December 09, 2005

映画:プラトーン

1986年のアメリカ映画
プラトーン - goo映画
プラトーン(特別編) - DISCAS

1967年、ベトナムに志願した青年クリス(チャーリー・シーン)の目を通して描いた映画。戦地に出される人間の多くは社会的、経済的に弱者である若者だとの義憤から、白人である彼は大学を中退して戦地に赴いたのだが……そこで見た現実は想像をはるかに超えていた。

実はこの映画、見るのは初めてだった。怖そうという印象があって公開当時は見ようと思わず、レンタルをしたこともテレビで見たこともなかった。だがこの時期に見てよかったと思う。ベトナム戦争のことはいまもよくわからないので、当時見ていたらちんぷんかんぷんだったことだろう。

見ながら思った――80年代に、すでにこういう映画が作られて、大ヒットした。戦争の当時から米国内にも大規模な反戦運動はあった。それなのになぜ、アメリカはいまもこうなのだろう。アメリカはずっとこうだった。

参考リンク:
● Wikipedia ベトナム戦争

Posted by mikimaru at December 9, 2005 09:56 AM
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