March 03, 2007

パン屋めぐり、そして食生活

別館の「食べ物写真」をご覧の方はお気づきかもしれないが、かなりパン屋をまわっている。とうぶん買いに来なくていいやと思える店、近いから日々のパンを買う店、遠くてもできるだけ買いに行きたい店などなど、だんだんと馴染みの店が増えてきた。しかもそのあいまに自分でパンも焼いている。パン食が増えたことはいうまでもないが、ご飯や麺が減ったかというとそうでもない。何が減ったかというと、外食と持ち帰り。

病気の経過を記したブログでは書いていることだが、わたしは現在インシュリンを打っている。これはかなり外食などの行動を制限する状況であり(――医師から外食を禁止されているわけではなく、ただ、家以外の場所で落ちついて安全に使い捨て注射針を駆使できる気持ちの余裕がわたしにはないので、自主的に規制しているの意)、さらに、血糖値を上げにくい食べ物・飲み物の数々を考慮し、栄養バランスを考えた食事を摂る必要もあるため、これまで数ヶ月、ずっと家で自分(または家族)の手により調理されたものを食べてきた。

だがいよいよ、血糖値を上げる原因となっていたステロイド剤を服用しない段階にきて、半月が経過した。体調はよく、血糖値も安定している。もしかすると近い将来に、インシュリン注射は不必要になるかもしれない。

そろそろ外食ができる日もやってくるように思う。来週出かける旅行を除いて、普通の生活においての第一回外食は、ずっと前から店を決めてある。病気になる少し前のこと「日本橋のどこそこで、××が食べたい」と話をしていたのだが、実現しないままに長期入院、それにつづいて食生活の大きな変化があり、現在に至る。。。結果としてその店は、わたしの頭の中で何ヶ月ものあいだ強いあこがれの対象となり、おそらく実際よりも過度に美化されている。いざ行くことができたとき、期待を裏切ってくれるなよっ(←勝手に期待しておいてそれもないと思うが ^^;)。

何週間先になるかわからないが、その店に行ける日を次の大きな目標にしている。まずは来週の旅行を無事に楽しんでこられることを、小さな目標としよう。

Posted by mikimaru at March 3, 2007 11:00 PM
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