November 28, 2006

つい、うっかり (^^;

先入観なのだが、スーパーでシチューのルーの隣に「ホワイトカレー」があって、「こっちも買って帰ろう」と、シチューと一緒にカゴに入れた。

家に帰ってきてまじまじと
「これ、カレーだった」
と気づいた。

しかも救いがないことに、今年の春あたりに「白いカレーは珍しい」と、1回くらい買ったものだ。見たことがあるのに間違えるとは。

以前、何かのテレビ番組で、男女の別を示すトイレのマークで、ピンクとブルーを逆にしておくというのがあった。外国の人はマークで判断する例がほとんどだったが、日本在住の人間の多くはピンクの色で女性、ブルーで男性と思い、間違えていた。

わたしも、ああいうときに間違えるタイプの人間かもしれない。

Posted by mikimaru at 11:14 PM | コメント (0)

November 27, 2006

リンクシェアに申し込んだ

ひさびさにアフィリエイトの話。

リンクシェアは、アフィリエイトのサービスとしては後発組ではないかと思うが、手数料無料で「売り上げがあれば仮に1円でも振り込む」というのが売り。わたしはA8.netをメインにしているので、これ以上たくさんのサービスに申し込むつもりはなかったのだが、ちょっと見てみたところ、タカシマヤやらセコムやら、以前から関心のあったショッピングモールが多く参加しているほか、大手企業のサービスが充実。ラインナップに独自性があるし、本人が買い物しても支払われるということなので、買い物好きのわたしには便利。
リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム


こちらは、操作性のよさが文句なしの「アフィリエイト2.0」。難しいことが苦手な人は、ここがよいかも。登録企業もどんどん増えている。ただ、たまにちょっと動作が不安定。
アフィリエイト2.0に登録しよう! (2008年春、規模縮小の上で名称変更)


わたしがメインにしているA8.net。一番よく使うサービスで、もらう広告代は毎月700〜1000円程度。これから始める人にとって、とっつきやすいかどうかは、ちょっとわからないが、わたしはもう慣れてしまっている。

ほかに、楽天アフィリエイト(これは売り上げが楽天ポイントで付与される)と、バリューコマースをやっている。バリューコマースは、ちょっとわたしにはとっつきにくく、あまり力を入れていないが、大手のサービス。

楽天アフィリエイトは入院中に2600ポイントをもらったが、もらえない月はほとんどゼロなので、浮き沈みを感じる。

ああ、それから、アマゾンのアソシエイトと、bk1のブリーダーも、申し込みだけはしてあるが、このふたつはほとんど実績ゼロだ(^^;。

Posted by mikimaru at 07:38 PM | コメント (0)

映画:フライトプラン

ジョディ・フォスター演じる主人公が飛行中の旅客機内でとんでもないことをする話。
フライトプラン - 公式サイト

公開時にあらすじを聞いた段階で「まとまるわけがない」と思ったが、レンタルDVDで見ていると、中盤あたりから早くも想像を絶するトンデモぶり。ありえない。主人公もありえないが、ネタそのものがありえない。普通、そんなことのために、そもそも計画をたてませんて。

飛んでいる飛行機の中で娘がいなくなる。誰も娘を知らないと言う。そもそも乗っていた証拠でもあるのかと、主人公は頭がおかしいという扱いを受ける。だが主人公のジョディ・フォスターはこの飛行機の内部構造に詳しかった。どことどこを調べろとスタッフらに強く要求。ますます両者の関係は悪化していく。

――どちらが頭がおかしいか、という次元ではない。自分が正しいのにわかってもらえないからと、どこまで何をしていいか、人間として問われる問題だ。この話は吹き出すことのできる範囲を超えている。そもそも話が破綻している。。。

それでも見たいという方は止めないし、むしろ、破綻について語り合いたいくらい、ある意味では衝撃的な作品。

ショーン・ビーンが良識ある普通の機長さんの役だった。テロリストでも何でもない彼を見るのは珍しいことだ。

Posted by mikimaru at 02:54 PM | コメント (0)

November 26, 2006

新宿のヨドバシ

そういえばヨドバシからの葉書で、ポイントカードに2000円の残高があるが今月で期限切れになるお知らせが届いていた。2年も買い物していなかったとは。。。最後に買ったのはメビウス用のメモリだったように思うが、そういえばもうメビウス使ってないし、たしかに2年経ったということなのだろう。

到着し、外国のお客さんの多さにびっくり。中国語と英語が聞こえた。そして、本日は棚卸しなので夜9時で閉店しますという文字にも――え、普段は夜10時までなのか? 浦島太郎になった気分。

おやおや、XDピクチャーカードって、2GBとか出てるのか? わたしはいつも128MBを使ってるんだけど。ちょうどいいから256MBを買って帰ろう。500円しか違わないなら、どうせポイントで2000円カバーされるし、ちょうどいいだろう。

買いたいものだけ見てまわり、少しWindowsマシンなども見てから、駅にもどって小田急へ。そこでお菓子を見てまわり、迷ったあげくにモロゾフのプリンと小さなチーズケーキを買う。モロゾフって、当たり前すぎて滅多に買おうと思わないが、たまに買うとやっぱり美味しい。昔ながらの安定した味。

新宿西口を中心にその程度の買い物をして、帰宅後の歩数チェックは約5500歩。

Posted by mikimaru at 05:57 PM | コメント (0)

November 25, 2006

温泉卵にはまる

目玉焼きもゆで卵も、黄身の中心まで火が通っていなければ気が済まなかったわたし。生卵か完全に火が通っているか、どちらかでなければ嫌だった。つまり、チキンラーメンのCMに出てくるような「お湯をかけて数分のあいだ蓋をしただけの卵なんか、ぜったい食べてやるものか」という人間だった。

そんな考えをずっと変えなかったわたしが、病院で出された温泉卵で変わった。
「うまいじゃん、これ」

先日、近所にできた百円ローソンで4個入り105円で買ってきたのだが、スーパーやコンビニでは1個あたり50円以上するらしい。これは高い。だが百円ローソンは、いつも歩いている方角と違うので、それだけの用事のために行くのはおっくうだ。

ネットで温泉卵の作り方を読んで(皆さんびみょ〜な加減に苦労しているらしい)、寝る前に用意しておくことにした。明日の朝は自作の温泉卵が食べられますように。

Posted by mikimaru at 11:14 PM | コメント (0)

November 22, 2006

久々にパンを焼いた

パンを焼いた。
夏に「こんなに暑い部屋でオーブンなど使っていられるか」と思ったことは確かなので、その後は入院していたし、何ヶ月ぶりかわからないほど久しぶりということになる。

冷蔵庫においていた自作酵母はすべて処分してもらったため、買ってから封を切っていなかった市販酵母「パネトーネマザー」をあけた。小麦粉は大昔に買いだめしたハルユタカ100%。まだまだほかにも国産小麦粉がたくさんあるが、密封容器にはいっているものもあるし、別に傷んでいるようにも思えないから、これからどんどんと使ってしまおうと思う。

配合はごく普通の食パンのもので、1.5斤分。こねるところまではホームベーカリーにやらせて、あとは電子レンジの発酵機能で少し寝かせてから、手持ちの食パン型に入れて仕上げた。

酵母が新鮮だったせいか、配合がきちんとしていたためか、分割しているときも生地に適度なぬくもりがあり「パンが生きている」と思えた。焼き上がる前から「これはきっと美味しくできるぞ」と予感があって、そしてその通りにきれいに焼けた。朝食が楽しみ。

レシピは通信教育の製パン編に書かれていたものだが、実はわたし、こんなにきちんと配合をチェックして焼いたのは初めてと言えるかもしれない。いままでは「米粉を混ぜてみたい」、「自分の酵母も少し入れるから市販酵母はこれくらい減らせばいいかな」とか、常に自己流が混じっていた。基本で何回も作りこんでから応用に行くのではなく、最初から自分を中級以上だと見なして、高度なことをしてきたように思う。

たまには、基本にもどるのも必要だ。

Posted by mikimaru at 11:12 PM | コメント (0)

November 21, 2006

映画:トム・ヤン・クン!

DVDのレンタルで見たタイ映画。
http://www.tyg-movie.jp/ - 公式サイト

ストーリーはともかく(←あってないようなものだし、公式サイトに9割くらい書いてある)、前半はジャッキー・チェン映画、後半はブルース・リー映画のような雰囲気。おそらく見る人が見たらもっと隠しネタなどがわかって、楽しめるのだろう。わたしはブルース・リーに関してまったく素人なのでわからないが、終盤近くに出てくる長まわし撮影は見事だったし、おそらく何かの作品へのオマージュとなっているのかな、などと想像した。

さらわれた象を追いかけてオーストラリアへ。現地にいる白人(悪徳)警官、中国マフィア、ベトナム人ギャング、そしてどちらかといえば被害者として描かれる現地のタイ人らと、言語も入り乱れた激しい戦いがはじまる。理屈はない。ただひと言「象はどこだ」だけで主人公は突っ走る。返事も待たずにとりあえず飛びかかる。

同じくトニー・ジャーが主演した前ヒット作「マッハ!」と話の根本は同じで、何かひとつの目的(今回は象、前回は仏像)を追いかけること以外に何も考えていない、かなり単純な作りだが、アクションだけはすごい。今回はスローモーションが少しはいっている部分があったが、原則として本物テイスト。本当に痛そうに見えるシーンがかなりある。

Posted by mikimaru at 09:21 PM | コメント (0)

November 20, 2006

ぶらりと東京駅構内

電車に乗ってみたくなって、北海道フーディストに出かけるという名目で東京駅まで。実際には東京駅の構内でどこにどんな土産物屋がはいっているかなど、今後の参考にするために歩いた時間のほうが長かった。

久しぶりすぎてSuicaの残高を忘れ、乗る前に千円チャージしたが、最後に乗ったときにチャージしたばかりだったようだ。いや、忘れますって、二ヶ月くらい前の残高なんて。ああ、久しぶりの電車。

まず東京駅に到着後、改札を抜けるまでに構内でチェックしたのはバウムクーヘン。最近ほんとうに流行っている。東京ばな奈の「しっとりクーヘン」は数カ所で売られていたほか、バウムクーヘン専門のスタンドでは東京駅限定の生クーヘンというのがあった。いつか買ってみよう。ほかに「おたくまでバウムクーヘンやってたんですか」と言いたくなるような洋菓子屋が小さめバウムを出していたし、今後もしばらくこのブームがつづいてくれたらいいと思う。

さて、改札を抜けて八重洲地下をぶらぶら見てまわり、地上の北海道フーディストへ。そこで花畑牧場(田中義剛さんの牧場らしい)の商品がたまたま出店されていたので牛乳を買ったり、少しだけの買い物をして、また八重洲地下へ。

今日は帰宅までにぜったい買わなければいけなかったのがパンと卵なのだが、卵は自宅近くで買うとして、パンは美味しいものを買って帰りたい。そう思って歩いていると、なんと、目の前にPAUL発見。八重洲方面出口のどこかにあるとは聞いていたが、地下街にあったとは。さっそくバゲット、クロワッサンほかを購入。これで明日の朝食が美味しくなる。

パンといえば、そろそろ自宅でも焼きたいのだが、なかなか気持ちにスイッチがはいらない。買い置きの小麦粉は大量にある。早く食べたほうがよいのだが。

入院中に、冷蔵庫に保管していた自作のパン用酵母をぜんぶ捨ててもらったので(生き物と同じのため、タッパーの中でどうなってしまうかわからなかったので…)、実はいまパンを焼こうと思ったら市販酵母で焼かないといけない。そのほうが楽だし、時間も短縮されて間違いがないのだが、食パンならともかくロールパンなどは腰を使ってぐいぐい丸めるので、ちょっとおっくう。

最寄り駅にもどってから、もう卵しか買わないつもりだったのに、東急ストアであれこれ買ってしまった。家に帰って万歩計を見たら約7000歩。うぅ、そんなに歩いた気がしなかったが、やはり買い物が目当てだと疲れないようだ。

Posted by mikimaru at 06:17 PM | コメント (0)

November 19, 2006

京ぽん機種変更

いままでは初代の京ぽんだったのだが、後継機種のWX300Kが到着。「まだまだ初代でも使えている」などと思っていたのだが、「それはもう古いから、新しいのにしてみれば」と勧められたのだ。少しばかり頭の隅に「もったいない」などという気持ちもあったのだが、新しいのが来てみると、ぜんぜん違う。

まず、発色。
これまで愛用していた壁紙を、有料サイトまでまた拾いに行った。そのサイトは動物写真と自然の風景が豊富で、とくに猫写真が充実。田舎にいたころ飼っていたシャム猫のミミに瓜二つの猫もいれば、トルコの道ばたでツボにはいって上半身が出ている可愛い猫など、いろいろダウンロードしてあった。Windowsと違ってMac経由だとデータの引き継ぎが難しいし(少なくともウィルコムによる公式サポートはなさそう)、猫写真や一部の電話番号くらいしか移すものがなかったので、またチェックしに出かけたというわけだ。

(たまたまそのサイトが「1ヶ月いくら」だったからよかったが、1枚いくらだったら、多少面倒でも前機種からMacに吸い上げて新機種に移動する方法を探したかもしれない)

いくつかダウンロードしてみて「あれ、こういう色だったのか」と気づいた。前機種では微妙な色合いがわからなかった。

それから、前機種よりもネットの対応速度がアップしているような気がする。

さらに、何と表現したらいいのか…。さわり心地のような、キータッチのようなものが、手にしっくりきて、金属の冷たさをあまり感じない。

これからいろいろ使いこなしていきたい。

Posted by mikimaru at 03:36 PM | コメント (0)

November 17, 2006

シベリアケーキ

何週間か前だったが、何かのはずみに「シベリアケーキ」という単語に遭遇してしまって、まったくどんなものなのか想像できなかった。検索してみるとカステラのあいだに羊羹が流しこんであるような和菓子で、それを三角形にカットしたものが菓子屋で(以前に)売られていたのだそうだ。

それがもっと小さくなって市販品として袋で売られている(ひとくちサイズが袋にたくさんはいっている)のなら見たことがあるように思う。だがケーキのサイズで、菓子屋で売られていて、しかもそれに「シベリアケーキ」などという名前が付いているとは…?

どうせもう二度と遭遇しない単語だろうと、しばらく忘れていたのだが、今日は本屋で杉浦日向子の「4時のオヤツ」という文庫本を見つけた。

この、写真の上から二番目がシベリアケーキだ。

杉浦日向子はもともと好きだし、食べ物の本はとりあえず手にとってしまうことも多い。たいして中も見ずに、手にしていたオレンジページとともに、レジに直行。

会話が中心の短いエッセイ(?)が、昔ながらのちょっとしたおやつ(といってもデメルのザッハトルテなどもはいっている)に関係ある内容でつづられている。もともとはどこかの連載記事だったようだ。けっして取り寄せ用の媚びを売った文章ではなく、書きたいことを自由に書いた文章の横に、唐突に写真が「どん」と載っているだけの不親切さ――それが逆に「知らないと恥ずかしいのかも」と、わたしのような人間の闘志をかきたてる(いや、喧嘩を売られているわけではないのだが、勝手にそう思ってしまう)。

歌舞伎座の近くにあるチョウシ屋のコロッケ、知らなかった。。。コロッケは好きなので、ぜひ出かけてみたい。

さて、肝心のシベリアケーキ、この本に紹介されている店は閉店している。いや、別に、食べたいとは思っていないので、いいのだが。
――そもそも、うまいのか???(ぼそっ)

Posted by mikimaru at 07:31 PM | コメント (3)

November 16, 2006

物欲が年末モード

今年は、いつになく物欲が止まらない。それはまあ、47日間も入院していてほとんど通販をしていなかったのだから、反動で多少は仕方ないと思えるが……。

先日、クリスマスケーキを楽天で注文してしまった。いつでも買えるケーキで、デザインがクリスマス版というだけなのに、どうしてもほしくなった。しかも普段なら自分から積極的に買いそうにないチョコレートのホールケーキ。どうしてしまったのやら(^^)。

遅くとも11月の下旬になれば、タカシマヤが食品のお正月福袋を出すのはわかっているのに、数日前から「そろそろ発売されていたらどうしよう」とそわそわしている。これだけチェックしているのだから買いはぐるはずがないのに、落ち着かない。

正月の餅もお得なセットを買いはぐったらどうしようと、いまのうちからそわそわして、届くメルマガを注意深くチェックしている。

そして今年の特徴だが、物欲は食べ物だけではなく、寝具から食器、家電など、あれこれひろがっている。年に1〜2回くらい同じ柄で少しずつ買っている食器があるのだが、明日はお茶碗と小皿が届く。これで丼、カフェオレボウルなどと同じ柄のシリーズが増えていくことになるが、どこで止まるのだろう(^^;。

Posted by mikimaru at 04:59 PM | コメント (2)

November 15, 2006

お腹にやさしい料理

いちおう本の趣旨としては特定の病気の人向けになっているが、買ってみたところ、油を少なくする工夫がなされているヘルシーな料理レシピ本であることがわかったため、こちらでご紹介。

たとえばデザートの欄などは、普通のシフォンケーキなどが載っているし(シフォンはバターを使わずサラダ油なのでもともと健康志向の人に好まれるケーキ)、ヨーグルトとカッテージチーズを使ったレアチーズケーキなども、カロリーをおさえたい場合の普通の配合。

>

ぱっと見たところ、肉類のほとんどが「鶏のささみ」になっていることが特徴的で、それ以外は、今後この本を参考にしながらいろいろ作ってみれば、わかってくるかな。。。

年齢や体重などを気にされている方、お試しになってみては。

楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/afa8/
楽天ブックスであなたの欲しい本を探そう!

Posted by mikimaru at 12:38 PM | コメント (0)

November 14, 2006

久々のリンク集チェック

mikimaru.netリンク集の9月チェックを始めてまもなく入院になってしまったので、退院してから何日かかけて久々にチェックをしてみた。

しばらくやっていなかった割には、デッドリンクはほとんどないようだ。逆に言うと世の中の多くがブログに移行しているので、ブログ部門を併設したまま従来のHTMLページ部分は放置されたままのサイトも多く、時代の流れを感じさせる。

チェックは終わったが、サイトを少し追加する作業をおこなって、今月分の終了とする予定。

Posted by mikimaru at 10:06 AM | コメント (0)

November 12, 2006

炊飯器を購入

パソコンはこまめに買い替えるくせに家電にうとい我が家では、炊飯スイッチがあるだけの旧型(20年くらい前のモデルかもしれない)をずっと使っていた。さらに掃除機に至っては30年くらい前のものではないかという疑いがあるが、もともと粘着テープやシートタイプの拭き取り掃除が多いので、壊れようがないのだ。いくらなんでもそろそろ新型を買わないと、音はうるさいし何かと不便があるとは思うが。

さて、炊飯器。完全に使えなくなってからでは遅いので、不具合がときどきある程度だったが、近所の店でこれを買った。
MITUBISHI(三菱)大沸騰IH炊飯器 5.5合炊き NJ-VS10-S

普通の白米、おこわ、やわらかタイプ、おかゆなど、いろいろメニューがあって困ってしまう。とりあえず固めのご飯が好きなので、固めにだけ炊ければそれでいいが、少しずつ慣れていかねば。

Posted by mikimaru at 09:34 PM | コメント (0)

November 11, 2006

薬は軟水で飲むのが無難

とくにこの1年くらいだが、飲料水を買う機会が増えた。それまでは特売でペットボトルの水を買うほか、自分で活性炭グッズを使って水道水を飲んだりと、行き当たりばったりが多かったのだが、やがてそれも面倒になって、この1年くらいは日田天領水の本社通販ほか、通販サイトなどでまとめ買いできるお得商品があれば、買うようになっていた。

通販サイトなどを見ていると、コントレックスなど外国の水が人気のようだ。コントレックスは硬水と呼ばれる中でもとくに硬度が高く(カルシウムやマグネシウムが多い)、そのため「お通じがよくなる」作用への期待があるのだろう。わたしは個人的に「うまくない」、「高い」という気持ちから、コントレックスを買ったことはほとんどないのだが、人気は根強いようだ。

9月にはいったころ「なんで薬を飲んでいるのに体調が悪いのだろう」と悩み、水についても考えてみた。ブランド別の水の硬度(カルシウムやマグネシウム)についてもネットなどで流し読みしてみた。

それまでわたしは「味」で考えてばかりで、効能や役割などを考えて水選びをしていなかったのだが、よく考えれば普段から薬やサプリを飲んでいる人間は、軟水(日本の水に多い)のほうが無難と思えた。日田天領水など国内の水は軟水の場合が多いが、買ってあった水を調べたら硬水に分類されるものもあったので、薬を飲むときにはじゅうぶんに注意したほか、今後は念のために買わないことにした。

どの薬でもそうだとは言えないが、わたしの場合は胃腸が整わずに苦労してきたわけで、軟水にしておけば間違いないだろう。入院中も自分で軟水だとわかっているブランドのペットボトルを買っておいて、それで毎食の薬を飲んでいた。

ちなみに手にはいりやすい有名ブランド(そこそこ安価)なもののうち、軟水には、ボルビック、クリスタル・ガイザーなどがある。日本の産地が見つからない場合は、このふたつなら間違いないだろう。

楽天市場で、ボルビックを見る

Posted by mikimaru at 05:05 PM | コメント (0)

November 10, 2006

桐野夏生「グロテスク」

入院前に「どうも体調が悪化しているような気がする」と思いつつ、起きてネットにつないでいるよりはましだろうと、寝ころんで読んでいた「グロテスク」。一部の家族構成や家庭環境を経てきた人にとって内容はかなり具体的に感じられ、逃れられないほど現実的に思えることからただひたすら醜悪さが際だち、胸の内側からえぐられるほど気分が悪い作品ではないかと思うが、それでもやめられずにただ読んでいた。病人むきではなかったと、いまは思えるが――。
グロテスクがわたしを深い部分に強引に誘いこんだ。そして回復期になって(自分の選択ではなく)偶然に読んだ村上春樹「海辺のカフカ」は、わたしに軽くて明るい方角があることを教えてくれた気がした。

ストーリーを書いても意味はないかもしれないし、うまく伝えることはできないだろう。誰もが羨む美少女を妹に持った姉の告白から始まる。妹、そしてかつてのクラスメートが、わずかな期間を経て同じ人間に殺害されたことで、彼女に世間の関心が集まったことから「語り」がはじまる。やがて彼女だけでなく登場人物らの手記が登場し、少女時代から中年までの数十年が語られていく。

この作者ではお馴染みかもしれない「藪の中」風の作品だ。いろいろな視点が出てくる。誰もが適度に嘘をつづり、誰もが遠慮なく他者をえぐる。堕落か昇華か、食っているのか食われているのか、とにかくそこには何も残らない。何もかもが壊されて風通しがよくなり、読む側はそれだけで疲労し、消耗してしまう。少なくともわたしは疲れ切った。

いまはどうだか知らないが、グラス・シーリング(ガラスの天井、女性がいくらがんばっても上には見えにくい天井があって行く手を阻まれてしまう)など、わたしが社会に対して強い感情を抱いていた時期の話と、登場人物らが、妙にねっとりと絡み合ってしまうのだ。他人の話とはとても思えないほどのねっとり加減、だがそこには同時に、多少の分別があればばからしいほど簡単に自分と切り離せるだけの異質さもあった。ひと言で表せば「理由の理解はしてもいいが同じ選択はぜったいにない」といったところか。

さすがに、終盤に出てくる少年と、そこからはじまった「姉」の生活あたりからは「どうでもいいや」という気分になった。忘れられない作品であることはたしかだが。


楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/afa8/
楽天ブックスであなたの欲しい本を探そう!

Posted by mikimaru at 03:58 PM | コメント (0)

November 09, 2006

退院報告 (11/09)

47日間の入院から、本日もどって参りました。お騒がせいたしました。

入院から3週間ほどの折り返し地点で諸症状がだいぶ緩和されたものの、服用している薬の種類の多さ、そして副作用が起きかねない量のステロイド剤の使用があったために、継続の入院を強く勧められ、けっきょく本日まで病院のお世話に。本日現在は心身ともに快適で、運動不足で疲れやすいことを除けばまったく健康です。

この詳細は別ブログ(そろそろ書き始めますがURLはのちほどお知らせします)でご報告いたします。

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

----------
1時間で新ブログの準備と1回目の投稿ができてしまう自分のせっかちぶりに唖然としつつ…
UC(潰瘍性大腸炎)の入院記録
…病気の詳細や個人的なデータが掲載されていくブログになる予定につき、ご配慮いただければ幸いです。

Posted by mikimaru at 11:04 AM | コメント (3)