December 13, 2004

ゆうパックで、びっくり

昨日(12日)の夜遅く「夕方に荷物を出しておきました」と、北海道の人から連絡をもらった。二日かかると思っていたので、ただ念のためにという意味合いで、今朝になって伝票番号をチェックすると、最寄りの集配局に到着している表示が。まさかと思っていると、ほんとうに10時過ぎに到着した。(ちなみに北海道の帯広市からの荷物)

いつから、翌日着になっていたのだろう。先月は二日かかっていたような気がするのだが……? ちなみに別料金をとられた形跡はなく、通常のゆうパックだった。以前から、エクスパック(専用封筒で全国均一500円)ならば遠隔地でも翌日着がほとんどだというのは聞いていたが、ゆうパックで翌日着というのは、予想していなかった展開。航空便を使っているはずだが、通常料金でそれは可能なのだろうか。足が出るのではと思うが、まぁ、とりあえずわたしが心配する話ではないので、様子を見よう。ただ、こんなニュースもあることはご紹介しておく。

自民・片山参院幹事長が郵政民営化に懸念 鳥取の集会で
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20041212/K2004121201090.html

民間業者と競争したい気持ちもわかるが、郵便局くらいしか便利な存在がない地域もあるはずだ。ゆうパックの現状にしても、東京や大都市では夜ぎりぎりまでに荷物を持ち込んでも当日扱いになるが、田舎では午後の早い時間を過ぎると大きな郵便局にそれを移動するのが翌日になる場合だってあると聞いている。この差がますます開くことになるのは、郵便局の持っていたよい部分、「遍在」の要素が「偏在」になっていくように思えてならない。郵政民営化で郵便局が減るということになるのであれば、何のための民営化だろうと思う。

さて:
クロネコをはじめ民間業者を応援しているわたしとしては、ゆうパックがスピードアップしているのはちょっと驚いているが、民間業者もサービスでがんばっていくのだろうな。

Posted by mikimaru at December 13, 2004 11:09 AM
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