April 22, 2007

映画:マイ・ボディガード (man on fire)

いつもの通りにダコタ・ファニング目当てで借りた予備知識ゼロの映画。
マイ・ボディガード goo映画

暗殺などの暗い過去を引きずり人生に疲れて酒に浸る男、クリーシー(演じるのはデンゼル・ワシントン)。彼は知人レイバーン(クリストファー・ウォーケン)の強いすすめにより、誘拐多発地帯で少女ピタ(ダコタ・ファニング)の登下校を守るボディガードを引き受ける。鋭い感性でクリーシーの心の傷を見抜くピタは、友達になろうとして逆に彼に疎まれそうになるが、彼は少しずつピタに心を開いていった。。。そしてある日、ピタに誘拐の魔の手が。

感想もなにも、とにかく、ぶったまげた(笑)。
ネタバレになってしまうかどうか、ぎりぎりのところだが、途中でこの映画はダイ・○ードなんだかマッド・マッ○スなんだか、とにかく風変わりな展開になるのだ。

見ながら予想していたのは「少女に心を開いた男が、いかにかっこよく少女を守るか」の話だったが、とんでもない。映画「ボーン・コレクター」で体は動かずとも推理力で事件を解決に導く男を演じた、どちらかといえば「静」のデンゼル・ワシントンが、この作品では「動」どころか「切れちゃったおじさん」に。

まあ、冒頭だけではなく中盤でもクリストファー・ウォーケンが重要キャラとして出てくるあたりで、なにかありそうだとは思えたが、ここまで。。。名前は忘れたけれど、ウォーケン作品でこの手のノリのもの、あったよなあ。

ひさびさに「フロム・ダスク・ティル・ドーン」並のぶったまげ展開を見た。

ちなみにこの映画の深刻な部分をとっぱらって、軽くおちゃらけて映画を作ると「トランスポーター2」になること間違いなし(笑)。


Posted by mikimaru at April 22, 2007 05:22 PM
コメント