これは、あまりにひどいニュースだ。もっと大きくとりあげられるべき。厚労省にはわずかな想像力もないことはあきらか。
生まれつき特定のアミノ酸を分解できない代謝異常「メープルシロップ尿症」の患者に欠かせない治療用粉ミルクが、4月の薬価改定で、1缶9600円(1200グラム)から、一気に6万2160円へ値上がりした。しかし、値上げを知らされていなかった患者側は強く反発。厚生労働省が薬価を大幅に下げるという異例の措置を取った。
値上げを知らされていなかった側は、病院で処方を受けて初めて「6倍になった」と知らされたことになる。ありえない。多くの人は米が買えなくても麺が買えたりパンが買える。でもこういう病気の人たちは、これが必需品なのだ。必需品が6倍になりましたと当日になって言われて、どうしたらいいのだろう。
わたしはこの病気について知らなかったが、赤ちゃんの時期だけではなく、生涯の摂取が必要なのだそうだ。まさに必需品。4月にさかのぼって訂正するとのことだが、そうなる前に、ちょっと考えたらひどすぎる話だということに、誰も一度も思いいたらなかったのか。配慮のなさにあきれるばかりだ。
Posted by mikimaru at June 14, 2008 10:32 AMコーンウェルの作品(懐かしの「検死官」シリーズ...ってまだ続いてるようですが...(^-^;)の中で、この病気が取り上げられていましたね。
この国、ここのところダメさ加減にますます拍車がかかっているような気がします。
余計なお金使って、新しい省庁をつくることばっかり考えてないで、ちゃんと仕事してほしいわ。。。。
え〜、出ていましたかっ? すっかり忘れています(こら)。
あれ、途中まではおもしろかったような気がするんですけどねぇ。
この国は、だんだんと「あら」が、隠そうにも隠せないくらいに大きく見えてきて、もうイヤになりますねぇ。。。かといって、隣の芝生かもしれないので、外国に移住しようとかまでは思いませんけども。ほんと、疲れます。
Posted by: mikimaru at June 15, 2008 12:07 PM