April 28, 2005

節度ある大人でありたい

わたしも自分が疲れていると「この椅子が座りやすそう」と電車やバスで優先席にすたすたと座ってしまうことが増えてきた。どれほど疲れていようと見た目は老人ではないので、これは人からみるとひんしゅくかもしれないし、だからあまり人のモラルについて偉そうなことは言えない。――そうは断りつつも、今日はちょっとばかりすごい人を見たので書いてみる。

ある病院にて。検尿専用の洋式お手洗いを利用しようと、数メートル手前の車いすを降りた高齢の女性がいた。その老女の付き添いらしい女性が、老女がお手洗いですぐ尿検査できるよう、入り口を広くあけて、横から支えながら歩かせようとした、そのとき……。

ある中年女性が、扉を広く開けておいたその場所へ、一直線にはいっていくではないか。付き添い女性は「すみません、ここは検査専用の場所で、うちは洋式でなければ利用できないので、ほかにしてください」と言った。

ところがその中年女性は、こう言った。
「がまんできないものだから」
そして、去ろうとしない。イントネーションが、言い訳のイントネーションではないのだ。間違えてしまったんですとか、ごめんなさい気づかなくて、というニュアンスではなかった。がまんができないからトイレを利用したいが、そちらは検査のためだから我慢はできるでしょう……あきらかにそういう意図が感じとれた。

付き添いの女性が同じことをまた言うと、その女性は悔しそうに去っていった。

間違えてしまったのなら、すみませんと去ればいいのだ。検査用トイレとわかっていてはいろうとしたのなら言語道断だが、純粋に間違えて、ただ引っこみがつかなくなった程度なら、その言い方はないだろうと思う。

ちなみにその病院は各フロアにトイレがきちんとあることだし、中年女性のほうの肩を持つ理由はひとつも思いつかなかった。

人それぞれ事情はあるにせよ、お互いを思いやって、節度ある人間関係を保ちたいと思う。せめて目標だけでもそう抱いていれば、いつかは自然と態度に出ることだろう。

ぜんぜん関係ないが、最近話題の「席を譲らなかった若者」は、こちら:
http://rakudaj.seesaa.net/article/3130212.html

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April 27, 2005

クロスワード辞典

以前にどこかの記事で、クロスワードで有名な「ニコリ」という会社の「クロスワード辞典」という本があると読んだ。その記事によると、たとえばこんな単語を調べられる。
「ぜんぶで7文字の単語で2番目がラ」
……これは、たとえばブラウンカンだ。

クロスワードを解くにも作るにも便利そうな辞書、いまのわたしに何の使い道があるのかはわからないが、ほしい、ほしいと思っているうち、なぜか家に到着してしまった。……そんなに安い本でもないのだが、物欲が止まらない。

クロスワード辞典

ウェブ上でクロスワードなどを公開するには、どんなアプリケーションで実現するのがベストなのか、ちょっと考えてみたいとは思っている。また目標(宿題?)が増えてしまった。

Posted by mikimaru at 11:00 AM | コメント (4)

April 26, 2005

尼崎市の電車脱線事故

昨日のいまごろ、テレビ各局で臨時の特集番組がはじまった時間帯、まだ死者は3名くらいの発表だった。電車の事故で、しかも朝の9時台では、お気の毒だが3名では済まされないだろうと思っていたが、今朝の段階では73名とある。たいへんな事件だ。被害を受けた方々には心からお見舞い申し上げます。

テレビでは昨日の段階から、「スピード出し過ぎ」や、運転士のこれまでの違反について意見を固めてしまっている。だがご本人は現在どうされているのか。昨日の段階では発見されていなかったと思うが、現段階でもまだかもしれない。ご本人が弁明できないあいだ、周囲の推論が噂となって突っ走ってしまうことには、もう少し慎重にならなければいけないと思う。

わたしは松本市の河野さんご一家を忘れることができない。河野さんご本人も数日のあいだ倒れ、奥様はいまだに回復が困難なまま病床にあり、長男もまた犯人扱いをされた。身近なところに犯人を求めようとあせった長野県警(7割)と、垂れ流された発表を鵜呑みに流した記者クラブ(2割)、そして無責任に噂を受けいれた一般市民(1割)くらいの比率で、全員の責任だと思っている。

その運転士以外に、同じくらい違反している人はいないのか。その運転士だけ特別にスピードを出していたのか、ほかの運転士も荒っぽいところがあるのではないか、そして、ぞくぞくとテレビで流れてくる被害者インタビューなどを通じて、噂が増幅されていることは、ほんとうにないのか?

最初の人が「AはBだそうです」、次の人が「BとCは同じです」と言ったら、いつのまにか「AはCなんだと誰かが断言した」という流れになって最初の人の耳にまた届く、すると最初の人は「わたしは断言はしていなかったけれど、やはり断言している人もいるんだ」と、自分の意見に確信をいだくという図式、これは一般の生活にもよくあることだ。こんなときだからこそ、もっと慎重にならないといけないと思う。

Posted by mikimaru at 11:11 AM | コメント (0)

April 25, 2005

ねこふんじゃった資料室

4月25日の日経新聞朝刊に、ねこふんじゃったの謎というコラムがあった。ねこふんじゃった資料室代表の宮本ルミ子さんによるものだ。なんでも、国によって曲名が違う。チョコレート、ロバのマーチ、ノミのワルツなどなど。そこで、各国の歌詞を集めたりなど地道な活動をされているらしい。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/2623/ - ねこふんじゃった資料室

こういうコラムを見ると、楽譜を見て音が浮かんでくる方々がほんとうにいるのだと、あらためて驚く。尊敬の念をぬぐえない。音楽が苦手なわたしは、よその国に行って楽譜を見て「曲はねこふんじゃったなのにタイトルが違う」などと気づくことは絶対にない。わたしにとってはかなり縁遠い世界なのだ。

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April 23, 2005

Thunderbird:仕様か不具合か?

わたしはMac OSXで、Thunderbirdをメインのメーラにしている。設定してあるsmtpサーバは3種類で、メールアドレスによってそれを使い分けているが、昨日になって奇妙なことに気づいた。

貴補的な情報:
● このソフト上に設定してあるアカウントは7個(←多いと思ったそこのあなた、これでも全部ではないぞ、えっへん)。
● そのうち、mikimaru.netのドメインで使っているメールアドレスが3個。
● それらメールアドレスのために設定しているsmtpはasahi-netのもの。この3つのメールアドレスから送信するメールはasahi-netを経由する。

ここからがややこしい:
● その3個のメールアドレスのうち、ひとつは、エイリアスでもっとたくさんの受け皿が用意されている。つまり「あいうえお@mikimaru.net」というメールボックスに「かきくけこ@」「さしすせそ@」などでも、届くようにしてあるということだ。

昨日気づいたのは、「かきくけこ@」「さしすせそ@」からメールを出すと、「あいうえお@」のように、asahi-netを使おうとしないで、.macを使おうとするのだ。なんでだ、なんでだ、そのふたつは、あいうえお@の別名として登録してあるだけで、.macとは関係がないのだが……?

.macは、.mac用のメールアドレスでは使う設定になっているが、それ以外では別のsmtpを設定してある。Thunderbirdではデフォルトのsmtpの設定がこれになっているが、今回のことはそれが原因ではない。なぜなら.macをデフォルトにしてもしなくても、そのあとでThunderbirdや本体を再起動してから試しても、とにかく「かきくけこ@」のメールアドレスで送信されるメールは、やってみたすべての状況で.macを使おうとする。

困ったことに.macは、送信元のメールアドレスが.macのものでないと、smtpを使わせてくれない。つまりわたしは(ほかのメールソフトでも使わない限り)「かきくけこ@」と「さしすせそ@」のメールを、受信はできても送信できないことになってしまう。

あとでちょっとした発想の転換ができたり、解決策を見つけられるといいのだが、昨日からこれには何度もつまづいた。

Posted by mikimaru at 12:27 PM | コメント (0)

April 22, 2005

浅草橋と神田でお買い物

今日は楽しみにしていたお出かけの日。浅草橋のシモジマ(楽天にも出店)で、ラッピング講座の初級編があったのだ。楽天を通じてクレジットカードで申しこみしてあったため、名前を言って参加するだけの手間いらず。

(この記事に関連した写真は、のちほどmikimarulog -食べ物写真-のほうにも掲載予定)

朝はどんよりと曇っていたが、到着してラッピングを2時間学んだ。そのあとで、参加者がそれぞれ1枚ずつもらった5%割引券を利用し、クマさんの紙袋ほかを購入。いろいろなものが安くて、ほしいものがたくさんあったのだけれど、分量的には考えこんでしまうものが多く、泣く泣く店を出た。たとえばクマさん(購入したものと同じ柄)のしっかりした手提げ袋が、25枚で550円前後だった。10枚入りで300円でも涙を流して飛びついただろうが、25枚入りだと、けっこうかさばる。スーパーのお総菜売り場などにおいているパックが100枚で304円。安すぎるが、半年で10枚使うかどうかなので、これも買う度胸がなかった。おそるべし台東区。この問屋価格は、ほかの区ではなかなか見かけない。

電車で二駅ほど移動し、お茶の水へ。秋葉原とお茶の水の中間地点に、ずっと行きたかった「近江屋洋菓子店」がある。アップルパイが有名ということだが、ずっと行きたいと思っているうち、ほかの方々がブログに書いている評判なども読むようになって、つい最近「実は菓子だけではなくパンもおいている」ということを知った。もともとはベーカリーで、明治創業。日本で初めて(いまではあたりまえの)イートインスタイルを取り入れた店なのだそうだ。店内にはセルフサービスの飲み物があり、パンやお菓子が食べられるらしい。――よし、予備知識もばっちりで準備万端、あとは歩くのみ。

お茶の水から歩くうち「ほんとにここ、ほとんど秋葉原だなぁ」と感じた。お茶の水の駅から線路沿いに秋葉原方向へ歩き、石丸電気とラオックスがすぐ近くに見える信号を右折。数分歩くと店に到着。

……店内も商品も、噂通りだった。二十年くらい前にタイムスリップしたかのような、オーソドックスなケーキがショーケースにずらり。これぞほんとうに「洋菓子」という感じだ。フルーツを使ったケーキが評判らしいが、持ち運びが不安だったことや、今日はそんなに急いでケーキを食べられない予感から、わたしはシンプルな焼き菓子を少しとパウンドケーキ、そして平凡にプリンを買って帰ってきた。

お昼過ぎだったせいか、パンの種類はさほど多くなかったが、残っているパンから想像すると、調理パンや家庭的なパンが多いようだ。奥のカウンタやテーブルとは特別な区切りがあるわけではなく、リラックスした雰囲気で平均年齢の高そうなお客さんたちがくつろいでいた。

正直なところ、あんなによい場所で、こんな古いスタイルで店が残っていられるのは、よほど味が自慢なのだろうと思う。焼き菓子は安かったが(15センチくらいあるパウンドケーキが399円だった)、生クリームやフルーツを使ったケーキは、そこそこのお値段。自慢のアップルパイはカットが300円だった。

Posted by mikimaru at 03:09 PM | コメント (0)

April 20, 2005

映画:SFソードキル

以前から噂は聞いていたのだが、まさかDVDになっているとまでは予想していなかった藤岡弘の1986年作品。いつもは見ない棚で偶然に見かけたのですぐ借りた。
goo映画 - SFソードキル (こちらでは1984年作品と記載されている)
IMDB(英語) - Ghost Warrior

1552年に弓で射られた武士が川に落ちて、20世紀の日本で発見される。このとき藤岡弘が発見される洞窟の周囲はどう見てもアメリカの景色で、生えている木々はアメリカンなもの。そして発見する日本の男女スキーヤー役は日本語が異様にたどたどしい。それに、あんたら雪の洞窟で頼むから火を使うな。おいちょっと、そこの武士、たいまつもどきで氷が解けるなんてありかっ?

そしてさらに、なぜかこの世紀の大発見は、ひっそりとアメリカはカリフォルニアの研究所に「備品付きで」送られ(日本の政府が重要な骨董品をそのまま譲るわけないぞ ^^;)、藤岡弘は蘇生するのであった……ここまで読んでストーリーのすごさはじゅうぶんご理解いただけると思うが、まあ、その後の展開はおきまりのもので、ある意味でじゅうぶんご想像いただけるはず。

日本でもじゅうぶんに天然キャラで通る古いタイプの俳優「藤岡弘」を起用したのは目の付け所がよいとは思うのだが(初めてテレビを見ての反応や、ランプをつけたり消したりのリアクションがナイス)、作中で要求される武道のレベルは高いものではない。俳優の中でもとりわけ武道の有段者である彼の存在がちょっともったいなかった。

ただ、やはり日本の熟練した役者というのは「馬ひとつ乗らせてもかっこいい」とは、たしかに感じた。

Posted by mikimaru at 10:00 PM | コメント (0)

アフィリエイトあれこれ

前回、A8.netとバリューコマースと楽天アフィリエイトについて少し書いたが、
http://habopnt.whitesnow.jp/blog/archives/000236.html
最近また気づいたこと。

A8.netは先週末に不具合があり、数日分のデータの更新が火曜日までなされなかった。その期間のデータは加算されていたらしいが、やはり毎日きちんと確認できないと、ほんとうに正しい合算なのかどうか不安が残る。そこで、わたし個人の使用比率としてはいままでA8.netがメインでバリューコマースが少なめだったのだが、バリューコマースの使用率を少しずつ上げていくことにした。思えば今年にはいってバリューコマースに参加したのも、A8.netがちょっとした不具合を起こして不安になったからだった。A8.netさん、ちょっとしたことで利用者は不安になるものだからね、がんばってくれないと困るよ。

(かといって、バリューコマースのシステムに全幅の信頼をおいているかというと、両方やっていればより安全と思う程度で、信頼度は同じくらい。そのあたりは誤解のないようにお願いします)

慣れの問題もあるだろうが、わたしは実はA8.netのほうが気に入っている。バリューコマースは新しいタグを使おうとして専用画面から登録すると、実際に使えるようになるまで1〜4時間くらいかかる。タグを作ってすぐに貼り付けられる気軽さと速度がA8.netにはあるが、バリューコマースはその点で反応が遅く、おまけに「あまりに何回も動作テストをするとスパムと間違えられる」などと、怖い注意書きがでている。そんなぁ、貼ったらすぐ使いたくなるのが人情だよ、動作確認くらい気兼ねなくさせてくれよ、バリューコマースさん。

画像の配信ならば、登録から多少の時間がかかるというのも納得できるのだが(それにしても1〜4時間は長いと思うが)、契約サイト内の特定のページに飛ぶよう設定したテキストリンクさえも待ち時間は同じで、このあたりは不満に思う。なんとか改善をしてほしい。

わたしは食べ物系の会社と契約を結ぶことが圧倒的に多いが、食べ物系ならA8.netでさほど不自由はない。全体的な登録会社の数は、バリューコマースのほうが充実している印象。お堅い会社や有名企業もまた、バリューコマースのほうが多そうに思う(あくまで主観)。

楽天アフィリエイトはその点が太っ腹。楽天広場の利用者以外でも、専用のタグ発行メニューからは楽天サーバ内にある商品画像をそのままリンクさせてくれるし、とくに制限もない。急いでいる、とくに使用許可を必要とせず画像付きリンクを作成したい、現金でなく楽天ポイントがほしいといった人には、これが便利で最強のアフィリエイトかもしれない。

ただ、楽天アフィリエイトのみに依存すると、(言葉はかなり悪いが)楽天漬けというか楽天ジャンキーというか、最終的には楽天市場の思うつぼ。500ポイントが溜まって500円の買い物をする人はまずいない。3000円のお買い物に500ポイントを使う人のほうが圧倒的に多いだろう。世の中はうまくできている。

最後に:
わたしの勘違いや思いこみもあるかもしれないので、何かお気づきのことがあったらコメントをお願いします。

Posted by mikimaru at 06:37 PM | コメント (0)

April 19, 2005

待ち受け画像

今日、うちの「京ぽん」に新しい猫画像をダウンロード。TAITOのサイトで、1枚が税抜き30円……その金額はともかく、選ぶ過程が面倒。かなりあっちこっちのメニューを往復して、やっと気に入った猫を見つけた。冬からずっと愛用していた雪うさぎ画像は、少しのあいだお別れだ。

新しい画像がほしいと思いながらサイトを見はじめ、途中で何度か休んだとはいえ、30分くらいかけてお気に入りを見つけた。たしかに、携帯電話やPHSでは閲覧画面のスペースが限られているわけで、画像をたくさん表示するわけにはいかないのかもしれないが、それにしても面倒だ。

こうしたサービスの提供サイトは、おそらく端末で振り分けて閲覧を制限しているものが多いと思うので、パソコンで画面を見て、その中で気に入ったものををPHSから選んで買うというのも、なかなか難しいだろう。

食べ物や猫など、一部のジャンルだけだが、待ち受け画像を作ってみようかという気になった。見てくれた人がどれかを気に入ってくれたら、パソコンからご自分の端末に画像を送ってもらえれば、待ち受けとして利用できる。いつか実現してみたい。

わたしは不言実行ではなく有言(遅)実行の人間なので(有言不実行のことも…?)、ここで書いておけば目標のひとつとして覚えておけるだろう。

Posted by mikimaru at 10:32 PM | コメント (0)

April 18, 2005

映画:エルム街の悪夢シリーズ

先日テレビで見るとはなしに「王様のブランチ」をかけていたら、エルム街の悪夢がどうのという声が。わたしはエルム街のシリーズが大好きで、とくに1,3、4,5、7がお気に入り。

注:7は実際には「ザ・リアル・ナイトメア」という。1と3に主演したヘザー・ランゲンカンプを中心としたストーリー。かつて主演した映画の数年後ということで、役そのものがヘザーという設定なのだ。ウェス・クレイブンやロバート・イングランドもその通りの役名で出演。ヘザーは自分の子供を守るために、ふたたびフレディと戦う。

さて、話をもどすと。
どうやら、王様のブランチで姫様こと「はしのえみ」が、お買い物に出かけた先の話らしい。画面に目をやると、なななんと! エルム街の4と5に主演したのち出演作も少なくて寂しく思っていたリサ・ウィルコックスが、はしのえみと並んででているではないか。なんでも女優仲間のテューズデイ・ナイト(この人もエルム街の4に出演)と一緒にトゥ・リングのブランドを立ち上げたキャンペーンで来日しているらしい。

……商品宣伝のみで、リサはほとんど画面に映らず、姫様のお買い物は終了した。

エルム街の悪夢シリーズは、侮るなかれ、無名時代のジョニー・デップ(シリーズの1、準主役に抜擢)や、まだ幼かったパトリシア・アークェット(シリーズの3、クリスティーン役)などがでているほか、いまでこそマトリックスシリーズでリーダーを演じて貫禄じゅうぶんなローレンス・フィッシュバーンが病院で看護士役をしていたり(シリーズの3)、ちょっとしたお宝シーンが楽しめる。

まだの人、これからでもいいから見てください。(フレディ vs ジェイソンは、どうでもいいけれど…)

参考リンク:
あちこち検索して、ライブドア・デパートにて、リサ発見。
リサ・ウィルコックスの「トゥ・ブライツ」は、こちら。

Posted by mikimaru at 10:17 PM | コメント (0)

吉祥寺でお買い物

何ヶ月ぶりか忘れてしまったほど久しぶりに吉祥寺に出かけ、ぶらりと買い物をしてきた。

まず、ロンロンをざっと見てから三越へ。ここは以前に近鉄デパートだった場所で、数年前にB1と1階が三越、ほかの階が大塚家具になった。いまでもちょっと古い吉祥寺ガイドを見ると近鉄と書かれている場合がある。

ここの地下には富澤商店があり、小麦粉を少しと餡を買おうと思ってよったのだが、お目当ての小麦粉が品切れだった。改めて値段を見てみたが、やはり実店舗は通販より少しだけ(10円くらい?)価格が高いものがある。小麦粉は10円くらいずつ。カルピスバター各種は50円ずつ。

小麦粉はまだ多少あるので、別のものを買うより今回はあきらめることにして、こし餡と、柚胡椒を買って店を出た。

すると、同じ階に沖縄の商品を扱うショップを発見。ここで念願の「ゴーヤふりかけ」を購入。この件はmikimarulog - 食べ物写真 -でも記載。

三越もそうだし、駅ビルのロンロンもだが、タルトやキッシュのお店FLOがはいっている。とてもきれいで、いつも心惹かれるのだが、新宿高島屋の店でときどき買うのみ。ほかの美味しそうなお店を横目に見ながら、駅の近くへ移動。

駅の近くには「カルディ・コーヒーファーム」がある。コーヒー豆が安いのは名前からもあきらかだが、それ以外に輸入の食品やお酒が豊富。珍しい食材や製菓材料もあるので、以前はここでカルピスバターを買っていた。ちなみに久しぶりに値段をみたら食塩不使用450gが893円だったので、これに関しては富澤商店の勝ち。

またロンロンにもどり、ぎりぎりまで迷ったのだが、オテル・ドゥ・スズキのケーキを買わずに帰ってきた。小ぶりで上品な味のケーキと焼き菓子が並んでいて、いつも見ほれてしまう。ここのケーキはハズレがないので、未経験の方はぜひどうぞ。

Posted by mikimaru at 07:28 PM | コメント (0)

April 17, 2005

ふりかけ:瀬戸風味

ふりかけは二種類くらいを在庫しておきたいのだが、「御飯の友」だけになってしまったので、三島食品の瀬戸風味を近所のスーパーで買ってきた。なかなかシンプルで美味しい。だが瓶についている注ぎ口がかなり広いので、油断するとかなりの量が御飯に落ちてしまうかもしれない。

以前は国内旅行をすると必ず土産物屋でふりかけをチェックしていたのだが、最近は旅行というよりは用事があって出かけるという意味合いが強く、よその土地に出かけてものんびりおみやげ物を見ることが少ない。残念。

沖縄のアンテナショップで「ゴーヤふりかけ」なるものが売られている模様。また銀座に出かけてアンテナショップ巡りをしてみたい。

関連リンク:
トラックバックピープル「ふりかけ」
「御飯の友」関連記事

Posted by mikimaru at 01:42 PM | コメント (0)

映画:バイオハザードII

DVDで見た。今回まで気づかなかったのだが、英語での原題は、1も2も Resident Evil というらしい。英語版のムービーデータベースでは、biohazardという単語で検索するとビデオゲームしか引っかからなかった。(副題検索まで含めて、ようやくひっかかる。詳しくは → IMDBへ)

goo映画 バイオハザードII アポカリプス

ストーリーやアクションとしてはさほど特筆すべきことはないのだが、びっくりしたのがバレンタインという役柄の女性。見た瞬間「顔だけでもCGで合成しているのか?」と思えるほど、ビデオゲーム風のコスチュームとメーク。ビデオゲーム版のキャラクタであるバレンタインを実写版に出したということで、メークなどで従来にない工夫があったのかもしれない。

つまらなかったとまでは書かないが、ちょっとストーリーは乱暴だったと思う。荒削りで説明不足な部分(とは言っても見る側には想像力で埋められる程度の削り具合ではあるが)と、こういう風になるのだろうと数分前に予測できてしまう展開。

Posted by mikimaru at 10:13 AM | コメント (0)

April 14, 2005

家族の呼び名

お子さんがいるお宅では、夫婦で「パパ、ママ」「お父さん、お母さん」と呼び合うことが多いのだと思う。子供が目の前にいないときは、自然と切り替えられるものなのか、面倒だからそのままなのか……人やご家庭によってそれぞれとは思いつつ、いつも謎に思っていた。

わたしの親には孫はいない。したがって家族の誰もわたしの母を「おばあちゃん」とは呼ばない。もし孫がいたら、家族の誰かは母を「おばあちゃん」と呼ぶのだろうが、わたしは「お母さん」と呼ぶだろう。何世代もの同居家族なら混乱するかもしれないが、遠く離れているのだからそれで困る人はいない。

こんなことを考えていて、誰か大々的にアンケートでもとっていないかと検索をかけたら、上のほうに引っかかったのが読売新聞オンライン版の投書コーナー。
大手小町:パパとママ
――ここに参加していた人たちの例で推測すると、子供でも、年代や状況によってパパママと言ったり別の言葉を使ったりすることがあるようだ。子供なりに苦労があるのだな。ちなみにわたしは家でも外でも「お父さん、お母さん」を使っていたので(大人に対しては「父・母」)、そういう混乱はなかったと思う。

大人にしても、人前と家の中で使い分けをして、その場に子供がいるかいないかで使い分けをするのであれば、ほんとうにたいへんだと思うが、だいたいの場合は無意識にできているのかもしれない。

さて、話が少しもどるが:
ときおりお子さんのいる方の使う呼び名で混乱することがある。話す本人が気軽な会話であることを示そうとして、自分の夫を故意に「お父さん」と呼んだり、上の子供のことを「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」と呼んだりすることがあるのだ。友達の友達のようにこれから親しくなる可能性のある人だけでなく、このパターンは営業さんに多かった。最近ではつきあいがないが、保険もそうだし、サービス業の営業女性は、話の合間に家族構成などを匂わせる発言が多かったと思う。これはおそらく相手を安心させる効果があると信じられていたのだろう。(だが世の中には、つっこみもしなければ相槌も打たないわたしのような無愛想人間もいるので、最近でもそういった営業さんが多いかどうかはわからないが)

余談だが、そんなふうに目の前で言われればなんとなくピンとくるものの、文字にして混乱する例もある。
以前に朝日新聞のオンライン版投書コーナーで「お姉ちゃんが学校の帰りに、こんな目に遭った」と書いた人がいた。わたしは数回読み直してようやく「お子さんが二人以上いる人で、上のお子さんのことを書いているのだろう」と思ったが、やはり一部の人からその点をつっこまれて、あなたのお姉さんがですかと、やや辛口なレスがついていた。気の毒といえば気の毒かもしれないが、日常使っている言葉を文字にするには、TPOの判断が重要だろう。

Posted by mikimaru at 01:00 PM | コメント (8)

まだJaguarだけれど

世の中はそろそろTigerだ。Pantherを飛ばしてTigerにすることになるかも。

Macがメインマシンになってから、だいぶ慣れてきて、この1週間くらいはWindowsを1回しか立ち上げなかった。立ち上げてしばらくするとシステムリソースやメモリが怪しくなるので、必要な場所だけ見たらできるだけ早く電源を切るようにしている。こうしてだましだまし使えば、もう少し生きていることだろう。

Windowsが恋しくなりそうなのは、IBMのホームページビルダー。タグをまったく書いていない状態で新ページをはじめるとき、あれは楽だった。だいたいのタグを書いてもらえるので、それをひな形にして、似たページをテキストエディタで作っていけばよかった。いまでもときおり「まっさら」状態から何かを書かなければならなかったり、すでにあるページのデータはそのままに、位置などこまごまとしたタグの入れ替えをしたいことがあるのだが、Macのほうでビルダーなしだと気楽というわけにはいかない。

Adobeのソフトにも少し関心があるので、体験版をダウンロードするあいだにこれを書いている。こういったソフトは、多少はお金がかかっても仕方ないだろう。(IBMのビルダーにもお金はかかっていたし、むしろ、あれだけの用途に何万円もするソフトをインストールしていたのかと思うと、けっこう贅沢ではあった)

Posted by mikimaru at 10:43 AM | コメント (0)

April 13, 2005

隣家に大音量の音楽、9年間

12日の朝からずっと、テレビのニュースやワイドショーでは、奈良県の女性58歳が隣家の女性64歳をはじめとした近隣に約9年のあいだ騒音など甚大な迷惑をかけつづけた事件をやっていたが……。
(すぐ消えてしまうと思うが、東京新聞の記事大音量CD流し続け傷害容疑 2年間連日24時間

あれれ、こういった話は、よくあるのか? わがしが去年ここで書いた記事http://habopnt.whitesnow.jp/blog/archives/000088.htmlは、大阪地裁の話だったようだ。
そしていま検索して引っかかった事件は
H16. 4. 9 奈良地方裁判所 平成15年(わ)第570号 傷害被告事件
去年のいまごろ判決が出ている奈良県の事件。これもまた別物ということになるのだろうな。こんなことは、そうそうある話ではないと思っていたが、認識が甘かったのか。

さて、今回の事件。地下鉄のホーム並みの騒音が24時間だったというし、テレビで容疑者の言動が(被害者撮影として)流されたものを見た範囲では(*1)、わたしなら数日しかもたない異常な状況だったと思う。法律も世間もあれほどの状況ですら助けてくれずに9年放置なのかと思うと、自分の立場におきかえるまでもなく、耐えられることではない。

(*1)
1日の大半をテレビをつけたまま過ごす人間としては、12日のテレビ各局で流された映像はかなりショッキングだった。1番組あたりでは3分ずつくらいしか放映をしていないとしても、主観としては通算で1時間も見せられたような気分だ。正直なところ、見ているほうがめげるほどの迫力であり異常さで、こんなものを放送することは問題ないのかと、テレビを恨みたくなったほど(ならばスイッチを切ってしまえばいいのだろうが……)。

Posted by mikimaru at 03:20 AM | コメント (0)

April 12, 2005

水の通販

日田天領水というお水をまとめて買ってみた。コンビニなどで500mlを何度か買った程度で、まとめ買いは初めてだ。最近よく水を買う。スーパーやコンビニで見かけるうち、できるだけ安いものやその日の特売を買うことが多かったのだが、そうこうするうちに「いくら安くてもこの水は味がない」、「この水は自分にはあまり合わない」などの違いが、わかるようになってきてしまった。それに水はまとめ買いだとかなり安いので、送料を考えても普段と同じくらいの金額で買える場合がある。

日田天領水について調べてみると、「どこの店を通じて買おうと、最終的にはメーカーからの直送らしい」ということがわかり、それならばと製造元のサイトから直接注文してみようということになった。こちら → 日田天領水本社

関東地方向けは、送料を入れた単価で考えるとだいたい1リットル150円くらい。それほどは高くない。わたしは10リットル×2個で買ったが、20リットルのパックをひとつだと、さらに安いようだ。別の組み合わせとしては、2リットル×10個、500ml×24個(または48個)などがあり、小さくなるにつれて単価が少しずつ上がっていく仕組み。

さて、商品だが:
10リットル入りのダンボールの隅をあけて、注ぎ口を内側から引き出して固定し、あとは直接そのまま注ぐことができるようだ。開封したら2週間で飲めとのこと。よし、きちんと計算して2週間で使い切ろう。10キログラムは重いので、置き場所の工夫も必要だろう。

水は毎日必ず飲むものなので、たまにはこういった通販もよいかもしれない。

参考リンク:
● 楽天市場の「水市場」、国内・海外の名水

● 楽天市場で、日田天領水を見る

Posted by mikimaru at 01:13 PM | コメント (0)

April 11, 2005

映画:SAW(ソウ)

2004年のアメリカ映画。(日本語の公式サイトは一部にネタバレ注意があったので、リンクをしないでおく)

異様な部屋の両端に足かせをつけられている男がふたり。真ん中には死体。事情がわからない男ふたりはその位置にいるままに会話をし、状況をつかもうとする。ふたりのポケットにはそれぞれ自分の名が記されたカセットテープがはいっていた。再生するためのプレーヤーは部屋の真ん中の死体が握っている。まずはどうにかそれを手に入れなければならない――。

SAWは、のこぎり。チェーンソーとかいうときの「ソー」だ。希望を与えてくれるかに見せかけて、実は残酷な選択肢としてのみ存在する物体。

何を書いてもネタバレになりそうなので、ストーリーはこれ以上書けないが、正直なところ、予想外のラストだった。へえ、そういう風に終わるのか、と。人によってはかなり「やられた!」と思うだろう。

残虐シーンはさほど多くないが、バッチくて正視できない場面があった。なぜアメリカ映画のバッチいシーンはほんとっぽくバッチいのだろう。いつも、ほんとうに不快になる (--; 。

いつもこれを思うのだが、なかなか結論がでない。なぜアメリカ映画のバッチいシーンが許せないのか。たとえアジア映画で牛糞まみれになるシーンを見たとしても「洗えばなんとかなる」という気分で見ていられるような気がしてならない――。もしや(これはいま思いつきで書いているのだが)アメリカ映画で不潔なものや不衛生なものを描くとき、それが「人をおとしめるための小道具」として扱われることが多いからではと思ったりもする。こんなものに触れなければならないのだと登場人物たちをおとしめる状況、人間性をおとしめるための小道具として出てくる「作られた、過剰なまでの不衛生さ」が許せないのか。

またしばらく考えてみることになるだろう。

Posted by mikimaru at 07:13 PM | コメント (0)

April 10, 2005

映画:パブリック・アクセス

かなり前にレンタルビデオで見たのだが、忘れられない作品。今回ちょっとしたきっかけで思い出した。gooのデータはこちら。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30296/

ある男がふらりと町にやってきて、地元のテレビ局で1時間枠を買う。男はただスタジオでカメラの前に座り「皆さんからの電話をお待ちします」と言う。誰からも電話がかかってこない。男は帰ろうとする。すると1本の電話がはいる。

次の週も、その次の週も、男の番組には電話がかかってくる。町は次第に壊れていく。

いま知人からおもしろいと紹介された翻訳の小説「料理人」というのを読み始めたところなのだが、つかみがなかなかよくて、なぜか上の映画を思い出した。

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April 09, 2005

ナチュラルローソンのパン

中野区の哲学堂公園に花見に出かけ、帰りに「ナチュラルローソン」を見つけた。公式サイトによると都内でもそんなに店舗数が多いわけではない。わたしが寄ったのは新井4丁目店。

店内ベーカリーで焼いているパンというのが、とても美味しそうだった。よほど買おうかと思ったほど。ガラスケースをあけて、近くにおいてあるビニールに直接入れ、レジに持っていくシステムのようだ。たまたま目にはいったのはデニッシュ系やパイのようなものと、クロワッサン。さくさくしていそうだった。店内ベーカリーと、仕入れたパンの両方があった。パン以外の陳列棚には、たとえばフルーツやデザート類など、ほかのコンビニより少ししゃれていて、健康志向に見えるものが。

もっと増えるといいな。うちの近所にも1軒あると嬉しい。

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April 08, 2005

求人広告!?「サマワで土木工事、月収60万以上」

衝撃的な記事を教えてもらったので、ご紹介。
シバレイのblog 新イラク取材日記から
http://reishiva.exblog.jp/2392714/

 一昨日のことだが、友人から「ハローワークで『サマワで土木工事、月60万』という求職情報が出てる、というメールをもらったんだけど、これってどういうこと?」と電話がかかってきた。イラク関係の情報はガセネタや誤報も多いので、最初は私も「ホントかよ?」と思ったのだが、どうやら本当らしい。求人票も公開されているしねぇ・・・。

衝撃的だったもので、まだご紹介だけで、自分の意見はもたないが、記事内部で紹介されている赤旗へのリンクをたどると、また親玉としては某国の匂いがしてきそうで、なんともきなくさい件。

ハローワークというのは厚生労働省管轄の公共機関だったと思うのだが、こういうものを出す前に何も考えないのだろうか。

Posted by mikimaru at 04:24 AM | コメント (0)

April 07, 2005

輸血の血液が足りない

Yahoo!ニュース経由で、毎日新聞の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050406-00000053-mai-soci
<輸血血液>大幅不足 「A」「O」は特に深刻

先日も書いたが、今年の5月ころから、80年〜96年のイギリスに「1日でも」滞在した人は献血が禁止になる。上記によれば、早くも血液不足の影響が出ているようだ。だが気になったのはこの部分。


 実際の禁止措置の開始は、献血時の問診表の改訂などの準備を終えてからで、早くとも来月だが、日赤は対象者の中には、既に「できない」ものと勘違いして献血を中止している人がいて、減少に拍車をかけているとみている。

方針として正式に禁止にならなくても、安全性を高めるためにそうすると聞けば、駆け込みをしてでも今月中に献血しようと思う人がいるだろうか。それは、たしかに何割かはいらっしゃるかもしれない。だがわたしはもうできない。自分の血液が安全性を低くすることになるのであれば、正式に禁止となるかどうかの次元ではない。

BSEがこれほど深刻な事態を招いているというのに、アメリカの圧力で牛肉の輸入再開うんぬんのほうがニュースとしての扱いは大きく思える。国内でひとり患者が確認されたから、被害を大きくしないために「1日でも」英国滞在経験がある人は献血ができないとの方針を打ち出した国が、実際には何頭か発生しているかもしれないアメリカの感染牛の問題で、なぜ妥協をしなければならないのだろう。

おおかた、返事はわかっている。「部署が違う」とか「担当が違う」のだろう。どこまでも縦割り行政だ。

Posted by mikimaru at 09:45 AM | コメント (2)

AppleScriptでDockを整理

Macの使用比率が高くなり、この数日はほとんどWindowsの電源を入れなくなった。使う時間が長くなると、あちこち触ってみたくなるものだ。

誰でも簡単にできるDock整理。
わたしのMac OSは10.2.8だが、この程度の短いものなら、バージョンに関係なく動くのではと思う。

まず、よく使うメニューのエイリアスをフォルダにまとめておく。
わたしは「ブラウザ数種類」と、「よくFTPなどに使うフォルダ」を、エイリアスにまとめ、以下のようにAppleScriptでまとめてみた。

スクリプトエディタを開いて:
tell application "Finder"
activate
open folder "Macintosh HD:Users:(ユーザ):(階層):(フォルダ名)"
end tell
と書き「アプリケーションとして保存」する。

あとは、保存した任意の場所から、Dockまでドラッグ&ドロップするだけ。たくさん作る場合にはアイコンをいろいろ変更しておかないと、見た目がごしゃごしゃになるので注意。

再編集したい場合にはスクリプトエディタから可能。

Posted by mikimaru at 02:52 AM | コメント (0)

April 06, 2005

デスクトップ関連のリンク

これまでmikimaru.netリンク集では、コンピュータの総合的な話題のほかは、できるだけインターネットに関連したサイトを集めていたのだが、ウェブ用というよりはデスクトップに重点のある素材屋さんも多く存在することだし、やはりデスクトップでもリンクを集めていこうと考えて、着手してみた。

ところが、ふと、こんな表現がネット上にたくさんあることに気づいた。
「Windows用壁紙」
Windows用の、壁紙? Windowsでしか使えないのか? いや、どう見ても普通の画像ファイルだぞ。なぜMacで使ってはいけないのだろう。

そういうサイトを1〜2個しか見ていなかった段階では、たまたまそのサイトの作者さんが「Macで使えるかどうかわからないのでWindows用と書いてみた」ということなのかもしれないと思ったが、もしやと思い検索してみると、けっこう引っかかるこの単語。

(おそらくは「壁紙に関係があるWindows用ツール」という意味合いのものも一緒に検索対象になっているのだろうが、Windows用の壁紙ととれる書き方をしているサイトは複数存在した)

アイコンは、たしかにMacとWindowsでまったく同じ物を使うわけにはいかず、変換しなければならないが、壁紙にはまずそういった事態はないだろう。作者の皆さん方、Windows用と書かなくても大丈夫ですよ(←読んでないってば)。

Posted by mikimaru at 03:02 AM | コメント (5)

April 05, 2005

中国の戸籍制度とは?

このお気の毒な事件を読んで、不思議に思った。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081112640221.html
妻殺しの容疑者、妻の生存が確認されて11年ぶりに釈放

かいつまんで説明すると、もめ事があった夫婦のうち、妻がいなくなった。のちに地元で女性の遺体が発見されて、その妻だという話になり、夫は11年間(劣悪な環境のもとで)服役していた。だが、妻は生きていることがわかった――という話。

さてさて;
殺害されていたはずの妻は、よその土地で結婚していたという。偽名で結婚していたのだろうか。もし身を隠すつもりがあって偽名で結婚していたのならばまだ話はわかるのだが、身を隠すつもりがなく、堂々と再婚するためには、まず離婚をしなければならないだろう。殺された扱いになっている人が離婚の手続きをしたとは思えないから、やはり偽名で結婚したのだろうか。

ひとくちに戸籍と言っても、日本ほどきっちりと管理されている国は少ないだろう。システムにもいろいろ違いはあるだろうが、それにしても、生きて結婚していたら、11年も経たずに発見されそうな気がする。それとも誰もその妻を真剣に捜さなかったのか? なんとも謎の多い記事だ。

Posted by mikimaru at 01:13 PM | コメント (0)

April 03, 2005

そういえば「転換期の相」

タイトルでピンと来た方もいらっしゃると思う。わたしはたしか5年くらい前(もっと前かもしれないが、2000年くらいだったような…?)、すぐ近くの商店街でスーツ姿の男性に「あなたの額に転換期の相が」と言われ、額をドアップで見つめられた。気味の悪さに適当な返事をして、すぐ近くの薬局に(買い物があったわけでもないのに)はいって、逃げてしまった。

それからまもなく、近くの別の商店街で、男性ふたりが女性ひとりに「転換期の相が」と言って話しかけていたし、珍しくなくなったので詳細は忘れたが、もう1回くらい見かけた気がする。おそらくモノを売りつけるのだろう。テレビなどでも特集されたことがあるらしく、googleでも「転換期の相」でだいぶヒットする。

だが、検索結果を見ていると、比較的最近の日付でも、そういう人たちに声をかけられた方々の日記に行き着くようだ。同じ人たちがまだやっているのか、はたまた二番煎じ、三番煎じ?

人は人生においてさまざまに「弱い時期」がある。そんな時期にヘンテコな輩に声をかけられると、つい信じてしまうこともあるだろう。不景気な時期、社会不安の強い時期に新興宗教やオカルトが流行るのも同じことだ。わたしが子供のころ、テレビでは矢追○一氏がUFOがどうのと熱心に番組を作り、出版界ではナントカブックスが五○勉氏の「ファティマ第三の予言」がどうのを売りまくっていた。個人を狙い撃ちする現在の「転換期の相」にくらべたら可愛くて笑えるレベルだろうが、不安な時期に不安を煽るものがどうして流行るのだろうか。おそらく身近なところから人の視点をそらして、別のことに話をすり替えたいという大きな意思が働くのだろうな。景気がよい時期はテレビや出版からこういう企画は減って現実的になるもののようだ。

わたしは3月の通院で気持ちがすっかり弱くなってしまったと自覚している。いまでもときどき考えこみそうになる。健全に前向きなことを考えていようと、自戒をこめて、この話を書いてみた。

ちなみに先日の通院のほうは、とくに問題なさそうで、大きな病気ではなかった。ご心配をおかけした方々には申し訳ない。(また、はげましの言葉に対し、お礼を申し上げます)

Posted by mikimaru at 10:57 PM | コメント (2)

April 02, 2005

下手の横好き…?

昨日ちょっと新ページを作ってブログの隅や関連メニューの隅にリンクしておいたのだが、このままでは誰にも気づかれないと思うので、ずうずうしくも自分から書いてしまおう。
mikimaruのお買い物 -書籍編-

食品とコンピュータに関しては、とりあえず自分の視界に容易にはいってきた本の中から、気に入っているものを紹介してみた。視界にはいらないものは使用頻度が低いのだろうと、今回は切り捨てた。せっせとリストを作っているときは一生懸命で、余計なことを思わなかったものの、いざ載せようとFTPを立ち上げたとき、「これって恥ずかしくないか?」と自問した。

要するに「似た分野でこんなに本を持っていて、それでも実力はこんなものだ(たいして身についていない)と、世間に披露する」ということに気づいたのだ。これは何だか恥ずかしいかもしれないぞ。さて、どうしようか。

だが、実力はこんなものだ…。そう思い直した。かっこをつけてどうする。
わたしも菓子やコンピュータに関しては、人様のサイトで本の感想を読んだりすることで購入の手助けになる場合が多い。自分のリストがもしどなたかの役に立てば、それでいいではないか。

どの程度、身についていないかというと――
AppleScriptなどは本の通りにいろいろなものを作ってみたのに、ほかのことに夢中になって数ヶ月経つと、ごく単純な例文ですらふたたび本を見ながらでないと書けない。先日はperlのごく単純なスクリプト(10行)を書くのに、意味が近いスクリプトを見ながら15分くらいかかったっけ。自分でも唖然とするが、それが現実だ。Mac OSXでターミナルを立ち上げ、UNIXコマンドを打つべきところを忘れて何度でもDOSコマンドを打つ。自分でも滑稽に思うが、それでいいではないか。「何かを学習しているような気がする状態」が、わたしは好きなのだ。

いろいろなことを中途半端にかじると、たまに頭が混乱する。どれが一番スマートな方法か、すばやく判断ができない。たとえばhtmlファイルの要求に対して別の場所にリダイレクトする方法だが、人によってはJavaScriptを使い、ある人はメタタグを使うだろう。わたしはつい数ヶ月前まで「たとえばファイル40個がある階層に閲覧の要求があって、閲覧者を別の階層に誘導したいのなら、古いファイルを1個1個書き直して、頭にメタタグを入れるしかないのだろうか」と大まじめに考えこんでいた。だがmikimaru.netリンク集のコンピュータ欄に掲載するサイトを探すうち、".htaccess"を活用することでもっとスマートにできるのだと知った。少しずつ何かを学んでいれば、こういう発見もあるのだ。
(例:.htaccess実践活用術を参照)

わたしのしていることは効率は悪いかもしれないが、でも楽しい。これからも、何かを発見しつづけていきたいと思う。

Posted by mikimaru at 02:12 AM | コメント (0)

April 01, 2005

ライブドア、TPOに成功

ホリエモン、こんなことまでやっていたのか。さすがだ。
http://info.seesaa.net/article/2713867.html

いや〜、ちょっと感動した。なにに感動って……。こういう遊びに乗ってくれる会社が「複数」あるんだってこと。仕掛け人となったサイトは毎年この日だけ思い出すけれど、いつも翌日には忘れている。だがこれで、来年まで覚えていられるかもしれない。

個人的には、3月31日までやっていた「ホリエモンTシャツ」のほうが、ギャグでもよかったかなあ。わたしは買わないもの。「想定済み」というデザインはおもしろかったけれど。

(Tシャツは、ちらっと見ただけだが種類は多かった。46種類だったか? わたしは1枚数百円以上するTシャツは買わないので、さらっと見て終わりにしたが、あれは本当に販売していたのだろうか)

Posted by mikimaru at 06:01 AM | コメント (0)