March 31, 2006

浅草 → 合羽橋 → 上野を歩いた

桜を見たいという話になり、今日は午後の2時半になって自宅を出た。

毎年かならず見ているわけではないが、スケジュールと天気が許せばできるだけ見たいとは思っている。これまで東小金井や新宿御苑、中野の哲学同公園など、いくつかのスポットは見てきているので、今年は思い切って隅田川へ。浅草に到着したのはほぼ3時半くらいだろうか。

隅田公園、川沿いのさむ〜い場所に、場所取りの方々がちらほら。たしかに桜は満開なのだが、川の西側はビルの陰になって日当たりがいま一歩。だが、そのおかげで葉桜が少ないわけで、桜をとるか日陰の寒さをとるかというつらい選択なのだろう。昼間であっても大きな風が吹けばかなり寒い。屋台の方々がシートをとばされそうになっていたほど(とほほ)。

屋台といえば、歩いたのは短い時間だったが、ケバブが2軒もあった。焼きそば、たこやきだけじゃないんだね、最近の屋台は。外国の人が(ケバブってどこ料理なんだ?)やっていたようだ。

寒いので、すぐ駅方向にもどった。桜を見るといっても、少し見たらどこかにぶらぶら歩くのがいつものパターン。今回は「どこをどう歩こうと、最後に上野駅でシュークリームを買う」という目的があったので、それだけは念をおしながら歩いていると、なんと、合羽橋につきあってくれることになった。

合羽橋とは、料理や製菓・製パンの道具が業務用として大量低価格で売られている、わたしにとっては夢の商店街、ほとんど極楽だ。合羽橋をちらちら見ながら上野駅方向に歩けば、日が暮れるころには上野駅に着いて、そこで休憩をしてシュークリームを買って、家に帰ってこられる。

合羽橋まで歩いた。浅草の浅草寺近くからずっと「合羽橋道具街までXXXメートル」などの標識が出ているので、迷うこともなかった。到着し、商店街を少し歩いた。1軒目の店でエレベーターが見つからず4階まで歩くという無茶をしたせいか、やがて足ががくがく。商店街をちらちら見ながらも、とくに何も買わずに上野方向へ(何か買いたかったとしても、合羽橋は業務用の問屋街なので、だいたい5時くらいに閉店してしまう店も多いらしい)。

上野駅に着いてから、わたしの勘違いで「ジャイアントパンダ近くでシュークリームが売られているはずだ」と、パンダの近くをうろついた。あげくに別の改札のほうまで歩き回り、けっきょくあきらめてパンダ前にもどってから改札をくぐった。なんと、シュークリームは「改札の中」だった(ぐっ)。わたしは目的があったからいいけれど、つきあわせてしまって申し訳ない。

シュークリームとプリンを買って、駅の中にあったサンディーヌという店で珈琲を飲み、高円寺にもどる。そして駅前で軽く食事をしてから、帰宅した。

最近ちっとも運動をしていないので、明日あたり足が痛くなるかもしれない。

Posted by mikimaru at March 31, 2006 10:10 PM
コメント