DVDのレンタルで見たタイ映画。
http://www.tyg-movie.jp/ - 公式サイト
ストーリーはともかく(←あってないようなものだし、公式サイトに9割くらい書いてある)、前半はジャッキー・チェン映画、後半はブルース・リー映画のような雰囲気。おそらく見る人が見たらもっと隠しネタなどがわかって、楽しめるのだろう。わたしはブルース・リーに関してまったく素人なのでわからないが、終盤近くに出てくる長まわし撮影は見事だったし、おそらく何かの作品へのオマージュとなっているのかな、などと想像した。
さらわれた象を追いかけてオーストラリアへ。現地にいる白人(悪徳)警官、中国マフィア、ベトナム人ギャング、そしてどちらかといえば被害者として描かれる現地のタイ人らと、言語も入り乱れた激しい戦いがはじまる。理屈はない。ただひと言「象はどこだ」だけで主人公は突っ走る。返事も待たずにとりあえず飛びかかる。
同じくトニー・ジャーが主演した前ヒット作「マッハ!」と話の根本は同じで、何かひとつの目的(今回は象、前回は仏像)を追いかけること以外に何も考えていない、かなり単純な作りだが、アクションだけはすごい。今回はスローモーションが少しはいっている部分があったが、原則として本物テイスト。本当に痛そうに見えるシーンがかなりある。
Posted by mikimaru at November 21, 2006 09:21 PM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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