このお気の毒な事件を読んで、不思議に思った。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081112640221.html
妻殺しの容疑者、妻の生存が確認されて11年ぶりに釈放
かいつまんで説明すると、もめ事があった夫婦のうち、妻がいなくなった。のちに地元で女性の遺体が発見されて、その妻だという話になり、夫は11年間(劣悪な環境のもとで)服役していた。だが、妻は生きていることがわかった――という話。
さてさて;
殺害されていたはずの妻は、よその土地で結婚していたという。偽名で結婚していたのだろうか。もし身を隠すつもりがあって偽名で結婚していたのならばまだ話はわかるのだが、身を隠すつもりがなく、堂々と再婚するためには、まず離婚をしなければならないだろう。殺された扱いになっている人が離婚の手続きをしたとは思えないから、やはり偽名で結婚したのだろうか。
ひとくちに戸籍と言っても、日本ほどきっちりと管理されている国は少ないだろう。システムにもいろいろ違いはあるだろうが、それにしても、生きて結婚していたら、11年も経たずに発見されそうな気がする。それとも誰もその妻を真剣に捜さなかったのか? なんとも謎の多い記事だ。
Posted by mikimaru at April 5, 2005 01:13 PM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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