今年はネット上の知人が調査に協力されていると読んだこともあって、気苦労の多いであろう調査員には親切にしてあげようと心待ちにしていたのだが、つい数日前(6日ころ)まで、やってくる気配すらなかった。忘れられているのかと思ったが、ある日ようやく郵便受けに調査票がはいって、郵送で返してくれと書かれていた。
郵送で返せというのは、喜楽だし合理的だと思う。だがやや納得がいかなかったのは、留守ではなかったのに事実に反して"留守だから"郵便受けに入れておくとメモがついていたことだ。毎日のように「今日は来るか?」と待っていたし、入れられた日にも在宅していた。わたしが居住する区はそういうシステム(郵便受けに入れる)になったのかもしれないが、ならば「留守だったから」という小さな嘘でも、書かないでほしい。
担当地区の人々が非協力的で調査票を集められないからと憤慨する調査員が、調査票を燃やしてしまったらしいという報道もあった。たしかにわたしも「久しぶりにやってきた自分の大家をセールスと間違えて門前払いしそうになった」という笑えない経験があるので、国勢調査が来ることをしらずにいたら詐欺かもしれないと疑ったり、迷惑に感じたりしてしまうことがあるかもしれない。
どんどんと人間関係が希薄になり、個人情報の流出や悪用が問題となる世の中で、5年後も果たして現在のシステムをつづけているのだろうか。調査員になられる方には胃が痛いことだろう。
Posted by mikimaru at October 11, 2005 02:03 AM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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