January 22, 2005

一般廃棄物の定義

gooニュースによると、共同通信でこんな記事があったようだ。

02年度廃棄物排出量が微減 ごみ1人1日1111g
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050121/20050121a4090.html

微減? わたしは1日にそんなにゴミを出していないが、事業系ゴミの間違いか…? と思って本文を見ると(一部を抜粋)

 2002年度の家庭ごみなど一般廃棄物の総排出量は前年度比0・9%減の5161万トン、産業廃棄物は1・8%減の3億9300万トンで、共にわずかながら減少したことが21日、環境省の調査で分かった。
一般廃棄物の1人1日当たりの排出量も13グラム減って1111グラムになり、同省は「各種の法施行でリサイクルが徐々に進み、住民のごみ減量の意識も高まってきているため」と分析している。

となると、一般廃棄物というのは、つい連想してしまうような、家庭ゴミとは別なのだろうか。不燃ゴミと可燃ゴミを合わせて、ふたり暮らしの家庭で週に14キロのゴミを出しているというのは、奇妙に思える。

そこで検索してみたところ
http://www.eic.or.jp/ecoterm/
EICネット環境用語集
というサイトがあった。

廃棄物処理法の対象となる廃棄物のうち、産業廃棄物以外のものをいうようだ。つまり、事業系一般廃棄物も産廃以外なら一般廃棄物であり、屎尿や家庭雑排水など液状廃棄物も含まれるとのこと。なるほど、それならば1111gでも納得できる。

Posted by mikimaru at January 22, 2005 12:57 AM
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