October 31, 2007

映画:ディパーテッド

数日前にDVDで見た作品。
ディパーテッド - ワーナーブラザーズによる日本語公式サイト。

アメリカでリメイクされたが、原案はご存知インファナル・アフェア。このブログでも何度か書いていると思うが、1〜3作も番外編も、すべて名作だ。

しかしこの「ディパーテッド」。。。あれだけの話を1作にまとめて、しかも美味しいところだけ集めたものだから詰めこみすぎで長い長い。。。2時間半以上あったと思う。途中で「あの名作が〜っ」と思うところもあったが、初めての人ならそれなりに楽しめたのではないだろうか。


役者も豪華だ。豪華すぎてめまいを起こしそうになる。↑のジャケットでこの3人(レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン)だけでもじゅうぶん暑苦しい濃いのだが、ほかにもざくざく。

アレック・ボールドウィン、かつては若手のセクシー俳優だったのに、貫禄つきすぎ。マーチン・シーンも出ていた。たまに彼の若いころの作品を思い出そうとすると息子たち(チャーリー・シーン、エミリオ・エステベス)あたりとごっちゃになる。こちらは、よいおじさんになったな。

ラストにはびっくりさせられた。これは元のシリーズを見た人だけの驚きかもしれない。詳しくは書けないが、さすがアメリカ映画だ。

よろしかったらオリジナルの3部作、ついでに番外編、おすすめです。
【初回限定生産】 インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック


番外編
インファナル・アンフェア 無間笑(DVD) ◆20%OFF!

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October 30, 2007

御福餅に思う、製造年月日の話

御福餅、製造年月日を偽装。そして食品ラベルの表示順(砂糖を2番目に書いた)に問題あり、とのことだ。これは自分たちから公表したらしい。

栗きんとんで有名な岐阜の和菓子店、川上屋の商品についてもニュースになったようだ。
といっても川上屋に問題があるのではなく、製品を扱う川上屋馬籠店という特約店において、商品の消費期限・賞味期限を虚偽表示していたとのこと。川上屋は一定の日付を過ぎたものに対して返品を受け付けるとしていたようだが、なぜそれなのに返品ではなく虚偽表示を…?

この手の食品問題は、自己申告またはチクリのラッシュとなるかもしれない。嘘をついている業者らは、いま告白のタイミングを考えているのかも。。。

さて、話をもどそう。
赤福のときにはあまり深く考えていなかったのだが、製造年月日のこと。

そもそも製造年月日は、1995年から書かなくてよいことになったように思うが、赤福や御福餅では、商品に製造日を書いていたということなのだろうか。。。そうなのだろうな、おそらく。出来たての新鮮さを売りにする方向性と世間の目は、法律が変わったくらいでは関係ないのだろう。27年つづけていたという製造年月日の嘘をやめるにはいい機会になったかもしれないが、それはできなかったわけだ。

そういえば近所のスーパーなどで売られている大福など餅菓子のパックも、製造と消費期限が両方買いてあるものがあるように思う。やはり、そういうものなのかな。

赤福は店頭から回収したものまで使い回ししていたので論外だが、御福餅がもし前日の夕方に作ったものを翌日の日付で作ったものとして出荷していただけで、回収した商品については適切に処理していたのであれば、これは(こう書いてはナンだが)赤福より罪は軽い。嘘はいけないことだが、その嘘は健康被害がおこるほどには重くなかったことになる。

自分たちで設定した賞味期限・消費期限にしばられて、それを守るために嘘をつくのであれば、誰のための、何のための設定かと思う。客に安心して買ってもらうための日付なら、安心して買ってもらえるものを出すことが基本だろう。食品企業が提供するのは、日付ではなくて安心だ。。。もっとも、同じ牛乳パックで賞味期限が先のものがあれば、ついついそちらを買っているわたしが書いても、あまり説得力はないかもしれないが。

Posted by mikimaru at 08:02 PM | コメント (0)

October 29, 2007

今度は吉兆グループだって

仕入れた菓子類の日付管理をごまかしていたらしい。

あくまで現場の判断で消費期限、賞味期限の改竄(赤福で有名になった「まき直し」)をしていたというけれど、嘘だね、ぜったい組織ぐるみだ。500円かけてもいい(←金額がせこい)。

製造会社の人が「世界の吉兆さんだから安心していた」とテレビで言っていたけれど、当然だよなぁ。大手じゃなくたって、そんなことするとは誰も思わないもの。自分のところで一生懸命に作ったものを、売る会社がそんなふうに扱っていたら、かなりショックだね。

あ〜、吉兆なんて縁がなかったけれど、知っている会社とか、愛用している店がこういうことしていたらどうしよう。けっこう精神的なダメージになりそうだな。

Posted by mikimaru at 11:43 PM | コメント (0)

October 28, 2007

てのひら怪談2、予約受付中

何のひねりもないタイトルだが(←おいおい)、てのひら怪談の2冊目は「てのひら怪談2」になったらしい。現在予約受付中。予約すると特典もあるようだ。

それから、編者のひとりである東雅夫さんのブログによると、編集方針の異なる別のてのひら本も企画されているらしい。それにも載せてもらえるとよいのだが。。。いや、載せてもらいたい(きっぱり)。

文章は普段から書いておかないと頭がさびてしまうので、この数日、文章を書き慣れておこうと、あることを開始した。習慣となれるか、軌道に乗れるのか…、どうなることやら。無理せずやってみようと思う。

Posted by mikimaru at 09:42 PM | コメント (0)

October 27, 2007

台風接近と、東京ミッドタウン

今日は午前11時ころに家を出て、六本木へ。大江戸線ができて乗り換えが減ったので、六本木も気分的に近くなった。

台風が近づいているというが、地下鉄がほとんどなのでさほど濡れないだろうと、予定通り出発。

フェルメール展が開かれている国立新美術館に行くのが目的だったが、地下鉄を降りてすぐが東京ミッドタウンとなっているので、まずはそこでランチでも食べて、それから展覧会へ……と予定していた。だが実際に到着してみると、何やら「はいりたい」と思える食べもの屋がない。店の種類は豊富だが席が落ち着かないイートインばかりで、気分が乗らない。そこで、浅野屋で持ち帰り用のパンだけ買って、フェルメール展に先に出かけてしまうことにした。

展覧会は、フェルメールの絵「牛乳を注ぐ女」が飾られている場所までは混雑。通路の距離でいうと真ん中あたりにその絵があり、実質的な折り返し地点となる。そのあたりに休憩所やお手洗いへの案内があったので、腰をおろして休憩した。10分くらいして、後半を見学。。。すると!

フェルメールの絵を見たあとは、皆さん早足になるのか、後半がけっこう空いているのだ(ぷぷぷ)。おかげで少し楽だった。(なんてわかりやすい人たち!)

そのあとミッドタウンにもどったが、どの店も混雑していたし気分も乗らないので、食事をあきらめた。次の予定である新宿タカシマヤに出かけてしまうことにした。新宿ではハンズで少し買い物し、地階でケーキなどを買ってくる予定だったのだが、食事もそこでとればよいことに。

大江戸線で代々木に行き、タカシマヤに徒歩で移動したのだが、このときはけっこう濡れた。台風が近づいているという実感がわいてきた。

13階で天麩羅の御膳を食べて、東急ハンズで買い物し、タカシマヤ地階でデメルのザッハトルテ、スーパーの紀伊国屋で生クリームと牛乳を買い、今度は新宿駅へ。ここで、暴風の予感。

電車に乗り、高円寺駅にもどると、雨はともかく風が強い。家にもどるまでの約20分、傘が壊れるかと思うほどの強風が4〜5回あった。雨も強くなっていった。

家に帰ってきたら、しぼらなくても水がしたたるくらいにジーンズが濡れていた。それから約1時間ほど、風と雨の音がかなり大きかった。もう少し遅かったらたいへんなことになっていたかもしれない。

威力の弱そうな台風だからと、甘く見ているとたいへんなことになる。今回は無事だったが、今後は慎重にならねば。

(デメルのザッハトルテの写真は、のちほど「別館」で)

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October 26, 2007

突然のspamtrapped画面で、びっくり

ある茨城県のパン屋さんのサイトを見てみようかと思った。店の名前を何となく覚えていた程度で、URLまでは覚えていなかった。Googleで検索したらすぐ見つかったので、クリック。

すると「スパムの缶詰」の画像と、オランダ語(おそらく)と英語による警告文が。。。かなりびっくり。なんだこれはっ?

以下、そのまんま掲載。

You've been spamtrapped

Als u menselijk bent en u denkt dat u onterecht wordt beschuldigd van spam activiteiten op mijn weblog, ga dan terug naar de vorige pagina. Mogelijkerwijs bevat uw commentaar een link naar een site welke ik op dit weblog weer. Ook kan het gebruik van verschillende woorden zoals casino u naar deze pagina hebben geleid.

English

If you are human and you think that you are wrongly beeing accused of trying to spam my blog, please return to the previous page by going back. You've been sent here because the original comment contains illegal keywords like casino or links to spamming websites. I will not tolerate these links on my weblog and as a precaution all content is filtered before submitted to the site.

で、Googleの検索結果を直接クリックではなく、URLをコピーしてバーに貼りつけると、無事に到着できるのだ。内容は普通のパン屋さん。。。それでますます目が点。

この件で検索してみた結果、わたしの推測だが、このパン屋さんがブログにスパムロボットを呼びたくなくて、NP_Blacklistというプラグインをインストールしたのではないかと。しかも、設定がじゅうぶんではなく、検索エンジン経由の人を全員ブロックしてしまっているのではないかと…。お気の毒さまだが、おそらくそれが正解かと思う。

そうでなくわたしのISPがブロックされているのなら、URLを直接指定したら中身が見られる理由にはならないからなぁ。。。

しかし、突然のスパムの缶詰で、わたしはかなり驚いた。びっくりだ(苦笑)。

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October 25, 2007

電気を使わない加湿器

ネットで東急ハンズ新宿店のおすすめグッズを見ていたら、電気を使わない加湿器「ちょこっとオアシス」というものが掲載されていた。
製造元の解説ページ

自然気化らしいので、水さえ清潔なものを使って、余った水を捨てれば、衛生的で安全だ。
買ってみようかな。


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October 24, 2007

髪染め

今日、薬局でヘアカラーの棚を見ていた。買おうかと思ったら明日と明後日がセールだと貼り紙してあったので、見るだけにした(ぷぷぷ)。

用語がいろいろあって混乱してしまうのだが、ヘアカラーと白髪染めは、だいたい似たようなものらしい(←色を染めるという点において役割は同じだから)。だがヘアマニキュアというのは、種類や成分が異なるらしい。

わたしはそういうことに無頓着なので、とにかく何か色がつけばいいやと思っていたわけだが、どうせなら白髪も染めたい。だが商品の箱を見ていると「白髪染めではありません」、「ヘアカラーではありません」など、いろいろ書いてあるものがあり、混乱する。

とにかく、何千円もするものではないので、1回くらい染めてみたいと思っているのだが、少しずつ明るい色にしていくか、思いっきり明るい色にするか、考えどころだ。小心者だから、いつでも黒にもどせるよう、黒もセットで買ってくることになるだろうが。。。

Posted by mikimaru at 11:54 PM | コメント (0)

October 23, 2007

最近読んだ文庫本

このところ、文庫本づいている。

ニッポニアニッポン - by 阿部和重。佐渡に渡ってトキ保護センターへの侵入とトキ誘拐(または殺害)を綿密に計画する少年の物語。

笑わせようとしているのかどうかはわからないが、最初の数ページでかなり笑える場所があり(←少年は大まじめに計画しているが、どこかしら滑稽)、つかみがよい。一気に読んだ。

殺人鬼 / 殺人鬼2 - 綾辻行人によるスプラッター小説。

1作目はそのまんま「13日の金曜日」の雰囲気だが、2作目は「ジェイソン、ニューヨークへ行く」かと思いきや、わたしにとっては何となくクーンツのストレンジャーズを連想させるものだった。

日本人である綾辻行人にタブーはなかったと思いしらせてくれるのは2作目の冒頭。クーンツなら幼児に殺人鬼の魔の手は伸びないが。。。

また、1作目は「最後に意外なことがわかる」というふれこみのようだったが、後半になって少しずつ意味がわかってきた。これは大昔、十年以上前だったと思うが綾辻作品(館のシリーズのどれか)を読んだとき「ああ、こういう引っかけってあるんだ」と学ばせていただいた成果だと思う。作品名も覚えていないくらいだが引っかけだけは覚えていたし、その後もその方法は推理小説を読む上でかなり役に立った。

今回は、その成果ありということで、にんまりとさせていただいた。

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October 22, 2007

石屋製菓、来月15日から製造再開

店頭に並ぶのは22日ころかららしいが、製造は15日に再開の見込みだそうだ。

ん〜、しばらく、いいや。。。(苦笑)
バウムクーヘンを食べていなかったことは残念だし、北海道に出かけて白い恋人パークでチョコの泉を見たいというのはあったんだが、なんかこう、幻滅したし。。。

不二家はクリスマスに向けてがんばっていくんだろうが、考えてみたらそんなに「不二家の○○が食べたい」という菓子も思い浮かばないほど、もともとが遠い存在。中野駅周辺には2店舗あるので、前を通ることもあるが、とくに何かを買いたいと思わない。

黄色ブドウ球菌と牛肉偽装から数年経つ雪印。これに関してはできるだけ買わないように努力している。メグミルクと書いてあると「元は雪印でしょ」と、よけられるだけよけるが、たまに間違えて関連商品を買う。うちは乳製品が好きなので、よけるのが難しい。

もう、不祥事の話題はこれっきりにしてほしいものだ。食べるものの選択肢が減っていくのはつらい。

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October 21, 2007

映画:ブラッド・ダイヤモンド

2006年のアメリカ映画。
ブラッド・ダイヤモンド - ワーナーブラザーズによる公式サイト


内戦がつづくアフリカのシエラレオネ共和国が舞台。

アフリカに生まれ家族を失った白人男性アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、少年時から傭兵などを経験しつつ危険な橋を渡り、現在はダイヤの不正輸出をおこなう売人。彼の手を経て海外へ流出するダイヤは巧妙なルートでロンダリングされ、イギリスにある世界的大手の宝石会社が買い上げていた。

そのルートを解明し、世の中の人間たちにダイヤを買わせないことでアフリカに間接的な幸せが訪れると主張する戦場ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリー)。

密輸出ではなく自分たちの手でダイヤを売りさばけば国を救うことになると、暴力で住民をさらってはダイヤ掘りの強制労働をさせるゲリラ組織。その手に落ちたソロモン(ジャイモン・フンスー)は、労働をさせられながらもバラバラになった家族の身を案じていたが、やがてとてつもない大きさのピンク・ダイヤを発見。隠そうとしたまさにそのとき、政府組織が襲撃をかけた。ピンク・ダイヤをその地に残したまま、ソロモンらは投獄される。

男性がピンク・ダイヤを隠したことを知るゲリラ組織の男は、巧妙で残酷な罠をしかけそのダイヤを狙う。
アーチャーは「売りさばけるルートがあるのは自分だけ」と、強引にソロモンと行動をともにする。
マディーはアーチャーを軽蔑しながらも、ジャーナリストのネットワークを利用し、ソロモンの家族を捜す。
そしてソロモンの望みはただ家族と再会し、幸せに暮らすことだ。ダイヤをふたたび見つけられれば、自分と家族のために使いたいと願うが、まずは家族を全員見つけたい。

とりあえず目の前にある物質で何人を救えると考えるか、そんなものがあるから内戦が終わらず平和にならないと考えるか…。答えの出ない問題だ。どちらもそれぞれの立場からすれば正しいことだろう。

20年くらい前だったか、ある人と話をしていて「某世界的宝石会社は値崩れをさせないよう、誰にも拾えない沖合まで小粒ダイヤを運んでいって投棄している」と聞かされた。その話に、言い表せないほどの強い嫌悪感を抱いた。

この映画を見てふたたび思ったが、わたしはダイヤは要らない。

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October 20, 2007

赤福、ぼろぼろ

社長は勢いよく「冷凍していたのは出荷前の商品だけです」などと言っていたわけだが、やはり嘘。再冷凍や、再冷凍もされずにそのまんま再出荷の商品、または「むきあん」「むきもち」などの加工があったそうだ。

そんな用語があったり、大人数がかかわっていなければできない規模の作業だったことを思うと、よく34年も秘密が保たれたものだと感心してしまう。ようするに公然の秘密だったんだろうな。世間一般や業界の意識が変わってきて「隠したほうがいいかも」ということになり、隠しはじめたところでしっぽを捕まれた、と。

出荷前の商品を在庫調整のために冷凍していたことを仮に許せるとしても(←その場合は適切な情報公開をしておけばよかったと思う、家庭で再冷凍してしまうことを防げただろうから)、ぜったいに許せないのは、持ち帰ったものの再冷凍や再出荷と新商品が混ざっていたであろうことだ。どれが新商品でどれが再出荷か、わかったものではなかっただろう。へたすりゃ再出荷のものが連続でリサイクルされていた危険性もある。

何を考えていたんだろう、あの会社は。終わってくれてけっこう、さようなら赤福。

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October 19, 2007

ピングーが当たった

今朝、荷物が来る予定もないのにクロネコがやってきて、ピングーのグッズをおいていった。箱には住友生命の文字と「メール登録キャンペーンの当選品」とある。。。はて?

何ヶ月か前に、住友生命のオンラインメニューに登録したのは確かだが、そのとき何かキャンペーンに応募したことになったんだろうか? まるっきりわからないが、ピングーは好きなので嬉しい。

こんな感じ → ピングーのマウスパッドと、半スケルトンなマウス

そういえば、5〜6年くらい前だったと思うが、保険プランを見直したときにピングーのパジャマをもらったような気がする。住友ってピングーと契約しているのかな。

Posted by mikimaru at 09:33 PM | コメント (0)

October 18, 2007

アメリカの計量単位と華氏

今日、アメリカの出版社のレシピ本を読んでいて、つくづく「なんでアメリカは国際単位系(メートルやキログラム)ではないんだ」と叫びたくなった。

1カップと書かれている程度なら「アメリカの1カップは日本より多少大きい」などと考えながら読めるのだが、オンスが出たらもう見当もつかない。オーブンが350℃(華氏)となっていたら摂氏で何度なのかわからない。

Mac OSXで利用できるダッシュボードメニューのひとつに換算ツールがあるので、パソコンの近くで読んでいる分にはさほど苦労はないが、寝ころんで読むというのは無理だろう。気になって気になって仕方がなくなるはずだ。

いちおう、アメリカは公的な場では国際単位系を使うことになっているらしい。以前に大学病院勤めの知人が「職場ではメートル法ばっちり、でも家に帰るともうだめ」だと言っていた。カナダにドライブしていると標識の「どこどこまであと何キロ」のおかげで「ああ、カナダにいるんだ」と実感できるのだとも。

ああ、せめて、アメリカで出版されていても内容がヨーロッパのレシピなら、本の隅でもいいから換算表(当書籍の中でカップというのは何CCです、など)を掲載してもらえたら、ありがたいものだ。

Posted by mikimaru at 11:34 PM | コメント (0)

October 17, 2007

海外からの誤配送

昨日のことだが、午後に郵便局が「郵便受けにはいりませんので」とチャイムを鳴らした。見るとフランスのアマゾンから荷物がふたつ。え、なぜふたつなのだ?

持ってみると、小さい方はぎっしりと重さがあって、あきらかに本。もうひとつの大きめ箱は、がさがさしていて軽く、正体不明。注文した本人も「なんで二個口なんだろう?」と首をかしげている。

あきらかに本とわかる方を開けてから、ふたつめの箱へ。
――軽い、軽いと思ったら、子供向けのプラモデル(っぽいもの)が、たくさん出てきた。

狐につままれた気分で、改めて箱を見た。
箱の外側は我が家宛てなのだが、中の明細は「フランス国内にお住まいのカリーナさん」になっている。つまりカリーナさんが子供にあげようと思って注文したおもちゃが、遠く日本に来てしまったということのようだ。

関係ない荷物が届いたことを、注文した本人がフランスのアマゾンにメールした。まもなく返事があり「安い便で送り返して、箱の中に送料がいくらか書いておいてくれ、あとで送料を返す」とのことだったそうだが…これが日本国内だったら「そちらが配送業者を手配して、うちにとりに来てくださいよ」と言いたくなってしまうところだ(苦笑)。最短でも数週間のあいだ送料を立て替えるだけでなく、郵便局まで持っていく手間がかかるじゃないか。。。

ま、どこの国でも、どの会社でも、たまにはこういうことがあるんだろうね。。。

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October 16, 2007

Navigator 9.0

Netscape Navigator 9.0(英語版のみ)が出たと聞いたので、ダウンロードしてみた。

メニューが英語であることと、デフォルトではアメリカの天気と気温がバーに出てくること以外、Firefoxユーザとしてまったく違和感なく使える。逆に言うと、いまこのブラウザが出てきた理由がよくわからない。。。そっくりだったら、日本語版もあるFirefoxのほうが使いやすいと思う人が、ほとんどではないかと思う。

インストール時に、Firefoxの設定を引き継ぐと指定したら、ブックマークだけでなくCacheやCookieまで引き継いでくれた。どちらを立ち上げているか忘れてしまいそうだ。

Posted by mikimaru at 09:49 PM | コメント (0)

October 15, 2007

JR西日本の脱線事故で

こういう書き方が適切であるかはわからないが、あの脱線事故のあとで、とても印象に残っていた遺族の女性がいた。
(注:JR西日本としては彼女を遺族とは認めていない、なぜなら死亡した被害者とは法的に夫婦でなかったから)
だがなんと、その女性が1年前にお亡くなりになっていたことを知った。自殺だという。

以前にわたしがテレビで見聞きした範囲では、ふたりは法的に夫婦でないというだけで、13年という長い月日をとても仲むつまじく暮らしていたということだった。突然にひとりになった彼女は、遺族のための献花台を利用することすら不自由があり、何度も何度も自分の立場をJR西日本に説明しなければならなかったと、その番組で見た記憶がある。それでも遺族向けの説明会の案内が彼女に来ることはなく、JR西日本にとって彼女は遺族ではない存在でありつづけた。

その女性が家族にJR西日本を恨む遺書をしたため、自殺してから1年だという。
ご冥福をお祈りするとともに、わたしもまた、JR西日本の杓子定規な対応には憤りを感じずにいられない。

Posted by mikimaru at 11:38 PM | コメント (0)

October 14, 2007

Gmail

最近けっこうGmailを使うのだが、Windowsマシン(←1日1回使うかどうか)で見たGmail画面と、Macで見た画面に違いがあることは早くから気づいていた。だが先日、ちょっと余計なところを触ったら、機能まで違っていたことに気づいた。

Windowsだと、デフォルトでチャットができるようになっているらしい。それに、メール交換したことのあるGmailユーザがオンラインの場合、ランプのようにマークがついている。つまり相手にもわたしがオンラインだということが見えているんだ。。。ふむふむ。

Mac OSXでチャットをするにはiChatなどを使えばいいらしいのだが、別にチャットするような相手も急ぎの用件もない。たいていはメールで済む。

自分がMacでログインしているとき、相手にどう見えているのかだけは、ちょっと気になる。オンラインであるランプはついているのだろうか。おそらくついていないとは思うが。。。あとでちょっと実験してみるか。

Posted by mikimaru at 10:29 PM | コメント (0)

October 13, 2007

蕎麦打ち、初回

午前中だが、「そうだ、蕎麦を打ってみよう」と思いつき、さっそく開始。ちょうど昼食に間に合うだろうという計算だ。先日ここに書いてから蕎麦関係のサイトをちらちら読んで頭にははいっていたつもりなので、気楽に開始した。

小麦粉(薄力粉と強力粉をブレンド)、そば粉、水の量をきっちり量って、こねる。ある程度までこねたとき、生地につやのようなものが出てきて「ああ、ここで休ませていいんだな」という気分になった。ラップをして、20分くらい休ませた。

そして板に強力粉をふって(←ほんとうは打ち粉専用のそば粉をふったほうがいいのだろうが、そば粉はそんなに余裕がないので今回は強力粉で)、できるだけ四角く伸ばし、子供のころから親がやるのを見ていた記憶まかせに、するすると生地を伸ばして・・・まではよかった。

打ち粉をふんだんに使わないと、生地がすぐくっついてしまうことを計算していなかった。板につかない程度にのみ粉をふっていたため、気づいたら「麺棒にからまった蕎麦生地がきりたんぽ状態」になっていて、唖然とした(苦笑)。

きりたんぽのようになった生地は残念ながら棒からはずして、その状態からまた潰してひろげ、また最初からやり直した。だが、ようやく広がって「さあ、折りたたんで切るぞ」と思った段階で、また同じ失敗を――。

打ち粉がじゅうぶんでなかったようで、畳んだ生地の段々が、切っているうちにくっついてしまったのだ(笑)。つまり切ったときS字型にほぐれるはずの麺が、ぶっといラインになってしまった。

しかたないのでそのままゆでたが、やたら短くて太い蕎麦になった(^^;。

というわけで、まだ完成写真を公開できるレベルにない。近日中に再挑戦してみよう。

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二日後、追記。
別館に掲載 → 手打ち蕎麦、第二回
写真付きで紹介しています。

Posted by mikimaru at 10:42 PM | コメント (0)

October 12, 2007

ついに、アラビヤン焼きそば

黒川紀章氏が他界されたとのこと。ご冥福をお祈りします。

そして、消費期限の偽装ということで34年ものあいだ消費者をだまし、老舗という名もアテにならないと気づかせてくれてありがとう、赤福さん(怒)。

さてさて、セブンイレブンのサイトでお買い物をした。

千葉のほうでだけ売られているというサンヨーのアラビヤン焼きそば。
(正確には、商品名は「焼そば」であって、「き」がはいらないようだが、ここでは焼きそばと書かせていただく)
ずっと食べてみたかったのだが、機会がなかった。

セブンイレブンで受けとれば送料と手数料が要らないということだったので、5食セットのものが473円で買えることになった。通販だと30個入りの販売がほとんどだったので、あきらめていたが、これで無事にゲットできる。

せっかくなので、一緒にマルタイの棒ラーメンセットも注文しておいた。

詳しくは、セブンドリームドットコムで(^^)
セブンドリーム・ドットコム

Posted by mikimaru at 07:46 PM | コメント (0)

October 11, 2007

2005年ころのCOOKPAD問題

レシピ本をあれこれ検索していたら、COOKPADの投稿レシピで人気のあるものを集めた本というのが何冊かあった。そこで「素人さんの投稿で本が成り立つのか? 権利問題(レシピ買い上げ?)などはどうなっているのだろう」と、何気なくGoogleで cookpad と入力。

すると、けっこう上のほうに「COOKPAD問題」という単語が出た。

なんだろそれは、と読み進むと、2年前である2005年12月ころ、大きな問題があったらしい。まったく知らなかった。

当事者でもないし、現在はどれほど改善されているのか( or いないのか)わからないので、骨子だけ書くと、本に収録されたレシピが盗用ではないかと指摘した人たちの何割かが、ログイン不可の強制退会になったらしい。さらにはその問題レシピの投稿者と運営会社との関係もあれこれ取り沙汰された。当時在籍した複数の人が記録に残しているのだから真実なのかもしれないが、一般社会の常識と照らし合わせても、かなり「あり得ない」。唖然とするばかりだ。

また、規約では盗用レシピは許さないので責任は各自で持て(大意)とあるにもかかわらず、運営会社は投稿されたレシピに関して複製や配布などが無償でできるのだという――つまり「責任は本人、使うのは運営会社」といったことになっていたそうで(この部分は本日現在わたしが読んでも同じ)。。。

ようするに、わたしの検索のきっかけとなった疑問「投稿者の権利(レシピ買い上げ?)」は、最初から存在しなかったことになるのだろう。

ほかにも細かな点はいろいろあったようだが、詳しくは検索していただくとして。
くり返し書くが、現在がどう改善されているか( or いないのか)は、まったくわからない。だが何やら印象が悪いので、わたしはこの本のシリーズを遠慮しておこうと思う。

Posted by mikimaru at 07:39 PM | コメント (0)

October 10, 2007

中国産の(偽)三輪そうめん

ついさっきテレビのニュースで中国産の偽三輪そうめんの画像がちらっと出たんだけど、あれは参考写真でなく本物の偽商品(←なんだその日本語は ^^;)なんだろうね?

パッケージがすごくよく似た、格安のそうめんをこの夏に見た。。。
「安いな〜、買ったらまずいかもしれないし、まずかったらこんなにあったら困るから買えないな」と、何度も何度も、店の前を通るたびに考えた。売れてしまったのか、数日のうちに店から消えたから、すぐ忘れてしまったけど。

あれがもし偽商品だったら、わたしは買っていたかもしれない。。。人ごとじゃないな。

というか、気になるので、商品が特定されているんだったらもっとテレビや新聞に画像をアップで出してほしい。買ってあるが食べていないという人がいたら、間に合うかも。

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夕方18時過ぎ、追記。
この商品を販売していた楽天の店、商品ページを削除。Googleのキャッシュに残っていたものを確認した。また、その商品のコメント欄に、今日の日付で「中国産だったなんて」と書いている人も。これからどんどんレビュー欄が書き換えられていくのか…?

あ、ちなみに商品名は「三輪山本舗そうめん」。三輪山本舗という店は実在するが大阪の業者が勝手に名前とパンフを使ったらしく、利用されたほうはたいへん迷惑しているとテレビで言っていた。

Posted by mikimaru at 02:08 PM | コメント (0)

October 09, 2007

いろいろなものが値上がり(;_;)

山崎製パンが8%程度の値上げを予定しているとか。ほかのパン屋もこれにつづくだろうな。。。

わたしは市販パンはあまり買わないけれど、原料代が上がっているということなのだから、小麦粉などを買って家で焼いているわたしも値上げの影響を受けることになる。実際、わたしがよく買っている富澤商店も11月から小麦粉を値上げするそうだ。

今日スーパーで、店員さんがすぐ近くにいるのに(笑)、いつも値段を見ている同じ商品が数円値上がりしていたので「少し高くなったね」とつぶやいてしまった。その商品だけではなく、微妙に2円くらい上がっている商品をいくつか見かけた。

値上げをせずに量を減らしている商品もあると聞く。グラムまではいちいち見ないから、何かのはずみに「あ、減ってる」と、気づく人は気づくということなのだろう。どっちがいいかと聞かれても困るけれど。

10月のうちに、小麦粉をやや多めに買っておくとするか(ぷぷぷ)。

Posted by mikimaru at 11:50 PM | コメント (0)

October 08, 2007

映画:デジャヴ

デンゼル・ワシントン主演の2006年アメリカ映画。ジャンルとしては、SFなんだろうな。
Deja Vu - IMDB (英語)

大勢の人が乗ったフェリーが爆発する。次々に流れ着く遺体。テロか、事故か。
現場に駆けつけたATF(アルコール・タバコ・火器局)の捜査官タグ(デンゼル・ワシントン)は、残されたわずかな証拠を見逃さず、すぐさま爆破であると断言する。有能な彼を信頼したFBIに誘われ、彼は「つねに4日半前を見ることができる」装置を使ったプロジェクトに参加する。

感想として(とくにプロジェクトの紹介をする場面で)「よくこんなしちめんどくさい設定を考えたな」というのが正直なところだった。

終わり方はいくらでも暗くできただろうが、「デッドコースター」のような終わりにならなくて、わたしとしてはほっとした。

そこそこ重要な役どころとしてヴァル・キルマーが出ているのだが、ちょっと貫禄つきまくりで「誰だっけこの人」と、ずっと首をかしげていた。う〜、びっくりだ。

Posted by mikimaru at 10:41 PM | コメント (0)

October 07, 2007

蕎麦を打ってみようかと

きっかけは、夕方出かけたスーパー。隅っこに見切り品の棚があるのだが、そこを見るのが楽しみだ。いつも飲み物(カップスープや紅茶など)が多いその場所に、今日は蕎麦粉があった。

あと半月くらいで賞味期限が切れるらしいが、蕎麦100%で300gだ。小麦粉を混ぜて蕎麦を打ったらきっと何人前にもなるに違いないし、蕎麦を打つのが面倒ならニョッキなどに使ってもいい。。。つらつらと訳知り顔に書いているが、実はわたしは蕎麦打ちもニョッキづくりもしたことがない。作り方を何となく知っているということと、実体験のあるなしには大きな差がある(笑)。

とにかく、300gが見切り品で157円だったので、何となく買ってきた。田舎の親が蕎麦やうどんをよく手打ちで作っていたので、電話をしてみる――「小麦粉をどれくらい混ぜて作るのか」と。

慣れていない人は半分以上を小麦粉にしたほうが無難で、のちのち半々くらいに慣らしていったらいいだろうということだった。よっしゃ、近日中に蕎麦でも打ってみるか(←ノリが軽い)。

なにせ、麺棒も麺台もパン用のものがそろっている。パン用より大きな台があったほうがいいのはたしかだが、最初のうちは仕方ないだろう。

蕎麦打ちのリンクも、少し集めてみた。これからもっと充実させていこう。
mikimaru.netリンク集

では、結果は別館の「食べ物写真」にて(笑)。乞うご期待。

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October 06, 2007

しなびかけたリンゴを煮る

5キロ分のリンゴ(サンつがる)を箱で買って1ヶ月。

大部分は煮たり、ジャムにしたり、あるいは生のまま冷蔵庫に収納したが、いくつかは常温で放置していた。さすがにしなびかけてきたものもあり、このところ残りを日々2個ずつくらい煮リンゴにしている。煮ておけば冷凍庫に保存できるし、収納にも困らない。

さわってみてあきらかに弱ってきているリンゴの場合、ただ砂糖や甘味料で煮るのではなく、赤ワインを足すことにしてみたところ、これがかなりよい結果になった。色や風味がよくなるのはもちろんだが、糖分だけで煮たときのねっとりした水分(煮詰めすぎると飴状)がほとんど出ず、しんなりとしたよい加減に煮上がるのだ。

しなびてしまったリンゴがあるご家庭は、お試しあれ。

ところで、数日前に締め切られてしまったのだが、楽天で格安の紅玉(加工用)が、箱で売られていた。だが数日前といったら我が家にはまだリンゴがたくさんあり、とても注文できる状態ではなかった。今日になって値段を見てみたら…同じものが数百円アップになっている(苦笑)。仕方ない、どうせなら新鮮な状態で使い切りたいのだから、もう少ししてから注文するとしよう。

紅玉の季節は短い。忘れないように、よいタイミングで箱買いする予定だ。

Posted by mikimaru at 11:52 PM | コメント (0)

October 05, 2007

リンゴの芯抜き@東急ハンズ

新宿タカシマヤに出かけたついでに同じタイムズスクエア内の東急ハンズへ。久しぶりだ。。。

欲しかったリンゴの芯抜きをゲット。283円。20個まとめて買ったリンゴはだいぶ少なくなったが、また近いうちに箱で買うことだろう。リンゴの芯が楽に抜けるなら、まるごと1個の焼きリンゴも簡単に作れるようになる。やってみたい。

ちなみに楽天では(↓)130円くらいで売っている店もあるらしい。

Posted by mikimaru at 09:59 PM | コメント (0)

October 04, 2007

高階良子の漫画

ときどきAmazonのマーケットプレイスなどに出ているのだが、手を出さずにいた高階良子。かつて「なかよし」など講談社系のコミックスで、何冊も持っていた。タランチュラなどはたしか捨てたか引越のどさくさで行方不明か、読みたくて2回買ったような記憶がある。

そしてふたたび気分がタランチュラで、あきらめきれずに検索。1999年に「はるかなるレムリアより」と同時収録で「タランチュラのくちづけ」が出たらしい。Amazonのマーケットプレイスにあったので、2作品を同時に読めるならと、迷わず注文。

さきほど出品者の方から、発送したという丁寧なメールをいただいた。よかったよかった。

Posted by mikimaru at 11:52 PM | コメント (0)

October 03, 2007

あり得ないミス:経口用のブドウ糖を

gooニュース経由、 朝日新聞の記事
経口用のブドウ糖、水道水に溶かして患者に注射 下関

 山口県下関市の社会保険下関厚生病院(沖田極病院長)で、糖尿病で入院中の50代の女性患者に、看護師が経口用のブドウ糖粉末を水道水で溶かして注射するミスがあったことが3日、分かった。同病院によると、容体に影響はなかったという。感染症を起こす恐れもあり同病院は「あり得ないミスだった」として家族に謝罪した。

低血糖の症状が出た場合、経口用のブドウ糖は飲ませりゃいいのだ。そんなことわたしだって知っている。しかもそれ「水道水で溶く」って、何なのだ。看護師じゃなくたって、一般常識でそれはあり得ないだろ? ほんとに「あり得ない」の2乗、3乗。。。

なんか、読んでいるだけで、恐怖で息切れを起こしそう。病院に合計で50日以上入院したけれど、わたしは幸いにもそんなミスがなくてよかった。(もっとも、5月にとり違えされたことはあるけどね。。。)

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あ、書き忘れていたけれど、以前に予告したSNS、10月1日から公開しました。よろしければご参加ください。

Posted by mikimaru at 07:45 PM | コメント (0)

October 02, 2007

家電の部品交換、高っ!

ずっと使っているホームベーカリーの内側(パンをこねるケース全体と羽根)が、だいぶ摩耗してきたので、メーカーに問い合わせてみた。フリーダイヤルもあるが、とりあえずメールもあったので、メールにしてみた。

型番×××で、パンケースと羽根を注文したいのだがというメールに、30分もしないうちに返事が。

パンケース4,280円、羽根850円、それから送料で、後払いだという。
え〜っと、合計で6,000円近く行くのだが…(汗)。

問題は、まったく同じものの新品を買っても、送料込み10,500円ということ。多機能の最新型でも送料込み15,000円程度。部品が高い。うぅ。

ちらっと「新品買っちゃえ」とも思ったのだが、わたしはホームベーカリーを「こねる」作業にしか使っていない。多機能のものを買っても同じだ。

こねる作業だけを専用にこなす機械(ニーダー)は、なぜか30,000円くらいするのが一般的。そしてホームベーカリーより少し容量が大きくて似た業務がこなせる「餅つき機」は、15,000円くらいだが、これまた「パン生地をこねるだけなのになぜ餅つき機を?」というやりきれなさが残る。

けっきょく、部品を送ってもらうことにした。ちょっと高いけれど、これでしばらく使えるのだから、最終的には安いのだろう。

まったく関係ないが、我が家の温水便座が調子悪いので、不動産屋と馴染みの電機屋さんを通じて、メーカーに電話してもらった。メーカーの人が来て、交換部品は350円で技術料と出張費で10,000円近くかかって、最終的には10,500円くらいになった。だが新品を最初から買えば30,000円くらいなのだろうし、これでよかったんだろうと思う。

最初に事情を聞きに来た電機屋が「メーカーに電話しましょうか」と言ったとき「どうせ修理に来ても新品を勧められるのだろうから、いまこの店の人を通じて、新品を買っちゃったほうがいいかも」と思ったのだが、家族の意見でいちおうメーカーの人に来てもらうということになった。まさか修理して直るものとは思っていなかったが、いまのところ直っているらしい。

ん〜、今年の春まで住んでいた部屋は、不動産屋に言うと何でも新品に変えられてしまっていたのだが(料金はあっち持ちだったけど)、修理して直ることもあるんだ。

Posted by mikimaru at 02:47 PM | コメント (0)

October 01, 2007

安かったものが高くなる

郵政民営化で、さっそく為替などの手数料が上がって話題になっているようだ。事前にどれくらい情報を提供していたのかはわからないが、わたしなどは今日になって初めてニュースで知った事柄も多い。郵便局をたくさん利用されていた方々には痛手だろう。

そうした目先のことを考えるとたしかに「民営化していいことがあったのだろうか」という流れに乗ってしまいそうになるのだが、見方を変えて、いままで不当に安かったと考えてみるのもよいかもしれない。自分がそのサービスを利用していたのならこれほど軽く突き放すようなことは書けなかったかもしれないが…。実際のところ、安いサービス、安いものは、誰かがどこかで負担していると考えるのが妥当だろう。

夕張の一般市民がいま税金などで苦労をしているのは、一般市民が悪いわけではない。そして安いからとサービスを利用してきた人たちがいま裏切られるのも、別に利用してきた人たちが悪いわけではない。だが、ひとたび「この蛇口は壊れて水を出し過ぎている」と修理の人間が気づいてしまえば、水の量は適切に制限される。それがいまの状況なのだ。

今日、スーパーでそこらのおじさんが、自分の買い物はすでに終わり商品をレジ袋に入れ終わっているのに、わたしのすぐ横に移動してきて手をぐいっと伸ばし、ポリ袋をむしるように10枚以上とっていった。浅ましい。。。自分はそれで節約しているつもりかもしれないが、そういう行為はけっきょく店の価格に跳ね返るのだ。全員に迷惑をかけていることを、そのおじさんはきっと一生気づかない。

何やらつらつらと、思いつくまま書いている(笑)。

それにしてもバイオエタノール関連。これはほんとうに意味があることなのだろうか。人間の食糧生産を脅かす勢いで、いろいろな作物の農地がサトウキビ、トウモロコシに転用されているという。農地が減った作物は当然のこと品薄で値上がりする。これ、何か根拠があってもてはやされているものなのか? 手間とコストはかかるだろうが、それだけの意味があるなら多少のことは目をつぶる人もいるだろう。だが、わたしは疑問に思っている。

手間もコストもかかって「けっきょくただの大騒ぎでした」で済まされたら、食糧問題はどうなるのだろう。

そして人間の食糧うんぬんの前に、物価が高くて多くの人はやっていけなくなりそうだ。。。

Posted by mikimaru at 10:55 PM | コメント (0)