November 22, 2006

久々にパンを焼いた

パンを焼いた。
夏に「こんなに暑い部屋でオーブンなど使っていられるか」と思ったことは確かなので、その後は入院していたし、何ヶ月ぶりかわからないほど久しぶりということになる。

冷蔵庫においていた自作酵母はすべて処分してもらったため、買ってから封を切っていなかった市販酵母「パネトーネマザー」をあけた。小麦粉は大昔に買いだめしたハルユタカ100%。まだまだほかにも国産小麦粉がたくさんあるが、密封容器にはいっているものもあるし、別に傷んでいるようにも思えないから、これからどんどんと使ってしまおうと思う。

配合はごく普通の食パンのもので、1.5斤分。こねるところまではホームベーカリーにやらせて、あとは電子レンジの発酵機能で少し寝かせてから、手持ちの食パン型に入れて仕上げた。

酵母が新鮮だったせいか、配合がきちんとしていたためか、分割しているときも生地に適度なぬくもりがあり「パンが生きている」と思えた。焼き上がる前から「これはきっと美味しくできるぞ」と予感があって、そしてその通りにきれいに焼けた。朝食が楽しみ。

レシピは通信教育の製パン編に書かれていたものだが、実はわたし、こんなにきちんと配合をチェックして焼いたのは初めてと言えるかもしれない。いままでは「米粉を混ぜてみたい」、「自分の酵母も少し入れるから市販酵母はこれくらい減らせばいいかな」とか、常に自己流が混じっていた。基本で何回も作りこんでから応用に行くのではなく、最初から自分を中級以上だと見なして、高度なことをしてきたように思う。

たまには、基本にもどるのも必要だ。

Posted by mikimaru at November 22, 2006 11:12 PM
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