February 02, 2005

新宿でお買い物

新宿駅で電車を降りる直前に、頭の中で寄る店の順序を考えていた。
1 まず南口の「ルミネ2」に寄ろう。たしかソニープラザがあったような気がするので、バレンタインフェアがあったら、アシュモアーズのチョコレートが買えるかもしれない。
(注:アシュモアーズとはわたしがまだ食べたことのないオーストラリアのチョコレート。こういった時期以外は日本ではほとんど出まわらないそうだ)
2 その足で高島屋タイムズスクエアに出かけ、東急ハンズで製菓用品、紀伊国屋書店で本を買おう
3 伊勢丹に行って大北海道展でお買い物し、帰宅

よし、これでいこうと決め、電車を降りた。南口の改札を抜け、ルミネ2を見ると「お買い物は11時から」の表示。が〜ん。時計を見ると10時20分。あれほど立地条件のよい建物が、そんなにぜいたくな時間の使い方をするとは。ほかの買い物をしたらもう南口のここには寄らないから、今日はあきらめるしかない。

新宿駅南口から横断歩道を渡り新南口を抜けて、高島屋のほうからずっとつづくデッキづたいに、東急ハンズへ行く。はいったその場はバレンタイン特設会場だった。製菓用品や調理器具は3階なのだが、2階であるその入り口にも、そこそこの品がそろえてあった。新宿に用事があり手作りお菓子に関心がある方は、普段の季節には見かけないような「何とかミックス」もかなり出ているので、ぜひチェックを。紙製容器などもセットなので、ほんとうに楽そうだ。だがシュークリームのセットとは…? どんなふうに楽ができるのだろう。箱の説明くらい読んでくればよかったか。

3階で、買うつもりで出かけた目当ての品をかごに入れたほか、手作りチョコでもしようかと、アルミカップとアーモンドとタブレット状のクーベルチュールチョコレートを購入。
(クーベルチュールは規格の名前であってブランドでも社名でもない。ただし日本で製造されるクーベルチュールは、国際規格で言うクーベルチュールと同じとは限らないそうなので、その言葉が書かれたチョコはすべて製菓向きですばらしいと考えるのはあまり正確ではない。わたしなどは普段の用途では明治の板チョコやロッテのガーナを溶かすことも多い。コーティングチョコとしての用途でなければ、じゅうぶんに板チョコで役に立つ)

ところでこの東急ハンズ新宿店、なかなか品揃えがよくなってきたように思う。
今日は冷蔵品も見てみたが、オームの生クリームをおいていることに気づいた。またどうしても食べたくなったらここで買えるのだ。さらに各種ヨーグルトの素(一般、ケフィア、カスピ海など)も冷蔵品の中にあった。ケフィアやカスピ海などは「うちが本家」といった静かな争いを感じるが、消費者にとってみれば衛生的(雑菌混入なし)で美味しいものは、どこが本家だろうととりあえず買って試してみたいものではないだろうか。とくにカスピ海ヨーグルトなどは、本家を名乗るフジッコのサイトによると郵便振替で前払い、代金引換でオンライン注文、もしくは直営店(ほんの数店舗)で購入といった手段しかないのだが、つい数週間前までは郵便局で前払いの方法以外は記載されていなかった。それが面倒でこれまで手が出なかったのだが、いざとなったら(本家でなくとも)東急ハンズで購入できることがわかったので、ありがたい。

パン用の酵母もそうだが、自分で育てたものを食べるといったことは、味わいと同じくらい楽しいものだ。

東急ハンズを出て紀伊國屋書店で買い物をしたあと、東口の伊勢丹まで歩いた。ハンズで買ったものや伊勢丹の大北海道展で買ったものは、別室のブログに写真を載せるかもしれないので、お楽しみに。

Posted by mikimaru at February 2, 2005 02:54 PM
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