January 07, 2005

16年産の「春よ恋」100%

富澤商店の通販で16年産が入荷した「春よ恋」だが、説明の欄に「いつもの年よりも粗蛋白が低い」と書いてあり、しかもその数値が9.8%とあるので、少なからず警戒していた。いつもなら2.5キロで買うところを、まずはお試しということで1キロだけ買っておいた。

ほかの小麦粉が終わったので、今日「春よ恋」でドーナツを作ることにした。配合としては、ヨーグルト酵母に使った全粒粉ほか、何十グラムか別の国産小麦がはいったものの、8割以上が「春よ恋」だったと思う。

富澤商店の案内では「従来より水を多めにするとよく膨らんでモチモチする」とあったので、心もち水は多めにした。冬で発酵が遅れるので自家製のヨーグルト酵母に市販酵母「パネトーネマザー」を補助としてブレンド。準備万端、ベーカリーで生地こねを開始。

お湯を入れた保温ボックスで少し休ませているあいだ、ほかの用事をして、小一時間して蓋をあけると、きれいに発酵している。成型して最終発酵しようとして手にとると「ふわふわ」。びっくりした。久しぶりの感触。やっぱり「春よ恋」は、いいなぁ。

ドーナツも無事にふわふわにあげられたし、従来より粗蛋白が低い低いと警戒させられた割に、何がどう変わったのか、1回ではわからなかった。次回はこれまで通りに2.5キロで買ってみようと思う。

Posted by mikimaru at January 7, 2005 07:10 PM
コメント