April 07, 2005

輸血の血液が足りない

Yahoo!ニュース経由で、毎日新聞の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050406-00000053-mai-soci
<輸血血液>大幅不足 「A」「O」は特に深刻

先日も書いたが、今年の5月ころから、80年〜96年のイギリスに「1日でも」滞在した人は献血が禁止になる。上記によれば、早くも血液不足の影響が出ているようだ。だが気になったのはこの部分。


 実際の禁止措置の開始は、献血時の問診表の改訂などの準備を終えてからで、早くとも来月だが、日赤は対象者の中には、既に「できない」ものと勘違いして献血を中止している人がいて、減少に拍車をかけているとみている。

方針として正式に禁止にならなくても、安全性を高めるためにそうすると聞けば、駆け込みをしてでも今月中に献血しようと思う人がいるだろうか。それは、たしかに何割かはいらっしゃるかもしれない。だがわたしはもうできない。自分の血液が安全性を低くすることになるのであれば、正式に禁止となるかどうかの次元ではない。

BSEがこれほど深刻な事態を招いているというのに、アメリカの圧力で牛肉の輸入再開うんぬんのほうがニュースとしての扱いは大きく思える。国内でひとり患者が確認されたから、被害を大きくしないために「1日でも」英国滞在経験がある人は献血ができないとの方針を打ち出した国が、実際には何頭か発生しているかもしれないアメリカの感染牛の問題で、なぜ妥協をしなければならないのだろう。

おおかた、返事はわかっている。「部署が違う」とか「担当が違う」のだろう。どこまでも縦割り行政だ。

Posted by mikimaru at April 7, 2005 09:45 AM
コメント

うちは二人ともイギリスに行ったことがないし、量が一番不足しているというA型とO型なので、早速献血に行ってこようかしらε〜ε〜ε〜 ゛(ノ@@)ノ

それにしても、日本ではアメリカなんかよりよっぽど徹底したBSE検査をしているのに、日本の牛肉はアメリカへの輸出を禁止されたままなんでしょ。なのに自分とこの牛肉は早く輸入再開しろって、どういう論法なのよ?
まったくアメリカってつくづくジャイアンだわ〜。(-"-;)

Posted by: どん@雪 at April 8, 2005 03:22 AM

献血、ぜひぜひお願いします。わたしはもう行けないので、がんばってきてください。

ほんと、ジャイアンですよ。しかもジャイアンなら大人たちからは怒られることがあるけど、誰からも怒られないジャイアン。こわ〜。。。

Posted by: mikimaru at April 8, 2005 04:34 AM