March 04, 2006

コロネ型でパンを焼いてみる

製菓・製パンの器具は、いつか使うと思ってつい買いすぎる。数日前に思い出したのだがコロネ型(円錐と円柱の二種類)を数本ずつ買ったまま使っていなかった。さっそく使ってみることに。

だいたい、思いついてすぐやってみる人間の悪いところだが「この型には何グラムの生地がぴったりだろう」と、成型直前になって悩む。とりあえずバターロール2個分のつもりで80gを用意したが、いざ巻こうという段になってどう考えても量が多い。だいたいの勘で20gを減らして60gずつにして巻いてみた。巻き方も自己流だし、何を詰めるかも考えていない。とりあえず「型を使って焼いてみる」のが目的だ。余った生地は半日くらい遅れてバターロールにしてしまえばよいので気が楽。

つい先日 mixi のパン関連コミュニティで読んだコツを実践。電気オーブンは焼成の途中に生地が乾燥してしまい釜のびが悪くなるので、耐熱容器に熱湯を入れて一緒に焼いてしまえば蒸気が出てよく焼ける――とのことだった。釜のびだけでなく、色づきもよいとか。ふむふむ、それはぜひ試そう、というわけだ。

結論から言うと、とてつもなくふんわりして見た目がよいものが焼き上がった! さすが、大勢の人が集まるコミュニティの力は偉大だ。。。

だが、よくよく考えれば、今回はいつもと配合が違うのだった。余っていて仕方なかった上新粉を薄力粉の代わりに、しかも薄力粉より多いパーセンテージで入れたのだ (^^; 。これだと保水力があり、もともとふっくらしっとりするパンができる傾向にある。はて、上新粉のせいなのか、熱湯のおかげか、どちらなのか今日はまだわからない。

ちなみに、余っていたから上新粉を使っただけで、ほんとうは上用粉のほうが口当たりはいいと思う。

いつかもう少しきれいにできたら、別館の食べ物写真のほうに、掲載する予定。

Posted by mikimaru at March 4, 2006 07:28 PM
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