December 31, 2005

映画:アイ・アム・サム

アイ・アム・サム

2005年の最後に、呼吸が苦しくなるくらい、ぼろぼろ泣いてしまった……。
goo映画 アイ・アム・サム
2001年のアメリカ映画だ。

知的障害を持つ主人公サム(ショーン・ペン)が、スターバックスのシュガーを並べ替えてテーブルを整えるシーンから映画は始まる。障害はあっても周囲の目は温かく、仲間もいて、彼は幸せだ。そして彼に天使のような娘が生まれる。。。

はずみでできてしまった子供だと、女性は出産直後から失踪してしまった。サムは女の子を懸命に育てる。そして数年後、娘の知能が彼の精神的な年齢に追いつき、追い抜こうとするころ、ふたりは子供の将来を考えた福祉当局により引き離されてしまった。

自分が父よりも知能が高くなりつつあると気づいた娘(ダコタ・ファニング)は、成長を拒否しようとする。父を思いやろうとする言動のひとつひとつが泣けて、まだ映画の前半なのにわたしは大泣きしてしまった。ダコタ・ファニングはこの映画に出演時に役柄と同じ7歳だったが、その後も作品に恵まれ「ハイド・アンド・シーク」ではロバート・デニーロ、「宇宙戦争」ではトム・クルーズと、有名俳優と競演をつづけている。表情、とくに目がすばらしい子役だ。将来はどうなるのだろう。

中盤に、ミシェル・ファイファーが登場。とても実利的な有名弁護士だが、娘をとりもどそうとするサムをひょんなはずみで無償弁護することに。

――はたして、ふたりはまた一緒に暮らせるのか?

映画館で見なくてよかった。前半で呼吸困難を起こして苦しかったに違いない。

ところで、サムはいったんスターバックスでコーヒーも作れる係に昇進するのだが、映画の後半ではピザ・ハットに転職していた(^^;。

Posted by mikimaru at 07:06 PM | コメント (0)