January 27, 2007

パン屋、2軒分

今回は、阿佐ヶ谷界隈に2軒ある「ベーカリーグッドモーニング」のパンと、と、西荻窪にあるリスドォル・ミツのパン(催事で購入)をご紹介。

---------- グッドモーニング ---------
ベーカリーグッドモーニングは支店のカフェと、本店と1回ずつ出かけた。焼いているのは本店のみで、ときどき支店にパンが運ばれてくるらしい。

これは支店で買ったリーフブレッド。長さは15センチくらい。生地はバターロールのような感じだった。
ベーカリーグッドモーニングのパン

こちらはクロワッサン。この日は支店にまだ届いていないと言われたので本店まで歩いた。179円で、やや高めだが、この店の人気商品だという。
ベーカリーグッドモーニングのパン

わたしはいつも昼過ぎにパン屋に出かけて翌朝の食事にそのパンを食べる。だからどのパン屋で買っても条件は同じなのだが、この店のクロワッサンに関しては、とても「みょ〜」な印象を抱いた。内側が「もちもち過ぎる」のだ。しかもこれ、どこかで食べた味・・・

これ、わたしが家で焼いていたクロワッサンと同じ「もちもち」加減ではないか?

わたしは自分のクロワッサンをまずいとまでは言わないが、本格的なものと決定的に違うのは内側の水分だと思っている。焼いて時間が経つと「もちっと」してしまうのだ。あれこれと工夫はしたが、これは温度や威力が制限される家庭用オーブンでは限界なのだろうとも、思ってきた。

で、この店のクロワッサンだが、商品名は「天然酵母クロワッサン」で、国産小麦を使っているらしい。自家製酵母に夢中になっていた当時のわたしと、条件は大差ない。

・・・ということは、わたしのクロワッサンは、家庭用オーブンの規模や威力ではなく、国産小麦と自家製酵母の限界だったのだろうか。――なんだか、自信をもらったような、不思議な体験をさせてもらった(苦笑)。最近は市販酵母で焼くことが多いから、久々にクロワッサンに挑戦してみようかと思う。

ちなみにこの店ではほかにバゲットも買ったが、それは撮影しなかった。

--------- リスドォル・ミツ ---------
これは前回紹介したジョエル・ロブションと同じ日に催事で購入した、リスドォル・ミツ。
手前がビール酵母のフランスパン、奥の左手側がビール酵母のカンパーニュ、右側はカレンツ(小粒の葡萄)のパン。
リスドォル・ミツのパン

ビール酵母のカンパーニュ、カレンツのパンをスライスしたところ。(手前のほうのパンは他店のもので無関係)
リスドォル・ミツのパン

食事にはフルーツのはいったものはあまり好きではないが、たまにはいいかな。
どれも噛みごたえがあるパンだった。西荻窪はあまり出かけないので、次の機会は遠い先かもしれない。

ポチッとパン♪ → 

参考リンク:
● ベーカリーグッドモーニング
● リスドォル・ミツ

東京のパン屋さん情報が掲載されています。

Posted by mikimaru at January 27, 2007 10:38 PM
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