May 05, 2005

JR西日本「脱線3時間後にボウリング大会」

ここまでくると、大企業の終焉という言葉でもおさまらない。
(新聞社の記事への直リンクはすぐ消えるので、gooニュースへとURL変更)
gooニュース経由、朝日新聞(2005.5.4.夜):http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050505/K2005050400321.html
天王寺車掌区の職員43人が親睦のためのボウリング大会。中止の声は聞かれなかったそうだ。

神経を疑う。常識はないのか。地元の住民が救助に出ているのに出社した運転士だけでもひどい話だ。だがもっと考えさせられるのは、いまごろ明るみに出るとは、誰かが必死に口止めでもしようとしていたのだろうか。運転士2人の件より、当事者も目撃者も桁違いに多いのに、なぜ今日まで話が出なかったのだろう。相手がいさぎよく認めて自ら公表するまで記事にしないという約束でもあるのだろうか。

9年監禁されていた少女が発見されたとき、新潟県警のお偉いさん方は接待麻雀をしていた(接待の相手は警察庁の監察官、つまり警察官の不正があれば取り締まるべき部署だったのだから開いた口がふさがらない)。今回もおそらく、親睦とは名ばかりで、出席しないと問題になるような風土があったのではないかという想像が働く。

Posted by mikimaru at 12:00 AM | コメント (0)