公開時のテレビCMがとても印象的だった作品「フォーガットン」をDVDで見た。
TSUTAYA DISCAS - 「フォーガットン」の解説
お読みの皆さんがテレビCMをご覧になっていたという前提で書かせていただくが、ストーリーの予想は数種類しかなかったと思う――つまり、記憶の混乱、またはX-Files的な話のいずれか。これくらい書いてしまって問題はないと思うが、X-Files的な話だった。
X-Files的な話が不得意でなければ、そこそこ楽しめると思うのだが、わたしは記憶の混乱による「何が真実かわからない」要素で話が展開したほうがもっとおもしろかったと個人的には思う。
一市民がとうてい戦えない相手、それは国家ではなくよその世界の存在だ。そのため中盤で「どうオチをつけるつもりなのか」とわたしが心配してしまったが、スタートレックTNGで最後の3分にデータ少佐ら優秀なクルーが活躍しすべてが元通りになるのと同じように、一市民がそれに打ち勝った。ある意味ちょっと「ラスボスだと思っていたらあんたは中間管理職だったのか」という軽い笑いがともなうとだけは書いておこう。
Posted by mikimaru at November 14, 2005 11:11 AM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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