すべて自分で持っていて、愛読しているものばかり。一部のみ紹介。
自宅用でご家族と食べるお菓子、お友達と集まってワイワイやるためのレパートリーを増やしておきたいといった目的ならば、こちらが断然おすすめ。使用されている写真はちょっとセンスとしては古くさい印象を受けるものの、レシピの幅(たとえばパイ、焼き菓子、シフォン、パウンド、ロールケーキ、シュークリーム、冷菓など)は、かなり広くて、これ1冊あれば用は足りる。わたしが持っているのは26刷。
ケーキとクッキーの本
2004年に復刻された本。写真がなく文字とイラストでコンパクトにまとめられている。簡単で、砂糖少なめなレシピ。ほんわかとした夢のあるお菓子。
秘密のケーキづくりおいしくて太らない簡単で失敗しない
とくにチョコレート関連が手作りしたいという場合は、こちら。
チョコレートドリンク、生チョコ、チョコレートを使ったケーキなどを幅広く掲載している。写真がきれい。
ちょっとビターなチョコレート菓子
パンとお菓子は製法も似ているものが多く、どちらか「しか」作らないという愛好家は少ないと思うのだが、なぜか一緒に扱われているレシピ本が少ない。どちらも好きなのに何冊も買って読むのは面倒だなぁ…。そんなとき、この本がおすすめ。定番から珍しいものまで、作ってみたくなるパンとお菓子がたくさん。
あの先生のパンとお菓子おいしいって評判です。
ハード系のリーンなパン、イタリアの食事パン、クロワッサンなどのリッチなバラエティパンやベーグルなど、小さなカフェが開けるような幅広いパンのレシピ本はこちら。ちょっぴり専門的。
レストランのパンカフェのパン小さな厨房でつくる食事パンと天然酵母
持っている本の数としては、菓子とパンがほぼ同じくらいあるのだけれど、通販で買うと間違えてしまいやすいのが、パンの本。焼き方ではなく、食パンやフランスパンを買ってきてどう盛りつけるか、またはそれをどうパックに入れてピクニックやお弁当に持っていくかといった本を、間違えて買ってしまったことがある。いつかは役に立つかもしれないが、あのときはちょっと失敗した。
天然酵母では、自家製で自分で作る酵母のヒントになる本が欲しいと思って探していた時期があるが、通販では説明をよく読んだり表紙の写真を拡大してじっと見てみないと、ごく一般的なレーズン酵母の話だったり、あるいは市販の酵母であるホシノや白神のことがメインであったりする。やはり通販で本を買うのは複数のソースを当たって解説などを読んでからでないと、失敗するので注意が必要だ。
実際のところ、自家製酵母にこれから挑戦してみたい人であれば、最初から高価な書籍をあたるよりまず一般的に情報が流布しているレーズンで開始して、慣れてきた段階で、ネット上で体験記などを読んだほうがよいかと思う。自家製酵母関連の本は数冊あるけれど、今回はとりあえず紹介を見送った。
Posted by mikimaru at February 7, 2005 02:52 AM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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