実はこの版、最初から最後まできちんと見るのは初めて。話としてはバレエの舞台で見たことはあるし、あらすじは把握していたが、何年か前に現代に翻案されたアメリカ映画も途中で投げた。よほどこれまで縁がなかったようだ。
ロミオとジュリエット - TSUTAYA DISCASの解説
当時17才前後と思われるオリビア・ハッセーの美しいこと! 初々しさの中にも健全な色気があり、決して可憐で少女らしいとはいえない大人の声色に存在感がある。最初のシーンで「上戸彩よりはるかにきれい」と大まじめに思った。80年代以降の彼女を見てきているので、まさかこんなに美しかったとは。
時代考証としてはどうなのかはわからないが、前半のパーティのシーンで出てくる踊りはパラパラそっくりだし(少なくともああいう踊りを映画で見たのは初めてだ)、時間の経過や距離感というのがまさに舞台の芝居を思わせるが、こういうものなのだと思ってみていればとくに違和感がない。
ところで、登場人物のほとんどが軽薄なほど身勝手なのだが、もともとがこういう設定なのだろうか。。。きちんとオリジナルのストーリーを頭に入れてからまた見てみるとよいかもしれない。
Posted by mikimaru at November 21, 2005 02:29 PM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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