September 20, 2006

メトロリンク日本橋

買い物好きで知られる(?)わたしが、日本橋三越をあまり好まない理由のひとつは、中途半端に遠いこと。わたしは東京メトロ東西線かJR中央線なら乗り換えなしで利用できるので、同じ日本橋ならタカシマヤ、JR東京駅なら大丸地下が好きだ。

東西線の日本橋からは詐欺のように遠いし
(「日本橋三越」と堂々と書かれた出口があるが、そこを出てから若い人の足でも5分くらいかかる。もちろん出口から三越は見えないので、方角を知っている人向け)

かといって東京駅八重洲口から歩くのも、別におもしろい道のりではないし
(おそらく徒歩10〜15分。ずっと大通りでビルばかりだから、見るものもない)

わざわざ地下鉄を乗り換えて三越前の駅を利用するのも、めんどくさい。
(あの駅、ほんとに「三越があるだけ」なんだもんなぁ…)

――というわけで、おもしろい物産展の情報を漁っているわたしでも、日本橋三越にはあまり行かない。それにどうも三越という店は「物産展をやる当日でもお昼近くにならないと催事情報を載せない」という、「売る気あるんですか」を感じさせるところがあるので、性に合わないのかもしれないが。

そんなことをつらつら考えていたら、こんなものを見つけた。
メトロリンク日本橋
東京駅、日本橋の周辺を10分間隔で巡回する無料バス。付近の企業からお金をとっているので利用者は無料ということらしい。

わたしと同様に、日本橋三越は中途半端に遠いと思っている人がいたら、無料なのでお試しになってはいかがだろうか。

Posted by mikimaru at 11:15 AM | コメント (0)

September 19, 2006

2,765MB vs 12MB

Gmailを取得してから、Gooメールをほとんど使わなくなってしまった。Gooのトップを見れば「1通」などは出るので、気が向けばチェックするが、たいていはお知らせメルマガか、ジャンクメール。

今日はセブンイレブンのメルマガが届いていたので、久々にログインすると、容量が増えていた。そしてこんなお知らせが。
【gooメール】メールボックス容量の変更等機能拡充について[2006/9/15]

でも、それでも12MBなんだよなぁ(^^;。100kの画像を何回か送られてきたら、それだけで容量が不安だ。もっとも、画像のやりとりは滅多にしないが。いっぽうGmailは本日現在2,765MB。こんなに使うわけがないが、12MBよりは安心感がある。

Posted by mikimaru at 02:56 AM | コメント (0)

September 15, 2006

新宿小田急の北海道展

このところ、伊勢丹、東急吉祥寺と、2回連続で逃していた北海道展。今回の小田急も行けないかと思ったら、今日の午前に行くことができた。

買ったものは、ゆくゆくは別館のほうで詳しく書くことになるが、ざっとまとめておく。

最初に買ったのは「まるごと帆立カレーパン」。ホタテが丸ごと1個はいっている。

次に買ったのは、サン・ドミニックのフルーツたっぷりロールケーキ「ルーロー・オ・フリュイ」。なんと物産展には珍しく、ホールのほかにカットでも売られていたので、飛びついた。ほかのお店もこうすればいいのに。

岩瀬牧場のチーズケーキ「一生懸命」。これはありがたいことに「1時間くらいでしたら、保冷剤とバッグのために凍った状態で持ち帰れますから、冷凍庫で保管できますよ」と言ってもらえたので、帰ってくるなりすぐ冷凍庫に。これですぐ食べなくてもいいと思うと、ラッキー。

最後に、ミニサイズの牛乳を2種類。

今回は、以上で合計2800円と少しだった。開店から30分くらい経っていたせいか、ふらの牛乳プリンは売り切れていた。

Posted by mikimaru at 09:19 PM | コメント (0)

September 14, 2006

robots.txtが認識されるまで

もったいないことだが、一部の階層においてGoogleなど検索エンジンのロボットにご遠慮いただくことに決めて約1ヶ月。借りているふたつのドメインのトップにファイルを設置しているのだが、ロボットたちは相変わらずやってくる。いったいいつ認識してくれるのかと、やきもきしながら過ごしてきた。

ふたつのドメインで管理しているゲーム「信じられない植物」(入り口はふにふに娯楽室)は、トップページなどはインデックス対象になる価値があるかもしれないが、たいていは似たり寄ったりのファイルばかりだ。それでもロボットたちは個々人のアルバムの細部など、とんでもない隅まで叩いて帰る。検索エンジンが通ったあとは一般ユーザが混雑で接続しにくくなっていることも推測できるため、排除を決めたというわけだ。

何か勘違いしているのかもしれないと、ネット上でのrobots.txtの解説をもう一度よく読んでみた。

ある人の書き方では、robots.txtで排除すると“検索対象にならなくなる”とあり、また別の人の書き方では“ロボットが巡回しなくなる”とある。わたしは「インデックスの対象になってもかまわないが、こう頻繁にCGIファイルを叩かれては負荷が高いので」と、仕方なくrobots.txtによる排除を決めた――だから、巡回はされつづけて負荷は高いまま、それなのにインデックスが消えるという結果になれば本末転倒だし、泣きたくなるほどつらい。

現段階では検索対象でもあり、巡回対象でもあるので、Googleたちサーチエンジンのロボットがうちのrobots.txtを理解するのに1ヶ月以上かかっているという推測をするしかない。1〜2週間なら仕方ないかと思えたものの、これは長いように思える。

一度はGoogleの問い合わせ欄からメールを出したが、よほどの事態であると判断されない限り、返事は来ないのだそうだ。

認識されない理由はないだろうから、遅れているだけだと信じたい。実際、チェックするタイミングなどによっては、検索で引っかかりにくくなっていたり、対象件数が減っていたりするので、少しずつ効果は出ているのかもしれない。

Posted by mikimaru at 02:43 AM | コメント (0)

September 12, 2006

北森鴻「花の下にて春死なむ」

先日この作家の短編シリーズで、異端の民俗学者「蓮丈那智(れんじょうなち)」ものを2冊読んだのだが、初期のころに評価されたきっかけのひとつである本作「花の下にて春死なむ」のタイトル(言葉の響き)が気になって、読みたいと思っていた。

また今月も「のだめカンタービレ」を買ったので、そのついでに注文。

三軒茶屋の小さなビアバーに集う常連客らと、料理上手で博識な店主「工藤」が中心となった連作短編だが、冒頭に掲載されている表題作がほんとうにいい味を出していた。

故郷を離れ、過去を隠して生きていた俳人。誰にも看とられず孤独な死を迎えた男は、過去へつながる言葉を密かに残していた。人知れずにかすかなつながりを持っていた女性は、彼の形見を故郷に帰すため、調査を始める。

その後も同じ店を舞台になぞめいた話がつづいていくのだが、一度に読むものではなかったかもしれない。表題作の余韻を大切にして、あとはゆっくり読めばよかったかと思う。とくに最終話で、その思いを強くした。最終話は冒頭の話と主要な登場人物がかぶるのだが、う〜む。。。何ともいえない。。。一度に読まない方がいい本もあると、気づいた。

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Posted by mikimaru at 04:07 AM | コメント (0)

September 09, 2006

久々にレシピ本を購入

夏の間はまったく作る気のしなかった菓子類。材料の在庫が減らないのだから当然だが富澤商店にも注文を出さずにいるうち、有塩バターを切らしてしまった。無塩と発酵はまだあるので、有塩だけを買うのも送料がもったいない。そこで、酵母のパネトーネマザーと一緒に、書籍を購入。富澤商店はレシピの本が2割引くらいで買える場合がある。上の画像のうち左側のチーズケーキを、今回は購入した。パウンドケーキは発売直後に楽天ブックスで購入済み。

本は通信教育の学校を通じて本格テキストを大量に買ってあるので、それらを頭に入れないうちにほかを買っても仕方がないという考え方もあるのだが、市販の書籍は写真もきれいで、分量もやや大きめ程度だし(学校の書籍は家庭で作れる分量ではない場合が多い)、読みやすさからどうしても手が伸びてしまう。

このチーズケーキの本、見ていてワクワクするくらいに、美味しそうな画像が掲載されている。

レアチーズケーキ7種、ベイクト12種。ほかに土台作りや補足としての読み物がある。レシピ提供は有名店のシェフ14名。

まだ買っていないが、買うかもしれないもの。世界文化社はいい書籍がけっこうある。
● 一流シェフのとっておきカップデザート
● 一流シェフのとっておきシュークリーム
● 一流シェフのとっておきクッキーとマカロン
● 一流シェフのとっておきロールケーキ

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Posted by mikimaru at 07:48 PM | コメント (0)

September 07, 2006

類似品は、まずい

おからこんにゃくのファンなのだが、ときどき買っていた楽天の「かめあし商店」のもの(津軽雪花という銘柄)が、製造元の在庫が品薄になったため、ずっと買えなかった。最近になって販売が再開しつつあるようだが、ひとまず近所で買える類似品に手を出してしまったのが運の尽き。

銘柄まで書いてしまうのも申し訳ないので、デパートやナチュラルローソンなどで買えるブランドのもの、ということでごまかしておく。

商品名に「おからこんにゃく」というものがはいっていても、まったく別物だった。下準備の段階から「こりゃ、なんか違うなぁ」と思ったのだが…。作っている途中でも「かなり違うなぁ」、作り終わってみて「焼き肉というより、魚肉ハンバーグみたいだな」。食べてみて「見た目は魚肉ハンバーグで、味はこんにゃく」という結論に。いったん軽く焼いて水分を減らし、そのあとで片栗粉を付けて焼き肉のタレで焼いたのだが、仕上がりは「甘辛の味噌田楽」。

食べ慣れたおからこんにゃく、津軽雪花が久しぶりに食べたいと思ったが、かめあし商店では唐揚げタイプが多めのセットしか販売が再開されていないようだ。わたしは板状のほうが好きなのだが、どうしようか。

火を通すとまるでお肉のような食感になる「おからこんにゃく」ダイエット中の方、食事制限中の...
唐揚げタイプ2袋、板状が1個。もっとほしければバラで追加できる。


ところで、秋篠宮妃の出産で「フルトマ」というものが話題になっているらしい。金ラベルはちょっと高い。お値段が少し安い赤ラベルもあるそうだ。
高知県土佐市トマト名人のフルーツトマトジュース糖度11度☆ぎゅぎゅっとフルトマ(金ラベル)5...

Posted by mikimaru at 09:04 AM | コメント (0)

September 06, 2006

「命」と、文章

大げさなタイトルになってしまったが、先日ネット上で話題になり日経読者以外にも広く知られるようになった板東眞砂子のエッセイ(子猫を殺している)をきっかけとして思い出したことがある。

くり返しよみがえって、もしかしたらずっとこのまま頭に住み着いてしまいそうな光景だ。

約三十年前の関東地方のド田舎、市の中心部からは車で15分ほどある山沿い――つまりわたしの生まれ育った地域でのこと。


以下、当時のちょっとした事実だ。むごい描写もあるかもしれないが、ご容赦いただきたい。

飼っている猫が子供を生むと、その日のうちに近くの川に出かけて、子猫を投げてしまう女性がいた。わたしたち近所の子供たちは「どこそこさんちの猫、そろそろ子供が生まれるね」と話していて、学校帰りにそのお宅の庭を覗いてはチェックしていたわけだが、記憶にある限りでは、その女性は2回やった。

初回は悪い冗談であると信じたかった。学校から帰ったとき、その女性の「増えて困るから投げて来ちゃった」というのを、まさかと思った。だが2度目に友達が「いま投げてきたばかりだって言ってる」というので、みんなで半信半疑、川に出かけた。

そして見た。いたのだ。そこに。
救出を試みた。
死んでいるものもいた。まだかろうじて生きているものもいた。
弱っていく命が消えるまで見守り、手を合わせて、みんなでお墓を作って、埋けた(いけた)――その地域の言葉で、埋葬の意。

怖いとか悲しいとか、そういった思いよりも、子供より賢くて頭がいいはずの大人が、どうしてこんなことをするんだろう、奪った命を見届けず、埋け(いけ)もしないなんて。。。頭は、そんな思いでいっぱいだったのを覚えている。

その女性は特別におかしいとか危険人物というわけではなく、世間一般から見れば普通の人だった。もちろん、個人的に言わせてもらえれば、性格や行動に多少の問題はあったが、世間が誰かを危険かどうか分類する基準で考えるほどには、変ではなかった。

その女性のような人は、少なくとも当時そこにはいた。きっと子供が十人で束になって「おばちゃんはひどい」と言ったとしても、大人が三人で「よしなよ」と声をかけたとしても、何かの考えに基づいて堂々とやっていた以上、その振る舞いは変わらなかっただろう。

そして三十年という時間が、その女性に大きな影響を及ぼすことがあったようにも想像できない。もしやあの女性はいまもああなのではないかと、板東眞砂子のエッセイを読んだことで、少しずつ当時のことが思い出されてきたというわけだ。


その人なりの理由があって、生まれ落ちた直後の猫から命を奪う――そういう人物がいるということは、理解できる(共感はありえないが、存在を事実として認識するという意味)。だが現代において、知識人であるとされる作家がそれを公の文章にして人前に出すなら、自分が批判されるとか責められるとか、そういう低次元の覚悟だけでいいのだろうか。

批判を承知で書いていると最初に断っての書き出しだったが、世間の反応の大半は直感的なもの(生き物をなんだと思っているといったごく自然な反応)に由来し、ほぼ予想通りだろう。だが、書き手側は文章の大半を状況説明と事実の告白に使ってしまい、それ以上のことを読者に訴えかけたとは言い切れないのではないか、言いたかった「つもり」が先走って消化不良を起こし、嫌悪感だけを残す文章になったのではないか。。。そんな気がしてきた。

夕刊でエッセイを読んだ直後から、ここまで考えていたわけではない。

「へぇ、よく書くなぁ、こういうことを」と、最初は軽く読み流した。だが記憶がよみがえってきたことや、世間の反応を耳にしたこと、そして板東氏本人による後日の説明文章が、やや上のほうにいる人間の書き方(高尚な思いがあってのことだったと匂わせるが実際にはよく伝わってこない)に感じられたことで、だんだんとわたしも「何を訴えたかったのだろう」と、わからなくなってきた。


くり返し書くが、この件で坂東氏に共感はしないし、わざわざ文章にしたことには疑問を感じる。ただ、そういう人がいるという事実は消えない。きっちりとした文章でどれほど言葉を並べてもらっても、それを読んで「文意を理解することはあるかもしれないが、最後まで共感はしない」だろう。

それでも、文章は丁寧に書くべきだし、読むべきだと、それを最後まで姿勢として貫きたいと思っている。

Posted by mikimaru at 07:30 AM | コメント (0)

September 03, 2006

夏に食べたい麺(投票)

いつもは投票箱が消える半日くらい前にはこちらに載せているのだが、今回は間に合わなかった。
ときどきふにふに娯楽室のタグふれんずでやっているアンケート、今回は「夏に食べたい麺は?」の結果。

そうめん 4票
冷や麦 0
うどん(冷) 1票
そば(冷) 3票
冷やし中華 3票
冷麺 0
冷製パスタ 1票
上記以外の冷たい麺 0
夏でも温かい麺 0

まあ、冷や麦もそうめんも、大して違わないから「そうめん・冷や麦」にしておけばよかったかなという気もする。

また投票箱をもらったら設置するので、気づいたときにご参加ください。

Posted by mikimaru at 12:36 AM | コメント (0)

September 01, 2006

初めての大腸検査 (2)

夜遅くから夜中にかけて、何度かトイレに行く。もともとこのところ睡眠が細切れなので、夜中に寝たり起きたりは苦痛ではない。眠れるときに2〜3時間寝て、また別の時間に寝て、といったことに慣れているので、今回もいったん目覚めてからはお腹の具合を見つつ、ある程度の時間まで起きていることにした。

明け方くらいになるとお腹も落ち着いてきて、ときどきトイレに行けばいいだろうと思えるようになったので、ごろごろ横になったりしてリラックス。

午前は「朝8時と昼12時に水を飲め」と指示があったので、それ以外の時間帯も水分はとっていたが、念のために指示を守る。そしてそれ以外の時間に仮眠をとったりしながら、午後の診察時間に合わせて近所のクリニックへ。


到着後、念のためにトイレに行き、そのあとで検査服を来た。上はレントゲンの際に勧められる普通の服(ブルー)だったが、下は大きめの男性用下着のようなもので「後ろに穴が来るように着用」だそうだ。なるほど、目的の場所以外はみだりにさらけ出す必要がないわけか。これは気が楽。

予約時の説明はおおざっぱだったが、自分でネット上の情報を検索して予習をしておいたので、あまりうろたえずに済んだ。手順はだいたいこんな感じだ。

1. まず、肛門周辺に「カメラがはいるときに傷を付けないよう」に、クリームらしきものを塗ってもらった。
2. そして何か管のような器具が入れられた(これは見えているわけではないので推測)。
3. その次が苦痛というべきか、反射的に不快に感じて身構えてしまうのだが、空気または何らかの気体を、腸に大量に送りこまれる。カメラが撮影をするときに広がっていたほうがいいからだろう。最初はあまりの感触の悪さに液体かとも思ったが、液体ならば最後に抜き出すのにもっと時間がかかったはずだし、気体で間違いないだろう。
4. 撮影するような音と動作。そのほか、内部の細胞を少し削って検査に出すためだろうが(あとになってそう気づいた)何らかの器具を入れた。
5. すべてが終わり、器具を抜かれ、「トイレに寄ってからレントゲン室へ」と言われた。

レントゲンというのは、素人の発想だと「はい、右を向いて」「今度は左です」で済むものだが、そう思いつつも事前にネットで予習しておいたところ、腸の場合はたいへんに面倒であるらしいことがわかった。だが、読むと知るでは大違いで、さらなる衝撃が待っていた。

6. 撮影中に腸の動きをおさえる注射、というものを腕に打たれた。

7. 撮影用の寝台が起きあがってきたのでそれに乗ると、水平になったところでまた肛門に管を入れると聞かされた。
「今度はさきほどのよりも浅いです。楽ですよ」と、さくさくっと入れてくれたので安心していると、間髪入れずに「ですがはずれるのは困るので、内側をふくらませて抜けないようにします」と、恐ろしいことを言う。そして実際に内側で何かがふくらみ、検査技師さんは2回ほどそれをクイッと引っぱって、強度を確認したようだった。
(この瞬間に天地をゆるがす一大事が起こって、部屋を出なければならなくなったら、わたしだけはここにつなぎとめられてしまうのだろうなと、いつも通りにアホなこと考えた)

8. 撮影を始めるにあたり「バリウムがはいります」と、「店長一万円はいります」のようなさわやかな声で、技師さんが言う。
(初回の人は怖がるからと、しきりに心配して、声を明るくしてくれていたようだ)
バリウムがぐいぐいと送られてきたようだが、こっちももうさきほどの内視鏡を経験しているので「どうせ腸の動きが止まる薬を打っているんだし、何も妙なことは起こりはしない」と、そこそこ余裕。
9. あっちこっちにバリウムが行き渡るように、技師さんはこまめに寝台の角度を変えては、わたしに体の向きを変えさせる指示を出す。わたしは言われるがままに何回も、右を見たり左を見たりと、体の向きを変えた。

9. 何度も体を動かしているうち、ようやく撮影がはじまり、そして終わった。15分か20分くらいかかっただろうか。

ある程度のバリウムは吸い取ったが全量は無理だから、まず着替える前に少しだけ排泄しておくとよいだろうと勧めてもらった。残りはまもなく自然と排出されるが、まず1回だけ急いでトイレに行ってくれと。

これで検査は終わり。廊下で呼ばれるのを待つ。また頭の中はループがはじまっている。。。(ガン、ポリープ、痔…という不健全ループ)


呼ばれて、おそるおそる診察室にはいると……


ガン、ポリープ、痔には、関係がなかった(ほっ)。


ただ、炎症があるとのことで、それについて話を聞いた。来週に検査結果が出たらその炎症に合った薬が出せるのだとか。まぁ、入院しなくて済む結果ということに、まずはひと安心。


ほんとうは、その炎症についても少しは書きたいのだが、まだ詳細は確定していないし、そこまで書いたら個人的すぎて読みづらい雰囲気になるかもしれない。いつか別の機会があれば、それに譲ることにしよう。

ちなみにお会計は、約12,000円だった。。。安心を買うための検査とはいえ、やっぱり懐が痛い (--; 。

皆さん、健康が一番です(←とってつけたような発言)。

Posted by mikimaru at 01:27 PM | コメント (0)