June 06, 2005

ドメインの更新は忘れずに

数日前の話題で恐縮だが、Myblog Japanを中心としたドリコムのサービスが数日間使えない状況にあった。原因はドメイン更新ミス。whoisで調べたところsuspendedになっていたと、キャプチャーを掲載していた人がいた。
関連記事:
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/02/7856.html

どこのレジストラも、1ヶ月前には入金を完了してもらえるように、更新の6〜8週間前くらいには案内をくれるものだと思うが、ドリコムの担当者は何か勘違いをしていたのだろうか。
(ちなみにこの件、単純な更新ミスではないかのような書き方でお詫びが掲載されているようだ。だが更新忘れの事実はどう言いつくろっても更新忘れではないかと思うのだが…?)

さて、今日のことだが、わたしが広告を貼りつけている牛乳屋さんを見に行こうとしたところ、同じ目に遭った。広告サービス提供のA8.netは動いているので、わたしが貼っているバナーをクリックすることはできるのだが、ドメインがとめられている。whoisで調べると2005年6月3日に更新される「はずだった」ようだ。物品の販売サイトが更新を忘れるとは、何とも致命的。

個人サイトならともかく、企業サイトは、うっかりすると数日間で莫大な損失になるはずだ。

Posted by mikimaru at 06:18 PM | コメント (0)

パンダの国籍

日本国籍のパンダは19歳の雄、リンリンだけなのだそうだ。わたしはこの手のニュースが流れるたびに勘違いをしていて、中国以外の国で生まれたパンダは、孫くらいの代(3代目)からはその国の国籍になるのだと思っていた。ところが、親がレンタルなら子も孫もレンタルで中国籍になるらしい。ではなぜ日本国籍のパンダがいるのかというと、70年代に最初のパンダがやってきたころはレンタル制ではなかったのだ。友好の証としてパンダ外交がおこなわれていた。

そもそもわたしが3代目くらいからはその国の国籍になると勘違いしていたのは、末代までレンタルなら日本国籍のパンダがいるはずがないと思ったためだが、途中からレンタルになっていたということで、疑問は解決。

だが、パンダは世界的に見ても、何千頭もいる動物ではない。中国産以外がほしいという気持ちもわかるが、限られた相手とばかり繁殖を試みてけっきょく実を結ばないのならば、何らかの打開策を検討しつつ、国籍に関係なく繁殖させていくべきではないかと思ったりもする。1頭につき1年間のレンタル料が約1億円というが、それは別に100%「ぼられている」というわけではなく、パンダという希少な動物の研究と保護にあてられているのだろうと推測する。

中国産以外のパンダがほしいという熱意は、何に由来するのだろう。やはりレンタル料の節約のためといった事情が大きいのだろうか。

Posted by mikimaru at 10:26 AM | コメント (2)