November 17, 2006

シベリアケーキ

何週間か前だったが、何かのはずみに「シベリアケーキ」という単語に遭遇してしまって、まったくどんなものなのか想像できなかった。検索してみるとカステラのあいだに羊羹が流しこんであるような和菓子で、それを三角形にカットしたものが菓子屋で(以前に)売られていたのだそうだ。

それがもっと小さくなって市販品として袋で売られている(ひとくちサイズが袋にたくさんはいっている)のなら見たことがあるように思う。だがケーキのサイズで、菓子屋で売られていて、しかもそれに「シベリアケーキ」などという名前が付いているとは…?

どうせもう二度と遭遇しない単語だろうと、しばらく忘れていたのだが、今日は本屋で杉浦日向子の「4時のオヤツ」という文庫本を見つけた。

この、写真の上から二番目がシベリアケーキだ。

杉浦日向子はもともと好きだし、食べ物の本はとりあえず手にとってしまうことも多い。たいして中も見ずに、手にしていたオレンジページとともに、レジに直行。

会話が中心の短いエッセイ(?)が、昔ながらのちょっとしたおやつ(といってもデメルのザッハトルテなどもはいっている)に関係ある内容でつづられている。もともとはどこかの連載記事だったようだ。けっして取り寄せ用の媚びを売った文章ではなく、書きたいことを自由に書いた文章の横に、唐突に写真が「どん」と載っているだけの不親切さ――それが逆に「知らないと恥ずかしいのかも」と、わたしのような人間の闘志をかきたてる(いや、喧嘩を売られているわけではないのだが、勝手にそう思ってしまう)。

歌舞伎座の近くにあるチョウシ屋のコロッケ、知らなかった。。。コロッケは好きなので、ぜひ出かけてみたい。

さて、肝心のシベリアケーキ、この本に紹介されている店は閉店している。いや、別に、食べたいとは思っていないので、いいのだが。
――そもそも、うまいのか???(ぼそっ)

Posted by mikimaru at November 17, 2006 07:31 PM
コメント

シベリア…20年くらい昔のラジオドラマで、甘食と共に その存在を知りました。
パン屋で売られているもの…みたいです。アンパンと同系のもの…と考えれば、これもアリなのかもしれませんね。

Posted by: いぬ at November 17, 2006 10:18 PM

おぉぉ、甘食! そういうものとセットで語られる商品とすれば、たしかにパン屋の印象ですね。
甘食は、けっこう好きでした。いまは買おうと思って買えるものではなく、偶然に出会ったら買うことになるんだろうなぁ。

Posted by: mikimaru at November 18, 2006 09:58 AM

近所のスーパーのパンコーナーで、山崎製パンの「シベリア デラックス」という甘げな物体を発見。
写真は、こちらのサイトさんでどうぞ。
http://sibecho.pmatsuya.com/yamazaki_siberia.html

Posted by: mikimaru at November 22, 2006 08:02 PM