October 27, 2007

台風接近と、東京ミッドタウン

今日は午前11時ころに家を出て、六本木へ。大江戸線ができて乗り換えが減ったので、六本木も気分的に近くなった。

台風が近づいているというが、地下鉄がほとんどなのでさほど濡れないだろうと、予定通り出発。

フェルメール展が開かれている国立新美術館に行くのが目的だったが、地下鉄を降りてすぐが東京ミッドタウンとなっているので、まずはそこでランチでも食べて、それから展覧会へ……と予定していた。だが実際に到着してみると、何やら「はいりたい」と思える食べもの屋がない。店の種類は豊富だが席が落ち着かないイートインばかりで、気分が乗らない。そこで、浅野屋で持ち帰り用のパンだけ買って、フェルメール展に先に出かけてしまうことにした。

展覧会は、フェルメールの絵「牛乳を注ぐ女」が飾られている場所までは混雑。通路の距離でいうと真ん中あたりにその絵があり、実質的な折り返し地点となる。そのあたりに休憩所やお手洗いへの案内があったので、腰をおろして休憩した。10分くらいして、後半を見学。。。すると!

フェルメールの絵を見たあとは、皆さん早足になるのか、後半がけっこう空いているのだ(ぷぷぷ)。おかげで少し楽だった。(なんてわかりやすい人たち!)

そのあとミッドタウンにもどったが、どの店も混雑していたし気分も乗らないので、食事をあきらめた。次の予定である新宿タカシマヤに出かけてしまうことにした。新宿ではハンズで少し買い物し、地階でケーキなどを買ってくる予定だったのだが、食事もそこでとればよいことに。

大江戸線で代々木に行き、タカシマヤに徒歩で移動したのだが、このときはけっこう濡れた。台風が近づいているという実感がわいてきた。

13階で天麩羅の御膳を食べて、東急ハンズで買い物し、タカシマヤ地階でデメルのザッハトルテ、スーパーの紀伊国屋で生クリームと牛乳を買い、今度は新宿駅へ。ここで、暴風の予感。

電車に乗り、高円寺駅にもどると、雨はともかく風が強い。家にもどるまでの約20分、傘が壊れるかと思うほどの強風が4〜5回あった。雨も強くなっていった。

家に帰ってきたら、しぼらなくても水がしたたるくらいにジーンズが濡れていた。それから約1時間ほど、風と雨の音がかなり大きかった。もう少し遅かったらたいへんなことになっていたかもしれない。

威力の弱そうな台風だからと、甘く見ているとたいへんなことになる。今回は無事だったが、今後は慎重にならねば。

(デメルのザッハトルテの写真は、のちほど「別館」で)

Posted by mikimaru at October 27, 2007 08:08 PM
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