうにない。

Posted by mikimaru at 09:51 AM | コメント (0)

September 09, 2004

原因不明の速度落ち

この1週間くらいのことだが、困ったことが発生する。平均すれば1日に1〜2回(数十分単位で)、接続が切れているかと思うほどにネットが遅くなるのだ。小さなサイズのメールすら内容確認に何十秒もかかるほどだし、画像の多いページで、altタグやサイズの宣言などがない場合は、実質的に何も出てこない。

○ マシンの調子が悪いのではない。なぜなら、うちは複数台を一度に使っていて、その状態のときはすべてのマシンがおかしくなる
○ うちのモデムなど機器類がおかしいのなら、それ以外の時間帯の快適さがわからない
○ プロバイダのお知らせには、とくに記載がない
○ フレッツADSLの障害情報にも、とくに該当がない

で、ちょうどプロバイダのメンテがそろそろなので、それを過ぎても状況が同じかどうかを確認してみようということになった。

ところで、ADSLはいま8Mを使っているが、料金があまりあがらず最新の47Mが使えるそうなので、変更手続きをしてあるそうだ。そのときにこの問題が解決していればとくに、すばらしい環境になるのではと思う。

Posted by mikimaru at 06:08 AM | コメント (0)

September 08, 2004

伊勢湾台風

昭和34年(1959年)に、伊勢湾台風というものがあった。わたしはまだ生まれていないが、のちのち何度も耳にしたので、おそらく何百人か亡くなったのだろうという認識だった。ところが最近になって「死者が(行方不明者を含め)5千人以上」という大災害だったことを知った。
リンク:
中日新聞の記事

台風の規模が大きかったことはもちろんだが、高潮の影響や、多くの要因が重なったのだろう。それにしても、5千人以上とは。台風という言葉に結びつく災害のイメージ、わたしの乏しい想像力の限界を超えている。

Posted by mikimaru at 07:39 AM | コメント (0)

September 07, 2004

映画:ミスティック・リバー

見ている途中は、ぐいぐい引っぱるストーリーだなと思っていたのだが、見終わってみると「救いがない」と思った。作り全体はすばらしいが「ストーリーに救いがない」のだ。ネタバレになるので書けないが、これではあんまりじゃないか。救ってくれよ、頼むから。

かつてアメリカ映画といえばラストに明るい展開が多かった。フランスの作家カトリーヌ・アルレーの(結末がストーリー的には救いがない)「わらの女」を、救いのあるエンディングに変更して映画化したのはアメリカだった(と思う)。原作を知る身としては、テレビで放映されていたショーン・コネリー主演のそれを見て、拍子抜けしたものだった……だが、あの結末をそのまま映画にできなかったのも、わからないではない。つらすぎる。

さて、この映画「ミスティック・リバー」。
悪人役やら迫力ある俳優さんたちがたくさん集結したせいで、中盤くらいまでには“ケビン・ベーコンがまともな人間に見えるようになった”のが、びっくり。悪役から個性的な設定まで、なんでもござれのケビン・ベーコンが、まじめでまともな警察官をやっている。いや、この映画では、別に彼の演じたキャラクタをとりたててまじめでまともに描いていない。周囲のアクの強い面々を見ていると、彼だけ善人ぽいのだ(苦笑)。おそるべしショーン・ペン。ローレンス・フィッシュバーンも、なかなか味があった。出演メンツの顔が濃すぎで、そういう意味でも、めったにない映画だと思う。

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September 06, 2004

自家製ヨーグルトと、ヨーグルト種

数日前からの記録。
手作りヨーグルトに適した容器が105円で売られていたので購入。さっそく市販ヨーグルトを少しと牛乳を500ml弱入れて、室温放置してみた。

室温にもよるが6時間〜24時間以内に、固まったと思えたらそのまま冷蔵庫へ入れる。真夏の暑さでは見極めが難しいだろうが、涼しい日だったので15時間くらいで冷蔵庫に移したような気がする。さらに冷蔵庫で1日くらいおいてから食べたが、なかなかの味。

これを作るために新品のプレーンヨーグルトをあけてしまっていたので、自分で作った分と会わせると何百グラムも冷蔵庫にあることになる。そこで、一部をパン種用に発酵させてみることにした。

100mlの水、100gのヨーグルト(念のために自家製のほうではなく、市販のヨーグルトを使った)、若干の蜂蜜をガラス瓶に入れて放置。ときどきふりふりして、三日目くらいにはおそらく泡が出てきて発酵種になるだろうと予想しているが、たしかもう二日くらいだ。瓶をそっと開けてみたが、とてもいい匂い。あとは泡さえ出てくれれば、美味しいパンが焼ける。

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September 05, 2004

「血液型」関連の番組が苦手

大人が笑って「○○さんたら△型だから、◇型の誰それさんとは相性が……」などと話すのは許容範囲。血液型占いのコーナーが朝のテレビ番組にあっても、まぁ許せる。だが思い切り嫌悪感を抱いてしまうのが、ゴールデンタイムの情報番組における実験めいたもの。

子供の数人に血液型の札を付けて行動を見るというものが、以前より増えてきたと思う。子供たちや、それ(実験と撮影)を許している親たちはどう思っているのかしらないが、環境や個性に大きく左右されるはずの行動を、多くの場合は生まれついてから変化のない「生まれついてのもの」によって分類してしまうことは、逆にパターンを個人に刷り込んで「あんたはこういう子なのよ」とか、「こういうパターンが出るはずなんだけど」と無意識に演じさせる結果となるのだ。軽く言えば愚の骨頂、重く言えば「もって生まれたものでパターンが決まる」という偏見を助長してしまいかねない。

(多くの場合は生まれついてから変化のない、と書いたのは、ごくまれに人生の途中で血液型が変化する人がいると聞いたことがあるため)

人には信じたいものを信じる権利がある。だから大人同士が会話のついでに血液型について触れても、わたしは何も考えないようにつとめている。だが子供に血液型の俗説を刷り込むのだけは、どうにかならないのだろうかと憂慮してしまう。

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September 04, 2004

丸い氷の製氷皿

数日前に偶然「そういうものがある」と耳にして以来、ずっとほしかった丸い氷の製氷皿。特許か何かの関係かもしれないが、どの通販サイトでも同じ製品の写真が使われていたので、なかなかめぐりあえないかと思っていたのだが、新宿の東急ハンズにあった。

今日は午前に新宿伊勢丹の大北海道展に出かけたのだが、菓子類に関しては目が利くつもりでいるので「これはこの機会を逃すとなかなか買えない」「これは普段でも買える」などと見て歩くうち、足ばかり疲れて収穫は石屋製菓のチョコレートのロールケーキのみ。これではほかの場所に寄れなくなると気づき、思い足を引きずって東急ハンズ(高島屋タイムズスクエア)まで。

ところが、東急ハンズは何やら「東急ハンズメッセ」という売り出し期間中らしくて、あちこちが赤札だらけ。平日の昼ころとは思えない人出に気圧された。
「製氷皿だけ、あるかないかだけ、チェックできれば」と、よたよたと歩くうちに、予想通りにわたしの買い物籠は半額のギャバンスパイス2本、卓上魔法瓶(旅館などで冷たいお水を入れておいてくれる瓶より、ちょっとデザインがおしゃれ)、醤油用のミニボトルなどがはいっていく。混雑のせいか、製氷皿はどこにあるのかすら見つけられない。

ようやく見つけ、レジを通過した。昼時なので家にお土産を買って帰ろうと思ったのだが、荷物の多さと足の疲れで、どこにも寄れない。駅まで歩くのも苦痛。

高円寺の駅から家にもどる直前のコンビニで、おにぎりやパンを買った。家に帰り着いてから、足が痛くて半日くらい寝たり起きたりをくり返した。

Posted by mikimaru at 12:48 AM | コメント (0)

September 03, 2004

Gメン75 DVD

11月に、Gメン75の新しいセレクションが発売になる。ぜんぶで2万円を超えるのでわたしは買えないが、レンタルされるのであればぜひ見てみたい。

テレビ番組の「人間の証明」を見ていて、何度も、子供のころに見たGメン75のエピソードを思い出した。とても怖いシーンがいくつもあって、何かのはずみに心の表面に出てくる。子供のころに見聞きした怪談は大人になってから思い出すと笑えるような内容も多いが、Gメン75に関しては歴史的にも裏付けがある(かつ、ほかの番組などが避けて通るような)テーマを前面に押し出していたため、軽く受け流せない迫力があった。見たシーンやエピソードが、その後の自分の社会体験と重なることがあれば、まるで実際に体験したかのような迫力で思い出された。

インターネットというのはすごいところで、わたしが詳細を思い出せずにいた「沖縄シリーズ」(三部作)のキャスティングやあらすじを紹介しているサイトもあれば、テレビ番組「人間の証明」を見て思い出した、米兵による集団暴行シーンがあったとても怖いエピソードが何だったのか、その詳細まで検索でたちまち発見できてしまう。その両方のエピソードが、名作として11月のDVDには収録されているようだ。

しかし、Gメン75の開始時期は、わたしは小学校高学年だったはずで、それに家のテレビはまだ1台しかなかったような気がする。つまり、親は見ていたかどうか知らないが、子供はしっかり夜の9時過ぎにあれを見ていたわけだ。周囲の子供たちも見ていた。意外に悪影響って受けないものなんだな。これは妙な感想か。

リンク
東映によるDVDの公式情報
http://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/gmen75bsb.html

有名通販サイトでは、だいたい2万円強の販売額を予定しているらしい。

Posted by mikimaru at 01:49 AM | コメント (0)

September 02, 2004

過剰な冷房

わけあって、昨日の朝6時過ぎに地下鉄を乗り継いだ。東西線に乗って日本橋へ、そして銀座線で浅草へ行くのだが、銀座線でついに冷房に我慢できず、いったん降りてしまった。ホームの温かさが心地よいほど。1本待ってみて、別の車両なら大丈夫だろうと、人がやや多めの中央の車両に乗って浅草に出かけた。

ラッシュ時になって冷房を強くしたのでは間に合わないのだろうが、わたしは半袖の上に七分の夏用上着を着ていたのに、寒くてたまらなかった。いまさら書くことでもないが、冷房が過剰だ。

以上、本日から試験的にping送信を開始したので(「こうさぎ」の機能充実のための実験)、急いで書いてみた。

Posted by mikimaru at 06:39 AM | コメント (0)

September 01, 2004

9月中旬までには

プロジェクトmikimaruとは、わたしのお友達や知人の方々に声をかけ、mikimaru.netのお手伝いをしていただくかわりに景品をさしあげようという、壮大(とはほど遠い)プロジェクト。景品は手作り菓子またはパン、あるいはポストペットパークの仮想通過通貨ペッチだ。

そろそろ予告を開始し、9月中旬くらいまでには「だいたいの参加者」を募り、詳細を連絡して最終的な参加確認と役割分担。そして中旬〜下旬から、ひとりずつリレーの形式をとっていけば、秋いっぱいはかかるだろう……という手順を考えている。

ゆくゆくは、もっと詳細を書くことになる。

Posted by mikimaru at 03:15 AM | コメント (0)

防災リンク

9月1日の前後には、ホームセンターの防災グッズ売場や通販サイトがたいへんな賑わいを見せるそうだ。かくいうわたしも去年の9月中旬に防災グッズの通販を申しこんだら、ひとつが人気商品だったこともあって、ぜんぶで2ヶ月近く待たされてしまった。

1年に1回、この時期だけ騒ぎがちだが、この時期だけでも騒ぐほうがまだよいだろう。
防災関連リンク。今後は2番目に紹介するmikimaru.netのリンク集に追加していく予定。


この三番目に紹介したサイトは、一部しか読ませていただいていないが、専門的な立場から書かれているようなのに、なぜか読みやすい。おすすめだ。

Posted by mikimaru at 01:34 AM | コメント (0)