おそらく今日はあちこちのブログでこの話題が出ると考え、書く必要もないかと思ったのだが、逆にたくさんのブログのタイトルだけを流し読みしている人には「すごいソフトが出た」と勘違いされてしまう可能性もある。よって、やや意地悪だがmikimarulogではタイトルに[注意]と入れさせていただいた。ほんとうはもう少し強い単語のほうがよいかと思ったほど。
この件、shtml.jpという場所で公開されているソフトウェアなのだが、わたしが初めて読んだ場所は以下であるし、コメント欄が参考になるので、こちらを紹介する。
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/08/05/216202&topic=74
ページ全体をファイル保存してエディタで開けば、ソースが見えてしまう場合もあるそうだ。わたしはもともと「ソースを見せたがらないとは、何か悪いことをたくらんでいるのでは?」と思うほうなのだが、もうひとつ言えることがある。
――説得力を持たせたいページに誤字脱字、誤変換があって数日以上も気づかない企業は、信用したくないのだ。
SHTMLは守るべき価値のあるコンテンツをお持ちの方の見方です。
ようするに「世の中に完全なものなどありません」なので、過信して飛びつくことがないよう、ご注意を。
なお、わたしは10年くらい前にアメリカの中小企業から同じような暗号化ソフトを35ドルで買ったことがあるが、それは各国の人が参加するペンパル募集ページを運営していたからだ。ロボットの読みとりを難しくし、画面を実際にひとつひとつ見た人にだけが応募者のメールアドレスを理解できるようにしていた。その後ペンパルページを閉じたので使わなくなったが、アイディア自体は決して新しいものではない。
ちなみにその英語ソフトは psyral phobia という。まだあると思うのでご関心のある方は検索してみるとよいかもしれない。