November 23, 2004

冬は倍に

先週ちょっとスランプに陥りそうになっていた。2回くらい連続して、パンがちゃんと発酵しなかった。一度などはイタリヤ風のお焼き(注)にしてしまったのだ。

(注:チーズ、ピーマンほかピザの具になりそうなものを、発酵がじゅうぶんでなかったパンの種でくるんでフライパンで焼いた)

だが、冷蔵庫に保存してある生種の匂いもおかしくないし、日数もそれほど経過していない。つまり発酵力はあるのだ。だが保温箱(詳しくは「保温」でサイト内を検索)にお湯を入れ、気長に待っていても、発酵が遅すぎる。じゅうぶんに発酵するまで待っていると生地がすっぱい匂いになってくる。かといって途中でやめれば、お焼きかピザにするしかない。

何回かまずいパンを食べ、やっと気づいた「冬だから、生種を倍入れてみよう」。

これがビンゴだった。今日はたまたま「びわ紅茶酵母」だったが、あとで別のものでもやってみよう。きっとこれでうまく行く。いまカンパーニュ風のパンが焼き上がったが、何も問題ないどころか、いつもより美味しそうだ。

Posted by mikimaru at November 23, 2004 12:36 PM
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