阿佐ヶ谷の「うさぎや」で、念願のどら焼きを購入。隣は「うさぎ饅頭」。食べるのがもったいない、かわいらしさ。
どら焼き 170円、うさぎ饅頭 130円(だったと思う)。
感じのよい、こぢんまりしたお店。ショーケースのサンプルを見ながら注文すると、奥の作業場のようなところで商品を包み、持ってきてくれるシステムだ。テーブルは3つで少ないが、その場で甘味も味わえるようになっていた。
厚紙を敷いて型くずれを防ぎつつ、商品は紙で包まれ、紐かけされて出てくる。なんだか「粋(いき)」な気がした。普段わたしが出入りするような和菓子屋では、箱を希望しない場合は普通のビニールパックに入れられて、その上に簡易包装紙が軽くテープでとめられている程度だ。包装ひとつでこんなリッチな気分になれるとは。
うさぎ饅頭は、割るときにくにゅっとした感じがあったので、山芋などがはいった薯蕷饅頭かもしれない(適当なことを書いているかも)。
どら焼きは、この写真からはよくわからないだろうが、実は隅がすべてぴったりくっついている。つまり、一般的などら焼きは横からあんこが見えるけれど、この店のどら焼きの場合、横から見るとソロバンの珠(あるいは碁石)のように、くっついている。
断面図があれば説明が簡単だったのだろうが、あいにく、昨日「明日撮影すればいいや」と食べ、今日も「断面図はいいや、食べちゃおう」と、すでに胃袋にはいってしまった(^^;。
参考リンク:
● 楽天市場で、どら焼きを見る