June 09, 2008

誤変換

今日、ある本を読んでいて(←北欧の菓子レシピ)、とてもわくわく楽しい気分だったのだが、何やらどうも気になる文字が。。。

重曹のことを「重層」と間違えて書いている。おそらくそう信じこんでしまっているらしく、どのページでも迷いなくそうなっていた。

これは、痛い。。。本人が気づかないのはまだ仕方ないにせよ、出版社の人、印刷の人、いろいろな人の目に触れるあいだに、誰も気づかなかったのだろうか。教えてあげればいいのにとか、誰もチェックしないままに流れてきた本なら、もう百円くらい安く価格設定してくれたらいいのになどと、思ってしまう(苦笑)。

というわけで、評価が少しだけ下がってしまった。北欧の菓子に関する本はさほどないので、存在は貴重だけれども。

これは、パソコンで変換をする人にありがちなミスだと思う。変換候補にあげられた中で自分にしっくり来るものを間違えて使っているうち、それが正しいと思うようになってしまうのだろう。もし、最初から自分で書こうと思ったら辞書を引く。辞書を引くついでに漢字を見て考えるはずだ。どう考えてもあの重曹は「層」ではありえない。意味を考えたらそれは書けないはず。

まあ、いちおう、自戒をこめて。。。(笑)

Posted by mikimaru at June 9, 2008 11:59 PM
コメント

以前、お役所で臨時職員をしていた頃、
別の部署の「参事」という役職の方から文書が回ってきた時に、
役職名が「惨事」になっていたことがあります。(|||_|||)

わたしも、ワープロで自分の所属部署の参事さんの文書を清書するお仕事が多かったもので、もし、自分がこれをやってしまったらどうしようと、コワくなりました。(笑)

Posted by: どん@雪 at June 10, 2008 03:39 AM

うわ〜、せめて讃辞ならよかったのに、惨事とは。。。(いたたっ)。

そういえばわたし、テレビドラマの「相棒」で
「じゃあ三時間でもいいです」と聞こえたんですが、
相手が「でも、とはなんだ」と怒ったので、そのとき初めて
「ああ、参事官だったのか…」と気づきました。音では一緒なんですもん(--;。

会社勤めのころ、同僚からチェックを頼まれた書類で、発泡酒のところ「発砲酒」という誤変換を見逃しました。上司にまわし、笑われたのはわたしです。撃ってどうする〜!

Posted by: mikimaru at June 10, 2008 10:57 AM