December 31, 2005

映画:アイ・アム・サム

アイ・アム・サム

2005年の最後に、呼吸が苦しくなるくらい、ぼろぼろ泣いてしまった……。
goo映画 アイ・アム・サム
2001年のアメリカ映画だ。

知的障害を持つ主人公サム(ショーン・ペン)が、スターバックスのシュガーを並べ替えてテーブルを整えるシーンから映画は始まる。障害はあっても周囲の目は温かく、仲間もいて、彼は幸せだ。そして彼に天使のような娘が生まれる。。。

はずみでできてしまった子供だと、女性は出産直後から失踪してしまった。サムは女の子を懸命に育てる。そして数年後、娘の知能が彼の精神的な年齢に追いつき、追い抜こうとするころ、ふたりは子供の将来を考えた福祉当局により引き離されてしまった。

自分が父よりも知能が高くなりつつあると気づいた娘(ダコタ・ファニング)は、成長を拒否しようとする。父を思いやろうとする言動のひとつひとつが泣けて、まだ映画の前半なのにわたしは大泣きしてしまった。ダコタ・ファニングはこの映画に出演時に役柄と同じ7歳だったが、その後も作品に恵まれ「ハイド・アンド・シーク」ではロバート・デニーロ、「宇宙戦争」ではトム・クルーズと、有名俳優と競演をつづけている。表情、とくに目がすばらしい子役だ。将来はどうなるのだろう。

中盤に、ミシェル・ファイファーが登場。とても実利的な有名弁護士だが、娘をとりもどそうとするサムをひょんなはずみで無償弁護することに。

――はたして、ふたりはまた一緒に暮らせるのか?

映画館で見なくてよかった。前半で呼吸困難を起こして苦しかったに違いない。

ところで、サムはいったんスターバックスでコーヒーも作れる係に昇進するのだが、映画の後半ではピザ・ハットに転職していた(^^;。

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December 30, 2005

最近見たDVD、まとめて感想

見たそばからどんどんと忘れてしまいそうなので、比較的新しいものをいくつか。

■ バットマン・ビギンズ
渡辺謙はちょい役だったけれど、全体的に役者が豪華な映画。執事がマイケル・ケイン。リーアム・ニーソンはスターウォーズ(エピソード1)のせいか今回は前半で武術のお師匠さんになったし――なんでブータンだかどこだかに忍者がいるのかはおいておくが (^^; 。そしてなんといってもこの作品を見た最大の収穫はゲイリー・オールドマン。「普通の善良な警官」なのだ。いままでこういう役がまわってくる人だとは思っていなかったが、とにかく「普通の善良な人」の役が、ま〜似合う似合う、すごく新鮮。

話としてもよくまとまっていて、バットマンがただの金持ちでボンボン息子ではなかった、という点がよかった。

■ アイ,ロボット
公開時にテレビで見た映画の予告場面や、今回こうして見た作品の最初のほうで、新発売の家庭用ロボットNS-5のデザインが「こいつら気持ちわり〜」と思えてしかたなかったのだが、不思議なことに見終わるころには可愛くなっていた。もしかすると途中から微妙にデザインを可愛くしたのか、単に目が慣れたのか?(笑)

ウィル・スミスは、何の映画に出ても周囲を自分色に染めてしまえる迫力があるが(一瞬にして作品を軽いテイストに変えた「インディペンデンス・デイ」のエイリアンぶんなぐりシーンとか)、今回も最初からつかみがよかったのは彼の存在感によるものでは、と思う。

ストーリーとしては、そこそこ読める展開ではあるけれど、ブルース・グリーンウッド(会社の代表者を演じた俳優)の使い方なども、なかなかよかったのではと思う。

■ シェフと素顔と、おいしい時間
http://www.herald.co.jp/official/oishiijikan/index.shtml
見て損ということはないが、すごくよかったというわけでもなく、もう一歩のところですべりそうでありつつも何となくまとまった作品、といった印象。

■ 真夜中の弥次さん喜多さん
20分くらい見たところで、DVDを引っこ抜いた。趣味が合わない (--; 。

■ ボーン・スプレマシー
マット・デイモン主演のアクション。前作のボーン・アイデンティティを何週間か前に見て、こちらを最近見た。個人的な好みとしては前作がよかった――自分が何者なのか、どうしてこんなことができてしまうのかとまどいながらも、おそわれると反射的に戦ってしまう男が、やたらかっこよく思えたものだ。二作目でも彼は記憶を鮮明にとりもどしたわけではなく、夜な夜な見る悪夢には過去の断片があった。そして、地球の反対側にまで逃れて暮らす彼のもとに、ついに過去からの刺客が。。。

二作目も、冒頭の唐突な死がなかったら、もう少しはいりこめたかも。あんなにあっけなく、殺さなくてもいいのになぁ。

ほかにもいろいろ見た気がするが、とりあえず今日のところはこれくらいで。

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December 27, 2005

また福袋を購入

高島屋楽天店の食品福袋や、金谷ホテルベーカリーの賀正パンを注文したことは以前に書いたが、また食品の福袋を買ってしまった。到着は1月後半。

コーヒー各種のほかにコーヒーシフォンケーキが付くのだという。目当てはコーヒー豆だが、ケーキも悪くないなぁと、ついつい。送料を入れて2206円。これから注文すると到着は1月後半〜 2月になるかと思う。

すぐ売り切れると思うものはリンクを貼り付けても意味がないが、昨日わたしが注文したあとでもまだ残っているし、あと数日は大丈夫そうなので、いちおう載せておく。
幸せな2006年へ・・・。幸せ運ぶコーヒーの福袋送料無料の半額せーる

どうかこれ以上の食品福袋に手を出さずに済みますように。

Posted by mikimaru at 01:06 AM | コメント (0)

December 24, 2005

漂流して島にたどりついたら

ブログ別室に、ココア・アイランドというものを設置して約10日。派手さはないが、じゃまにもならず、適度に楽しい。

ところで、このココア・アイランドの初期設定だが「漂流して島にたどりつき、脱出できない」となっている。困ってあちこちを見てまわると、島にはココアくんなる生き物がいることがわかった。ほかの漂流者と巡り会うと(←つまり誰かが自分の場所を覗いてくれると)材木がもらえ、それが家になるらしい。。。多少は勘違いがあるかもしれないが、だいたいはこんなところだ。

ところで、丸太が運ばれてきて家になっていく場所を4カ所から選べる。浜辺、湖のほとり、小川のある野原、山のふもと――。

ちょっと待て、山のふもと? 漂流してたどりついた島に仮住まいするなら、最初は水のある場所でなければ生きていけないのだから、山のふもとが選べてはおかしいように思うが、そんなふうに大まじめに考えてはいけないのだろうか。だが実際に、理由はどうであれ、山のふもとに住んでいるユーザさんはかなり少ない。「水がないと生きていけない」という潜在意識か、単にデザイン(色調)の問題か。どちらだろう (^^; 。ちなみにわたしは湖のほとりに住んでいる。これは「淡水だから海水より飲める」という理由で選んだような気がする。そこまで考えなくてもいいような気がするが、どうもブログアクセサリひとつにもこんなことを考えるのが、わたしの性分のようだ。

Posted by mikimaru at 11:39 PM | コメント (0)

December 22, 2005

トランスファットフリーのショートニング

以前にこのブログでも「バターが好き」という項目でトランス脂肪酸について書いたが、パン作りをする人にとって難しいのがショートニングの問題。わたしはマーガリンもショートニングも使わないが、サラダ油にはトランス脂肪酸がはいっていると聞いたこともあるし、できれば摂取を控えたいのが多くの人の本音だろう。

富澤商店の通販サイトで、トランス脂肪酸のはいっていないショートニングが発売されていた。
shop.tomizawa.co.jp
ご関心のある方はどうぞ。

参考リンク:
● mikimaruお買い物ガイド

Posted by mikimaru at 10:24 PM | コメント (0)

December 20, 2005

かっぱえびせん えび天カレーうどん味

巣鴨古奈屋のカレーうどん味だというんだが、これはハマる味。カルビーやかっぱえびせんサイトをパッと見た感じでは公式情報が見あたらないが、期間または地域限定ということなのだろうか?

しょっぱいスナックは喉が渇くので、袋で買っても食べ終わるのにかなり日数がかかる――だがこれは先日たしか3〜4日で食べてしまった (汗) 。いつでもどこでも買えるのならば見かけても素通りだが、うちの近所に限って言えば徒歩数分のセブンイレブン以外で見たことがない。(セブンイレブンは数軒あるのだが、これを買うのは同じ店なので、ほかでおいているかどうかは…?)

今日、2個目を購入して、食べ過ぎないように数本を食した。ぴりっと辛くて味が深く、満足じゃ〜。

Posted by mikimaru at 05:49 PM | コメント (0)

ソネットにメールしようか…(?)

マイクロソフト、Mac版IEのサポートを打ち切りへ

わたしの新マシンにはMac IEはインストールされていない。ソネットのポストペットV3+サービスは、MacでもいまだにIEのみサポートなので、欲しいプラグインがあったら旧マシンからIEを立ち上げて拾いに出かけている。今後は旧マシンが不調になったらIEをインストールするかV3+サービスとバイバイするか、どちらかしかないとは思っていたが、意外に早めの決断を迫られそうだ。このままだと1月末までにダウンロードしておかねばならなくなるのかも。

ソネットはもともとMacのことはほとんど考慮していないので(ポストペット開発の方々は、そこそこ公平に考えてくださっていると思うが――、ソネットのサービスとしてはMacはないがしろにされてきた面も多い)、わたしがこの件をメールしたからといってどうということはないだろう。。。むしろ、ほかのブラウザに対応してくれとメールすることで「V3+サービスより、ウェブ版を使ってください」とか言われてしまいそうで怖い (--; 。

しかし、どうしようかなぁ。
マイクロソフト製品をわざわざ新マシンにインストールするのも気が重いが、ポスペのカメにはプラグインを拾ってきてあげたいし、ああ、迷う。

Posted by mikimaru at 11:15 AM | コメント (2)

December 19, 2005

映画:Ring 2 (アメリカ映画)

この手の映画はひととおり見ることにしているので、期待はしていなかったが「とりあえずおさえておくか」と、借りてきた。――やはり、つまらなかった (^^; 。
http://www.thering2.jp/

正直なところ、1作目はけっこう感心した。だが感心したということだけ覚えていてストーリーの細部は抜け落ちていたので、ところどころ「前回の話がこの展開に関係があるのか、あるいは今回だけ急にこうなったのか」と首をかしげたところが何カ所か。

前作は、明治以降や戦前における日本の霊能者などのバックグラウンドがないアメリカ社会への紹介作品として、サマラという少女の過去を丹念に作り上げていたし、全体的なストーリーも丁寧だったと思う(――つまり、日本に長く住む人間ならば国内作品でその手の話題が長年にわたり何度も使われ、結果として霊能者モノを「何となく知っているような気持ちになる下地」があるが、アメリカにはないので、そうする必要があったのだろう、ということだ)。そして、その点には感心したような記憶がある。

今回は、話は薄いし安っぽいし、つぎはぎで作った印象がぬぐえなかった。最後に近づくにつれ「これってポルターガイストの何番目かのラストと同じに持って行くのか?」と思ったが、さすがにちょっと違った。。。同じであってもなくても、質に大差はなかっただろうけれど。

ああ、書きながら気づいた。いまから思うと、これを作っているころは「仄暗い水の底から」がアメリカで映画化されると決まっていなくて、同じ鈴木光司作品だから雰囲気を入れてみました〜、といった意味合いだったのだろうか。詳しくは書かないけれど、なんだかこの作中での水の使い方(設定)が、ヘンだったぞ。(そんなに嫌だったら水のあるところに出てくるなよ、某)

役者はおもしろかったと思う。これはお遊びなのかどうか、「キャリー」のシシー・スペイセクが途中で突然にでたし、そこにたどり着くきっかけになるノートを見つける現場にいたのはテレビドラマ「アメリカン・ゴシック」の保安官。なんと彼は不動産業者だった(ぷぷぷ)。

Posted by mikimaru at 06:23 PM | コメント (0)

期間限定のお買い物情報メルマガ

今日はお餅屋さんから 400g x 2パック のお餅(白、よもぎ)が到着。送料込みで999円だったがポイントが10%つくことでお得感がある。さらに、自分のポイントを使ったので、500円で到着してしまった。年末年始はこれを食べよう。

さて、お試し期間として約1ヶ月のあいだ、メルマガを発行予定。近日中に1通目を出します。
詳しくはこちら。
mikimaruお買い物ガイド

Posted by mikimaru at 02:02 PM | コメント (0)

気になる事件

昼間、テレビで初めて「御殿場事件」なるものの存在を知った。つけたままのテレビから聞こえてきた内容が信じられなくて、気づくとじっくり見ていた。

2001年9月に、ある女子高生が10人の男たちによって性的暴行未遂の被害にあった(――と申し立てをしたが、目撃者や物証はない)。少年らが逮捕され、自白を強要された。のちにアリバイがあること、女子高生本人もその日は別の男性と会っていたことがわかり、事件は女子高生の虚偽申し立てであると判断されかけたが。。。なんと、日付を間違えていた、その1週間前だったと女子高生が言った。さらに驚くべきことに、その訂正が裁判所の判断で正式なものとして通ってしまった。少年らは有罪とされた、という事件。

詳しくは、長野智子blogでどうぞ。
http://yaplog.jp/nagano/
(2005年10月の記事がとくに詳しい)

そんなバカなことが? ……と思うのだが、見ていて徳島自衛官変死事件を思い出した。兄の突然で不自然な死を最初から自殺と決めつけた警察(解剖もされていない段階で自殺と判断し、遺族より先に勤務先の自衛隊上司に連絡をしたのだという)に不信感をあらわにし、妹さんは家族とともに聞き取り調査をしたほか、事件の再捜査を何度も訴えた。テレビで何度か見た程度だが、ほんとうに、見ていて痛々しいほど孤立無援だった。

事件、そしてあの妹さんはどうされているのかと、検索をしたら以前のサイトはなくなっていた。つづけていく気力がもうなくなってしまったのかもしれない。もうじきクリスマス、お兄さんの亡くなった日がやってくる。

Posted by mikimaru at 12:05 AM | コメント (0)

December 16, 2005

映画:オープンウォーター

レンタルDVDで鑑賞。2003年のアメリカ映画。

シンプルでそのままの話なので、サイトによってはネタバレになってしまっている。よって今日はリンクを紹介しない。

いつも忙しい男女が、やっと休暇を取って海に出る。ダイバーたち約20人のグループで沖合に出るが、人数確認がいい加減な係員により、ふたりは海に取り残されてしまう。――潮に流され、数時間の漂流の末、体力の限界でふたりはそれぞれ眠りに落ちようとしていた。

ネタバレにならない程度の感想を一言:
見ているほうが凍えそうで、気持ちが暗くなってしまう。そしてアメリカ映画でこういうオチがありだとは思っていなかった。

Posted by mikimaru at 10:55 PM | コメント (0)

言葉足らず(?)にもほどがある

以前から何度か「不快な連載小説」ということで当ブログでも記事にした「愛の流刑地」。もうその件はどうでもいいのだが(*1 - 最下部 -)、作者の渡辺淳一がブログを始めたということで、この作家本人に関して新たな話題がときどき耳にはいる。

先日は、指定券もグリーン券も持っていないのだから当然なのだが、新幹線の自由席に移動するように言ったJRの車掌をたしなめたという体験を堂々と書いた(チケットがなければ正当性はみじんもないはずなのだが、なぜ書けるのだろう)。その記事は現在トップページからはずれているが、記事としては残っている。

そして今回はなんと、人の命にかかわる乳ガンという問題で、何度読んでもわけがわからない奇怪な文章を載せているらしい。アクセスが増えると「ファンが来た」と勘違いされてしまうのも悔しいので、できるだけ見に行かないようにしていたのだが、それほど重い話題でまさか不用意なことをすまいと、今回も誘惑に負けてしまいチェックに出かけた。

渡辺淳一オフィシャルブログ 12月13日

記事そのものは短いので、ぜひ上記リンクからご自身の目でお確かめを。意味がわからないのは、GEヘルスケア エッセイ大賞で、大賞を受賞されたエッセイについてのコメント後半。

 その一つ、乳癌検診に有力なマンモグラフィによる検査で、男性技師に触診される辛さ。女性の心を理解した愛情ある診断と治療への希望は当然で、早急な改善が望まれる。現在、乳癌の発症率は女性の二十三人に一人とか。年々増えているというが、それは早期発見の方法が進んだからではないか。それが高じて、「やたら発見、やたら手術」についても、一考するべきだろう。

受賞作も長くはないので、目を通させていただいた。マンモグラフィはとても痛みがある検査方法とのことで、要約すれば、"それほどの苦痛を体験しても何でもないとわかった女性たちがときどき軽く話の種にして笑うことがあるが、それではますます検査率が下がってしまう――どうか真剣に考えて、検査を受けてほしい"という思いがつづられている。

その作品を選んだ審査員として、この文章の最後の"「やたら発見、やたら手術」についても、一考するべきだろう"は、どこから出てくるのか。好意的に解釈して、マンモグラフィ以外に心身の負担が軽減された早期の検査方法があるべきという考えならば、「やたら手術」だけでよさそうだ。いや、この点も問題かもしれない。「やたら手術」ではなく「やたら全摘出の手術」なら少し意味が通じる。「検査で早期発見をしていれば、やたら全摘出の手術をすることはなくなる」という意味になるか。。。それにしてもこれは「やたら発見」が付いていない場合だ。現実として付いているので、やはりこれは、意味が通らない。

この件、作家としてうんぬんよりも、審査員として参加したエッセイ大賞と受賞作に迷惑をかけないためにも、きちんと加筆または説明されたほうがよいように思うが、いかがだろうか。

(*1)
映画化ということで主演に役所広司を押さえたようだ。連載も終わっていないのに、どれほど「まとも」に変更するのか。映画はぜったいに見ないし、大幅改訂後に出版されるであろう作品も読まない。

現在のわたしは、以前にARTIFACT :欲しいのは「陰口でつながる自由で読んだ表現

不倒城: 人は何故、「読むと不快になる文章」をわざわざ読みたがるのか。
 古い話題を発掘。
 この記事に対して「不快になる文章を読んで、それに対する悪口を他人と一緒に語りたいからでは」と分析している人がいて、あーそうだよなあと思ってました。

に、「あーそうだよなあ」と同感したひとりであり、誰かと一緒に「ばかみたい」と思っていたい心境だ。わたしは「にっけいしんぶん新聞」の記事とコメント欄で「おかしいと思っている人がほかにたくさんいる」と気づき、連載本文は頭にはいらないのだが(実際に読み忘れてしまうことも)バーチャルな仲間の集まるところという意識で、ブログのほうはこまめに読みに行っている。

Posted by mikimaru at 08:40 AM | コメント (0)

December 14, 2005

ウェブ翻訳、いまだにこの程度か

何年か前から、ウェブ上で簡単な文章が翻訳できるサービスがあった。久しぶりにやってみた。

日本語を打ちこんで、英訳ボタンを押して出てきた結果。
信じられないことに、このふたつは同じ日本語で試したのだが、その日本語がおわかりだろうか。
1 How kana occasion increase it is high
( at http://babelfish.altavista.com/)
2 Please did you do?
(at http://www.excite.co.jp/world/)

答えは「どうかなさいましたか」。

英語と日本語でもこの程度なら、ほかの言語の組み合わせも推して知るべしといったところか。

Posted by mikimaru at 11:09 AM | コメント (1)

「夢」にも時代の変化

以前に、自分たちより年配の人に「白黒の夢を見る人が多い」との噂を聞いた。多いと言ってもその割合はわからないが、何年かして、その噂には理屈もついてきた――「テレビが白黒だったから」。聞いたときには半信半疑だったのだが、いま自分でそれは正しかったのではと思うことがある。その理由のひとつは――

「自分の夢にダイヤル式の電話が出てこなくなった」

からだ。夢にも時代というものが反映されるのだろう。

ダイヤル式は電電公社民営化(現NTT)とともにぐーんと減り、その1〜2年後に初めて自分で電話を引いたわたしも、最初からプッシュフォンだった。町の公衆電話もプッシュ式ばかりになった。現在はダイヤル式のかけ方を理解できない子供がいるのではないだろうか。――ちなみに田舎育ちのわたしは就学前だと思うが家で『有線電話』なるものを目撃している。使い方はよくわからなかったし、利用制限時間があった。夜9時くらいになると蛍の光のような音楽が流れた。おそらく電話交換手が家に帰りましたという合図だったのだろう。

わたしは電話の夢をよく見る。ひとつは「外出先で困ったことがあったのに家に電話がかけられない」、もうひとつは「自分の家で緊急事態が起こったのに警察に電話がかけられない」だ。とくに前者の場合、電話機が奇妙で電話がかけられないことが多かった。ダイヤル式の渦巻き(蚊取り線香のような)で、数字がたくさんあって指をどこに入れたらいいのかわからない、電話機が変わったもので使えない、などだ。

最近、この電話が「プッシュ式」になって出てくる機会が増えた。大きなキーボードのような形をしていたり、数字ではなくローマ字が書いてあったりする。どこを押せばいいのかわからない。

(ちなみに後者の「緊急事態」は、状況として相手に自分の言わんとするところが伝えられないものが多く、電話機のせいというのは少ない)

夢が現実を反映するのには数年以上かかるようで、田舎の家が建て直ししてからも、数年は古いほうの家が出てきた。いまは新しいほうの家が出てくる。「家」で連想する対象も変化するのに数年以上かかったようだ。田舎の親への電話は少なくなって、いまは現家族と半々くらいか、あるいは意味合いが違う。現家族へは自分の用事で電話が通じない、田舎の親には「伝えてあげたいことが」通じないという夢が増えているように思う。

Posted by mikimaru at 02:50 AM | コメント (0)

December 09, 2005

映画:プラトーン

1986年のアメリカ映画
プラトーン - goo映画
プラトーン(特別編) - DISCAS

1967年、ベトナムに志願した青年クリス(チャーリー・シーン)の目を通して描いた映画。戦地に出される人間の多くは社会的、経済的に弱者である若者だとの義憤から、白人である彼は大学を中退して戦地に赴いたのだが……そこで見た現実は想像をはるかに超えていた。

実はこの映画、見るのは初めてだった。怖そうという印象があって公開当時は見ようと思わず、レンタルをしたこともテレビで見たこともなかった。だがこの時期に見てよかったと思う。ベトナム戦争のことはいまもよくわからないので、当時見ていたらちんぷんかんぷんだったことだろう。

見ながら思った――80年代に、すでにこういう映画が作られて、大ヒットした。戦争の当時から米国内にも大規模な反戦運動はあった。それなのになぜ、アメリカはいまもこうなのだろう。アメリカはずっとこうだった。

参考リンク:
● Wikipedia ベトナム戦争

Posted by mikimaru at 09:56 AM | コメント (0)

December 06, 2005

インテゴ VirusBarrier X

インテゴジャパンVirusBarrier X for MacOS X 日本語版
Tiger対応のウィルス対策ソフト。購入した際、商品解説にはJaguar / Panther対応と書かれていたので多少は不安だったが、公式サイトにはTiger対応と書かれているし、届いてみたところパッケージには追加でTiger対応のシールが貼られていた。インストールしようとすると最新版を確認しますかと出たので、その通りにクリックしていくと、あっというまにインストール完了。

到着した箱の小ささと軽さに驚いていたが、薄いパッケージがふたつと領収書、そしておきまりの詰め物(味のある新聞紙 ^^;)。以前から無駄と感じていた重いマニュアルどころか、薄い紙切れの一枚もなく、かなりあっさりしている。まあ、こちらとしてはウィルス対策ができればそれでいいのだが。。。

(注:2台分を買ったからパッケージがふたつだった、の意)

Posted by mikimaru at 01:54 PM | コメント (0)

新しいハンドクリーム

1年に1度くらい、ハンドクリームを買う。昨冬に大きめサイズで買ってしまったので今年はそれをずっと使うのかと思っていたら、先日いただきものをしたうちのひとつがハンドクリームだった(一緒にいただいたのが柚子羊羹とミニブーケなのだが、何を思ってこの三つをセットにしたのだろうか、少し謎)。

新しいハンドクリームというのは、なぜか、最初の1週間くらい「これはすごいぞ、効きそうだ」と思うのだが、次のものがくると次で同じことを感じる。去年買った近江兄弟社のメンターム薬用クリームは「すごい」と思ったが、今回やってきたカシー化粧品の「カシー ボザール マニュアン」は、つけ心地がよくてベタベタしない。去年のものを先に使わねばと頭では思うのだが、ついつい今年のものを使ってしまう。実は一昨年のものがあと5回分くらい瓶に残っているというのは内緒だ。

まずはこの1週間で一昨年のものを使いきり、その次に去年のものを優先しつつ、今年のものを使っていこうというのが、わたしの年末の目標だ(――スケールが小さい目標だが)。

Posted by mikimaru at 10:04 AM | コメント (0)

December 05, 2005

日清カップヌードルの好きな味は?

タグふれんずというもので遊んでいるのだが(設置場所はここではなくこちらの娯楽室)、ときどきアンケートボックスというものがもらえる。前回は「豆腐」で、結果はわたしの好きな木綿が絹に大敗。今回は日清カップヌードルにしてみた。

(アンケートボックスは、上記「ふにふに娯楽室」から見える「タグふれんず」の窓に、四角くて白い箱がある期間ならばご覧になれる)

途中経過だが、今回はわたしの大好きなシーフード味が50%。現在のところ
34票のうち17票がシーフード、9票がふつう味(醤油)、6票がカレー味、ほかの味が0票、2票が「他社のカップ麺」となっている。

期限が切れるまでまだ数日は設置されていると思うので、タグふれんず参加者は、よろしければご参加ください。

Posted by mikimaru at 12:56 AM | コメント (0)

December 04, 2005

食べ物日本地図

何週間くらい前だったか、日経新聞で「おにぎりを買うと『温めますか』と聞いてくる地方がある」という話を読んで、そのうち書きたいとは思っていたのだが時期を逸してしまった。

日経新聞のサイトに似たような話題が転がっていないかと見ていると、こんなマップが。
食べ物日本地図
これはたしか書籍版が出ていて、そのうち買おうかと思っていたところだ。

以前にこちらのブログでも書いた「麦茶に砂糖を入れるかどうか」や、一部で話題の「焼きミカン」、「楕円形で白あんがはいったメロンパンを知っているか」などなど、ついクリックしてしまう話題がいくつも載っている。

ちなみにわたしは先日、楽天の伊藤久右衛門で買った「ほうじ茶ゼリー」を食べ、「これを食べてうまいと思う人間は、ぜったい麦茶に砂糖をバカにしてはいけない」と、信念を新たにした。麦茶に砂糖は、ぜったいうまいのだ(←しつこい?)。

Posted by mikimaru at 10:49 AM | コメント (2)

December 03, 2005

エチゼンクラゲ入りアイス

低カロリーでお肌によいとされるエチゼンクラゲをふんだんに使ったアイスの冬季限定販売――う〜ん、エチゼンクラゲかぁ(汗)。。。ビジュアル的に、美しくないのだけれど、お味の興味はちょっとあったりして。通販で大きなものは買えないが、125mlくらいの小さなサイズが近所で売られることがあったら、試食ならしてみたい。

ITmediaの記事
エチゼンクラゲ入りアイスをネット販売

搾りたてジャージ牛乳100%!ジャージーアイスクリーム6個セットおすすめは期間限定【エチゼンク...

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December 02, 2005

お正月に食べるもの(予約)

鬼が笑う11月前半から予約してあるのが、金谷ホテルベーカリーの食パン3斤。送料込みで2100円。ここのパンはほんとうにおいしいのだ。お正月に厚切りトーストを食べることを考えたら予約せずにいられなかった。

年末年始限定賀正パン!!

今日の未明に見つけた高島屋楽天市場店の食品福袋。3000円、5000円、10000円の税込みで、送料は300円税込み。迷ったのは30分くらいで、いったん見なかったことにして通り過ぎたが、もどって注文ボタンを押した。高島屋ではほかにフォション専用の福袋があったようだ。
【高島屋福袋】食料品総合福袋 (454451/286)

参考リンク:
● mikimaruお買い物記録 - 改訂しました。

Posted by mikimaru at 05:59 PM | コメント (0)