月に2回ほど食材を通販で買っている富澤商店から、大粒のタピオカを買っていたことを思い出した。温水で3〜4倍に溶くココナツミルクパウダーも買ってあった。さっそくタピオカをゆでた。
1時間〜1時間半、ごく弱火でゆでるとあったが、ガスにつきっきりでいられないし、うっかり忘れると怖い。そのため、5〜10分くらいゆでては30分くらい休ませるというおおざっぱな方法で、途中でいろいろあったので最終的には半日かけて、ようやくゆでた。最後のあたりは少しだけ白い芯が見える状況だったが、水にさらしているうち、半透明できれいな粒になった。見たこともないほど大粒だ。ゆではじめに「もっとたくさんゆでてしまおうか」と思ったのを、思いとどまって本当によかった。
ココナツミルク約300ccと、ゆでたタピオカを合わせたら、一度では食べられない量になった。ほとんど「食べる」状況で、ココナツミルクよりはるかにタピオカが多い。一部を食べて、残りを冷蔵庫に入れた。明日になったらミルクをもう少し作って、タピオカが泳げるくらいにしたい。
タピオカはキャッサバの澱粉で作るものらしいが、こういった食べ物(手間暇かけてゆでる)が生まれたきっかけは何なのだろう。
ナタデココとともに夏のデザートとしては定着したタピオカミルクだが、あとでもう少し調べてみようと思う。
Posted by mikimaru at August 28, 2004 12:09 AM