March 21, 2005

Thunderbirdを本格的に使用

Windowsのほうが本格的に不調で、たしか土曜日は青画面数回のたびに自分でリセットしたほか、「ただ使っているだけで勝手にリセットがかかった」。

だましだまし使ってきたが、これはあまりにひどいだろうと、もういつ電源がはいらなくなってもよい覚悟をしておくことにした。まだ買い物などで用件が完了していないメールや、各サービスのログインに必要なIDが書かれているメールなどを保存したり、あるいはMacで使っているメルアドに転送したりと、あまり活用しているとは言い難かったMacのThunderbirdが、きゅうきょ主役に。これまでWindowsのほうでBecky!には7つのサーバにまたがる(エイリアスまで入れると何個かわからないほどの)アカウントを管理してもらってきたが、同じレベルのことがThunderbirdにできるのかどうかわからない。だが迷っている時間はなかった。わかっている事実はただひとつ、Mac版のBecky!は存在しないということだ。

わからないところはモジラ関連サイトを見つつ、Windowsで管理してきたアカウントをThunderbirdに追加してはカスタマイズしていく。だいぶ使いやすくなり、コツもわかって、1日経ってもまだわからないことはひとつだけになった。

一部のアカウントでは、事前にメールを見て不要ならサーバから消し、必要なら残しておいてポストペットなどの別ソフトで吸い上げるのだが、要・不要を判断してふるいにかける(リモートメールボックスを触る)のは、どこのメニューでやるのだろう。ちょっと見あたらないが、これがけっこう重要なのだ。そうでないとポスペなどのメールソフトを開いたとき、不要メールを再度拾うことになってしまうのだから。

迷惑メールのフィルタはかなり優秀。何も設定を追加しない状態でも、スパムの大半を迷惑メールフォルダに移動していく。小気味よいほど。ごくたまに「短すぎる迷惑メール」をはじかなかったり、わたしが自分で書いたメルマガを1通迷惑メール扱いしたりしたが、英語だけの迷惑メールならば精度はかなり高いようだ。これから自分で設定を追加していくことになるだろうし、精度は上がるだろう。ちょっと楽しみだ。

半日後、追加:

Becky!で言うところのリモートメールボックスについてだが、
メールをサーバに残す、の設定をする欄で、オプションとして「受信トレイから削除または移動するまで残す」というのがあったので、これを利用してみることにした。

おそらくだが、スパムフィルタの誤動作や自分の操作ミスで受信トレイから外してしまっても、メールソフトを閉じるまでは、やり直しがきくのだと想像する。そうならよいのだが。いきなりサーバから消されてしまうのでなければ、しばらくはこの方法でやっていけそうだ。

Posted by mikimaru at March 21, 2005 12:25 PM
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