December 31, 2004

2004年も今日まで

2003年の10月ころにインストールだけしてあったこのブログ Movable Type を、カスタマイズして使用することになったのが今年の8月。以来4ヶ月と少しのあいだ、とても楽しい日々となった。

「こうさぎ」の設置を決めたことでping送信を開始したが、もともとは、日記として一部の方々に読んでいただければよいと思っていた。だが「こうさぎ」を設置し、ping送信をするとほかのサイトを紹介してくれることがあると気づいて送信を開始、その後はブログピープルのサービスである「トラックバックピープル」を開始したりと、少しずつだがよその方々にも読んでもらえるようになったと思う。

「本家であるmikimaru.netともども、2005年もがんばってまいりますので、よろしくお願いします」

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December 30, 2004

非日常に日常を持ちこむことへの不快

スマトラ沖の地震とインド洋の10ヶ国への津波被害で死者が10万人以上に及ぶのではと懸念されている。大規模な津波被害を経験してこなかった国々にとって、この事態はまさに青天の霹靂だろう。かたや津波報道の発達している日本は、この件をどう見て、どう復興を援助し、これまでの経験や技術をどう他国の方々に参考にしていただくのかと思いきや…。夜はこれらのニュースが少なく年末特番を平気で流すテレビ局たちが、午前はワイドショーのレベルで「日常的なお茶の間の顔」であるレポーターたちを現地に送り、レポートさせている。

別にワイドショーのレポーターたちが「報道できない人たち」と言っているわけではない。能力のあるなしではなく、テレビ局の姿勢だ。「人が見慣れたお茶の間の顔を、非日常の緊急事態の現地レポートとして送りこむ神経がわからない」のだ。これでは悲惨さも事実も何も伝わらない。しかも意図不明なこと「ここはかつて○○(コンビニなどの建物)だったようです」と内側にはいってカメラの前に「物質的な崩壊」部分をさらすような行為も多々見られる。

行方不明の人がたくさんいて、暑さの中で伝染病の心配から「身元確認以前に荼毘にふすしかない」という過酷な状況、それは物質的な崩壊をカメラにおさめてレポートしたつもりになっている人間たちが「故意に伝えようとしていないのではと勘ぐりたくなるほど」悲惨なものであるはずだ。カメラにただおさめることのできない精神的なもの、文化や世界観がそっくり塗り替えられるほどに大きなこと、大きすぎることが現地で起こっている。村単位や島単位でそっくり人々が消えている可能性もある。大多数の現代人にとってそれは想像もできないことだ。

どうせ人を送るなら、もう少し有意義なことに使っていただきたい。

Posted by mikimaru at 09:05 AM | コメント (0)

December 29, 2004

白餡

白餡はそれほど食べたいと思ったことがないのだが、夏ごろに乾燥タイプを買ってあったので、用事があったついでに黄身餡にしてみた。白餡をまず作り、卵の黄身とバターなどを加えて煮詰めなおすのだ。これがけっこう美味しい。

一部は焼き菓子(ホイルケーキ)の詰め物として、残りはあんパンやあんドーナツの中身に使用した。カスタードクリームより口当たりがなめらかで甘さも自然だし、たまにはこういうお菓子もいいかもしれない。

小倉ならば小豆から煮て餡を作ることもさほど苦ではないが、白餡だと漉す作業が加わるので面倒。それに手亡(てぼう、インゲン豆の一種)は小豆ほどには一般的ではないように思うので、今後もおそらく乾燥タイプを使うことになるだろうな。

Posted by mikimaru at 12:35 PM | コメント (0)

December 28, 2004

gooがFirefox用の各種プラグインを用意

gooのトップページから「かなり左下のほう」のお知らせ欄に、まるで見なくてもよいかのように小さくFirefox用のプラグイン提供開始が記載されていた。笑ってしまうのが「新ブラウザ」という表現。わたしは0.7くらいから愛用しているけれど、もっと前から使っている人もいるので、決して「新ブラウザ」ではない。

このプラグインを入れると、gooが提供している各種サービスをFirefox右上の検索窓から利用できるようになる。わたしは国語辞書と映画を入れてみた。

今回のことで、多少はgooを見直した。なぜなら……;
数日前に「世の中みんなWinXPユーザではない」という記事で書かせていただいたが、ソネットとNTT関連サービスはことのほかWindows+IEの組み合わせが好きで、MacユーザやIE以外のブラウザ愛好者のことを考えてくれていないと思っていた、その「NTT関連サービス」と表現したのが、実はおもにgooを運営しているNTTレゾナントのことだったのだ(ほかにもOCNのトップページなどで以前に感じたことがあるが、現在の詳細は不明)。これまでもおもしろいソフトの実験などで参加型の企画があった際、高いスペックのWindowsや、IEを使うことが必須条件だった。だが、NTTレゾナントもこうしてFirefox(IE以外)に目を向けつつあることがわかったので、やはり今後はソネットに注意したいと思う。

Posted by mikimaru at 01:14 AM | コメント (0)

December 26, 2004

「京ぽん」というらしい

わたしが使っているAirH"は京セラのものなのだが(AH-K3001V)、どうもそれには「京ぽん」という愛称がついていて、ちょっとしたヒット商品だということだ。

京都新聞電子版の記事

「京ぽん」がPHSを救う−。パソコン用ネットが見られる京セラ製のPHS端末「AH−K3001V」が大ヒットし、業界にブームを巻き起こしている。利用者たちが名付けた愛称「京ぽん」も定着し、京都発の端末を特集した書籍や利用者サイトも相次いで登場。キャリア会社のDDIポケット(東京都)は縮小気味のPHS通話利用者の拡大に期待を寄せている。

たしかに「京ぽん」で検索すると、ユーザが用意したサイトがいくつも引っかかる。流行に関係のない生活をしているわたしだが、たまたま持っているものが人気だと聞くと、悪い気はしない。

Posted by mikimaru at 06:14 PM | コメント (0)

December 25, 2004

世の中みんなWinXPユーザではない

ちょっと前の記事なのだが
「IEでしか読めないページはダメ」、経産省が調達ガイドライン
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/348853

簡単に言えば、経済産業省が、特定のソフトウエアに依存しないことを目的としたシステム調達ガイドラインの作成に乗り出すというもの。現在のところ、個人的に気づいた範囲ではソネットやNTT関係のサービスに多いと思っているのだが、WindowsやIE以外では利用できないメニューまたは無料ソフトが、世の中には多すぎる。

つい最近ソネットがミニホームというサービスをβ版で開始したということで、知人も参加していることだしわたしもぜひ…と思ったら、

http://www.so-net.ne.jp/minihome/

| 必須環境
| OS:日本語Windows(R) 2000 Professional / XP Home Edition / XP Professional
| ブラウザ: Internet Explorer 5.5以上
| 最新のMacromedia Flash Player
| ※JavaScriptとCookie有効
|
| 推薦環境
| OS:日本語Windows(R) XP Home Edition / XP Professional
| ブラウザ: Internet Explorer 6.0以上
| 最新のMacromedia Flash Player
| 画面サイズ:1024x768以上
| ※JavaScriptとCookie有効

わたしはWindowsはMeで、IEは使っていない。しかもおすすめ環境では2000 Professionalもアウトというところが、なかなか泣かせてくれる。

PostPetV3のときも必要とされるスペックが高すぎて、そのためにパソコンの買い換え予定を早めたユーザが実際にいる。わたしはたまたまMac OSXで動作したのでそちらでインストールしたが、さもなければいまだにPostPet2001だけを使っていたはずだ。今回のミニホームも、2004年暮れの段階でXP以外を締め出すとは、ちょっと早いのではないかと東京の隅でつぶやいてみる。

Posted by mikimaru at 05:45 PM | コメント (3)

近所の中華料理屋

昨日のクリスマスイブは簡単な食事を家でとったので、今日のお昼は中華料理屋の太陽軒で。
http://www.taiyoken.co.jp/
うちの近所と、川崎のほうにお店があるようだ。以前にこのページを見たときは、川崎ではなく都内のどこだったか、とにかく違う地名だったような気がするが、引っ越しがあったのかもしれない。

この店は味がよい。店構えがちょっと地味なのだが、この数年で味がどんどんよくなっている気がする。以前より混雑していることが多く、繁盛していて何よりだ。

クリスマスイブはピザハットを持ち帰りで、家で食べた。ピザはこの1年近く自家製が多かったので、久しぶり。チーズフォンデュというメニューにした。ゆで野菜がゴロゴロと乗っていて、ちょっとヘルシーな気分。

Posted by mikimaru at 12:49 PM | コメント (5)

December 24, 2004

バターが好き

最近はわからないが、80〜90年代くらいは、バターはカロリーが高くてコレステロールの心配があるので、代用できる場合はマーガリンが望ましいという概念が、社会に広くあったように思う。数年前に「最近はその考えが見直されて、バターのほうが体にいい」という話を聞きかじった。わたしはどのみちバター派なのでマーガリンは食べないが(加工品にはいっていれば食べるので、毛嫌いではない)、実際にはどうなのだろうと考えた。味と健康と両方によいのなら、これからも自信を持ってバターを買いつづける。

菓子、パン、ともにバターを使う。とくにカルピスバターの大ファンだ。とてもまろやかでおいしい。パンにもバターを塗るし、マーガリンを料理に使う状況が思い浮かばないので、とりあえず積極的には買っていない。購入した菓子がマーガリンを使っているとピンとくる。バターならもっと美味しかったのにと思ってしまうこともある(マーガリンのままでも美味しいと思うものもあるが)。

バターはマーガリンよりカロリーがあると思いこんできたが、通販サイトで以前にカロリー表を見た経験や、カロリーに関係ある話題を提供しているサイトで「バターとマーガリン vs サラダ油」といった表現を見てきたことから判断すると、バターとマーガリンにはカロリーの差はなさそうだ。15分くらいかけてあちこちを検索してみて、カロリーに差はないとズバリ書いているサイトもあったが、自分で確信をもっていることではないので、本日現在は「そうらしい」と書くにとどめておく。

カロリーに差がないのなら、味が美味しいバターのほうをとることに躊躇はないのだが、脂肪や健康の面ではどうかと、さらに検索をしてみた。すると、トランス脂肪酸という言葉に、あちこちで出くわした。

定義としては「食の安全協会」から:
http://www.food-safety.gr.jp/syokuhinhyouji/torannsusibousan.htm

 トランス脂肪酸とは、マーガリンなどを製造する際、液状の不飽和脂肪酸を固形化するために水素添加を施すことによって飽和脂肪酸に変化させる過程において発生する物質である。 
同ページ内には、害なども記載されている。

関連して、今年5月の日経ヘルスの記事:
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/307355
「たくさんとると、ボケやすい」

検索してみた記事に共通するのは、現段階では日本国内で出まわるマーガリンの多くにトランス脂肪酸が含まれているということだった。もちろん、含まれていない製品もあるだろう。

マーガリンは危ないというつもりは毛頭ないし、どんな食品でも摂取しすぎたらろくなことはないので、大騒ぎするつもりもない。だが、これまで通りでバター好みの姿勢を変える必要がないということは、確認できた。

Posted by mikimaru at 10:00 AM | コメント (0)

December 23, 2004

ビッグなサンタ

よく、ただの言葉のはずみで大金を「ポンと出す」という表現を見かけるが、これはほんとに「ポンと」だ。

トム・クルーズ、事故少女に5000ドルをポンと寄付
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0412/21b.html

とてもいいニュースだとは思うものの「50ドル札を普段から100枚も財布に入れているトム・クルーズって何者だろう」と、要らぬつっこみも頭をよぎる。だがアメリカでは100ドル紙幣が嫌われ者(高額すぎてお釣りが面倒、偽札の心配があるなど)だというから、持ち歩くとしたら50ドルなのだろうか。しかし、100枚とは。

やることが派手なのは、こちらも同じ。
新庄サンタ、新潟へケーキ2000個
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-041222-0014.html

わたしはスポーツが不得意で、ルールもそうだが選手の名前も覚えられない。だが新庄という人は、なかなかおもしろいキャラクタだと思う。金額にして約10万円のケーキを23日に送る予定だそうだ。

ケーキといっても焼き菓子(マドレーヌ)だそうだが、銀座コージーコーナーの焼き菓子が1個50円ということはないだろう。おそらくコージーコーナーが多少は負担するのだろうな……と勝手に思いつつ調べたら、なんだ、ほんとに1個50円じゃないか。定価だった。コージーコーナーも、おまけすればいいのにというのは、ずうずうしい庶民の期待というものか。
http://www.cozycorner.co.jp/contents/products/pages/pro_index.html.1
(ご贈答向け商品のご案内 → マドレーヌ を参照)

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いや、よく考えてみたら、新庄選手が「10万円で買いました」と言っているわけではなくて、2000個ならこの定価で10万円だろうという参考価格としての記事かもしれない。だとしたら、新庄←→コージーコーナー間のやりとりがいくらか、という意味ではないのだから、上記のような庶民のつっこみは不作法というものだな。

Posted by mikimaru at 03:35 AM | コメント (0)

December 22, 2004

西宮冷蔵、がんばれ!

午前中にテレビ朝日のスーパーモーニングで西宮冷蔵のその後を伝えていた。同番組ではこれまでも何回か特集を組んできたそうだ。
大阪朝日放送が今年の4月に伝えたウェブニュースは、こちら。
http://webnews.asahi.co.jp/you/special/2004/t20040421.html

わたしは普段から、雪印製品をできるだけ買わないようにしている。間違えて買ってしまうこともあるかもしれないが、現在の「メグミルク」も、厳密には別会社のブランドらしいがほとんど雪印乳業の後継ブランドと思っているので、どんなに特売でも手を出さない。

平成12年(2000年)の黄色ブドウ球菌の件で、品質管理を徹底して深く反省したのではなかったのか。数年後に「食べられる牛肉をお金のために捨てる」などと、ふざけたことをした。反省などしているようにはとても思えない。告発した西宮冷蔵の側が社長も社員も暮らしに困っているというのに、雪印は生きている。これは絶対に放置できない。

関東に住むわたしにとって、雪印を買わないことだけがせめてもの協力だが、何か西宮冷蔵のためにできることはないだろうかと、今朝あらためて考えさせられた。

(普段はトラックバックをオフにしているが、この件に関してはオンに設定するので、どなたかご関心のある方がいらしたら、ぜひトラックバックをお願いしたい。コメント欄はいつも通りに1ヶ月経ったらオフにする予定)

関連リンク:
雪印による黄色ブドウ球菌の事件(厚生労働省)
v\http://www.mhlw.go.jp/topics/0101/tp0119-2.html

薬事苑のサイト内、雪印食中毒事件
http://www.yakujien.com/Pages/snow.html

Posted by mikimaru at 11:14 AM | コメント (0)

December 21, 2004

映画:華氏911

マイケル・ムーア監督の作品。関連サイトは
英語の公式サイトから一部を抜粋して翻訳
http://www.michaelmoorejapan.com/
goo映画の作品案内
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5598/
ほか、多数。

ボウリング・フォー・コロンバインより「映画」寄りになった気がするし、作りすぎということで批判があることも聞いているが、一部のアメリカの金持ちのために、同じくアメリカの「裕福でない層」が兵役に出て戦死するのは事実であり、そういった大筋のメッセージ性においては、かなり共感できる。いままで「アメリカは〜」とぶつぶつ言っていたわたしだが、そういう意味ではアメリカの内部にも被害者はいるのだ。内側から変わってもらわねば困るとずっと思ってきたが、こういうフィルムが上映されてもなおブッシュが再選されるあの国には、救いがあるように思えない。このままアメリカは、世界は、どうなっていくのだろう。

映画っぽくなったというのは、たとえば、コロンバインの映画では周囲が「誰だこのオッサンは」という対応をする中で「自分の足で歩いていたムーア監督」が、今作では話しかけた議員らがムーアだとすぐ認識したり、警護官が通りを渡ってきて「ムーアさん、ここで何を?」と話しかける「カメラを従えたムーア監督」になっているといったところだろうか。

Posted by mikimaru at 08:34 AM | コメント (0)

December 20, 2004

お気に入り「モナンシロップ」

お菓子やケーキの風味付けだけでなく、牛乳にちょっと混ぜて温めると美味しい飲み物にもなる、モナンのノンアルコールシロップ。かなり味が濃い濃縮シロップなので、微量を上手に使って美味しく楽しみたいもの。

製菓材料店はもちろんだが、おそらく酒屋などでもリキュールの材料として売られているのではと想像する。輸入元は日仏貿易株式会社、シロップへの直リンクは
http://www.nbkk.co.jp/stockthumbnail.asp?productcategorycode=005&mode=category

富澤商店やクオカでは250mlのものを扱っており、価格は600円台〜700円台。

これまで使ったことがあるのはキャラメルとイチゴ。どちらも牛乳に入れて温めて飲んだり、シフォンケーキやスポンジケーキの最後に色や模様のアクセントを付けるため使用している。

使い方の例: 型に流すケーキ生地をごく一部だけとっておいて、シロップ+微量の水+インスタントコーヒー(またはココア)と混ぜて、流し終わった生地の上から垂らし、ゴムべらで1周くらい適当に混ぜると、簡単な模様がついて香りのアクセントも出る。あとから垂らすそのシロップ生地がゆるすぎると、すべて底に落ちて模様にならないので水分に注意。

イチゴの場合は、かき氷のシロップにも使えると思う。種類もたくさんあるし何本か買っておくと損のない商品。

参考:楽天市場でモナンシロップを探す → モナン シロップ

Posted by mikimaru at 01:22 PM | コメント (0)

使い捨てのビニール手袋

最近の必需品としては、なんといってもビニール手袋。水仕事や調理に使うこともできる「食品衛生法にのっとった」の表示があるとなお安心だが、実際には水仕事や調理よりも、もっと大事な役割が。それは「強制的に潤いを与える」というもの。

どんなにさらさらした手荒れ用クリームを付けても、だいたい1時間くらいは水が使えないものだと思う。効果がきっちり染みこんだと感じるのに2時間以上かかることもある。だがクリームを塗ってこの使い捨てビニール袋をしたままパソコンのキーをたたいていると、30分くらいで強制的に蒸しタオル状態になり、手から湯気が出てくるほどだ。手袋をしていられないほどに水分が行き渡る。

安価なビニール手袋でじゅうぶんだが、より手にフィットするもの(伸縮するなどの表示)を探せば、30分が苦にならない。手荒れに困っている皆様、お試しあれ。

わたしの場合はパンを手ごねすることがあり、手ががさがさの状態ではそれができないので、とくに気をつけていこうと思っている。だがわたしはガラスのボールで左手でこねることが多いのだが、同じ手入れをしても左手より右手のほうが手荒れがひどい。つまり、あれほど手にべたべたと小麦粉が付く作業であっても、パンこね作業は手荒れの原因になっているわけではなさそうだと推測。むしろ日常の酷使が関係あるのだろうな。

Posted by mikimaru at 12:39 AM | コメント (2)

December 18, 2004

トラックバックピープル「菓子・パンの材料」

(BlogPeopleというサービスの一部である、トラックバックピープルという場所で、テーマをひとつ開設した。mikimarulogのみなさんにはそのご連絡を、TBピープルの方には御挨拶を兼ねての投稿)

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「菓子・パンの材料」について、何か記事を書かれた方は、下記のページにあるトラックバックURLに、トラックバックを送ってください。よろしくお願いします。
http://member.blogpeople.net/TB_People/tbp_1225.html
紹介文より:
富澤商店、クオカ、東急ハンズなどで買える製菓、製パンの材料のことや、お気に入りの材料などに関して記事を書いたら、トラックバックをお願いします。みんなで楽しく情報を共有しましょう。
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さて、いよいよ寒さが厳しくなり、わたしの自家製酵母パンも発酵の温度管理ほか、いろいろと工夫・研究を強いられている。上手に焼けないことも多々あるものの、もうじきパンづくりを開始して1周年。暑い夏はもう経験しているので、冬の苦労を乗り越えれば、もう怖いものなしになるだろう。

トラックバックピープル経由で初めてここをご覧になる方も増えるかと思うため、、簡単に自己紹介を。

東京都在住。これまで、お菓子づくりにはまった時期は何度かあり、合計すると期間としては長いと思う。パンづくりは今年の正月にホームベーカリーを購入してからのことで、まだ1年生。最初の数ヶ月はドライイーストほか簡単な酵母で焼いて、すっかり楽しみを覚えたあとは、いきなり自家製酵母へジャンプしてした。白神酵母もホシノも経験なしだが、なんとかなっている。書籍を読みくらべたりウェブで情報を集めながら、自己流でがんばる日々。

よく買うお店:
富澤商店 ―― 小麦粉とカルピス発酵バターが、かなり安い。とくにバターは実店舗より通販のほうが安いようだ。
http://shop.tomizawa.co.jp/
たまに買うのは、クオカ ―― 品揃えはいいと思うが、単価がやや高め
http://www.cuoca.com/
実店舗をたまにチェックするのが、東急ハンズ ―― だいたいのものは揃っている
http://www.tokyu-hands.co.jp/

1〜2回だけ購入経験がある通販サイトや実店舗は、4〜5軒程度はあると思う。

Posted by mikimaru at 02:12 PM | コメント (0)

December 17, 2004

無罪判決:反戦ビラをまいて住居侵入

掌田津耶乃さんのブログにこの件が書かれていたので、わたしも記録として書いておこうと思う。

17日金曜日、反戦ビラを防衛庁官舎の新聞受けに入れた市民団体の3被告が住居侵入の罪に問われていた問題で、無罪の判決が出た。
朝日新聞 (goo ニュース)
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20041217/K2004121602390.html

あきらかに市民に害を及ぼす違法商品や詐欺のビラを入れる人は捕まらないのに、こういう活動をすると警察が捕まえること自体が、かなり気持ち悪く、恐怖を感じる。

だが、防衛長官のコメント。
読売新聞 (goo ニュース)
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20041217/20041217ic08-yol.html

「法的判断は別として、ビラをまくのは言論の自由と関係することだが、それをしてほしくないというのも自由。まかないでほしいという言い分にも正当性があり、まく方も考えてほしい」と述べた。

考えてほしい程度なら、警察に訴えるのではなくて、最初から「話し合って」ほしいものだ。それにまず、一般市民が郵便受けや住居入り口等に書いている「ビラお断り」も貼って、効果のなさを実感してほしい。警察を呼ぶのはあとのあとのあとの話。

Posted by mikimaru at 08:40 PM | コメント (0)

December 16, 2004

更新作業 (12/16)

いつのまにかプロジェクトチームという名前がついていた知人のみなさんから、たくさんいただいていたデータのほとんどに目を通すことができた。そのうち9割以上が掲載された。

本日現在やっている作業は

1 これまで掲載済のサイトが存在するかどうかのチェックをかけはじめた
(まだ「料理・食べ物」のみチェックした段階だが、2〜3日中には終了か?)

2 リンク集トップページを少しだけ変更。パソコン使用者の見た目にはさほどの変化はないだろうが、自分が使っている京セラのAirH"で見ると不便だった場所などのデザインを再検討した。具体的にはテーブルタグの簡素化だ。だいぶテーブルを減らしたつもりだが、どうだろうか。ほんとうはスタイルシートがもっときちんと頭にはいっていれば、すっきりしたデザインが簡単なのだろうが、今回は間に合わなかった。
(しかし、大多数の人が使っているであろうDOCOMOなどより先に、自分の京セラを見てチェックするところが、いかにもわたしらしい)

3 掲載済サイトのチェックと平行して、おそらく新規のサイトも追加になると思う。

掲載数は現在約560になった。(プロジェクトチームのみなさん、ありがとうございます)

Posted by mikimaru at 06:54 AM | コメント (0)

December 15, 2004

さすらいペット旅情編2

ブログやウェブページ用のアクセサリもだいぶ種類が増えてきた。今日ちょっと気になるのは
さすらいペット旅情編2 http://www.sasurai.com/

これはもともと、ポストペットのユーザが遊んでいた旅情編1というのがあり、その雰囲気を活かして開発されたものだそうで、まだβ版の段階。ウェブ上のマスコット(現在のところ鳥のみ)があちこち旅をして記念撮影をしたりするらしい。ユーザが用意しておいた写真に別の人のところの鳥が飛んでいって記念撮影をし、それをアルバム管理することができるようだ。

おや、ちょっと待てよ……。アルバム管理、アルバム管理……大昔に遊んでいた「ボトルメール」をちょっと思いだした。わたしが遊んでいたのはリクルート社が管理していた時代のものだが、バージョンアップの際に当時の自分が使っていたマシンではうまく動かずに使用をあきらめたのだった。その後いったん終了したサービスが、運営母体が変更になって再開されたとも聞いている。

(調べてみたらボトルメールのサイトがあった → こちら

さて、さすらいペットだが、おそらく将来は鳥だけではなく何種類か予定しているのだろうな。発展したころにちょっと利用させていただきたい気もするが、こうさぎ、ケロール、ハーボットなどに手を出しているので、置く場所がないかもしれない。誰か身近な人物が設置してくれると見学に行けるのだが。

Posted by mikimaru at 02:05 PM | コメント (2)

feed meter

このブログのトップページからご覧になっている方は、右下のずずず〜っと下にある「リンク」という欄に、☆マークがご覧いただけると思う。

これはこのブログの更新頻度や人気(よそのブログから言及してもらっているか)により、☆が増減するものらしく、β版のサービスが始まったばかりで概要もわからないうちから、珍しいものが好きなわたしは飛びついた。それにデザインがすっきりしていて邪魔にならないのも嬉しい。

今後、詳細があきらかになっていくかもしれない。詳しくは下記へ。
http://feedmeter.net/

Posted by mikimaru at 12:28 AM | コメント (0)

December 14, 2004

衝撃: 「PSPじゃない」 父親殴った息子を逮捕

東京都中野区に住む少年(15)は、違うゲーム機を買ってきた父親を、テーブルの上においてあった果物ナイフの横にあったフランスパン(パン渡り30センチ)で、何度も殴りつけた。
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/2004121201.html

いや〜、このサイト、よくできている。ひさびさに心の底から感動。とくにトップページ
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/の右側にある「速報」にくらくらきてしまった。
19:19 地域振興券2万枚盗まれる
19:45 パンダのガンガン密入国で逮捕
20:48 肉まんの中にひき肉混入
などなど。これはもう、すばらしいセンスだ。

Posted by mikimaru at 06:13 AM | コメント (4)

December 13, 2004

ゆうパックで、びっくり

昨日(12日)の夜遅く「夕方に荷物を出しておきました」と、北海道の人から連絡をもらった。二日かかると思っていたので、ただ念のためにという意味合いで、今朝になって伝票番号をチェックすると、最寄りの集配局に到着している表示が。まさかと思っていると、ほんとうに10時過ぎに到着した。(ちなみに北海道の帯広市からの荷物)

いつから、翌日着になっていたのだろう。先月は二日かかっていたような気がするのだが……? ちなみに別料金をとられた形跡はなく、通常のゆうパックだった。以前から、エクスパック(専用封筒で全国均一500円)ならば遠隔地でも翌日着がほとんどだというのは聞いていたが、ゆうパックで翌日着というのは、予想していなかった展開。航空便を使っているはずだが、通常料金でそれは可能なのだろうか。足が出るのではと思うが、まぁ、とりあえずわたしが心配する話ではないので、様子を見よう。ただ、こんなニュースもあることはご紹介しておく。

自民・片山参院幹事長が郵政民営化に懸念 鳥取の集会で
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20041212/K2004121201090.html

民間業者と競争したい気持ちもわかるが、郵便局くらいしか便利な存在がない地域もあるはずだ。ゆうパックの現状にしても、東京や大都市では夜ぎりぎりまでに荷物を持ち込んでも当日扱いになるが、田舎では午後の早い時間を過ぎると大きな郵便局にそれを移動するのが翌日になる場合だってあると聞いている。この差がますます開くことになるのは、郵便局の持っていたよい部分、「遍在」の要素が「偏在」になっていくように思えてならない。郵政民営化で郵便局が減るということになるのであれば、何のための民営化だろうと思う。

さて:
クロネコをはじめ民間業者を応援しているわたしとしては、ゆうパックがスピードアップしているのはちょっと驚いているが、民間業者もサービスでがんばっていくのだろうな。

Posted by mikimaru at 11:09 AM | コメント (0)

December 12, 2004

ほんとっぽく手を抜くお菓子づくり

材料にお金をかけ手間をかければ、美味しいお菓子ができる。だがどちらかだけでも楽がしたいという場合に、どんな風に楽をしてほんとっぽい味を出すかが悩みどころ。

ご経験のある方も多いと思うが、一度コーヒー豆のランクを上げると、まずいレギュラーコーヒーが飲めなくなる。まったく違うものだと思っているためかインスタントコーヒーは許せる場合があるものの、レギュラーでまずいものは許せない。お菓子もほんとっぽい味に慣れれば慣れるほど、まずいものに耐えられない。コンビニでパンの棚に並んでいたり、小腹が空いたときにどうぞという雰囲気で並べられている商品がまずくてもかまわないが、菓子屋でございとパッケージが立派だったり料金が高かったりした商品がまずいとショックが大きい。

ここで話は大きく飛ぶが、バニラビーンズだ。
カスタードクリーム、プリンなど、さまざまなレシピに記載されている。だがこれはめちゃくちゃ高いのだ。煮出したあとも何回かは洗って乾かせば使えるなどと聞いても、めんどくさくてやる気がしない。バニラエッセンスやバニラオイルで代用してしまいたいところだが、香りがわざとらしいほどついてしまう場合があるし、自分の舌が贅沢になってしまってワンランク上を求めてしまう。手間は嫌だが味はほしい。自然な香りがついているバニラシュガーなるものも売られているが、これはもっと高い。一瞬で使い切る量が数百円もするとなったら手が出ない。

だが気づいたら、うちにはバニラシュガーがあった。

数ヶ月前、高級なバニラビーンズを2本買ってあった。美味しいプリンが作りたくて、奮発したのだ。だがまもなく暑い夏がやってきて、ガスと蒸し器でせっせとプリンを作る発想が消し飛んだ。そのときに、袋のままでは香りがもったいないからと、ジップロックにグラニュー糖を100gくらい入れて、バニラビーンズを鞘ごと2本ともその中にうずめた。

夏はパンばかり作っていて、10月後半くらいから菓子に興味がもどりかけたとき、そのグラニュー糖のことを思い出した。ためしにカスタードクリームに使ってみたところ、適度なバニラの香りがすることを確認。それからは少しずつグラニュー糖を追加して、いまではだいたい常時200gくらいのグラニュー糖がジップロックに入れられている。使った分だけ足すようにして、あまりしょっちゅう袋をあけなければ、バニラの香りがけっこうつづいていくようだ。

バニラビーンズが面倒という方には、このほうが経済的でもあるし、風味もなかなかなので、おすすめだ。

Posted by mikimaru at 02:13 AM | コメント (2)

December 11, 2004

掃除のシーズン

わたしは掃除が苦手だ。だが掃除された部屋で過ごすのは大好きという猫のようにわがままな性格。自分のサイト内検索で、過去数年間にメルマガやリンク集で「掃除」という単語をいくつ使ったかを検索してみたら3ファイルしかヒットせず、「片づけ」は1ファイル、だが「レシピ」は68ファイルあった。いかにもわたしらしい。
mikimaru.net内で「掃除」の検索結果
http://www.mikimaru.net/msearch/msearch.cgi?query=%C1%DD%BD%FC

換気扇やガスコンロなどの掃除はさほど嫌いではない。洗えば落ちるということがわかっているからだ。だが「散らかっているものをまともにする」ということが苦手。散らかっている状態が好きなわけではなく、ごくたまに人が家の中を見るときは仕方ないので片づけて、それで数日以上も気持ちよく過ごせるのだから、“結果が想像できない(どの程度どんな風に変わるのか目標が頭に描けない)作業が苦手”なのかもしれない。もちろんこれらは、掃除や片づけの得意な人にしてみれば、どれも言い訳なのだろうが。

今年はガスコンロは先日そこそこきれいにしたので、次に換気扇をやって、いったん終わりにしよう。大仕事なのは自分の(いまこうしてパソコンを打っている)周囲。一筋縄ではいきそうにない。

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December 10, 2004

大幅に追加中

mikimaru.netリンク集は、日々追加中。まだサイト上の案内は約510件となっているが、いま数えたら540件に増えていた。まだあと数日しないと、どことどこが大幅追加になったかは書けないのだが、もしかするとGoogleあたりのロボットが途中経過をすでに拾っているかもしれない。毎日のように掲載に変更が出ている場所があるので、変更後もまたロボットがこまめに来てくれるとよいのだが。

さて、12月も中旬にさしかかった。そろそろ今年分の新規追加に一区切りつけて、来年からのメンテや運営方法を考えていかないといけない。欲が出てきてどんどん拡張したい気持ちと、自分だけでメンテができる範囲にとどめておくべきという気持ち、あるいは何らかの特徴を持たせていかねばという思い、いろいろある。

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December 09, 2004

映画:ロストメモリーズ

数日前にビデオで見た韓国映画。出演者などはこちらへ。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4545/

伊藤博文暗殺が未遂に終わったシーンからはじまり、かなり奇抜な「その後の日本史」が見出し形式で語られるオープニング。アメリカと組んだ第二次世界大戦に勝利し、原爆はベルリンに投下され、1988年には名古屋オリンピックがあり、(朝鮮半島や満州はずっと前から日本だったため)2002年ワールドカップの単独開催……などなど、たくさんあって覚えきれなかった。

韓国映画ではあるが、ここまで自国をバカにして大丈夫なのだろうかと、前半は思った。日本人側の出演者も多く、かなり嫌われ者に描かれているとはいっても、台詞の大半は日本語だし、韓国の観客はこれではおもしろくもないだろう。公開時には反発も多かったのではと、大きなお世話だが考えていた。

ところが途中から、この映画はわたしにとって「フロム・ダスク・ティル・ドーン(注)」になってしまった。いきなりぶっとぶのだ。話が飛ぶというより、異質なものへ向かってまっしぐら。そして展開がチープであるのに話が長い。各シーンに余韻を持たせようという意図なのかもしれないが、全体的にはくどい。コンパクトにまとめれば、もう少し見やすかったと思う。

(注: ジョージ・クルーニーとクエンティン・タランティーノの悪い兄弟が、善良な家族のワゴン車に乗り込み、メキシコまで迷惑かけ放題の犯罪映画なんだろうと思って見ていた……。ご覧になった方は、その後の展開はご存知の通りだ)

ちょっときついかもしれないが、テレビ局の改編期に放映されるスペシャルドラマのほうがまだ見応えがある。また、少なくともわたしが見たビデオ版では、韓国語だけが字幕が出るものの、字幕が出ない部分の日本語がよく聞こえない。(DVD版や、吹き替え版というのがあるのかもしれないが、わたしが見たバージョンでは、意味がすんなり頭にはいるとは言い難かった)

ずっと日本として併合されたままの設定なのだから、もうちょっとネイティブなみの日本語でないと、その段階で映画としてはアウトだと思う。日本からたずねてきた人間に親切心から日本語を話してあげる韓国人という設定であるなら仕方ないが、その世界では全員が日本語ネイティブでなければおかしいわけだ。一部の俳優さんの分だけでも、さりげないアフレコなどで対応できなかったのだろうか。

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December 08, 2004

服装で職務質問?

ヘンテコなかっこうで近所を歩いているわたしだが、渋谷に行く用事があったらまともな服装にしようと心に決めた。
日刊スポーツの記事
元国家公安委員長に職務質問
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-041207-0004.html

ご本人による記事
http://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.html

風邪で多少は乱れた服装だったとのことだが、やはり警察関係の上にいたような人は、何か見た感じが違うのだろうか。いきなり4人で職質かけてくるとは、渋谷の若手警察官も気合いが違う。(それとも、渋谷あたりの職質は、もともと4人くらいでかけるものなのか?)

上記はちっとも笑い話じゃないのだが、軽く紹介してあとは読み手のご判断に。

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December 06, 2004

「ケロール」がクリスマスモード

ここには「こうさぎ」がいるので、mikimaru.netリンク集のほうに貼っている「ケロール」だが、昨日あたりからクリスマスモードになっている。帽子をかぶっていて、葉っぱの上の雨が雪に。

要望などがあったらトラックバックしてよいということなので、この機会を利用させていただきたいと思う。

希望:
●  asahi.com / Yahoo! Japan新着情報 以外にも、もっともっと選べると嬉しい(実現しそうな予感)
● KDDIだけではなく、DDI Pocketからも行ける場所に待ち受け画面をおいてほしい(無理?)
● ニュースのあいまに、たまにギャグのひと言でもほしい(これは絶対ほしい)

感想:
● 夜中に見に行くと目を閉じたままニュースを読むのが、やや不満。目が見えないとケロールという気がしない

というわけで、自分はオフにしているトラックバックなるものを、送ってみるのであった。

Posted by mikimaru at 03:02 PM | コメント (0)

回転ドア

新宿のオペラシティに用事があって出かけてきた。初台の駅からエスカレーターを上がって地上に出ると大きなクリスマスツリー。そういえばオペラシティは、よくテレビドラマのクリスマスシーンなどにもロケで使われていたと思う。今日は午後2時だったし記録的な暖かさだったこともあって雰囲気は半減したが、薄暗くなりかけの帰り道に通ったときには、けっこうよいムードだった。

さて、回転ドア。

かつて六本木のビルでいたましい事故があり、同じビルやほかのビルでも類似した事件が発生していたことがわかった回転ドア。安全上の理由から最大限の配慮が必要なことは言うまでもないが、近代的なビルではこれがかなり設置されている(注)。今日もひとつの回転ドアにつき両側にひとりずつの警備員が立っていた。人の目の前でどうぞと言われてドアをくぐるのも何だか緊張する体験なのでとまどいがあった。デパートなどの建物では回転ドアの横に別種のドアがあることも多いが、オペラシティのそのフロアでは、ざっと見たところ警備員付きの回転ドアしか見つからず、警備員に誘導されるままにドアを利用した。

(注:空調の負荷軽減、つまり省エネにもつながるほか、人の流れをスムーズにするという効果があるらしい)

回転ドアは危ないとお考えの人も多いだろう。だが段差がない、電気式の開閉ではない、強風のときも内部に影響が少ないなどの面で一概に「なくなればいい」と切り捨てるべきものでもないと思う。いたましい事故を教訓としつつ、一歩進んだドアが開発されていくことを願っている。

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December 04, 2004

通販と送料

以前は通販は贅沢だと思っていた。送料をかけてあちこちからものを取り寄せるのは無駄が多い、と。だがよく考えたら、近所に売られているかどうかわからない場合は店を何軒も歩いて調べることになるし、数駅先の店にあるとわかった場合でも、電車で往復すれば数百円かかる。そしてだいたいにおいては、重くてかさばる。戸口まで持ってきてもらえて電車代や手荷物の苦労などとトントンならば、相手に在庫があるとわかっているものをクリックして買うことにさほどの抵抗はない。

ちなみに今日は名古屋から冷凍コロッケが到着。うちの近所のスーパーが北海道のサンマルコ食品の冷凍コロッケを扱わなくなったことによる。コロッケが好きなわたしはサンマルコのコロッケがないことに我慢できず、別のスーパーなどを見ながら代替え品を探していたが、かなり歩くスーパーで同社製を1種類だけ見つけたほかは、カトキチ製品が多かった。カトキチがまずいわけではないが、サンマルコみたいに無駄のないパッケージでないと冷凍庫にたくさん入れられない。――ええい、楽天でコロッケを買おう、と思ったわけだ。
(ちなみに自分で揚げるタイプが好みで、温めるだけのものはあまり興味ない)
味は大満足で、単価もそんなに高くは思えなかった。何種類も買ったのでしばらくの期間を楽しめると思う。

閑話休題:

送料は、たいていの人が一番にチェックする確率の高い費用だと思う。だがわたしの経験では、送料がおおざっぱでない店のほうが商品単価は安い。どれほど遠くてもどれほど量があっても一律いくら、という店は、モノによっては1個あたりの単価がけっこう高く感じられる場合があるのだ。
人が集まりやすい、買い物しやすいという気楽さでその送料が実現できるのだろうし、送料計算のシステムも簡単になって誤動作のリスクも少ないだろうから(別にプログラマではないから嘘を書いているかもしれないが)、送料の差額をお店が負担してもそれなりのメリットはあるという判断だろう。ならばもうちょっと単価もがんばってくれると嬉しいなぁ……などと、欲張りかつ身勝手なことを思いながら、その都度あちこちの値段を調べつつ買っている。

(上記はあくまで東京都民の感覚だ。いつも東京や関東の会社から高い送料で買い物をしている地域の人にとっては、全国一律送料のお店のほうが、気分がよく買い物できるかもしれないし、単価より送料という言葉に反応しやすいのは通販マニアにとって習性といえるだろう)

かくいうわたしも「送料込み」や「送料無料」という言葉で感覚が麻痺したことがあり、単価をぜんぶ足していった場合の合計額で考えると正規の送料を払ったほうが安かったかもしれない状況で、一部を送料無料商品にしてそれに買い足すという方法で買い物をしたことがある。あとになって気づいたのだが、ほんとうに「送料」は、とてつもなく人の心を惑わせる。

だが、実生活ではしばしば、単価のほうが重視されている場合がある。価値観がさまざまといえばいいのだろうか。通販や送料の問題は業界が活発になってから日が浅く、この十年くらいと言えるだろうが、実生活ではずっと以前から「単価」が主役だった。

聞いた話だが、わたしの間接的な知り合い(地方都市在住)は、週末になると何軒かのスーパーをクルマではしごして、その日の特売チラシに書かれている商品を順番に買うのだそうだ。手間もガソリン代もかかってしまうし、一軒で済ませればいいのになどと他人が考えても仕方ない。その人にとって日常的な足であるクルマは、費用という概念とはまた違う対象なのだろう。わたしが冷凍コロッケや食材の確認のため近所のスーパー数軒を徒歩でまわるのだって、電話をかけて問い合わせれば歩かずに済むと思う人がいるかもしれないし、ほんとうに人それぞれだ。

書きながら何度も休憩したので自分でも論旨がぼやけてきてしまったが、価値観がさまざまとは言いつつ、根は同じだという気がする。ガソリン代にせよ送料にせよ、普段は目にしないもの、縁の薄いものにお金をあまりとられたくないという感覚、何とはなしの抵抗感が働いているのではないだろうか。クルマを運転しないわたしはガソリン代と手間をかけてスーパーをまわることは高くつくように思えてしまう。電車やバスの定期券をすでに持っている人ならば、送料にお金をかけるより、多少は遠くても数駅先のお店で買うほうが合理的と思うかもしれない。そういうことなのだろう。

Posted by mikimaru at 07:35 PM | コメント (8)

December 03, 2004

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 「完全版」

サンケイスポーツによると、日本で「だけ」50分プラスの王の帰還が「劇場公開」されるそうだ。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200412/gt2004120304.html
サルマン(クリストファー・リー)のその後が中心の追加だそうだが……。

スペシャル・エクステンディッド・エディションをレンタルで見る予定だったんだけど、それとはまた違うのだろうな。う〜む、どんな感じなのだろう?

Posted by mikimaru at 04:17 PM | コメント (2)

December 02, 2004

リンゴの種類

うちの近所のスーパーは、紅玉がまだ少しずつだが入荷している。産地直送などのまとめ買い通販は10月下旬ころが盛んだったように思うので(かといって一般家庭で数十個を買えるものじゃないので通過した)、ほんとうはもう、いつ買えなくなっても仕方ないのかもしれない。

だが、紅玉はちょっと高い。ジュースやアップルパイや、いろいろな用途に使いたいのだが、適度に紅玉の親戚「ジョナゴール」などを混ぜて買うというせこい技を使っている。だが今日は「もしかして間違われると嫌だな」と、買い物かごの中で紅玉2個、ジョナゴール2個を、できるだけ距離をおいて入れたのだが、レジで紅玉4個と打たれた。すかさず「種類が違うんですけど」と言ったが、どけちなわたしなので、ジョナゴール4個と間違われたらとぼけていた可能性があることは否めない(悪人?)。

紅玉は、アップルパイには最適とされているので、隠れファンは多い。だが、ただむいて食べるには人気がないので、甘くてさくさくやわらかいリンゴが主流になってきているのだそうだ。生産量が減っているという説もある。これからも秋になったら買いたいと思うので、そこのところよろしくお願いします、生産者の方々。

ところで、ジョナゴールとジョナゴールドって別物なのだろうか。うちの近所では、ジョナゴールという名前のリンゴをよく見るのだが。だいたいリンゴって何種類あるのだろ。

参考:
リンゴの種類に関する写真。

http://www.hachinohe-seika.co.jp/ringo-xx.htm
八戸中央青果

http://www.ringo-seiken.co.jp/page009.html
りんごの種類

Posted by mikimaru at 06:33 PM | コメント (5)

December 01, 2004

ハワイアンバーガー

お茶の水のお店にしか行ったことがないのだが、
http://www.four-seeds.co.jp/kua_aina/
のハンバーガーは美味しい。ボリューム満点。ポテトに関しては、ほかでは食べられない味だ。大きい方のバーガーは、お相撲さんでもないかぎり食べきれないので、間違えて注文しないように気をつけよう。

新宿あたりにできてくれると持ち帰りも気楽なのだが、お茶の水の店からだとさすがに飲み物付きセットを持ち帰ることができない。

Posted by mikimaru at 12:48 PM | コメント (4)