May 08, 2006

魔法の「やせ薬」は、ありません

痩せるのは、少しずつの気配りと日々の過ごし方が肝心で、魔法の薬はぜったいにあり得ない。少なめに食べて多めに体を動かす――シンプルかつ当たり前の理屈。

恥ずかしながら、わたしは去年のいまくらいの時期に「少し痩せたな」と思った同じ体重まで、1年かけて戻った。もっとも、去年の今ごろは体調がぼろぼろ、おまけに心も疲れていた。今年は心は疲れていないが、あまりよい健康状態とはいえないから(←4月後半は腰痛で、やっと回復 ^^;)、すっきり健全に「痩せた」と胸を張れるわけではないけれども。

さて、聞きかじった話。
ぴーかんバディというTBSの番組で紹介された「白いんげん豆ダイエット」だが、6日の放送から早くも二日で「激しい嘔吐」、「急激な下痢」などの症状を訴える苦情が、30件以上寄せられているのだとか。

二日で30数件というのは、さすがにテレビだ。全国で何万人もの人が、滅多に買わない白いんげん豆を求めてスーパーに行ったのかもしれない。仮に100人にひとりの人が具合が悪くなっても3000人が試したことになるわけだが、具合が悪くなった全員が「TBSに電話してやる」とは思わないだろうから、全体数は「大きいだろう」と推測するばかりだ。

白いんげん豆は、白あんなどの原料にもなるので我が家にもあるが、それ以外なら料理上手の人がきんとんでも作るのでないかぎり、在庫している家は少ないものと想像する。番組を見てさっそくスーパーに行き、体調を崩すのでは踏んだり蹴ったりだろうな。。。しかし、魔法の薬はあり得ないのだから、安易に「痩せる」話に飛びつくのは、やめておこう。

ちなみに腰痛防止の体操が、腹筋にぐっときます。腹筋が付けば足腰の負担が軽くなるとのことで、がんばっています(^^)。

Posted by mikimaru at 07:23 PM | コメント (0)

客が多すぎてトイレの浄化能力が限界

ちょっとこのニュース、笑ってしまった(笑っちゃいけないのだが)。
客多すぎてトイレ限界、閉店繰り上げ…岐阜の大型店

岐阜県本巣市に先月29日オープンした東海地方最大の郊外型ショッピングモール「モレラ岐阜」で6日、予想を大幅に上回る買い物客が訪れたため、汚水が浄化槽の処理能力を上回り、映画館を除き、急きょ営業を午後5時で打ち切った。

ゴールデンウィークにオープンしたなら、多少のことは考えておけばいいのにと思ったりもするが、予想は日に5万人だったところ、実際は平均7万人というから、かなりの誤差だ。

景気がよくなっているのか、近場で楽しもうという岐阜県民がたくさんやってきたのか、あるいはとてつもなく魅力のある施設なのか――いずれにせよ、残念な話。

こういう浄化槽の処理能力というのは、すぐには対応がとれないものなのだろうか。

Posted by mikimaru at 12:06 AM | コメント (2)